牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
年齢は私が20で、弟が18歳です。つい2週間前の話です。弟にレイプされました。私が弟に用があって、「ヒロシ、いる?」と部屋のドアを開けたら、弟がオナニーをしていました。そしてその手には、私の下着が握られていました。 私はカッとなって、「何してんだよ、変態!」と、弟の頭を叩いて、下着を奪い取りました。弟のオドオドした姿にイライラし、「そんなんだから浪人すんだよ! 出て行け、バカ! クズ! 生きてる資格ねえよ! 死ね!」と、追い討ちをかけるように怒鳴ってしまいました。私は部屋に戻って冷静になってみると、カッとしていたとはいえ、少し言い過ぎたかなと反省しました。するといきなり私の部屋のドアが開くと、何も言わずに弟が入ってきました。「な、なんだよ?」私が問いかけても弟は返事もしませんでした。少し弟の様子がおかしく、弟が身体を完全に部屋に入れると、その手にナイフを持っているのに気づきました。「な、なに!?」弟は私の身体にのしかかると、口を手でふさぎました。ナイフを私の目の前まで突きつけて、「声出したら、殺すぞ」と、低い声で言いました。今まで聞いたことのない弟の声でした。私はいつかの兄が妹を殺した事件を思い出しました。妹が浪人中の兄に言い過ぎたために、殺されてバラバラにされた事件です。私も弟の様子から、殺されると思いました。受験に失敗し、浪人中の弟はそれだけデリケートな精神状態だったんだと思います。私は目に涙が浮かび、身体が震え始めました。ナイフを突きつけられるなんて、何しろ初めての経験です。弟はトレーナーのポケットから布テープを取り出すと、私の口に貼り付けました。それから、私をうつ伏せにすると、手錠で私を後ろ手に拘束しました。弟が何をしたいのか最初は分かりませんでした。弟は私をベッドの上で仰向けに押し倒すと、私のシャツを捲り上げました。私のブラジャーが露出しました。「うーーーっ!」私は布テープで口をふさがれて、声にならない悲鳴を上げました。弟を私のブラをずり上げると、馬のような鼻息で、乳首を口に含みました。私はそのとき初めて弟の目的がレイプだと分かりました。信じられなかったです。怒りによって殺されるのならともかく、実の弟が姉をレイプしようとするなんて。両手を後ろ手にされた私はほとんど抵抗できませんでした。脚をばたつかせ、身体をねじって抵抗したら、弟に往復ビンタをされました。それで抵抗は無駄だと悟りました。弟は自分も服を脱ぐと、私のスエットをパンツごと脱がせました。私のあそこを執拗に舐め始めました。私は何がなんだか分からずに、天井を見上げて涙を流しました。弟は5分ほど観察やクンニをし続けると、私のあそこにローションらしきものを垂らしました。弟は私の両脚を肩に担ぐと、私に挿入しました。ローションを塗られていたために、あっけなく侵入を許してしまいました。挿入されると、逆に妙に冷静になりました。ああ、私は落ちる所まで落ちたんだなと思いました。私の上で必死に腰を振っている弟を見ました。顔は興奮してサルのように赤くなり、わが弟ながら哀れに見えました。突かれるたびに、手錠が背中に食い込んで痛かったです。2分ほど腰を動かすと、弟は躊躇せずに中出ししました。処女ではありませんでしたが、コンドームもつけずに中出しされたのは初めてでした。一度射精しても、弟は休まずに、今度は私をうつ伏せにして、お尻を掲げさせました。弟は出したばかりだというのに、バックから私に挿入しました。目をやると、全身鏡に私たちの姿が映っていました。獣のように腰を振る弟は哀れでしたが、それ以上に涙で顔を汚し、後ろ手に拘束されて、お尻を抱えられて犯されている自分の姿は哀れでした。もう私はどうでも良いと思いました。レイプされて初めて分かったのですが、レイプでも女は性感帯を刺激されたら感じるのだと思いました。ローションのおかげで痛みはありませんでした。ヌルヌルと何度も突かれるたびに、陰鬱とした快感が自分の体を襲いました。弟も、弟に犯されて快感を得ている自分も地獄に落ちればいいと思いました。弟はバックでもそのまま膣内射精しました。弟は自分の部屋に戻ってデジカメを持ってくると、全裸で拘束されたままの私の写真を撮り始めました。いろんな角度から、何十枚もとっていました。それから私の身体を余韻を味わうようになでまわしていましたが、「声を出すなよ。出したら刺し殺すぞ」ともう一度脅して、口から布テープをはがしました。「口でやれよ」と、私を起こして口にペニスを突き出しました。私は弟のペニスを口に含みました。抵抗するよりも弟を満足させたほうが、早く助かるような気がしました。私は持っているテクニックをフルで使って、弟を口で射精に導きました。弟は口内射精すると、私は咳き込んで、精液を吐き出しました。弟は放心状態の私から手錠を外すと、「このこと誰かに言ったら、父さんと母さんと姉ちゃんを殺して、姉ちゃんの写真をネットでばら撒いて、俺も死ぬからね」と言って、部屋から出て行きました。私はベットで泣いた後、シャワーを浴びて弟の唾液と精液を洗い流しました。口も何度もうがいしました。でも、何度やっても、精液が落ちたような気がしませんでした。なくなることのない汚れをつけられたような気がしました。弟はとりあえず私を殺すつもりはなかったみたいです。しかし、写真をネタにあれから3回、呼び出されてレイプされました。私は警察に相談することも考えましたが、悩んだ挙句、自分ひとりの胸に収めようと決心しました。弟は性のはけ口を求めているだけなのだと思います。男の性欲に飽きがあります。抵抗せずに抱かれ続けたら、きっと弟は私の身体に飽きて、写真も返してくれるでしょう。それまでの辛抱だと思いました。家庭の恥を世間に晒すことはない。私がしばらく我慢すればそれですむことなのです。こんな話をここに書くべきではないことは分かっています。ですが、さんが愛のある姉弟関係を持っていることがうらやましかったことと、実際ある近親相姦のほとんどは性的虐待だということを分かってほしかったのです。もちろん愛のある関係もあるでしょう。でもそれはほんの一部です。家庭内の出来事だけに、近親相姦は閉鎖的で陰鬱なものがほとんどだと思います。近親相姦に牧歌的な幻想を抱かないでほしいのです。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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