溝鼠_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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溝鼠

15-06-14 11:43

ショッピングモールの喫茶店でウェイトレスのパートをしている主婦の佳苗はいつもの様に厨房の奥にあるロッカーで仕切られた小さなスペースで着替えてました

色白で清楚な佳苗は若いウェイトレスからお姉さんと慕われ、若い娘がデートだとか早く帰る中でいつも一人居残り片付けていました

どこか自分のお店の様に年上の私が頑張らないとと思いながら「店長終わりました。お先です
」と食材の缶詰や冷蔵庫が置かれたバックヤードで、そうこの時は店長と二人だけで制服のワンピースを脱ぐと猫が入って来ました

こんな所に猫?よく見ると今までに見た事もない丸々と太った溝鼠で「キャーー!!」と叫んでいました

私の叫び声に跳んで来た店長に「来て!ね、鼠
」だって私にはどうしょうもなかったから、しかし私はスリップを着けていると言え下着とストッキング姿で半脱ぎ状態です

そんな事を言ってる場合じゃありません!!
人間を怖がらない溝鼠、いつ襲われるかわからない溝鼠と睨み合っていました

それは漫画の様な可愛い鼠ではなく恐怖の鼠で動けなくなる程の恐怖です

溝鼠を追い掛けて戻って来た店長は「大丈夫?
」と言いながら腰が抜けてしゃがみこむ私を・
・・その店長の手は私を包み込む様に抱き締め
私の身体を這い回りました

「はぁん~駄目よ、店長・・・」と言いながらも私は隅のコーナーに追い詰められストッキングとパンティは足首で小さく丸まっています

薄暗い狭いスペースでギシギシと棚が揺れた、棚の積み上げた缶が落ちそうになりながら洩れてしまいそうな喘ぎ声を堪えた

しかし、閉店後の空調の止まった厨房近くのスペースは暑かった、それは汗で肌に張り付くスリップでもわかりますが、私の体温が上がっていただけかも?もう邪魔なスリップは捲れ上がっています

「あぁ・・・」

しがみついた棚が大きく揺れる、もう缶詰が落ちても気にならない、だって缶詰が落ちる音よりも私のグチュグチュとやらしい音の方が大きかったから・・・狭い空間で体のいたる所に当たった。それを避ける様に密着して絡み付いて貪り合った

突き上げられる度に、私はセックスが嫌いじゃないんだと思った

私が気付いた時には私は全裸になっていました
帰りも暑いから下着を着けずに帰ります

お店を出た私の姿がショッピングウィンドウに映し出されて・・・高揚して赤くなった頬にフラついた足取りが変!!

何処かで休みたいけど休む場所はない、帰れば家事が待っています

ですが、お店にはまだ大きな溝鼠が今も出ます
私が退治、大きく反り返った大蛇の様な暴れん棒を収めます

若い女の娘に混じって今日も笑顔で「店長、今日の賄いは何ですか?」

「月の物が近付くとレモンが欲しくなるんです


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