清純な彼女の変貌 3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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清純な彼女の変貌 3

15-06-14 01:07

綾香の浮気を確信した僕は、どうしても彼女の浮気現場を押さえたくなりました。
まだ結婚していないとはいえ、彼女は僕の大切な婚約者です。
僕が大事に大事に扱ってきた宝物です。
それを性欲処理の風俗嬢のように扱った男たちのことは、僕はぜったいに許せませんでした。

綾香が一番メールを交わしていたのは「榊原課長」という男でした。
半年前のバレンタインの夜に会っていたのも、誕生日の日に綾香を呼び出したのもこいつです。
最初の写真をネタにして、この卑劣な男が彼女をゆすり、自分たちの性欲処理をするよう強要したに違いありません。

彼女を待って、一人で過ごしたバレンタインデーの夜。
彼らはあれから毎日のように、僕の誕生日ですらも、嫌がる綾香を好き放題に犯し、そのたびに「記念写真」を撮影していたのです。

(絶対にその証拠をつかんで、訴えてやる)

僕は、暗い復讐心に燃えていました。
彼らをどん底に突き落とし、僕が感じた以上の屈辱を与えてやる。
そのとき、僕の頭にはそれしかありませんでした。
綾香はいまも僕のことを愛してくれている。
こんなことをさせられているのは、この男が卑劣な手で脅しているからなんだと、そう信じるしかありませんでした。

「もしも、綾香が自分から望んで享楽に耽っていたとしたら…」

そんなことを考えたら、精神が完全に壊れてしまいそうだったのです。





10日後の金曜の夜、僕はついに作戦を決行しました。
最近はほとんど僕とも会話を交わしてくれなくなった彼女が、「今夜は泊まりだから」と言って出掛けた夜です。
僕はあれから何度かメールを盗み見て、彼女がこのところ詰めている警察署がどこか特定していたので、夕方あたりからそこで待つことにしました。
念の為、ニット帽にサングラスを掛け、彼女が見たことのない服をユニクロで買って、全身きっちりと変装してからの出発です。

日が暮れて夜7時ごろ、ようやく彼女が署を出てきました。
いつもの地味めなパンツスーツにブラウス姿。
何が入っているのか、やや膨らんだ「あのバッグ」を肩から提げ、彼女はそのまま駅の方向に向かっていきます。
僕は帽子を深くかぶり直し、急いで尾行しました。

綾香は最寄りの駅に入ると、改札内の女性トイレに入っていきました。
トイレの出入り口が見える位置で待っていましたが、用を足すのかと思きや、10分経っても出てきません。
一体何をしているのでしょう。
いぶかしんでいたそのとき、あでやかな格好をした一人の女性が、トイレから出てきました。

つやつやとした黒のハイヒールに、大きくスリットの入った同色のワンピース。
耳には金色のイヤリングが光っています。
ほっそりとした足には模様の入ったセクシーな黒ストッキングを履いており、道行く男性が好色そうな目線をちらちらと向けているのがここからでもわかりました。

僕はしばらく自分の目を疑い、まじまじとその女性の顔に目をこらしましたが、間違いありませんでした。
すっかり美しく変身していましたが、その女性は間違いなく僕の婚約者、綾香だったのです。
化粧もふだんの自然な感じとはほど遠く、より水商売風の派手なものに変わっていました。
小柄な綾香にはそうした格好は似合わないと思っていましたが、ギャップから来る色気というのでしょうか…
アクセサリーをきらめかせて颯爽と歩く彼女からは、今までに感じたことのない淫靡な雰囲気が漂っていました。

彼女は持っていたショルダーバッグを駅のロッカーに預けると、カツカツとヒールを鳴らして歩いていきます。
中には先ほどまで着ていたスーツが入っているのでしょうか。
慌てて僕は跡を追いましたが、頭の中ではこれはどういうことなのかと混乱していました。

これから夜回りにいくので、彼女は僕と同じように変装をしたのでしょうか。
それとも、考えたくないことですが――あの姿は刑事たちの下心を刺激して、少しでも楽しく犯して頂くための、彼女なりの「オプションサービス」だったのでしょうか・・・。

