葬儀の晩に
金澤秋子(48歳)は黒い着物の喪服を着て愛すべき亡骸の前で咽び泣き崩れていた、其処に優しく声を掛け肩にそっと手を載せてきた人がいた、秋子は振り向くと夫の職場の部下である三川俊弘(35歳)であった 「奥さん、この度は突然の事に言葉もありません」 三川俊弘はそう言うと頭を下げその姿に秋子は恐怖を感じ後退りした、頭を下げた三川俊弘の頭が上がった時の俊弘の目つきはゾッとする程不気味に笑っていた 「奥さん、逃げなくても良いじゃありませんか」 後退りする秋子を追い詰める様に俊弘が迫った、2人しか居ない和室に着物と畳が擦れる音と秋子の声に成らない悲鳴の様な激しい息遣いが広がった 「何を怯えてるんだい秋子?」 不気味に笑う俊弘に只恐怖を感じる秋子はいつの間にか壁際まで追い詰められていた 「…嗚呼嫌ッ…何しに来たのですッ…」 激しい息遣いをし顔を強張せる秋子に息が掛かる程に顔を近付ける俊弘が軽く笑い 「何しに来た?、部下が上司の弔問に来たのによぉ、それは按鞠だぜっ」 背世羅笑う俊弘に顔を背け嫌悪感を露わにする秋子の丸顔の細い顎先を俊弘のゴツい指先で摘み、自分の方に強引に向かせ 「何だよ、其れが御主人様に対する態度か?」 凄む俊弘に秋子は目線を反らした、俊弘は鼻で息を吐き 「脱げよ!」 俊弘の言葉に秋子は怯えた眼で俊弘を見た 「何ですってッ!」 「聞こえなかったか?、脱いで素っ裸に成れって言ったんだぜ」 背筋が冷たくなる程の眼で俊弘は笑いながら言い、秋子は信じられないと云った表情を浮かべ 「嫌ですッ!、絶対に嫌ですッ!、お願ッ、今日だけは愛する夫を静かに見送らせて下さい…」 秋子は俊弘の手を払い除け畳に額を着け土下座し許しを乞うた、俊弘は喪服の内ポケットから数枚の写真を取り出し畳の上に投げ出した 「別に嫌なら無理にとは言わないけどな、ただその写真を此から来る弔問客1人ひとりに渡したっていいんだぜ」 畳に投げ出された写真に秋子は絶句し背筋が寒くなった、その写真には秋子が緊縛されバイブ責めを受け喘ぐ姿と浣腸責めを受け排便する生々しい姿の写真であった 「…嗚呼…非道いッ!…あんまりよッ!…」 なげ出された写真を拾い秋子は俊弘を睨み泣き崩れんばかりに許し乞いをした 「嗚呼…お願いで御座いますッ…せめてッ…今日と明日だけは…愛する夫を静かに見送らせて下さいッ…」 秋子は写真を握ったまま畳に額を擦り付け土下座し懇願した、しかし俊弘が許す筈もなかった 「駄目だ、俺は遣るって言ったら遣る男なのを忘れたのか?」 ニヤリと笑う俊弘に秋子は力無く土下座を崩し畳にうなだれた、そう、俊弘と云う男は脅しなど使う男では無い事を秋子が一番判っていた、秋子は咽び泣きうなだれた身体を興し立ち上がり、諦めの憂いを帯びた表情を浮かべ喪服の着物の帯を解き着物を脱いでいった、部屋に帯が擦れ着物を脱ぐ音が静に哀しく響き畳に着物が一枚一枚、秋子の涙と共に落ちていった、そして秋子は腰巻き一枚の姿になると俊弘がその腰巻きを乱暴に剥ぎ取り秋子は両腕で少し垂れた乳房と下腹部を隠し身を捩らせ恥じらいを表し、涙で歪む夫の亡骸に懺悔した(あなた…許して、こんな恥ずかしい秋子を許して…) 素っ裸にされた秋子の姿に俊弘は笑い、持って来た鞄から縄を取り出し秋子の熟れた熟女の柔肌に縄を食い込ませていった 「本当に秋子、お前の躰は縄映えする躰だぜ!」 俊弘はそう言いながら緊縛してゆき、縄の食い込みが秋子を淫らな感情へと導いていった、俊弘が緊縛を終えた頃には秋子の表情は憂いを醸し出すも躰は緊縛の麻薬に犯され乳首を勃起させ、股に食い込んだ縄を愛液で変色させていた 「幾ら否定しても、マゾの血には抗えない事を此から再認識させて遣るぜ!」 俊弘はそう言うとプラスチック容器の蓋を開け半透明のクリームを指に掬い取り縄が食い込んだ陰部にタップリと塗り込んでいった、秋子は塗り込まれる指の動きに躰を捩らせ哀しい喘ぎ声を挙げた 「ハァァァ…イヤァァ…ダメッェェ…」 切ない喘ぎ声に俊弘はほくそ笑えんだ |
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