この話はつづきです。はじめから読まれる方は「淫落」へ
「ほら出来たぜ」
ニヤリと笑う敏夫は玉枝の躰を見て満足気な顔でいた
「…あぅぅうぅぅ、ハァぁぁ、は、外してッ…お願い、外して下さいッ」
玉枝の瞳から涙が零れ半開きに開いた唇からは湿った吐息と喘ぎを漏らした
玉枝の両乳首とクリトリスに洗濯挟みが噛まされていた
しかも残酷な事にその洗濯挟みには強力なゴム紐が結ばれていた為、乳首とクリトリスは否応無く引っ張り合い玉枝はその痛みから逃れる為に前屈みに成っていたが、敏夫が尻を平手打ちし玉枝の躰を強引に背筋を伸ばさせた
「…ッ、ぁぁぁああぁ、千切れちゃう…あぅゥゥ…乳首とクリトリスがぁぁ、ぁぁぁ千切れッ…ちゃうぅぅんんん…」
背筋を伸ばされた事に拠って玉枝の乳首とクリトリスは無惨な程に伸びてしまった
「ぁ゛ぁ゛ぁ゛う゛う゛う゛…ひ、非道いぃぃ、許して、許して下さいッ…」
玉枝は天を仰ぎ見ながら許し乞いをするも敏夫が許す筈もなく更に玉枝の両腕を背中に回し組み細縄で手首を固く縛り脱がしたサマーコートを羽織らせた
「玉枝は忘れっぽいから俺が一緒に就いて行って遣るよ」
敏夫のその言葉に玉枝は顔を牽きつらせイヤイヤをしたが敏夫は不気味に笑い玉枝の肩を抱いた
そして嫌がる玉枝をマンションの廊下に連れ出した
深夜のマンションの廊下に人の気配など無く玉枝の覚束ないハイヒーフの足音が不規則に鳴り響いていた
敏夫は当然普通に連れ歩く事などせずマンションを出る間中玉枝からサマーコートを剥ぎ取り全裸姿で歩かせた
玉枝は何度も許し乞いをしたが敏夫は事ごとく無視をした
更に玉枝を苦しめたのは乳首とクリトリスに噛まされた洗濯挟みの存在であった
否応無く背筋を伸ばされ更に歩く度にクリトリスに噛まされた洗濯挟みが内太股に拠って捻られその度に痛みが走った
その痛みはコンビニに着く頃には快感へと変わり始めていたのであった
次第に玉枝の唇からは切ない喘ぎ声が漏れ出し、陰部からは愛液が流れ内太股を滑り光らせていた
コンビニの店内に入ると敏夫は玉枝の肩を抱き傍目から見れば仲の良いカップルに見えるのだろうがその実、敏夫はコートの併せ目から手を忍ばせ洗濯挟みで噛まされた勃起乳首をなぶり続けていた
そして辺りを見回し客が居ない事を確認しレシカウンターに居る店員の死角徒なる場所に連れて行き玉枝に着せていたサマーコートを剥ぎ取った
「ぁぁ嫌ッ…」
玉枝はその場にしゃがみ込み裸体を隠したが直ぐに敏夫に拠って立ち上がらされた
「ほら視ろよ、自分の姿をよ!」
耳元で囁く敏夫に玉枝は俯き震えた
「視ないならこのままレジに連れてってもいいんだぜ!」
敏夫の言葉に玉枝は怯え俯いた顔を擡げ正面を視た、其処には飲料水が入れられたらショーケースのガラス扉に写る玉枝の無様な姿であった
「嫌ッ…嫌ぁぁぁ、許して、お願い、お願いよぉぉ…」
必死に懇願する玉枝に敏夫は笑い乳首とクリトリスを繋げているゴム紐を指で引っ掛けるとそのまま歩き始めた
玉枝は逃れたくても逃れられないまままるで罪人の様に店内を引き回され始めた
「お願いッ…お願い許して、嫌ッ…視られちゃう…人に視られちゃう…」
玉枝は譫言の様に口を開き涙を流し、そして陰部からは愛液を垂れ流していた
そして敏夫は玉枝を引き連れたままレジの前まで来た
レシカウンターの中に居る玉枝と同年代の女性店員が目を丸くさせ両手で口を抑え唖然と視ていたそして気を取り戻し敏夫と玉枝に声を震わせ言った
「あの、お客様、すいませんが店内でその様な行為をされますと、困りますが」
辿々しく喋る店員に敏夫は笑い
「いやすいません、でもこの女斯うしないと満足しないんですよ~、なあそうだろ!!」
敏夫は指で摘んだゴム紐を強く引くと乳首とクリトリスが無惨に伸び玉枝が快楽の声を挙げ
「あぅゥゥ…ぁぁぁごめんなさい、私…変態なの…変態の露出マゾなの…ぁぁぁァアアァァアアァァ…ダメッ…ダメッ…視られて…逝っちゃう…ぁぁぁごめんなさい、視られて…ぃぃ、逝っちゃう…イイ、イグッゥゥ…イグゥゥ…ァァアアア…イグゥゥーーッ」
玉枝は小便を撒き散らしながら激しく気を遣った
その光景に女性店員は玉枝の昇天する姿を凝視したまま立ち尽くした
その後玉枝はコートを着せられる事なく全裸姿の哀れな姿を晒し少数では有るが様々な人に視られながらマンションへと連れ帰られた
マンションに着く頃には完全に陶酔した表情を浮かべヘラヘラ薄笑いを浮かべ
「視てぇ~、変態の玉枝を視てぇ~、視られてイっちゃう、変態マゾ女なのよ~」
玉枝は涙を流しながら歩いていた
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