牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 01:20
「でもこれでもう辞めます・・・だから彼氏には・・・言わないで下さい・・」 「そりゃ~言わないけどさ。とりあえずスロットやめなよ」
完全に気まずい雰囲気になって、時計を見ると残り20分少々。 話す事も無いし無理やり会話を続けてた。
「性病とかは大丈夫なの?」 「彼氏には全然バレてないの?」
吹っ切れたのかだんだん普通に喋り出してたから、俺は突っ込んだ話を聞いてみた。
「初対面の人とするってどう?」 「う~ん・・・仕事って割り切れると別に・・・」 「だっていきなり知らないオヤジのを咥えるんだろ?」 「それは・・・目を瞑ってれば・・・・」 「もしかしてお客さんにイカされちゃったりとか?」 「それは・・・・うん・・・・無いですけど・・・・」
5分前にホテルを出て、俺はツレの待つ居酒屋へ行った。
普通でしたよとかしか感想は言えなかったけど、ツレは最悪だって嘆いてた。 21歳と書いてあったのに、胸は垂れてて口臭がハンパじゃなかったらしい。 そんな事もあるよねってその日は帰った。
それから2週間後ぐらいに、その時のツレからメールが着ました。
「前に指名してたミキちゃんと遊んできたよ!最高じゃん!自分から入れてとか言ってきてさ」
そのメールを見て愕然としました。 あの時スグ辞めるって言ってたくせに、辞めても無いし本番もしてるって。
夜にそのツレを呼び出し、奢るからと酒を飲みました。 呑みながら彼は「ミキちゃん」について聞かなくても十分喋ってくれました。
話によると、初めは照れてるのか愛想が足りない感じだった。 でもプレーが始まって、得意のクンニをし、最後は指とクンニでイカせたらしい。
1回イクと体が敏感になるみたいで、69でフェラしてもらいながらクンニすると、またイッたんだって。
最後は素股でローションたっぷりつけたチンコでズルズル擦ってると、それでも感じまくってたらしい。
途中から甘えるような表情で「入れたい」って。
「ミキちゃん」 がゴムを持参していたらしく、つけてそのままセックスの開始。
その乱れっぷりにツレは興奮しまくったって言ってた。 ちゃんと騎上位でも腰を自ら振ってたし、熱のこもったキスも味わえたって。
「ありゃ~半分以上好き風俗で働いてるね」 とニヤニヤしながらツレは話してた。
考えた末、お節介だけど彼氏も一緒に会ってみようって思いました。
仲の良い女友達と呑む約束があったし彼氏の方とも会う話があったから、全員で一緒に呑もうって誘いました。
馴染みの居酒屋で個室を予約し、4人で会いました。 ナナミちゃんはいつも通りスーツ姿で、気まずそうにしています。
そんな事に気が付かない彼氏と女友達は、楽しそうに呑んでいました。
しばらくしてナナミちゃんがトイレにたったので、時間をおいて俺もトイレへいきました。
それまでの彼氏の表情を見てて、俺達がいなくなったら、もしかしたら女友達のメアドでも聞くんじゃないかって。
昔からそいうとこは早くて賢いヤツなので、多分ナンパするだろうなって思ってました。
この店のトイレは奥まったところにあり、出てスグの左右にはノレンが扉代わりになった半個室があります。
俺はトイレを済ませてその前で待っていました。 両方ともお客さんもいないし、店内にも数組しかいないし。
しばらくするとナナミちゃんが出てきました。 俺に気が付き、キッと睨むような顔で見てきました。
「なに睨んでんだよ」 「別に・・・」 「お前さぁ~まだ仕事辞めてないんだって?」 「えっ?」 「何考えてんだ?」 「別にイイじゃん・・・・」 「しかも本番までやっちゃってるらしいじゃん?」 「なっ・・・何言ってんのよ・・・んなわけないし・・・」 「先週の火曜日、このぐらいの髪で、メガネかけた俺と同じぐらいの客いたろ?」 「あ・・・・」 「あの人俺の知り合いだよ。楽しそうに言ってなぁ。舐めてあげたらスグにイッちゃったとか、入れてって自らオネダリされたとかさ」 「・・・・・」 「別に俺の彼女でも何でもないからイイけどさ。彼氏がちょっとねぇ・・・」 「・・・・・ごめんなさい・・・」 「別に俺に謝ってもねぇ・・・」 「ん・・・・・」
初めに見せた気の強そうな表情は消え、またホテルで会った時のような落ち着かない女の子に戻ってました。
でもそんなふうにしてても、実は客のチンコを入れてとネダル女なんですよね。 そう思うとしおらしくしてても何とも思いませんでした。
俺が先に戻り、続いてナナミちゃんが戻ってきました。
戻った時女友達が携帯をイジっていたので、多分彼氏はメアド交換したんだと思います。
そんな男を見て、なんとなく意地悪をしてみたくなりました。
実はこの女友達、相当なザルで、焼酎を一升呑んでもケロッとしてるヤツなんです。
初めて合コンで出会った日、ウォッカをショットグラスで40杯呑んでも、顔色が全く変わってませんでした。
その代わり酔わそうと頑張ってた男2人が潰れてましたけどね。 それを利用して、今日は呑ませちゃおうって持ったんです。
外に出て女友達にメールしたら、やっぱりメアド交換したって言ってきたので、じゃ~呑ませちゃいなって。
こいつもちょっと性悪だから、喜んでその話にのってきました。
気が付けば彼氏はベロンベロン状態。 ナナミちゃんはそんな呑んでないからほろ酔いでした。
女友達はいつもと変わらずで、泥酔してる彼氏に下ネタを喋っていました。
「コイツもねぇ~~酒呑むと淫乱になるんだよ~~なぁ?ナナミ~~」
アホな彼氏は彼女の事まで言い出しちゃう始末です。 これはもう勘弁してあげないとって思い、呑ませるのをやめてあげました。
それで4人でタクシーに乗り、まずは女友達を送りました。
俺も降りようかと思ったけど、彼氏が泥酔してたので、仕方なく送って行く事にしました。
呑ませたのは俺ですからね。
でも彼氏から1万円をふんだくりましたけどw
彼女を真ん中に乗せ、彼氏の実家へと向かいました。 乗っている間に彼氏はドアに寄りかかりながら寝始めました。 ちゃっかり彼女の手を握ったままで。
うるせぇ~イビキだなぁ~と思っていると、ふといきなりナナミちゃんの手が俺の太ももに乗りました。
んん?と思って横を向くと、ナナミちゃんは下を向いたままです。
これはもしかして誘ってるのか・・それとも酔ってて・・・何なんだろうって思いました。
太ももに乗せた手の指が、ゆっくり動きました。 完全に太ももを指で撫で始めたんです。
その時、これは誘ってるなと思いました。 だから俺もナナミちゃんの太ももに手を添えました。 添えた瞬間、体がピクッとなりました。
俺はゆっくりタイトなミニスカートから覗く太ももを撫でてみました。 ナナミちゃんは同じように俺の太ももを撫で始めます。
俺は調子にのって、内側の方まで手を滑り込ませました。
<続く>
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