千菜美2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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千菜美2

15-06-14 11:47

叔父さんの“お医者さんごっこ”が終わると、私はしばらくテレビを見ていた。叔父さんが「もうすぐ智之がサッカーの試合から帰ってくる時間だよ。今日は県の代表を決める大事な試合だから、気合い入ってたよ」と話をしてくれた。私は「勝って帰ってくるといいね!」と言った。すると玄関のドアが開いた。叔父さんはリビングから「智之か?」と聞くと、返事はなかった。叔父さんと私が玄関に行ってみると、サッカーボールを持った男の子が立っていた。すると叔父さんが「智之お帰り」と言うと「ただいま」と小声で返ってきた。叔父さんは「試合はどうだった?」と尋ねると、智之お兄ちゃんは無言だった。叔父さんは負けた事を察知したのか「ほら!中川さん家の千菜美ちゃんだよ。1週間うちで預かる事になった!
らよろしくな」と私を紹介してくれた。私も「智之お兄ちゃん、久しぶりだね。1週間よろしくね!」と元気づけた。すると智之お兄ちゃんは「あぁ」と言って自分の部屋に行ってしまった。私は智之お兄ちゃんと5年ぶりに会って色々話をしたかったのだが、今はそれどころではないようだ。後で聞いたのだが試合は2-1で負けたらしい。しかも2点目は自分のミスで取られたそうで相当ショックだったらしい。しばらくして夕食の時間になり、智之お兄ちゃんが降りてきた。台所に入るなり、智之お兄ちゃんは「わっ!何これ、すごいじゃん」と言ってきたので、私は「これ、千菜美が作ったんだよ!」と言った。すると叔父さんが「さぁ、たべよう!二人とも座りなさい」と言って三人で食べ始めた。すると智之お兄ちゃん!
「これ、うまいね」と言ってくれたので、私!
嬉しかった。しばらくして叔父さんが「そうだ智之、月曜日から千菜美ちゃんと一緒に学校へ行きなさい」と言った。私も「一緒に学校へ行こう?」と言った。すると智之お兄ちゃんは「いいよ」と言ってくれた。夕食を食べ終わると、「千菜美ちゃん、ちょっと」と叔父さんに呼ばれて行ってみると、「叔父さん今から友達と呑んで来るから、これ」と言って段ボール箱を渡されました。私は「これって昼間開けちゃダメって言われた箱だよね?」と尋ねると、叔父さんは「叔父さんは朝まで帰ってこないから智之とこれでも見てなさい」と言って叔父さんは出て行くと、私は段ボール箱を持って智之お兄ちゃんの部屋へ行きました。私は「智之お兄ちゃん、ちょっといい?」と言うと「いいよ」と言って私を部屋の中に入れて!
れました。智之お兄ちゃんは「どうした?」と聞いたので、私は「叔父さん出掛けて来るからこれでも見てなさいって私に」って言いました。すると智之お兄ちゃんは「どれどれ」と言って箱の中身を見ると、驚いた顔でその箱を隠そうとするので、私は「ねぇ、何が入ってたの?」と聞きました。すると智之お兄ちゃんは「千菜美ちゃん、これは子供は見ちゃ駄目だ」と言って来たので私は「何が入ってるの?」と言って中を覗きました。すると中にはDVDやら玩具みたいなのがたくさん入っていました。私は興味が湧いて、「智之お兄ちゃん、このDVD見ようよ~」と言いました。すると智之お兄ちゃんは「このDVDは大人になってから見るものなんだよ」と言って来たので、私は「え~今見たいの~」と駄々をこねてしまいました。


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