牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 12:52
ついにこの時が来た!
ファミレスのテーブル。僕たち夫婦の前には単独男性が座っている。 30代だが、かなり若い印象。 爽やかと言えば爽やか。多少軽いか? まあ、遊びの相手ならこれくらい軽い方がいいかも知れない。
軽い食事をしながら、当たり障りのない自己紹介をするが、 三人ともこの後のことで頭はいっぱいのはず。 男は半立ち、妻ももう濡れているに違いない。
男性がトイレに立った隙に妻に尋ねる。 「どう?できそう?」 「ここまで来てもらって、今更断れないでしょ?」
覚悟は決まったようだ。 というより、女には言い訳が必要なんだな。
7、8年前から説得し続けて、やっと承諾した「他人棒」 「最後のチャンスだと思うよ?歳取ってからだと見苦しいよ」 という言葉が利いたようだ。
僕の望みはスワップでも3Pでもなく、 目の前で妻が他の男に抱かれているところを見ること。 他の男で妻がどんな反応をするか見ること。 他の男にイカされて乱れまくる妻を見ることだ。
ここは僕が払うからと店を出る。 ホテル代は単独さんが払うことで話はついている。
車の中でも単独さんは妻を褒め続けている。 褒められて悪い気のする女性はいないよね。
ガレージから部屋に直通タイプのラブホテルに入る。
一瞬の沈黙。
「お風呂にお湯入れてくるよ」と僕が席を立つ。 お風呂の準備をして戻っても、二人はよそよそしい雰囲気で上辺だけの会話をしている。
数分して「まだお湯溜まってないだろうけど、シャワー浴びてくれば?」 と妻に促す。 「うん、そうする」と風呂に消える妻。
「どうですか?ぶっちゃけ、妻は」 「いやぁ、もう最高です!素敵です!素人っぽいというか、 素人だから当たり前なんですけど(笑)」 「ははは・・・今回、うまくいけば次は二人でデートもありかもしれないから」 「頑張ります!奥さんに喜んでもらえるように。そしてご主人にも喜んでもらえるように!」
なかなか心得ている単独さんです。
「お風呂、一緒に入っちゃえば?」 「いいんですか?」 「いいんじゃない?最初は嫌がるかもしれないけど。 普通に洗いっこでもすれば、うちとけるでしょ?」 「はい。じゃあそうさせていただきます!」
単独さんが入ると妻がきゃーきゃー言っている声が聞こえたが、 すぐに普通の話し声になった。 その間、僕はビデオの三脚をセットしたり、デジカメをスタンバイしたり・・・
しばらく経つと風呂場は静かになった。 もしやと思ってのぞきに行くと・・・ 男性のため息が聞こえる。
ドアを開けてみると、立ちつくす男性の前にひざまづき、 妻がフェラをしていた。 ちょうど真横から見る形だ。 男性はこちらに気づいて、「どうもすいません」と照れ笑い。 妻は無言でしゃぶり続けているが、一瞬こっちを見た目が悪戯っぽいと言うか、僕を挑発しているかのようだった。
すかさず一枚目の写真撮影。 好調な滑り出しだ。相性いいのかも知れない。
「そこで始めちゃう気?」とどちらに言うともなく僕が言うと、 単独さんが「すいません。つい、成り行きで。でも・・・気持ちよくって」 その言葉を聞くと妻の動きが一段と早くなる。
「ああ、ダメです!そんなにしたら、イッちゃいますよ!」
その言葉で妻の動きがゆるむ。
「二回や三回イケルでしょ?若いから」と僕が聞くと、 「もう奥さん相手でしたら、何度でも・・・うっ」
これを聞いて妻の動きがまた活発になる。 僕は一度イッちゃったらお終いなんで、心配したんだろう。
吸い付くように咥えながら、激しくジュパジュパ音をさせて顔を前後させ、 右手で竿をしごき、左手で玉をさすっている妻。
