友達の脅迫に屈して姉を… 1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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友達の脅迫に屈して姉を… 1

15-06-14 01:23

高校の時の友達が3人、泊りがけで遊びに来た。

僕はその3人が苦手だった。
イジメと言うほどではなかったと思うが、3人は僕の事を明らかに格下扱いし、からかって楽しむような奴らだからだ。

本当は嫌だったけど、3人がどうしてもと必死に言ってくるので仕方なく3人が泊りがけで遊びに来ることを了承した。

嫌な予感はしていた。

3人は僕の部屋に来るなり、「お姉さんは?」と聞いてきた。

その時は何の違和感も感じずに、「まだ大学だと思う。」と答えた。

3人が僕に賭け麻雀を誘ってきた。

僕は嫌だったが断れずに賭け麻雀をする羽目になった。
不思議なくらいに負ける僕、後から考えれば、3人は通しをやっていたに違いない。

僕の財布の中身の1万3千円はあっという間に無くなったので、
「もうお金が無くなったからやめよう。」と言ったが、
「賭ける金が無くなったら、着ている服を脱いでいけ!」と言われ、仕方なく賭け麻雀を続けた。

僕はまたあっという間にパンツ1枚になってしまった。

クスクスと含み笑いを堪えられずにいる3人に対し、おかしいと思いつつも何も言えずにいた僕も情けなかった。





最後の勝負にもあっさり負けて、「パンツを脱げ!」と言われたが、それは流石に恥ずかしかったので、
「もうこれ以上は脱げないから許してくれ。」
と頼んだが、3人は無理やり僕のパンツを脱がした。

僕は半泣きで抵抗したが、3人に押さえつけられて、股間を晒された挙句、
面白半分にデジカメで撮影までされた。

3人は腹を抱えて笑い転げた後、
「次の勝負にお前が負けたら、今度はお姉さんの裸を見せろ!」と、頭がおかしいんじゃないかと思うような事を言って来た。

3人が僕の家に来た魂胆はそれだった。

当然、「そんな事出来るわけ無いだろ!」と、きっぱり断ったが、3人はデジカメに映った僕の股間を見せ付けて、

「この画像、顔つきでネットに晒すぞ!」と、本気か冗談か判らない様な脅しをしてきた。

しかし、この脅しは僕にとってかなり効果的だった。

その場から逃げ出したい気持ちのまま、震える手で麻雀勝負をする僕。
イカサマをする3人に勝てるはずも無く、あっさり負けた僕は、姉の裸を見せると言う要求を聞くしかなかった。

3人ら、姉の裸を見る方法は『盗撮』と説明された。
脱衣場にビデオカメラを隠して盗撮すると言う方法。

「まぁ、あんまり上手く映らないと思うけど、頼むよ。」

という、映ればラッキー的な作戦だったので、僕も『映らない可能性もあるのかな・・』と、少し軽い気持ちで引き受けた。

夕方頃、姉が帰ってきた。

姉は帰って来てから一回シャワーを浴び、翌朝、もう一回シャワーを浴びて大学に行く。

だから、姉が帰って来て自分の部屋に入ったと同時に、3人はタオルにくるんだ録画中のビデオカメラを脱衣場に隠し置いた。
隠す場所は予め下見をして決めていた。

そして、姉が自分の部屋から出てくる前に作業を終え、僕の部屋に隠れるように帰ってきた。

「後は上手く映るのを祈るだけだ。」

3人がクックックと、いやらしく笑いあった。

『どうか、上手く撮れませんように!』僕は3人と反対の事を祈っていた。

姉が自分の部屋から出て風呂場に向かうのが、僕の部屋から、物音で分かった。

「いよいよだぜっ!」と、緊張しあっている3人と、罪悪感にさいなまれ始めている僕。

『もしカメラが見つかったら、こいつらに姉の裸を見られずにすむが、姉の僕を見る目が変わってしまう・・・どうか、盗撮はバレないまま、上手く映りませんように・・・』僕はそう祈っていた。


