私、こんな濡れる女に……12
味噌汁を啜りながら昨夜の続きを問い詰めた。妻は「……まだそんな事を言ってるの、もう朝よ しかし妻は……「男はお返しってペロペロ舐めててきたの……背から腰、潤った場所に……さざ波、身を捩り感じたわ……そして、ベッドで……はい、終わり」「何だよそれ!!……最後まで話せよ」 「もぅ~……男の舌はどうしてこんなに私の身体を知っているのと思うぐらい攻めたわ……お互いの身体を唾液と体液とため息が交じり合いまた濡れたわ、体が燃える様に熱くなり溶ける様に力が抜けた、男は悦ぶ成す術を知ってたの……勿論、その後の浴室でも愛し合ったわ……」 妻の箸が止まって黙った「どうした?」 そして妻の未来はポツリポツリと親父や和平の事を話し出した。 |
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