過ちの代償
ホテルの宴会場、今日は高校時代の同窓会、山岡珠枝43歳は懐かしさから級友との再会に酒が進んでいた 「ねえ珠枝、あんた結婚して何年経ったの?」 隣の席に座る智子が酩酊で呂律が回らない口調で聞いてきた、それに答える珠枝も口調が怪しく成っていた 「えっ、えーとね、そうね、20年よ」 「20年?、へぇーすごいのね~内なんかさぁ、もぅ嫌になっちゃうわよ~」 智子はそう言うとウイスキーの水割りを口に含み一口飲むと 「内は15年、子供が15で反抗期と来たもんだからさぁ~、もぅ大変、でも旦那優しいからっ」 そう言うと智子はへらへらと笑い始めた 「なぁーに、それノロケなの~、内だって旦那様優しいわよ~」 そう言うとお互い顔を見合わせながら笑った、そして同窓会は盛大の内に終わり気の合う仲間同士達が様々な飲み屋へと姿を消していった、珠枝も始めの内は大勢の中に居たのだが、気が付けば1人の男と一緒にスナックで肩を並べ飲んでいた 「なぁ珠枝、ちょっと飲み過ぎじゃないか?」 横に居る田上貴史が声を掛けた 「えっ、貴史君、あなた、私に説教する気なの~」 珠枝は酔っ払い絡む様に田上貴史に言い返した、田上はそれを見ながら少し笑った 「あらっ、その笑いは何かしら?、んっ?何?私がこんなに酔っちゃあ~往けませんか?んっ貴史君、どうなの答えなさい!」 珠枝は口を尖らせながら言うと田上は笑った、そんな他愛も無い会話が永遠続き田上貴史は珠枝を抱き抱える様にスナックを後にし繁華街の連れ込みホテルに入った、そしてお互い抱き合い唇を交わし烈しいディープキスを始めそのままベッドへと倒れ込みお互い貪る様に身体を重ねあった、そして珠枝は肌寒さに眼が醒め身体を起こそうとした時、自分の両腕が動かない事に気付きハッとした、珠枝の身体は縄で緊縛された姿で床に転がされていたのだそしてその前には仁王立ちして笑う田上貴史の姿が目に飛び込んで来た 「貴史君!、お願い、縄を解いてっ!」 緊縛された身体を茂垣ながら珠枝は田上貴史に言うも田上は無言でただ笑い一眼レフのデジタルカメラで珠枝の緊縛姿を撮影し始めた 「やめて、やめて、撮らないで、嫌よ、貴史君、撮らないで、お願い!」 珠枝は無意味に身体を捩らせ晒された裸体を隠そと抵抗した、しかしこの仕草が更に田上貴史に火を附ける結果と成った、田上は床に転がした珠枝を立ち上がらせ髪を乱暴に掴み身体を反転させた 「嫌ぁぁッ…お願い、恥ずかしい!」 其処には壁が鏡張りされ珠枝の緊縛姿が写し出されていた、珠枝は自分の恥ずかしい姿に顔を背け瞳を硬く綴じた 「ほら珠枝、視ろよ!、これがお前の本当の姿だよ!」 田上は縄で絞り出された乳房を揉みながら愛撫を始めた 「俺はこの機会をずっと待ってたんだ、俺が何度お前を誘っても、無視された、だがな、お前が醸し出すマゾの匂い、その匂いで何度自分を慰めた事か、だがそれも今日で終わりだ、珠枝お前はもう俺の手の中に有る、例え旦那が居ても俺からはもう逃れられないんだ!」 田上貴史に珠枝の身体を撫で回し右手で珠枝の下っ腹を強く押すと珠枝の口からくぐもった呻き声が漏れた、田上は何度も強く押すと珠枝は身体を震わせ肌に鳥肌が起った 「小便したいんだろ、昨日たらふく酒を飲んだんだ、小便が出るのも当たり前だよな」 そう言いながら田上は執拗に下っ腹を強く押し続けた 「田上君、お願い、トイレ、トイレにいかせて、嗚呼、お願い、トイレに…」 珠枝は身体を震わせ肌に脂汗が噴き出しまるでローションを塗った様に身体を光らせた 「我慢すると体に毒だぜ、気にせずに此処で出してしまえよ!」 田上貴史の言葉に珠枝は頭を激しく振った、しかし尿意を我慢する事など不可能であった 「貴史…君、お願い…トイレに…あああ、もぅ、我慢出来ないのよ!」 珠枝は身体を震わせ九の字に身体を曲げ始めた、田上は珠枝の閉じた両脚を拓かせると足と足の間に洗面器を置いて笑った 「コレにしろよ!」 田上の言葉に珠枝は烈しく厭々をしたが最早限界に達していた、珠枝は措かれた洗面器に腰を下ろした 「お願い、視ないで、お願い、後生だから、視ないで、もぅ出ちゃうの、お願い…お願い、視ないでぇぇぇー」 そう言った瞬間珠枝の股の間から大量の小便が噴き出し洗面器を叩き小便の飛沫が床に飛び散った、珠枝は泣きながら頭を下げ、田上は女が一番恥ずかしく視られたくない排尿姿をデジタルカメラで撮影し続けた、そして珠枝は田上貴史の言いなりになるしかなかった |
コメント