狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 11:47

目の前では、痴女が下半身だけすっぽんぽんというあられもない格好で股を開き、まんこから白く濁った液を垂らしている。何度もセックスを重ねた仲、今更恥ずかしがる事も無いわけで、僕が顔を覗き込むと芳美は「うふん」と両腕を首に回した。「スケベな女だなあ、おまえも」「ご主人様こそ」そのまま芳美の秘丘をいじった。陰毛の感触が心地いい。「ああ・・・」甘い声が洩れた。「旦那には可愛がってもらってなかったのか?」「あなた、本当に十七歳?」芳美は下から僕の顔を苦笑交じりに見て聞いた。「そうだよ」「末恐ろしい」その表情はいかにも楽しそうだ。又熱いキスを交わした。それから僕を見詰め、「私だけを愛して」と願った。「それは無理だよ」途端に不機嫌になって顔を背けた。「わかっとるはず!
ゃないか」「誰が一番好きなの?私?加奈?智子?それとも友里恵ちゃん?」「皆好きさ」芳美は又顔を背けた。「おまえも我儘だなあ」「あなた、女の気持ちがわかってない」「駄々をこねて」芳美の頬を撫でると彼女は手を跳ね除けて起き上がり、怒った顔でじっとしていた。「よし、じゃあ俺が十八になったら考えよう。その代り芳美は離婚しなくちゃ駄目だよ」「はい」彼女は一度に機嫌を直して答え、立ち上がった。「ご主人様、履かせて下さいませ」「現金だなあ」僕は苦笑いしてパンティを手にし、可愛い性奴隷に履かせ始めた。この女は結婚をちらつかせば何とでもなる。以前の加奈さんみたいにもう生きた性人形だ。勿論、芳美と結婚する気など全く無かった。                       !
  一緒に神社を後にし、とりあえず芳美を!
分の車に戻し、僕だけ家に戻った。離れに弱い明かりが点いており、中から「あん・・あん・・」と甘い声が聞こえる。反射的に僕は鍵を隠し場所の洗濯機の中から手にして錠を外し、戸を開けてそうっと入った。しばらく女の声を聞いていた後、戸を思い切り開けた。加奈さんと智子が全裸で睦まじく両脚を絡み合わせた格好で驚愕して僕を見ており、あわてて離れるや敷布団の上でこちらに向かって正座をした。「すみません・・・」「すみません、ご主人様・・・」智子に続いて加奈さんが頭を下げた。「何やっとるんだっ!」「申し訳ありません・・・」「ごめんなさい。許して下さい・・・」智子と加奈さんはさらに深く頭を下げて謝罪したが、僕は腹の虫が治まらない。「どうか・・・どうか・・・」智子が僕の脚にし!
がみ付いて許しを請う。しばらくその哀れな様子を腹立たしく見下ろしていた後、「よおし、今度だけは許してやる。その代り布団に戻って寝とれ」と尚も傲慢な口調で言った。「はい・・・」智子はパンティを履こうとしたが、「そのままだ!」という命令に、「はい、わかりました・・・」と返事をして全裸のまま隣室へ行き、戸を閉めた。加奈さんも全裸姿で布団に入り、僕をおびえた目で見ていた。「もうレズなんかするな」「・・・」強制的にレズ行為をさせる一方で、女同士の自発的なレズ行為を禁ずる僕の身勝手さが不満に違いないだろうが、それに逆らわないのは好ましかった。                  部屋を出て、芳美の車に戻った。「あいつら、抱き合っていやがった」「やっぱり。でも、あな!
もそのように仕向けたんでしょう?」「試したんだ!
」「レズは治りませんよ」しばらく二人共黙っていた後、「もうすぐ夜が明けるかもしれんな。部屋に戻るか・・・」と呟いた。「私はここでちょっと寝ます」「親に見つかったらどうするんだ?」「構わないわよ、あんなばばあ」僕たちは顔を見合わせて苦笑した。それから母屋の自室に戻った。


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