狂女_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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狂女

15-06-14 11:49

又会話が途切れた。〈あの、このままでは・・・何か命令して下さい〉「本当はおまんこして欲しいんだろ?」〈はい・・・〉「今までオナニーしてきたのか?」〈そうです。あなた様の事を思って・・・〉「楽しかったよなあ。特に月の夜は」〈あれは素晴らしかったです〉「おまえとも夫婦のようになれたし」〈ああ、ご主人様・・・〉「しかし、智子はうんちも見せてくれたぞ」〈そんな・・・。でも、見せると約束していたので・・・〉「早くしろよ」〈はい〉「今のとこ智子が一歩リードかな?」〈そんな事言わないで下さいませ〉「ふふ。じゃあ、とにかくオナニーしてみろ。よく聞こえるようにな」〈はい〉すぐに、〈あん・・・〉と甘い声が漏れ聞こえた。〈ああん・・・ああん・・・〉僕はにやにやと携帯電話を!
に当てていたが、芳美のよがり声はいつしか遠くから聞こえるようになっていた。オナニーに夢中になって自分の携帯の存在をはっきり意識しなくなっているのだろう。見えなくても彼女のオナニー姿は想像出来た。〈ああん・・・ああ、雄一様・・・〉やがて、〈はっ、はっ、はっ、はっ・・・〉という切羽詰まった声が洩れ、〈あああ・・・〉と絶頂を伝える声が聞こえた。「ふふふ」〈はあ・・・〉「行ったか?」返事が無い。「行ったのか?」〈あ。はい、行きました〉「潮を吹いただろ?」〈はい・・・〉電話を通して久し振りに熱い仲になったものの、やはりもどかしさは残った。「芳美、逢いたい・・・」つい本音を漏らしてしまった。〈私もです、ご主人様・・・。でも、まだ駄目なんですね・・・〉黙っていた。!
〈こっそり逢いましょう〉それでも答えずに!
た。〈見つからなければ大丈夫です〉「そうだな」それから僕たちは密会の日時と場所を決め、電話を切った。探偵を恐れて距離を置くつもりだったのに情欲に負けてしまった。芳美の、スリムにして大きな乳房の熟れた肉体が頭に浮かんでいてどうしようもなく、僕は固く天を向いているペニスを握ってしごいていた。「ああ・・・女は魔物だ・・・」すぐに射精してしまい、ティッシュペーパーで白濁液を拭き取った。他の三人の女とも逢いたかったが、あえて自分の欲望を抑えた。


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