「俺もだよ」「うふん」「私もお」加奈さんが芳美に対抗して寄り添った。「・・・」僕たち三人の甘い光景を智子は悔しそうに眺めていた。「智子、代わりに運転出来るかい?」「え!」「芳美がこんなんじゃ駄目だから」「・・・」「お願いね、智子さん」芳美が僕に顔を寄せたまま友達を見て頼んだ。智子は芳美を睨んだ。「いいだろ?」「オートマだから出来るわよ」芳美は唇を噛んで前を向き、腹立たしく大きな溜め息をついた。「私、運転は苦手なの。それに、名古屋の道は知らないし」「じゃあ、このままここにいるのかい?」「もっとやりますか?」芳美は言って僕の体に腕を回した。「おまえ・・・」呆れた。「底抜けだな・・・」芳美は貞淑な面が壊れて淫乱になってしまったのか、それともセックス好きの魔!
なのか、妖艶な目をして僕をねっとり見、さっき射精したばかりのペニスをズボン越しに握ったまま、僕の首を舐め、「可愛い人・・・」と呟いた。ちょっと不気味になった。「狂っちまったな・・・」「あなたがそうさせたのよ」「・・・」大人の色気を発散させ、熟した肉体で妖艶に僕の体に絡む・・・その魔力で僕の方が跪いてしまうのではないか・・・。そうなるもんかと芳美を力ずくで座席にやった。「おまえは俺の奴隷なんだ!」「はい」何気なく智子を見ると、ティッシュで陰部を拭いている。「ふふふ」すぐ後ろから見られている事に気付いて智子ははっとなった。「俺が欲しいんだろ?」「違います・・・」「嘘を言うな」「・・・」彼女の耳元で、「おまえも俺に飼育されるんだ。全裸で犬のようにな」「ああ!
あ」智子は怯えた顔になった。「さあ、智子!
・」「主人に申し訳ないです・・・」「俺がおまえの主人じゃないか。それに、もう散々亭主を裏切ったんだぞ」智子は返す言葉が無く、深くうなだれている。「まんこが赤く腫れとるじゃないか」わざとそう言うと、智子は陰唇を見、背にもたれた。「私、もう駄目・・・あなた、ごめんなさい・・・」」自分の幸福な家庭生活が崩れ去るのをはっきり意識した。 全てを失ったと覚悟した智子は全裸になり、芳美への恨みを晴らさんばかりに積極的に僕と性を貪った。カーセックスは人生できのうに続いてわずか二回目というのにうまく動き、後部座席で時に正常位、時に対面座位となって僕と愛し合った。夫との淡白なセックスとは違い、僕の、若さに任せた荒々しいセック!
スは新鮮な刺激となって夢中に腰を動かし続けた。「どうしてもっと早くあなたと会わなかったのかしら・・」などと言ったが、「おまえとは二十近く歳が離れとるから無理だよ」と言ったら、「そうだわね」と苦笑していた。智子はセックスに夢中になっても芳美程狂わず、魔性を感じさせない。健全な女と言ったらいいかな?凄みが無い代わりに安心感がある。勿論、色白で熟した体には色気もあり、それに僕は夢中になるのだが、時に不気味さを感じさせる芳美とは違う。芳美は底にどろどろした情念を秘めているのか、それに取り付かれると狂った愛欲から抜け出せず、最後は破滅してしまうんじゃないかという不安があった。そんな危険な女、しかも、初めは僕に強く抵抗して嫌悪と軽蔑を露わにしていた勝気な女を性奴!
としてかしずかせるのはたとえ様が無い程興奮する!
。痴呆じみた加奈叔母さんを性人形のように犯すのとは又別な魅力だ。 「あん、あん、あん、あん・・・」離婚を決意していた智子はもはや妊娠を恐れずによがり続け、自らも腰をくねらせたり上下にピストンしては僕のペニスを味わっていた。芳美や加奈さんが一応スカートなどを身に着けていたのに自分だけは全裸なのがセックスへの積極さを表し、抱かれる女としての優越感を抱いているみたいだし、逆に、僕が服もズボンも身に着けて自分が全裸なのが隷属を感じて自虐の悦びに浸れるらしい。濃厚なキスを長く続け、上と下共に堪能してから又派手にピストンしてやった。「あん、あん、あん・・・」「いい子だ」「ああん、ご主人様・・・」「檻の中は!
人だからな」「はい。ああ・・・」実際には実現出来そうもないのに、まるですぐ出来るような事を言ってやった。真に受けている感じなのが可愛い。
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