煮え穴 1(沈黙の)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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煮え穴 1(沈黙の)

15-06-14 11:40

 プルルル・・・・プルルル・・・・プルっ 「はい永井です」

 「あーもしもし第一小学校の安田です、実は教育熱心な永井さんに御意見を伺おうと思いまして
お休みの所を申し訳ないですが、今から学校におこし願えないでしょうか」

 「あら、教頭先生ですの どうして終業式の時に言ってくれなかったんですかっ
来年の始業式ではダメなんですかっ・・・出かける用事があるので、ついでに寄りますけど
あまり時間はないですからそれでもいいなら・・・」

 安田教頭(50)は学歴も仕事ぶりも平凡で、出世欲もない
そんな安田教頭を目の敵のようにしているのがPTA役員の永井恭子(38)だ
学期末の集まりの時も ゆとり路線の教頭は古い、子どもたちが競争社会で落ちこぼれると
こき下ろした。 
会場のPTA多くは、まだ小学生だしと教頭を支持していたのがまた癪に障ったようだ
 
 教頭も自分がスケベなのを棚に上げて、永井みたいな女が仕切っている学校なんて、
子供らしく過ごせない児童が可愛そうだ、あんないいケツ・・・いや、学校にはふさわしくない
体の線を強調するような服装して・・・飢えてるのかもな・・・飢えてるに決まってるよな
銀行かなんかのお偉いさんの旦那は糖尿でインスリンを打ってるって話だからな。
学校や児童の為に あの女にお灸をすえてやらないとだな・・・

 終業式の翌日、教頭は、事前に使用許可を取っておいた校長室の室内をよく見渡せるところに
大きな観葉植物の鉢を移動して、それに盗撮用の小型カメラをセットした。
校長室から50mくらい離れた講堂の中にある、入口ドアに尻を向けて用を足す和式の古いトイレは
鍵を壊し、水も少ししか流れないようにバルブを絞って置いた。
排便促進効果のあるセンナ茶も用意して永井を待っている

 人のいない静かな校舎に カツカツカツと神経質な足音が響き、勢い良くドアを開けて
永井が入ってきた。忙しいと言った割には完璧な身だしなみだ、冴えない教頭に差をつけるように

 「美容院の予約を取ってますので時間が無いですけど」
 
「相変わらずお忙しそうですね、いまお茶を入れますからね 
実はですね学区内にアダルトショップがオープンしたんですよ
児童への影響を考えると、どうしたものかと思いましてね」

「えっ・・・そんなもの許しておくんですか。すぐに教育委員会を通じて市に抗議して下さい。
なんでこんな住宅地に店を開くのかしら 理解できないわ」

「そういう強行策もありますが・・・因みに、永井さんは見聞が広いですから、
そういう お店にも入ったことが有りますか」 

「なんて厭らしいことを言うんですか、そんな所へ行ったことあるわけないじゃないですか」

「そうですよね 通販で充分間に合わせてるでしょうからね・・・いや失礼、
変な意味ではないですよ・・・私も、どういったお店なのか気になって 
ちょっとこの目で見てきましたが あれは子供には見せたくないですね
・・・せめて昼間の営業だけでも自粛してもらえれば」

「えっ、行ったんですか・・・まぁそうですよ・・・
教頭先生からもお店に直接言ってもらうなりしてもわなくちゃ。
子供たちへの影響が大きすぎるわ」

「我々教育者の立場からすれば、まさにその通りですけど、
需要があって営業しているわけですから、
私達の都合だけを押し付けるのはどうかというのもありますからね
・・・子供にはダメですけど・・・
私や、永井さんのような大人なら有意義に利用できますからね」

「まっ・・・まぁ、言われてることはわかりますが、昼間だけでも・・・」

 永井恭子は高いプライドが邪魔して購入には至ってないが、
日頃ネットで物色している大人のおもちゃが並ぶ店内を想像すると
興奮して喉が渇き、それが何かも知らずに出されたお茶を口にする。

「我々教員も、少子化対策なんて言っておきながら、性には、
いつでも敵対している立場ですからね・・・永井さんも既婚者ですから、
健康な男女の営みの大切さはお分かりと思いますが」