彼女はそこから電車で30分ほどの駅に移動すると、住宅街へと歩いていきました。
あたりは既にとっぷりと日が落ちて、電灯がなければ真っ暗です。
さすがに夜8時前ですから人通りはありましたが、僕は彼女に尾行がばれないように、念のため数十メートルは離れてついていきました。

10分程歩いたでしょうか。
彼女はある2階建ての一軒家に着きました。
こぎれいな家で、高級外車が1台、前に停まっています。
木で出来た立派な表札には、「榊原」の二文字。
間違いありません、僕が殺したいほど憎んでいる「奴」の家でした。
顔を見られるとまずいので、僕は1ブロック先の角からわずかに身を乗り出して、綾香の動向をのぞいています。

彼女が戸口でインターホンを鳴らすと、中からいかにも好色そうな親爺が出てきました。
上下グレーのトレーナー姿で、だらしない感じ。
頭はうっすらと禿げて、腹はでっぷりと出ています。
ただ目つきだけが鋭く、ぎょろぎょろとしていました。
彼があの「榊原課長」なのでしょう。

そして…ああ、なんということでしょう。
綾香は彼の顔をみると嬉しそうに駆け出し、玄関先で彼に抱きつきました。
それにもショックでしたが、その上彼女は「榊原」の腰にいやらしく手を回し、背伸びをして奴の口に自分からキスをしたのです。
時間にして3秒ほど、るろるろと舌をからめるディープキスを楽しむと、奴は僕の綾香の腰に気安く腕を回し、恋人のようにくっついて部屋の中に消えていきました。

たった10秒あまりの出来事でしたが、まるで僕にとっては悪夢のようでした。

2人の姿がドアの向こうに消える直前、僕は見てしまったのです。
「榊原」に腰を抱かれた綾香が、その細い指を伸ばして――彼の股間のふくらみを、愛しげにズボンの上から愛撫しているのを。

それからのことはあまり思い出したくありません。僕はしばらく出て行けませんでしたが、ついに我慢できずに駆け出して、榊原邸の裏に回りました。
裏側はマンションになっていましたが、敷地内を横切って入っていくと、家の間際まで寄っていくことができます。

「これは犯罪だ。立派な不法侵入だ」

「榊原はただの警察官でなく、かなりの幹部だぞ。気づかれたら大変なことになる」

「ひょっとしたら赤外線センサーだって設置しているかもしれない。すぐに警官が大勢やってくるかも…」

そんな考えも頭をよぎりましたが、そのときの僕は無我夢中で、自分の行動を止めることが出来ませんでした。
垣根やボイラー器具のあいだを身をよじって「侵入」していきます。
しばらく進むと灯りの付いた掃き出し窓が見えました。
カーテンがかかっていますが、ごくわずかに中をのぞくすき間がありそうでした。
僕は完全に息をとめ、じりじりと一歩ずつ、忍び足で窓ににじり寄っていきます。

(ぱん、ぱん、ぱん・・・)

窓まであと1メートルほどに迫った、そのときでした。
手と手をリズミカルに打ち合わせているような不審な音と、耐え難い苦痛を与えられているような女性の悲鳴が、僕の耳に飛び込んできたのです。
一瞬いぶかしんだ僕でしたが、すぐにその音の正体に気づきました。
部屋の中から外にまで聞こえてきたのは、肉のぶつかりあういやらしい音と、僕の婚約者の、いままで聞いたことがないほど艶めかしい嬌声だったのです・・・。

「あんっ!やんっ!課長、課長~っ!綾香のおまんこ、また広がっちゃう!やんやんっ!変態ぃっ!ああんっ!」

パン!パン!パン!パン!

「綾香のマンコは俺のものだから、俺のサイズにしてやるんだよ。オラ、もっとケツを使えと教えただろうが!」

「ああん、ごめんなさい・・・うふっ、こうですかぁ・・・?やぁん、中でこすれてすっごい気持ちいいっ」

「二人のときはちゃんと名前で呼べよ・・・妻とはもう離婚したんだから、もう好きなだけ家でセックスできるぞ」

パンパンパンパン!

