私、こんな濡れる女に……6
妻の未来が浴室を出ると着て来た服も下着も無くなっていた。脱衣籠の中には浴衣が入っていた。和平に言っても「汚れていたから洗濯した」と言われれば何も言えなかった。裸で帰る訳にもいかず全て和平に従わなければ帰る事も出来なかった そんな状況で妻は一睡も出来ずハイな状態で朝を迎えたに違いない「未来さん、起きたかな?入るよ」親父だ、未来はキタァーーと思った 頭が痺れる様な脈拍が上がる様に頭の中で鐘が鳴った。ドアが開く音と同時に目を瞑り深く息を飲み込んで寝返りを打つと浴衣の裾は露になった ヒタヒタと足音は近付き未来の鼓動も聞こえそうな程に感じた。そんな時に出てくるのは和平の顔だった。あの男の事だから何処かで必ず見ているに違いない、見ていない筈がない。いや いえ、考える前に足を開いていました。目を閉じていても視線を感じます。それも近くで………… もう私の帯の下は全開です。薄目を開けて見ると義父の顔は私の股間に触れる距離で見ていました。義父は私が見ているのも気付かない程に気が集中していたのでしょうか……? そっぽを向き指を咥えて堪えていたのですが……「うぅっ」と息が洩れてしまいます。義父は慌てて私に蒲団を掛け「おはよう、朝だよ」とカーテンを開け、まさに今、入って来たと言う素振りを見せました しかしそれ以来、義父の私に対する態度は変わってしまい…… |
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