僕の部屋のドアを少し開けると、シャワーの音が聞こえた。

「よしっ!成功だっ!!」と喜び合う3人、僕は結果はどうであれ行われてしまった盗撮行為に罪悪感で一杯になっていた。

シャワーの音が聞こえなくなり、しばらくしてドライヤーの音が聞こえ始めた。

僕は3人に急かされ、ビデオカメラの回収を命じられた。
足取りも重く、階下に降り、姉の様子を見ると、姉は簡単にドライヤーを終え、生乾きの髪をバスタオルで押さえながらリビングのソファーに腰掛けていた。

僕は姉と言葉も交わさず脱衣場に行き、タオルに包まれたビデオカメラを小脇に抱えて自分の部屋へそそくさと帰っていった。

「よし、よくやったっ!こっちに渡せよ!」と、ビデオカメラを3人に取り上げられ、「部屋の鍵をかけてカーテンを閉めろ!」と命令され、素直にその言葉に従った。ビデオカメラと僕の部屋のテレビを接続し、撮影されたシーンの再生を始め上映会が始まった。

テレビ画面に映る脱衣場の風景、レンズが下から斜め上に向けられているのが分かる。

僕はその風景を見て絶望的な気持ちになっていた。
絶妙なアングルと、被写体との位置関係、ここで姉が服を脱げば絶対に全てが映ってしまうと分かったからだ。

3人は待ちきれないとばかりに、姉の姿が映るまで早送りをする。
テレビ画面に人影が映った瞬間、再生速度を普通に戻す、テレビ画面には白いブラウスに紺色のスカート姿の姉が映し出されていた。

「おおおっ!」と3人が軽く期待の声を上げた。

テレビ画面の姉は、足元にまさか録画中のビデオカメラが隠されている等とは露にも思っていない感じで、バサッバサッと長い髪を少し振って、ブラウスのボタンを手早く外し始めた。

録画中のビデオカメラの前で姉のストリップが始まった。

「いいぞー、脱げ脱げっ!」と、テレビ画面に卑猥な野次を飛ばす3人。姉がブラウスを脱ぎキャミソールとスカート姿になる。姉は当たり前だが、何の躊躇いも無くスカートのフックを外し、ファスナーを下げてスカートをストンと足元に落とした。

キャミソールと下着姿の姉、下から斜め上を狙うレンズは、キャミソールの中のパンティを映していた。

「オイオイオイ、キタね、キタねっ!」と、3人のいやらしい目がテレビ画面を凝視している。

3人の卑猥な視線に晒される事など考えもしてない姉は、3人の欲望に応えるようにキャミソールを脱ぎ、下着姿になる。
そして、姉の右腕が後ろに回りブラジャーのフックが外された。

僕は、姉に対する裏切り行為と、3人が姉の事をエロい目で見ている事が許せなかったが、どうする事も出来ずにただ、
「カメラの方に向かないでっ!」と祈る事しか出来なかった。