「やん♪あん、あんっ、英孝さ・・・あん・・・あっやだっ、止めちゃやだっ」

「ほら、ちゃんとオネダリしてみろ、綾香」

「ああん・・・綾香のぉ・・・綾香のキツキツおまんこを、英孝さんの極太チンポでぇ、いっぱい広げて下さいっ♪」

「ふふふ、可愛いぞ、もっと言ってみろ・・・」

「綾香はダメな彼氏と別れて英孝さんの愛人になりますぅ♪毎晩好きなだけ綾香のおまんこ調教して、すけべな女の子に改造して下さい・・・ンおおおっ!あっはあああン!あん!ああっ!嫌っ!気持ちいい――ッ!」

パンッパンッパンッパンッ!

「オラッ!綾香、あっちのビデオで撮ってるぞ!カメラ目線でケツを動かしてみろっ!」

「あん、あん、あああああんっ!気持ちいいです気持ちイイですうっ!バックで犯されてるやらしい綾香を見て!いっぱいオナニーしてえっ!」

・・・。

室内から聞こえてきたのは、そんな最悪な会話でした。僕は息を潜めながら、目に涙があふれてくるのと同時に、強烈に勃起しているのを感じました。
僕の綾香が、いますぐそこで汚いスケベオヤジに犯されています。
僕が望んでいたような、仕事をタテに脅されているような雰囲気は、そこには全くありませんでした。
カーテンの裾の下からのぞくと、すぐ数メートル先で綾香が犯されているのがわかりました。

先ほどの男が全裸になって、バックから綾香の小さなお尻を押さえつけ、ガンガンと乱暴に腰を動かしています。
男の浅黒い肌に比べて、シミ一つない綾香の肌がとても白く美しく見えました。

ショックなのは、綾香も彼の律動のタイミングに合わせて、あたかも彼のチンポを喜ばせるように腰を打ち付け、快感を誘っているような動きをしていたことでした。

僕とのセックスでは、彼女があんなことをすることはなかったのに。
そもそも、正常位以外で僕とつながったことなどなかったのに・・・。

無理な体勢でなんとかのぞき込むと、部屋の一角には小学生の運動会に並んでいるようなカメラセットが設置され、セックスの一部始終を録画しているようでした。
綾香はそちらを向き、嬉しそうにピースサインを送りながら、一心不乱にケツを振って「榊原」に奉仕しているのでした。

よく見ると、綾香はさきほどの艶めかしいデザインのワンピースを着ていませんでした。
そのワンピースは、僕の数メートル先の床に、無造作に落ちています。
でも、彼女は何かスカートのある服を身につけている様子でした。
姿勢を変え、目をこらして、綾香が今着ている服が何かわかったとき、僕はつぶやいていました。

「ああ・・・嘘だ・・・」

彼女が着ているのは、大学時代に彼女が所属していたチアガールのサークル衣装だったのです。
黄色のベースにオレンジのラインが入った、ミニスカートの衣装。
その下には、もちろん下着は着けていません。

綾香はあれほど大切にしていたチアの衣装を身につけたまま、スカートを乱暴にめくりあげられ、醜い裸の親爺に好き勝手におまんこの感触を楽しまれているのでした。
あたりにはいまも、パンパンとケツが揺れる生々しい音が響いています。

僕は大学時代、何度か彼女の演技を見に行こうとしましたが、恥ずかしがりだった彼女は「ヒロ君は絶対に来ないで!」と顔を真っ赤にして怒ってしまいました。
一度、せめて家で着て見せてくれと言ったこともありましたが、「大事な衣装だから、汚すといけないし」と言われてしまったので、ぼくはこれまでチア衣装を着ている綾香を見る機会はなかったのです。

まさか、こんなところで、こんな形で目にすることになるとは。
ぼくは爪が食い込むほど拳を握りしめて、「榊原」への殺意を強めました。
絶対にこの汚い親爺を殺してやると、そのとき誓いました。

「オオッ!綾香、今日も中に射精すぞォっ!」

「えっ!だめっ!あん、あんッ!今日はだめな日なのっ!今日出されたら赤ちゃん出来ちゃうっ!ダメ、だめええっ!」

「グポッ、グポッ…!

