鬼畜の標的
夫も娘もいる若妻の瞳を悲劇が襲う。瞳の夫は消防士で火事があれば出動していて、娘は香織と言う小学五年生です まさか隣の家に鬼畜が住んで居ようとも思わない瞳に、いや、当時は多感な思春期の克也を鬼畜に育て揚げたのは瞳だったのかも知れない? 克也の父親は厳格な教育長だったが、所謂、地域の名士で教育長になった様なものだった。世間体には尊敬される人物だったが克也の鬼畜の血は父親の遺伝子といっても可笑しくなかった 瞳は緊急出動で何も言わず出て行く夫に寂しかったのか?女だけで心細かったのか?子供が一人も二人も同じと克也を預かり家族ぐるみの付き合いをしていました しかし克也にすれば、そんな瞳は性の対象でしかなかった。好奇心旺盛な少年には瞳の仕草や肉体にも刺激が強すぎて性の捌け口でしかなかった それは克也も考えてではない、本能とでも言うのだろうか?見境えもなく瞳が洗って干したブラとパンティを盗り、鼻に押し付け匂いを嗅いだ。いや、体に取り込む様に思いっきり吸い込んで、克也は夢性していた 無論、洗った後だから克也が嗅いだ匂いは洗剤の芳香剤の匂いだったがフェロモンの残り香と言うのか?甘酸っぱい匂いに花園にでもいる様に夢心地だった すると克也はもっといっぱい匂いを嗅ぎたいと そして克也は、まだ生暖かい脱ぎたての瞳の下着をビニール袋に入れてポケットに押し込んだ |
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