女王様は絶対です_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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女王様は絶対です

15-06-14 11:42

結婚3年目、子供のいない共働き夫婦、ひと回り歳上の夫と慎ましく生活を送っていた32歳の安倍彩未は役所の掲示板『譲ります』に足を止めた

彩未は「不要品あげます」のコーナーに欲しかった家電品を見付けたからだったが、相手に連絡すると条件がありますと言われ、それはママ友の会に入会する事が条件だったが彩未は相手の玲さんの「後で止めたやクレームになると嫌だから」と言われ信じてしまった

入会申込書を見もせずにサインした彩未は家電品を持ち帰ると取扱い説明書と一緒になった申込書を見ずに仕舞ってしまった

あの日から一週間も経たない時に玲さんから連絡があった「どう?使ってる?ママ友会だけど
・・・」彩未は玲さんに呼び出され、改めて説明されて驚く、申込書には申込者は会の会則には絶対です。会則は女王様が決め、どんな理不尽な事でも『女王様には絶対です』守れない方は申し込まないで下さい・・・違ふ反者には厳しい罰則が課せられます。と書かれていました

女王様とはリーダー格の玲さんの事で、ママ友とは名ばかりでそんな生易しい会ではなくマダムの欲望が渦巻くマダムのストレスの場になった奇怪なサークルです

しかし彩未には退会も断る事も許されずマダムの輪の中で「彩未です。緊張して頭が真っ白ですが宜しくお願いします」と頭を下げるしかなかった

そこは女王様に逆らえば代わりに自分が標的になる会だから誰も彩未を助けもしない。それどころか男がいない醜い女だけの世界で彩未は身体検査と称して皆さんの前で服を脱がされる・
・・いえ、それ以上に囲まれて・・・胸を揉んだり、あそこを開いたり弄ったり・・・奥様達の中で彩未はお尻で感じる女にされたんです


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