慌てて僕はビデオカメラを取りに行った。
ビデオで風呂の二人を撮り続けていると、単独さんは堪えきれずに湯船の端に腰を掛けた。 今度は上下に動く妻の頭。 右手で激しくしごきあげている。 単独さんの足がつっぱる。
「ああ!イキます!」
その瞬間、妻は口を離し、手でしごき続ける。 妻の首から胸にかけて放出される精子。 さすがにいきなり口内射精はダメみたいだった。
「体冷えちゃったね?ゆっくり暖まって」と言って僕はドアを閉める。 鼓動が早まり、息が荒くなっている自分に気づく。 勿論あそこは我慢汁でビショビショだ。 妻も単独さんを気に入ったみたいだし、僕の目を意識して過激に振る舞っている。 夢が叶った!至福の時だ。
ビデオカメラを三脚にセットして、デジカメの方の画像を見返したりしてると二人が風呂から出てきた。 バスタオルを巻いているが、単独さんの手は妻の腰に回され まるで気心の知れた恋人同士のようだ。
「じゃあ、続きはベッドでどうぞ」と僕が言うと 「はい、じゃあ・・・」と単独さんのリードでベッドに腰掛ける。
キスを始める二人。写真を撮りまくる僕。 長いキスだ。 妻の手はバスタオルの上から単独さんの股間をさすっている。 単独さんの手が妻のバスタオルをはずした。 露わになる妻の胸、そして見たことのないショーツ。
「あれ?それどうしたの?」 「○○さんがプレゼントしてくれたの・・・」 「あはは、今日のために用意しました」
単独さんからもらった下着は黒のティーバック。 その面積の少ない布の上から、単独さんの指が妻の秘所を責める。
「ああ~ん・・・」妻の口から声が漏れる。 単独さんはティーバックの横から指を滑り込ませ、直接妻の秘所を責める。 我慢できなくなった妻がキスをやめ、単独さんの股間に顔を持っていこうとする。
しかし「今度は僕が・・・・」 と単独さんは妻を寝かせ、股間に顔を埋めようとする。
「ダメっ!やだ!恥ずかしい」
普段から妻は極端にクンニを恥ずかしがるのだ。 それでも単独さんはあきらめない。強引にショーツの上から口を押し当てる。
「や~ん・・・」
舌で刺激をつづける単独さん。 妻の声が一段と大きくなる。 どうやらティーバックをずらして直接舐めているようだ。
しばらくすると単独さんは体を離し、妻を四つん這いにさせた。 妻の熟した大きなお尻にティーバックがよく似合う。 妻はもうなすがままだ。
お尻を撫で回した後、またティーバックをズラして直接舐める。 そして顔を離すと今度は指を這わせる。 妻のアソコは濡れそぼって光っているのがわかる。 クリをいじったり、割れ目に沿って指を這わせたり、 (いい写真が撮れた。) そして、ついに妻の中に指が吸い込まれていく。
妻は腰を振って感じている。
「ああ~、もっとぉ・・・・」 「こうですか?」
単独さんは指を二本にして、激しくピストンする。 すると・・・
「ああぁぁ~っ!」
妻の体が硬直し、その直後軽く痙攣した。 前戯で、指のピストンで妻がイったのを初めて見た。
妻はうつぶせでぐったりしている。 単独さんのモノはバスタオルを押し上げるほどに回復している。
いよいよかと思ったが、単独さんは妻を仰向けにすると ショーツを脱がせ、また指による攻撃を始めた。
「奥さんのツボがわかりましたよ」
しばらく指による責めが続くと、
「あっ、あっ、あっ・・・」 「いいでしょ?」 「いい!ダメ!いい!なんか出るぅ!」
一段と激しくなる指の責め。
「ダメダメダメダメ!」 と言いながら、体をずらして逃げようとする妻、 でも単独さんは逃がさない。 そしてついに、妻は大量の潮を吹いた。
この単独さん、最高だ。 夫婦だと妻が嫌がり、僕も深追いしないから、ここまでの経験はなかった。 見事に妻の本当を引き出してくれた。
