転落夫人(2)_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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転落夫人(2)

15-06-14 11:49

志津子が佐知子に捕らえられてから1ヶ月が過ぎた、志津子は毎日佐知子が用意した男達に代わる代わる犯され続けていた、初めこそは必死に抵抗していた志津子であったが、最早救われない身と判った今では抵抗を止め只男達に身を任せるしか術がなかった

「志津子さん随分と淫らに成り下がったのね~」

佐知子が調教部屋へと入るとベッドの上で男に抱かれ恍惚の表情を浮かべ喘ぐ志津子の姿があった、志津子は下から男の肉棒を突き上げられ乳首を吸われ髪を乱暴に掴まれながら激しく責められていた

「…ぁぁぁ嫌ぁぁ…視ないでぇぇ~、佐知子さんンンン…ハァァァ…」

志津子は髪を振り乱し男に抱き付くように絡みつき小娘の様に震えた

「ァァァァ…イャイャイャ…ぁぁぁァァァァ…あああ、ダメッ、ダメッ…ングゥゥゥ…アアア~~」

志津子は身体を震わせ絶頂する予兆を見せはじめた

「おら!教えただろ!イク時はなんて言うんだ!」

男の身体に絡み付き顔を背ける志津子の髪を掴み佐知子の方に向けさられた志津子は恥ずかしさと恍惚の表情を浮かべ頭を振りイヤイヤをする姿に男が志津子の尻を容赦なく叩いた、志津子の尻は何度も打たれていたのであろ赤く腫れていた、しかし今の志津子は打たれる事さえも快楽へと繋がっており打たれる度に肉棒に衝かれるのと同じ喘ぎ声を挙げた

「…アアアーー、ご、ご覧下さいぃぃひぃぃぃ、淫乱ンンン…な…志津江が気を遣る…姿を…アアアご覧下さいぃぃ、アッ、アッ、アッ、逝きますッ、あああ逝きますッ、アアアーーイグッ、イグッ、アアアーーイクゥゥゥゥ!!」

志津子は裸体を激しく痙攣させながら気を遣った、しかし男の突き上げる動きは止まらず何度も悲鳴に似た喘ぎ声を挙げ気を遣り続けそして漸く男が志津子の中から肉棒を取り出し志津子の身体に大量のザーメンを放出させた、グッタリと横たわる志津子の中に別の男の肉棒が射れられまた志津子を犯し始めるのであった、志津子は声を枯らしゴム人形の様に力無く悶えるだけであった、その姿に佐知子は笑った

「無様ね~ついこの間まで社長夫人だったのに、今じゃ只の淫乱婆ですもんね~、でも私が受けた辱めはこんなもんじゃ無いのよ!」

そう言う佐知子の前で志津子はベッドで力無く悶えていた

「もぅ…ひゃめてぇぇ~ひひひひ~またぁぁ…ひっちゃうゥゥゥゥ…」

この一週間後に志津子は調教部屋から解放されたしかしそれは見せ掛けだけの解放に過ぎなかった、志津子の夫が長期出張から帰って来るからであった

「志津子さん、漸くお家に戻れるわね~嬉しいでしょう?」

佐知子はワンピースを着せた志津子の身体を撫で回しながら耳元で囁く様に言った、しかし志津子は切ない喘ぎ声を漏らし潤んだ瞳で佐知子を見つめていた

「あら?嬉しくないの?、うふふ層よね~、こんな物嵌めてちゃご主人の前で裸に成れないわよね~」

佐知子はそう言うとワンピースのスカートを腰まで捲り上げた、露わに成った志津子の下半身には黒革の貞操帯が嵌められ股間を塞ぐ貞操帯の縁からは半透明の体液が溢れ流れ内太股を厭らしく擦り併せていた

「志津子さん辛いでしょ~?気の毒ね~、だってあなたのオマンコの中にはローターが入ってますものね~、それも中途半端な振動だから逝きたくても逝けない生殺し状態ですものね~、同じ女として同情致しますわ~」

そう言うと佐知子は高笑いした、志津子はその横で只切ないローターの振動に喘ぐしかなかった、そして志津子は忌まわしい貞操帯を嵌められ家に戻され夫の帰りを待つのであった、そして志津子は何事も無かった顔で夫に接し続けた、夫は志津子の躯を求めたが志津子はその度に様々な理由を付け夫の求めを拒み続けた、そして2週間が経った頃佐知子から連絡が来たのであった、志津子は拒みたい筈なのに躯が佐知子の加虐を求めてしまう躯へと変わっていた、そして志津子はある決心を胸に家を出たのであった、何十年も暮らした家のリビングテーブルに結婚指輪と志津子の署名捺印した離婚届を於いて来たのであった


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