転落夫人(3)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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転落夫人(3)

15-06-14 11:48

再び志津子は佐知子の待つ調教部屋へ連れて来られたら

「どうだったかしら久し振りのお家での暮らしは?」

佐知子の問い掛けに志津子は俯き無言であった

「ご主人とのセックスは楽しめたのかしらね~」

意地悪く聞く佐知子の言葉に志津子は震え、スカートとの裾を掴み自ら捲り上げ

「こんな忌まわしい物を着けられてるのよ!主人に抱いて貰える筈ないでしょ!」

志津子はそう言いながらスカートを戻しワンピースの背中のファスナーを自ら下げ降ろしワンピースを脱いだ、貞操帯以外何も肌に着けていない色白の肌がほんのりと朱く染まりさほど大きくない乳房の先に上向いてツンと起った乳首と股間を塞がれた貞操帯の縁から溢れ出る愛液に今の志津子の状況が窺い知れた

「佐知子さんと同じ様に主人と離婚して来ましたわ、もぅ私には何も失う物が無いのよ」

力無く話す志津子の言葉に佐知子はふぅーんといった仕草をした、そして軽く微笑み志津子に更に近付きツンと起った両乳首を指で摘みそのままゆっくりと潰していった、志津子は喘ぎ声を堪えるも切ない鼻息と吐息が直ぐに漏れだした

「ふん、覚悟して来た風の割には呆気なく喘でるじゃないの」

そう言いながら佐知子は更に乳首を潰していった、志津子は苦悶の表情を浮かべ唇が半開きに成り切ない喘ぎ声が漏れ始めた

「ハァァンンン、ングゥゥゥ…ァァァンンン」

「ほら覚悟して来たんでしょ?、それともまだ足りないのかしらね~」

佐知子の言葉に志津子は切ない表情を浮かべ半開きの唇から切ない吐息と喘ぎ声を漏らした、志津子の喘ぎに佐知子は妖しく微笑み摘み潰している乳首を捻り上げると志津子は大きな喘ぎ声を挙げた

「あ゛あ゛あ゛…アアア~ヒィィィ~~」

ダラリと下げていた両腕を咄嗟に佐知子の手首を掴んだ

「あらこの手は何かしら、止めて欲しいのなら放してあげても良いけど、その代わり貞操帯はそのままよ」

微笑んで言う佐知子の言葉に志津子は痛みと快楽、そして地獄の様な生殺し状態から抜け出したいが為に佐知子の手首を掴んだ両腕を自ら背中に回し組んだ、その行動に佐知子は微笑んだ

「良い子ね~」

そう言いと佐知子は押し返して来る勃起した乳首を指の腹でこねくり回し続けると志津子の喘ぎ声が激しく成っていった、その姿に佐知子は笑い

「乳首を弄られて悦ぶなんてもう立派なマゾね~」

その言葉に志津子は悔しさと刹那さと快楽に抗えなく成った己の躯を呪った、しかし佐知子が与える快楽に志津子は溺れていった、佐知子は暫く乳首をなぶり続けると志津子の乳首を千切り穫らんばかりに思い切り引っ張り放した

「痛ァァァ…ンンン…」

甘い喘ぎ声をこぼした

「ウフフ、厭らしい牝ね~」

笑いながら佐知子は腰を屈め貞操帯の南京錠を外した


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