先輩虐め_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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先輩虐め

15-06-14 11:42

誰も居ない更衣室に2人の女が居る、1人は真鍋真理子43歳そしてもう1人は田宮美奈29歳、2人は職場での先輩後輩の仲であったが美奈が真理子の弱味を握ってから立場が逆転した、美奈は真理子を女子更衣室に連れ込み鏡の前に力無く立ち竦む真理子に向かって射る様な眼差しで言った

「真理子、早く脱ぎなさいよ!」

語尾を強めて言う美奈に真理子は何も言わず立ち竦むだけであった、美奈はその態度にイラつき1つ大きな溜息を附くと真理子の前に歩み寄った

「脱ぎ方判らないなら手伝ってあげるわよ!」

美奈は真理子のブラウスの併せ目に手を掛けると一気に左右に引き裂きブラウスを肩から剥ぎ取る様に奪い盗りスカートを床にずり降ろした、美奈は真理子の姿を視てツンと鼻を上げ澄まし顔で言った

「あらお利口ね~、言われた通り下着着けて無いのね」

美奈は腕組みをし隣のロッカーに身体をよし掛けながら言った、真理子はうなだれ鏡に写る自分の姿を視ようとはしなかった

「真理子視なさい!、鏡に写る自分の恥ずかしい姿を視るのよ!」

美奈の言葉に真理子はうなだれる頭を持ち上げ恐る恐る目の前に有る鏡を視た、其処には鏡に写し出された自分の裸体が写り直ぐに眼を逸らし瞳を綴じた、その態度に美奈は少し不機嫌に成った、いや不機嫌なふりをしたのだ、そして真理子の横に歩み寄りアップにした真理子の髪を乱暴に掴み頭を上に上げ鏡に向かせた

「ほら視なさいよ!、自分の恥ずかしい姿を視るのよ!」

髪を掴んだまま乱暴に頭を振った、真理子は漸く瞳を開き鏡の中の自分の姿を直視した

「嫌ぁぁ…」

真理子は小さく悲鳴に似た声を挙げ再び目線を逸らそうとしたが美奈が其れを許さず顎を掴み無理矢理上に向かせた

「ほら視るのよ!視なさい!」

真理子は堅く綴じた瞼を開き鏡に写し出された自分の姿を哀れ瞳から涙が零れ頬を伝った


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