狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 11:42

「何を言ってるの?」「ごめん、本当は叔母さんとその友達なんだ。電話でも話しただろ?」友里恵は又女たちをじっと見た。「あ!あの人たち・・・お花見の時にもいたでしょ?」「ああ」友里恵はまだ女たちに目をやっている。「まあ、いいじゃないか」そう言って友里恵の全身をまじまじと見た。白地に青い水玉模様の長袖ツーピースで、肩からピンクの可愛いバッグを掛けている。長い黒髪も清楚な感じだ。「きれいだなあ」友里恵は僕を見、「その手に乗るもんか」とまだ怒っている。「もう・・・許してくれよ。せっかくのデートなのに・・・」「・・・」「ね、友里恵さん」機嫌を取るように明るく笑って言ったら友里恵は苦笑し、「あなたったら・・・」と体をこちらに向けた。「行こう」「うん」友里恵と手を握!
て橋から加奈さんたちの方へ向かった。「僕たち、もう一年ぐらいになるけど、夜だけのデートは初めてじゃないか?」「そうねえ。ちょっと会っただけならあるけど」三人のいるベンチのすぐ前まで来るとわざと立ち止まり、友里恵の肩に手を置いた。「え?」「綺麗な月だなあ・・・」「ねえ行こうよ・・・」彼女は大人の女三人の視線が気になってもじもじしている。「実は君に交換して欲しい物があるんだ」「は?」僕は、智子の隣に置いてある自分のバッグから木綿の白いパンティを二枚取り出して友里恵に見せ、「これと、今履いているパンティを交換して欲しいんだ」途端に友里恵は憤怒の表情で僕を見据え、さっさと立ち去ろうとした。それを逃がすものかと後ろから抱き締めた。「やめてっ!」あわてて口を塞ぐ!
。「うぐぐぐ・・・」そのまま友里恵を智子!
ちの前まで引きずっていった。「智子、手錠を出せっ!」命令されて智子は僕のバッグから手錠を取り出した。「芳美、ハンカチで口を塞げっ!」芳美は自分のバッグから白いハンカチを出し、それで僕に代わって友里恵の口を必死に塞いだ。「うううう・・・」片手が空いた僕は友里恵のバッグを肩から外し、さらに、智子が手錠を掛けられるように友里恵の両手を後ろにやったが、智子は手が震えているせいもあってうまく出来ない。「早くしろっ!」それでも掛けられない為、「縄で縛れっ!」と命令した。智子は縄を取り出し、それで友里恵の両手を縛り始めた。その間加奈さんは僕たちの犯罪行為を恐ろしさのあまり立ち上がって眺めているばかりだった。「騒いだら承知せんぞっ。いいかっ?」耳元で小声で脅され、友!
里恵は何度も顔を縦に振った。「よし」芳美に言うと、彼女はハンカチを持った手をゆっくり友里恵の口から下ろしていった。「はあ・・・」友里恵は安堵の溜め息を漏らし、僕を悲痛な顔で見た。「ごめん、本当はこんな事したくなかったんだ」「どうして・・・?」「君が憎いわけじゃない。大好きなんだけど自由に扱えないから」「・・・」「だって、すぐ突っかかるだろ?」「・・・」僕は二枚の内の一枚を手にして友里恵の目の前で広げた。「さあ、今からこれと交換しよう」友里恵は後ずさった。「来ないで・・・」「俺が履かせてやる」色摩のから本性を露わにした僕を友里恵は恐ろしさに怯える目で見ていた後、又逃げようとしたが、すぐに捕まえて頬を二度思い切り打った。「うう・・・」もはや抵抗しない彼女!
女たちの前まで連れ戻した。「あんまり手古摺らせ!
るな」「・・・」はるか年上の同性たちの前に立たされ、両手を後ろに縛られている事もあって友里恵はまるで品定めをされるような屈辱を覚えた。加奈さんたち三人は友里恵に同情的なようで、特に智子は深くうなだれている。「今から処女のエロ・ショーが始まるぞ。智子、おまえも随分しおらしくなったな。昔、加奈の処女を奪ったくせに。いつか落とし前を付けてやるからな。加奈も加奈だ」僕の言葉に、友里恵が智子以上に驚いた。はるか年上の女性たちに傲慢に話し、しかも女が同性の処女を奪った?『この人たちはレズなの?』信じられない思いでいる。「まあ、いい」僕は気を取り直し、友里恵のスカートを脱がせようとした。「嫌!この人たちの前では嫌です・・・」弱々しい声だ。「俺の前ならいいのか?」「!
・・」「そうか。ふふ」僕は友里恵の腕を掴んで、ベンチからやや離れた、桜の木々の裏側へ連れて行った。「やっとおとなしくなったな。もう騒ぐんじゃないぞ」友里恵の両手を縛っている縄を解いた。「じゃあ、思い切って素っ裸になれ」友里恵は驚きのあまり顔を上げて僕を見た。「どうした?夜だからいいじゃないか」「・・・」「又俺を怒らせるのか?」やんわり脅すと、ためらった後上着のボタンを外し始めた。僕はペニスからエロ液を滴らせながら友里恵のストリップショーを眺めていた。                                  静寂の中、月光を浴びて滑らかな肌が徐々に露わになっていった。性の生贄は純白のパンティとブラジャーだけの格好で恥ずかしそうに俯いている。!
ブラジャーを外しなさい」優しい口調で命令した。!
里恵は僕を上目遣いで見、両手を背中にやった。しかし中々外そうとしない。「早くしろ」「・・・」ゆっくり外し始めたが、あくまで乳房を隠している。僕がパンティに手を掛けようとしたら、「嫌!」と後ろへ逃げた。


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