しかし、「やったぜっ!ばっちりオッパイ丸見えじゃん!!」と言う歓喜の声に、僕は罪悪感から泣きそうになってしまった。

テレビ画面には、丸い乳房が晒されており、乳首までしっかり確認できた。

「綺麗な体してんじゃんっ!オッパイ柔らかそ―っ!」

そんな3人の卑猥な感想の最中、姉はスッとパンティを下ろし、お尻を晒して、全裸になった。

全裸になった姉は急いで風呂場に姿を消したので、陰毛はほとんど確認できなかったのが救いと思っていた。

「大成功だなっ!」「凄っえよ、マジ撮れてたぜっ!」「モロ見えっ!」

3人は口々に盗撮の成功を喜び合いながら、ビデオカメラを早送りする。

そしてまた僕は愕然とする。

「見ろよっ!アレっ!すっげ―っ!」

テレビ画面にはシャワーを追え風呂場から出てくる姉の全裸が映し出された。しかも正面から。姉の恥毛が3人に晒された。

姉は濡れ髪を拭き、体を拭き、用意してきた下着を着けて、家着を着て脱衣場を後にする。

その一部始終をビデオカメラはしっかりと撮影していた。

「いやぁ、いいビデオが撮れたな。」「こりゃぁ、何回でもヌケルぜ!」

と、盗撮ビデオの余韻に浸りながら感想を口にする3人。


そして3人が僕の方を見て、「この盗撮ビデオ、お前のお姉さんに見せてやろうか?」と、訳の分からないことを言い出す。

「ショックだろうな、弟に売られるような事をされたと知ったら・・・」

僕はその言葉を聴いて目の前が真っ暗になるのを感じた。
最初からそこまで考えていたかは分からないが、3人の本当の狙いは次の段階に移っていた。

「俺、どうしてもお姉さんのオッパイ直に揉みたいんだけど。」

3人が笑いながらふざける様に、僕を脅迫してきた。

「俺は乳首を吸いたいんだけど!」「俺は・・・ぶち込みたいっ!」

3人は堪え切れずに笑い出しながら、冗談とも本気とも取れない脅迫をしてきた。

しかしそれは冗談ではすまなかった。


「お前の姉ちゃんとSEXさせろ。」

3人はその本性を剥き出しにして僕を脅迫してきた。

僕が首を横に振りながら、
「そんな事できる訳が無いよ・・・無理に決まってる。そんなしたら・・・警察に捕まるよ・・・。」と、怯える様に拒否をすると、3人は盗撮したビデオカメラをチラつかせながら、

「・・・お前、よく断る事が出来るよなぁ・・・お前の姉ちゃんの裸の映像を近所や、姉ちゃんの大学にばら撒くぞ、それでもいいのか?」と、脅迫をしてくる。

僕がうつむいて何も言えずにいると、
「あ―あ、可哀想なお姉さん、弟のせいで全裸の映像を見も知らずの色んなスケベ男に見られてオナニーのオカズにされちゃうんだ、ヒサ―ン!」と、先を予見して姉を哀れんで見せた。

「それプラス、お前の粗末なチンポの画像もネットに晒してやるよっ!」
と、脅迫に追い討ちをかける。

僕の頭の中は真っ白だった。何も考えることが出来ない。ただその場から逃げ出したい気持ちで一杯だった。

僕には何の解決策も打開策も想い浮かばずに、3人にお願いをする事しか出来なかった。

「・・・SEXなんて・・・絶対無理だよ・・・姉さんがそんな事させる訳が無いから・・・。」

僕がそう3人に言うと、3人はニヤリと笑って、
「平気、平気、これ使えば全然OK!」と言って、
ポケットからクシャクシャになったビニール袋を取り出して見せた。

透明なビニール袋の中には青い錠剤が7,8錠くらい入っていた。

「これ飲ませれば、メチャメチャ深く寝ちゃうから!何やっても起きないくらいにっ!!」と、青い錠剤の説明をした。

「いいか、よく聞けよ・・・お前が俺たちの言う事に逆らったら、姉ちゃんの裸の映像が世間に出回る事になるんだぞ!」

「どんな事になるか想像できるだろ?・・・・何にもしていないお前の姉ちゃんが、見た事も無い男たちからスケベな扱いを受けるし、友達や彼氏からどんな眼で見られるか・・・」

「その盗撮に協力したお前に対する恨みもハンパねぇぞ、今のままの生活は100%出来なくなる!親父さんやお袋さんからも変態扱いされるだろうしな・・。」

「しかもお前のチンポの画像がネットでばら撒かれる!」

最悪な行く末を具体的に説明してくる3人。

「だけど・・・お前が俺たちに協力してくれりゃ・・・・そりゃあ、お姉さんはエッチな事されるけど、薬で眠っちゃってるから、自分が何されたかなんて分からないし・・・結果として誰も傷つかないし、俺達は気持ちがいいし!万々歳じゃんっ!」

