牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
栄治先輩にクローゼットの扉を開けられた瞬間、僕は驚いたショックもあって射精してしまった。その時の涼子の顔は、驚きで目が見開かれていた。そしてすぐに、涼子の目には侮蔑の色が浮かんだ。『気持ち悪……』涼子にそう言われて、僕はいっそ死んでしまいたいと思った。でも、その冷たい目が、なぜか僕を興奮させた。「なに出してんの? マジ変態だなw」栄治先輩は、からかうように言う。僕は自分のペニスを握ったまま、フリーズしてしまった。『小さいのに、いっぱい出るんだw』
なし
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