「ほっ、じゃあ辞めるか?ここで辞めてもいいんだぞ?」

「あん・・・やだあっ、止めちゃやだあ・・・ああん、だめえ・・・中で、中でもいいからぁ・・・止めないでえ・・・」

「中で何をしてもいいんだ?ちゃんとカメラに向けて言ってみろ」

「ひ、英孝さんにザーメン生射精されても・・・いいですう・・・」

「ほぉん?どうしていいんだ?自分でケツを動かしてるじゃないか」

「やだあ・・・意地悪しないでえ・・・うふっ、綾香はあ・・・英孝さんにいっぱい中だしして貰って、赤ちゃん孕んでも構いませんっ♪綾香を子宮まで犯して、英孝さんの愛人にしてください、っああああああああ~♪きた、きたああっ、チンポきたのおっ!」

パン!パン!パン!パン!

「うはは、俺のザーメンで子どもが出来たらどうするんだったかな?んん?」

「ああっ、ああんっ、いっま、いま、綾香が付き合っている、だっダメでグズなフリーターのっ!ヒロくんの、子どもってことにしま、すうう!ああん、もっと犯してえ!ヒロくんと偽装結婚して、英孝さんの赤ちゃん産ませて下さいっ!あっああああああああああイクッ!いくいくいくイクうっ!綾香イキます!あ、あり、ありがとうございますぅっ!」

「イクぞ、綾香っ!生だしするぞっ!ウオオオオオオッ!」

「いやああああああっ!気持ちいいっ!いっちゃうう!ああん、ああああんっ!」

どびゅ、どびゅうううううううううう!ビュグッ!ビュグ、ビュグッ!

・・・そんなふうにして、彼らのセックスは終わったようでした。

僕は部屋の外でその一部始終を聞きながら、途中からズボンを下ろしてオナニーをしてしまっていました。
自分の彼女が犯されているすぐ横で、息を殺してするオナニーは最悪に屈辱的でしたが、同時に最高の快感をもたらしてくれました。

そのかわり罪悪感はいつもの数倍で、自分の手の中に出た少量の精液を見ながら、僕は自殺したくなるほど、自分を軽蔑したものです。
僕は中で犯されている小柄な女性の、婚約者なのです。どうして自分の愛する婚約者を他人の汚い親爺にいいように犯されて、その横でみじめにオナニーをしているのでしょうか。

それからの流れも最悪でした。
榊原と綾香はまるで恋人同士のように抱き合い、長いディープキスを交わしていましたが、しばらくすると綾香は彼の前にひざまずき、ちゅうちゅうとそのペニスを吸い始めました。

「よしよし、お掃除フェラも上手になってきたな」と榊原が話していたので、彼が綾香に教え込んだのでしょう。
綾香は手を使わず、口だけで彼の陰茎をしゃぶっています。

最後にちゅぽんっ!と音をたてて口からチンポを抜くと、綾香はティッシュでていねいに拭いてやっている様子でした。
僕とのセックスとは大違いです。
これがいつもの彼らの「セックス」なのでしょうか。

榊原と綾香は しばらくベッドに横たわり(僕のいる位置からはよく見えませんでしたが、その部屋はベッドルームのようでした)いちゃいちゃとしていました。
年の差は優に20歳以上はあります。
それなのに、そんな親爺にまるで恋人同士のように接している綾に、僕は絶望しました。
甘えるような声で仕事の「ネタ」をもらえるようせがんでいる綾香。
彼女は男の汚い乳首をぺろぺろとなめながら、おねだりをしている様子です。
僕はそんなことしてもらったことはありません。
本当に鬱です。

<続く>

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