妻はもうぐったりとしている。 その口元に単独さんはペニスを近づける。 ほとんど無意識に、本能のように咥え込む妻。 妻に跨ってのイラマチオだ。 しかも、なんと妻は自分の指でクリトリスをまさぐっている。
モノが120%回復すると、単独さんは妻の口から抜いた。 妻はまだ自分で体を触り続けている。 声は「あ~」ではなく「う゛~」という呻き声に近くなっている。
「挿れますよ?」単独さんがゴムを付けながら尋ねる。 妻は「う~ん・・・」と返事ともわからない声を出す。
単独さんが妻の両脚を抱え込み、その間に割ってはいる。 「ああ~っ!」妻の声が一段と大きくなる。 うつろな目で妻が僕の方を見ている。
「入っちゃったね?」僕が言う。 「入っちゃった・・・あん」 「気持ちいい?」 「気持ち・・・いい!」
単独さんは味わうようにゆっくりピストンを続ける。
「ああ、気持ちいい。あなた~、○○さんの気持ちいいよ~」
黙々とピストンを続ける単独さん。浅く、深く。段々早く。
「あなた~、嫌いにならない?こんなことしてる私・・・」 「嫌いになんかならないよ。最高だよ。素敵だよ。」 「ああ!」 「きみが感じると俺も幸せなんだよ。こんなきみが見たかったんだよ!」 「ああ!いい!気持ちいい。熱くて、硬くて、太くて・・・」
妻に密着して、動きを早める単独さん。 その背中に手を回す妻!
「ああぁぁぁ~っ!!」
妻はまたイッてしまったようだ。
単独さんはバックで突き続けている。 妻はバックからだと締まりがよく、僕はすぐイッてしまうのだが、 単独さんはさっき一度出していることもあるし、なかなかタフなようだ。
今回は見ているだけだったつもりの僕も我慢できなくなってきた。 服を脱ぐといきり立ったモノを妻の眼前に差し出す。 妻は躊躇なく咥えてくる。 単独さんの突きにあわせて妻の声が僕のモノを咥えた口の中でくぐもって響く。
「んっ、んっ、んっ・・・」 その響きが僕のモノに伝わってくる。
初回にして3Pの醍醐味まで経験してしまったようだ。
早くもイキそうになってしまった僕は、妻の口から抜く。 単独さんが「ご主人も挿れますか?」と訊く。
「いや、いいですよ。イクまで続けて下さい。」
すると単独さんは巧みに妻の脚を掴んで、体勢を入れ替え 松葉崩しの格好になった。 妻は右肩をしたに横を向いて寝ている。 その妻の頭の下に僕は左足を枕のように入れ、そのままモノを咥えさせる。
単独さんも一時休憩か、ピストンが穏やかになってきた。 妻が自分のペースで僕のモノをしゃぶる。
クチャクチャ、ピチャピチャ・・・上と下で淫靡な音がする。
しばらくその穏やかな快感を楽しむと 「そろそろイッてもいいですか?」と単独さんがどちらにともなく尋ねる。 「どうぞ」と僕は行って、妻から離れる。
単独さんはまた体勢を入れ替え、正常位に戻った。 だんだん動きが早まる。そして深くなる。 それから単独さんは妻の両脚を抱えて、肩に乗せた。 大きく出し入れする。 妻の声が一段と高まる。
「あっ、あっ、あぁ~・・・」 「イキますよ」妻の耳元で囁く単独さん。 「来て!来て!」
ピストン運動が早まる。
「あ~っ、いい~、○○さんのチンチンいい~!来て~!」
汗だくで動き続ける単独さん。
「あっ、イク!」 「来て!あっ!」
妻に体を預けてグッタリする単独さん。 その腰に手を回して、ビクビクッと痙攣している妻。 二人同時に果てたようだ。 いや、正確には三人同時だ。 僕は自分の手でイッていた。 他人と絡む妻を見届けながら。
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