僕にとっては辛くて苦しい決断だった、だけど、選ぶ道は一つしか用意されていなかった。

僕に3人の要求を断る事なんか出来るはずが無かった。

今の生活を壊してはいけない。その為には姉さんに犠牲になってもらうしか手はなかった。

僕は小さく「・・・わかったよ。」と言ってうなずいた。


3人は顔を見合わせてニヤリと笑いあい、握手をし合っていた。

そして僕に協力させる事を指示し始めた。


実は3人が、泊りがけで遊びに来ている事は、家族には内緒にしていた。
僕の家はそんなにオープンな家庭ではない。来客はどっちかというと少ない方だと思われる。

だから、3人が泊まりに来ている事は家族には内緒にしておいた方がいいと僕は判断したのだ。

夕方頃、お母さんがパートから戻って来て、夜の7時頃お父さんが帰ってきた。

3人から僕に出された指示は、夕食後、就寝前のタイミングで薬を両親と姉に飲ませるという事。

その時間が来るまで、僕は3人と僕の部屋で待機させられていた。

7時過ぎに、夕食をとる。
僕は家族と会話を交わさないように、テレビのバラエティ番組を一心不乱に見ながら夕食を食べた。

普段と変わらない、姉の笑い声や話し声が耳に入ってくる度に、僕は罪悪感に締め付けられる思いだった。

僕は一気に食事を済まし、家族に見つからないように、3人に頼まれていた熱湯をコップに入れて2階の僕の部屋へ戻っていった。

「ごくろうっ!」そう言われて、熱湯入りのコップを渡すと、3人は小さなプラスチック容器に熱湯を注ぎ、蓋をして思いっきり振ってシェイクした。

それは、粉末状にした薬を熱湯に溶かし水溶液を作る作業だった。

事を実行するまでの時間、3人は盗撮ビデオを繰り返し見たり、姉にどんな事をするか話し合ったり、ジャンケンして順番を決めたりしていた。


夜の10時を回る頃、「おい、そろそろいいんじゃねぇか?」と、僕に実行の指示が下された。

僕は睡眠薬入りの小さなプラスチック容器を渡され、それをポケットに隠して1階のリビングに行った。

リビングでは、お父さんがソファーに座ってビールを飲みながらテレビを見て、お母さんがその横に座り、床に座っている姉と話をしていた。

僕は台所でコップを取ってリビングに行き、
「お父さん、僕もビール飲んでいい?」と聞いた。

普段ビールを滅多に口にしない僕の言葉に、お父さんは少し驚いたような顔をして「おお、いいぞ。」と少しうれしそうに僕に注いでくれた。

僕は返杯をするためにビール瓶を手に取りお父さんのコップにビールを注ぐ。

「あれ、もうビール無くなるね、もう1本出してくるよ。」と、冷蔵庫に向かおうと立ち上がる。

その時に、「お母さんと、姉さんにも何か飲み物持って来ようか?」と、さり気無く振ってみた。

すると、「どうしたの?優しいじゃん。だったら私もビール頂こうかな。」と、姉が答えた。

「・・・・分かった。・・・注いで来るよ・・。」

僕は出来るだけ平静を装いながら返事をし、台所へ向かう。

冷蔵庫を開け、ビール瓶を取り出し、栓を抜く。
そして、リビングの家族の様子を伺いながら、陶器製のコップを3つ用意し、それぞれに睡眠薬の青い水溶液を入れた。

3人から予め受けていた指示通り、姉のコップに両親よりも多く、約2倍の量の水溶液を入れて、コップの半分くらいまでビールを注いだ。

そして、3つのコップを持ってリビングに戻り、お父さんと、お母さんと姉にコップを渡した。

お父さんもお母さんも少し驚いていたが、「せっかくだから全部コップをそろえたよ。」と言って、納得させた。

簡単に乾杯をして、みんながビールを口にする。

お父さんも、お母さんも、姉も、みんな睡眠薬が入っている事に気がつく事無くビールを飲み干し、無くなると、僕に「ビールを持ってきて。」と、頼んできた。

30分くらいの間にお父さんはビールを3杯、お母さんは2杯、姉も2杯のビールを飲んだ。

元々、お母さんも、姉もビールに強いわけではない。ほんのりと顔を紅潮させて、軽く酔っている様だった。

変化は結構早く、15分位経ってから現れた。

お父さんも、お母さんも、姉も、眠たそうに目を擦り、ウトウトとし始めた。

お母さんが、「・・・今日は疲れたのかな、・・もう眠たいから寝るわ。」
といって、寝室に姿を消した。その後を追うようにして、お父さんが無言で寝室に消えていく。

姉はテーブルにもたれ掛かるようにして、何とか体勢を保っている感じだったが、我慢の限界が来たのか、「・・・私も・・もう、寝よっと・・。」

と、フラ付きながら階段を上がって、自分の部屋に入っていった。

僕は静かになったリビングに佇んで迷っていた。
何となく両親の寝室を覗くと、お父さんもお母さんもベッドに潜り込んで、グッスリと眠っていた。

『・・・すごい効き目だな・・・』と、心の中で思った。

<続く>

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