「そっそうですね・・・分かってますが、そういうお店はどうかと・・・」

 教頭は自分用に淹れた普通のお茶をすすりながら
興奮を鎮めようと、お茶を飲み干す永井を見ている。

「ストレス社会なんて言われていますからね、健康的な性交は、
精神衛生にも、いいと思うんですよ・・・
あっ・・・すみませんね・・・永井さんのところ、
ご主人の体調が思わしくないそうですね 
糖尿病ですって・・・そうすると夜のほうもねえ・・・」

「あ・・・いえ・・・うちのことは・・・いいじゃないですか」
 
「いいえ・・・永井さんのような病気で
したくてもできない方のお助けグッズ的なこともあ・・・
・・・あれっ・・・永井さん、もぞもぞしてどうなさいました
お顔の色が優れませんが・・・体調でも崩しましたか」

「・・・教頭先生・・・ちょっとおトイレに・・・行ってきます」

 よろよろと立ち上がり校長室を出てトイレの方に向かう永井に

 「あっ・・・永井さん ちょっと待ってください・・・
最近は、不審者等の防犯に過敏になっていまして、
児童が下校後は、校内の全トイレにセキュリティーが効いてしまうんですよ・・・
どうしても我慢できなければ私達職員が使う、
古いトイレの方にご案内しますけど」

「・・・わかりました・・・それはどちらですか・・・」

「付いて来て下さい・・・ もう少しですよ・・・ここです・・・
鍵が壊れていますが、私が扉の前で見ていますから安心して下さい」
「・・・え・・・そんな・・・先に・・・戻っていてください・・・」

 早くあっちに行ってよ・・・うっもうだめだわ
心の叫びも虚しく、我慢できず個室に入ると慌ててパンストと下着を下す。
早く出したいのに、ぶぅ~なんて音が外に聞かれたらと思うと
扉の向こうの教頭が気になって息めない 少しでもごまかせればと
水を流してみたが、水音もしないほど少量だった、その時・・・

 「・・・あっ・・・いや~・・・ううっ・・・」

 ドアが開けられ、スマホで撮影の構えの教頭が臭いが届くの所で屈んで見ている
気位の高い永井が、尻丸出しでこれより恥ずかし姿はないが動けないでいる
白い大きな桃尻も中心の茶褐色の部分も艶々している
力んだ肛門の下には毛に煙る黒薔薇の花びらが見える。それら全てをを撮る。

 声を洩らした瞬間緩んだのか、ぶっすぅ~と屁をした後に、火山のように盛り上がった肛門から
ずぷずぷと太い大便がまだ切れないのかというほど長くぶら下がって便器にまで届く。撮る。

「てっきりオシッコだと思っていたんですが・・・永井さん ウンチでしたか・・・
水の流れも悪いので、そんな大きいのをされたら流れるかな・・・」
「・・・いやっ・・・なに・・見ないで・・・写真なんて・・・
・・・こんなことをして・・・教育委員会に報告しますよ・・・」

 恭子は、お尻を拭くこともできず、大きな下半身を小さな手で隠しながら訴えている

「女性だから恥ずかしいのは分かりますけど、これは生理現象で誰でもしてることですから 
それほど大袈裟にしなくてもいいと思いますよ、今はそれよりもお尻を拭かないと・・・ 通常 女性がこのトイレを使用することはないし・・・私達職員もここで大便はしないので、
トイレットペーパーが置いてありませんから・・・お尻が気持ち悪いでしょうけど
・・・そのままお尻を出したまま・・・校長室まで歩いて行ってお尻を拭きましょう」

 「・・・えっ・・・」
 
 男性でも驚くほどの便を流せないまま、扉も開けっ放しのトイレを後にして
長井のスカートを脇に挟んだ教頭に手を引かれ、後方から見れば陰部が丸見えの姿、
パンストと下着を膝下に絡ませたまま前屈し蟹股で突き出した尻を振りながら廊下を歩いている、
上半身は服がきちんとしているだけに、全裸よりも恥ずかしい。
 
 「永井さん しっかり手をつないで・・・困ったときはお互い様ですから」
 無表情でそう言う教頭は、手を引きながら少し前屈みの永井よりも、もっと前屈みになったり、
後方に仰け反ったりして、蟹股の付け根のもじゃもじゃと、剥き出しの陰部を交互に見ている


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