駅に向かっているのにそこに着きたくない、長く時間が掛かればいいと望んでいる為、渋滞にはまるとむしろほっとした。隣に加奈さんがいず、今頃おばあさんにきのうからの事を色々喋っているだろうなと思うと不安でたまらなかったが、自分の酷い行為がどうせばれてしまうなら構うもんかと開き直るようになった。両親に罵倒され、高校を中退させられるのも覚悟した。そういう気になると、発覚を恐れて重苦しかった胸の内も幾らか楽になるのだった。芳美と智子はやはりまだ葛藤しているのだろう。離婚をせず、不倫の一環としてのSMプレーとして割り切ればどうと言う事はないかもしれないが、彼女たちはもう僕に溺れているし、僕自身、そんな飼育ごっこは嫌いだ。それに、彼女たちの体内にはすでに僕の精液が大!
に注ぎ込まれ、妊娠する可能性は十分にある。離婚が無理なら行方をくらます・・・芳美だけでなく智子もそう思っているだろう。 車がのろのろ進んでいる内、左手に△△デパートが見えてきた。何となくそこで遊んでいきたくなり、「ちょっとデパートへ行くか?」と誘った。「はい」芳美が答え、智子に聞いたら、「もう構いません」とあっさり承知した。近くの有料駐車場に行ったところあいにく満車なので待ち、長く経ってから入っていく。それから三人一緒にデパートへ向かい、一階の案内掲示板を見た。「どこへ行こうかな?」「あの、下着売り場に・・・」芳美が言った。「欲しいのか?」「はい」「智子はどうだ?」「私も・・・」「じゃあ行こう」僕たちはエレ!
ベーターで五階に上がり、その売り場へ行く!
「俺が選んでやるからな」「はい・・・」男は場違いでさすがに気恥ずかしかったが勇気を出し、まずパンティを選ぶ。ピンク、青、純白、白地に金糸刺繍入り、黒など・・・サイズは構わないので、これなら良さそうな物を十枚選び、芳美と智子それぞれに五枚持たせた。それから別なコーナーで、友里恵さん用の白い木綿物を二枚。さらに別な所で、芳美用に赤、黒の紐パンティを二枚、赤、金色のスキャンティ。智子用に白の紐パンティ、赤、黒、白のスキャンティを選んだ。僕が選んでいる間、芳美も智子も笑みを浮かべている。パンティの次はブラジャーで、これはフィット感が難しいので芳美、智子それぞれに選ばせ、僕がいいと思ったら買う事にした。智子は白やピンクの他、ベージュも選んだが、その色はおばさん!
臭くて気に入らず、「こんな色は駄目だ。もっと明るい物にしな」と言うと、「じゃあ、これはどうでしょうか?」と、オレンジとベージュが混じったような色のブラを見せた。「これならいい」「ありがとうございます」芳美の方は白、青のシルク・ブラを二枚選んで僕に見せ、「これにしようと思います」と言った。「まあいいけど、もっと凄い物も選べよ」「はい」芳美は少し離れた所へ行き、特にセクシーなブラジャーが集められているコーナーへ行った。「智子も一緒に選びな」「はい」二人はお互いを意識しながらセクシー・ブラを選ぶ。やがて芳美が、黒無地で薄い透け透けのシルク・ブラや、乳首周辺のみを隠す赤無地物など極端にセクシーな四枚を僕に見せた。「どうですか?」「おお、いいじゃないか。おまえ!
ぴったりだ」芳美は恥ずかしそうにしている。「こ!
ういうのは着けた事ないのか?」「ありません・・・」それから智子が、やはり透け透けの白シルクや、乳首隠しのみの青いブラなど三枚を僕に見せる。「いいぞ」芳美たちは他に、上下揃いの物も買う事にした。それ以上長居はしたくないのでレジへ行かせようと、「これもついでに頼む。後は支払いだ」と、友里恵さん用に選んだ二枚の木綿パンティも芳美に持たせて言った。芳美は僕を見て、「これは誰の物ですか?」と尋ねる。「同じ学校の生徒の物だ」芳美は僕をじっと見ながら苦笑したが何も言わず、智子に続いてレジへ向かった。 下着売り場から喫茶店に入った。窓際の四人席に着き、三人共コーヒーを頼んだ。店内は家族連れや若いカップルなどで賑やか!
。すでに四時近く、「もうこんな時間か・・・」と呟いた。「時間が経つのは早いわね」芳美が智子に言い、智子も、「ええ」と答えた。「おまえたち、家の方は大丈夫か?」「たぶん」「智子は?」「構いません」やや開き直った感じだ。「皆一緒に地獄に落ちろう」僕は笑って言った。「学校の友達もですか?」芳美の問いに、「ああ。あいつも奴隷にしてやる」ときっぱり答えた。友里恵は俺に惚れ抜いているから、犯して骨抜きにすればこいつらみたいに言いなりにさせられると思った。「可哀そうに」そう言う芳美の顔には同情の色は無く、むしろ、若いぴちぴちの娘が自分たちの仲間に加わるのを楽しみにしている感じだ。その時僕はふと、今夜、友里恵を呼び出してこの人妻たちの前で凌辱してやりたいという黒い!
望に囚われた。勝気でプライドの高い少女を強姦し!
その鼻をへし折り、性奴隷として俺の前に跪かせる姿を想像するとどす黒い欲望でペニスが疼くのだった。どうしてもっと早くその気にならなかったのだろう・・・?いつの間にか携帯電話を手に持っていた。友里恵の番号を押していく・・。それを智子と芳美は黙って見ていた。 今夜ぜひ会いたい、君が好きで明日まで待っていられなくなったという僕の電話を真に受けて友里恵は喜んだ。そして、夜七時に岡崎公園のあの反り橋で会おうと誘ったら、そんな所で?と訝しんだものの、月の綺麗な夜にデートをするのもロマンティックでいいじゃないかと女心をくすぐるような甘い言葉を口にし、友里恵に承知させた。そして携帯を胸のポケットに戻し、すでに運ばれ!
いたコーヒーに砂糖を少々入れた。「今夜、その子に会うんですね?」芳美が意味ありげに聞いた。「ああ。おまえたちも来るかい?」二人は黙っていた「命令だと言ったら?」「・・・」「その子と何をするつもりですか?」智子の問いに、「ふふ、わかっとるじゃないか」と答える。「四人でですか・・・」「おまえも来なさい」僕は智子を見据えた。彼女は僕を見、それから隣の芳美をも見た。「でも、加奈も誘った方が・・・」芳美が顔を上げて僕を見て言った。「うん・・・」そう呟きながらも、おばあさんの家で僕を巡って騒動が起きているようで気が進まなかった。三人向かい合ってコーヒーを啜った。
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