冴えない中年オヤジに、なぜだか22歳も年下のきれいな彼女が…_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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冴えない中年オヤジに、なぜだか22歳も年下のきれいな彼女が…

15-06-14 01:16

仕事帰りにいつも行ってたビデオレンタル屋にほぼ毎日出勤していた、名字しか知らないかわいい店員さんがいた。

AVはあまり観ない私だが、その店員さんだけはすごく好みで
寝る前によく想像しながらオナをしていた。
しかし、洋ドラにハマってた頃、ある月末を境にぱったりとみなくなった。
 
 
とても残念な気持ちのまま、いつものように返却と借りを兼ねて行った日、洋ドラのコーナーにその店員さんがいた。
私が借りようと思ってた巻を手に持ってたので、緊張しながら挨拶をして、最近見なかったけどどうかされたのですか?
と尋ねたら、やはりお店は先月一杯で辞められたとのこと。

だから今日はお客さんなんですよーと笑顔の答えに続いて、○○さんはこのシリーズ好きでしたよね?あ、結婚はしてるんですか?と聞かれ
いきなりの質問に、あうっ!独身なんです、ええ、好きです。

と、名前を覚えていてくれた感動にたじろぎながら舌をかみかみ答えたら、恥いったような感じで、よかったら一緒にこのビデオ観てくれませんか、と。


突然で腰をぬかす程驚いたが、そのまま店内でぎこちなく会話が始まり
結果、映画鑑賞とバス釣りだけが趣味の冴えない中年オヤジに、なぜだか22歳も年下のきれいな彼女が出来てしまった。





何を間違えられたのか分からないまま、ふた月程清い交際をしていたが
さらに追い討ちをかけられたかのように、私のマンションで同棲したい、と告げられて、訳もわからず彼女の希望を受け入れて鍵を渡してしまった。


禿げた中年の部屋に全然似つかわしくない、若くてかわいすぎる彼女が家事担当として住み始めることになった。
勢いでお揃いの食器類と巨大なベッドや明るいカーテン、およそ私の趣味ではない品々を買った。

また、共通で使える家具などは片方を処分して準備が終わり、夢にまで見ていた彼女自身が引っ越してきた。

ずっとそうだったが、最大級の緊張が押し寄せてきて、訳もわからず起こった罪悪感のせいか、我ながら気持ち悪い告白をした。

店員さんだった頃からずっと君を想って1人でしていたんだ、気味が悪いよね?

するとまたしても理解不能な返答がきた。
私ってしてたよ、引いちゃう?だと。


全く予想外の彼女の言葉だったが、その時点でもそれまでの全てが理解できないまま同棲が始まってしまった。

初めての夜、他の部屋で寝るわけにもいかず、買ったばかりの巨大なベッドで2人並んでみた。

お互いに不慣れな動きで服を脱がして、裸の彼女の美しさに息をのみ、くらくらしながら彼女の胸に触れてみた。

不思議とムスコはぴくりとも動かず焦るばかりだったが、彼女が震えているのを感じて初めて抱きしめてキスをした瞬間から緊張が解けて、やっとのことで結ばれた。

あれからいつまで経っても具体的な詐欺にあったわけでもないまま、私達の結婚式が来月行われてしまいます。
今ではお互いに慣れてきた生活だけど、今でも彼女を想像してこっそりとするのが止められません。



84~
オチが弱くてすみません。

私にとって興奮する告白は最初の問い掛けから同棲の提案、そして彼女が自慰していたことでした。

実は私は30代で、前述にて計算して頂ければ分かるかと思いますが
彼女はとにかく若く、私にとっては汚れない天使のような存在です。

私は元々年上の女性が好みでしたが、ビデオレンタル屋で出会った彼女を見て、年齢へのこだわりが消えました。

しかし何故私なんかに?本当に分からないことばかりです。
現在は結婚前というのもあり、彼女は実家での花嫁修行と、この家とを往復する生活ですが、たまに彼女の母親にも来て頂き、嘘や詐欺ではないことがよく分かっております。

また、恋人としての生活もかなり馴染んできまして
セックスがとにかく気持ちよく、お互いに名前で呼び合いながら愛撫し合ったり、向き合ってオナニーを見せ合ったりしております。

私よりも彼女の方が積極的で勉強家なので、どうしたら気持ちよくなるのかお互いに意見を出し合いながら生活しております。

昨夜彼女がふと言いました。私だけしかHしないで、私にはどんなことをしてもいいから、と。





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