僕は小学生の六年生の秋に精通が起こった。
はじめはムラムラしていてこの気持ちがいったい何であるかなんてわからなかった。
チンコを触っているととにかく気持ちいい。いけないこととわかっていたがとにけ気持ちがいいのである。そして部屋の中をとにかく動き回った。何故動き回ったのかはわからない。しかし、ジッとしていられなかったのだ。そしてチンコをとにかく触っていた。すると突然猛烈にオシッコがしたくなった。オシッコならしばらく我慢できるのだがこのオシッコはとても我慢なんてできなかった。そして走ってトイレへ行った。するとビューっと白いオシッコが出た。僕はビックリした。オシッコは透明もしくは黄色いものなのに白いオシッコが出たのだ。僕は病気なんじゃないかと思い怖くなって誰にも言えなかった。しかしこの日から毎日チン!
を触ってはオシッコをだした。いけないこととは思っていてもやめられない。僕は常に罪悪感を抱きつつこの行為がやめられなかった。誰にも相談できなかった。
後日、友達はこの前白いおしっこが出てびっくりしたといい周りの友達も僕もといいっこの白いおしっこを出す行為をオナニーというという。話を聞いた。
僕は安心した。自分だけではなかったんだと。
しかしこのオナニーという行為はやると気持ちいい。
しかし、やるたびに何かいけないことをしているような気持ちがしてならなかった。特に死んだ母親のことを考えるととてつもなく嫌な気持ちがしてならない。こんなチンコを出してボッキさせて女性の尻や胸を考えながらする行為を自分の外側から見ているように考えるとなんて格好悪く恥ずかしいのだろうと思う。もしそんな所をクラスの女子から見られたら自殺ものだと思う。
しかし、中学に入ると、女子から聞かれた。
「佐藤君もオナニーするの?」
僕は顔から火が出るくらい恥ずかしかった。
女子は男子のオナニーのことを知っていたのだ。
あの男のどうしようもない。格好の悪い姿を女子は知っていたのだ。僕は下を向いて答えられなかった。
すると女子は笑っていた。
下を向いた答えられないなんてイエスと言っているようなものではないか。
こんな恥ずかしい体験は、中一まで生きてきて初めてのことだ。男である以上、女の上に立ち、女を引っ張っていかなきゃいけない、それなのに軽く笑われ今この女子は僕のオナニーをしている姿を想像している。
こんな恥ずかしいことなんてない。
翌日、学校に行くと女子が3人で、靴箱のところで待っていた。そしてビニール袋を渡してきた。
「何、これ?」
「後で家に帰ってみてね」と言われた。
家に帰ってみてみるとエロ本が3冊入っていた。
そして手紙が入っていた。
頑張ってね、と
僕は真っ赤になり内臓がえぐれるようだった。
あの女子たちはまさにこのエロ本で、僕に抜けと言っているのだ。オナニーしろと言っているのだ。
これは命令か、それとも新設か、それとも軽いいたずらのつもりか。
僕の思考はグルグルと回りそして完全に混乱してしまった。
しばらくするとわれに返ってエロ本を一冊手に取ってみた。制服を着た女性がわざとパンツを出して挑発的なポーズをとっている。いかにもこの私で精子を出すなと言っているようなものである。しかし僕は男として今ここでオナニーをしてしまうわけにはいかない。確かに僕のちんこはもうすでにボッキしている。しかし、それではこの女の子たちの思うツボである。欲望はすごいが理性で我慢しなければいけない。だがこの興奮は、抑えようがない。どうすればいいんだ。
2ページ目を開いた。
その女性が上半身を出していた。
驚いた。
まだ18歳くらいのその女性は上半身を脱いで胸をあらわにしているのだ。しかも笑顔でだ。
僕はもう狂っていた。
どうやってパンツを脱いだかわからないが、夢中でいきり立っている。チンコをシコシコと擦り始めた。そして間もなく射精してしまった。
フローリングの床に精子が飛び散ってしまった。
ティッシュを用意する暇もなかった。
そして床に倒れ込んだ。
僕は自殺を考えた。もう学校へは行けない。
僕はまんまとあの女子達の罠にはまってしまったのだ。このことが学校中に知れたら、僕の人生は終わりだ。死ぬしかない。
ちょうどその時、電話がかかってきた。あの女子たちだった。
「気持ちよかった?」
僕は何も言えなかった。
「誰にも言わないからどうだった?」
その一言に救われた。涙目になった。
そして僕は一言
「気持ちよかったです。」
それしか言えなかった。
すると女子たちは笑っていた。
それから3年間、僕はその女子達の
言いなりになった。
コメント