くも膜下をやった俺が、嫁を他人に抱いてもらった 1_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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くも膜下をやった俺が、嫁を他人に抱いてもらった 1

15-06-14 01:34

この前初めての妻の貸し出しというか他の男に抱いてもらったので報告してみる。

彼女は子供の頃からのほぼ幼馴染みたいな付き合いの子で俺より4歳年下。
俺が27の時に結婚したんだけどその後、俺が29の時に病気をやってしまったのね。
所謂くも膜下出血だったんだけど。

元々体弱かったんだけれど激務とストレスでやってしまった。
復帰まで1年以上掛かったんだけど幸いあんまり後遺症も残らず社会生活は送れるようになった。

ただ正直言って身体はついてこない感じ。
すぐに疲れるし、すぐに体調崩すし絶対に無理できない状態。
 
夫婦仲は良くって彼女は俺が病気になってから本当に親身に世話してくれた。
幼馴染なだけに友達っぽいさばさばした付き合いみたいな所もあったんだけど、病気の時もずっと手を握ってくれたり本当に泣ける位に看病してくれた。

俺がそんな状態だったから彼女は仕事も辞められず
(彼女は派遣じゃないんだけど大手のSIerにプログラマとして働いてる(所謂偽装請負っぽい形態))
俺と仕事を支えながらがんばってくれた。






で、幸い病気の方は入院検査と自宅療養を経た後、まあ仕事は出来る用になって職場にも復帰できた。
でも病気以降正直夫婦生活の方があんまり出来なくなってしまった。
気持はあるんだけどあんまりうまくいかない。
もともとそんなに強くないってのもあるけど病気の影響が大きかった。

元々週に1回か2回位だったんだけど、病気以降は2週間に1回程度。
正直彼女は美人だし俺も気持ち的にはあるんだけど、どうしても夜まで体力が持たないんだよね。
気持ばっかりあるんだけど、夜も9時頃になるとどうしても起きていられなくなってしまう。

土日の休みで体力を温存して、ゆっくり1回のSEX位が正直今の俺の体力だと限界。
それも毎週は無理だし、その1回ですら彼女を満足させるってのとは程遠いような状態。

彼女は「えっちなんてどうでも良いよ。早く体治そうね。」
って言ってくれるんだけど、言われる度に逆に俺の中で焦りがでてしまうっていう、なんか悪循環に陥ってしまうようになったのね。

病気して2年位の後には、だんだん上手くいかなくなって、その2週間に1回もうまくかなくなってた。
セックスレスっぽい状態かな。でも俺がやりたくない訳じゃない。
上手くいかないって言う状態。


お互い仲が今までと変わらずというか、寧ろもっと良くなってる位なんだけど、それだけに正直ずっと凄く心に重しが乗っかっているような状態だった。

で、病気とか療養中とか、良くなってもそういう精神状態の時って疑心暗鬼にもなるし、彼女が浮気して無いかとか凄く猜疑心の塊みたいになって苦しむようになった。


はっきり言ってまともに考えれば彼女が浮気なんてしてるわけ無いんだけど
(気持だけじゃなく時間的に考えても浮気は無理な生活)
ちょっと帰りが遅くなった時とか、そういう時に頭の中で自分の劣等感と合わさって、凄くどす黒い気持になるようになって。

そんな気持が半年も1年も続いて、なんとか表面上は彼女に気取らせないようにはしていたんだけど、あんまりにも疑いすぎて寧ろ浮気しててくれた方が気が楽だと思っちゃうくらいに悩んだ。

そういう状態が病気以降、最近まで本当にずっと続いてた。
正直精神的にはもう壊れてたと思う。表には出さないようにしてたけど。
でも半年位前かな。からだの調子が本当に良くなくて、その時ついぽろっと
「浮気しても良いよ。」って言っちまった。

そしたら「そんな事考えた事も無いし絶対しない。」と。
涙出るくらい嬉しかったけど正直言ってそれでも俺のこの気持は解消されないだろうな。と思ってた。

で、案の定次の日にはもう鬱みたいな状態。
で、ずっと考えてて、インターネット見ててさ。
それまで刺激的だとは思ってたんだけど所謂スワッピングとかそういうの見てたら。
なんかそういう方が俺としては落ち着くのかなって、そう思った。

俺が病気以降ずっと不安に思ってて、恐くて恐くてしょうがないのが彼女に捨てられたらどうしようって事なのね。
病気の時にずっと一緒にいてくれて本当に助かって、失ったらどうしようって本気で考えるようになっちゃったわけ。
その上SEXが上手くいかないとかさ。最悪じゃん。俺だけが駄目で、
どうしようもなくて身体も上手く動かなくてそれが本当に恐いわけ。


だからなんか寧ろ俺の把握できる範囲内で、俺が判断して浮気してもらった方が良いのかもしれないってずっと考えるようになったのね。
俺の見てないところで彼女が離れていくかもしれないっていう恐さは感じないですむかもって思った。

あとこれも本当なんだけど彼女に罪悪感も感じてた。多分満足して無いだろうな。男としてどうなんだろ俺。っていうのもずっと感じてた。

で、何回も何回も考えて、1ヶ月以上ずっと考えて、で、彼女に全部言った。
病気以降自分がどう考えているかとか、何が恐いかとか、それがどうしても払拭できない事とか。
決して嫌いになったわけじゃないって事も寧ろこの事で離れていかれたらその方が恐いって事も全部伝えた。

で、最初のほうは彼女も「馬鹿なこと考えないで」とか言ってたけど真剣に話したら、俺の言いたかった、彼女にSEXを満足して欲しい。
気持は俺の方を向いていて欲しい。

っていうのを理解してくれるようになってきた。
正直に言ってSEXには満足して無いだろ?って言ったら
確かに満足はしてないかもしれない。でもそんなの関係ないし俺の事が好き。って言ってくれる。

でもそれじゃ俺は満足できないって伝えて、寧ろ俺の事を考えないでSEXをして欲しい。その上で気持は俺の方を向いていて欲しい。
凄く我侭な話かもしれないけれど俺を助けて欲しいってそう言った。

お前が責められる浮気なんじゃない。寧ろ楽しんでくれれば俺の気持も満足するからってそう伝えた。

で、まあ彼女も1週間位考えて一度だけならやってみてもいい。
でもいくら俺の云う事でも凄く私は傷つくかもしれないし、やっぱり嫌だったらもう2度としない。
そうしたら俺が疑心暗鬼にならないくらい一緒にいるから。
っていうそういう話になった。


で、まあどうしようという話から
インターネットとかでそういう相手を探す(出会い系とか)とか、そういうのを考えて。
彼女はどうすれば良いのか判らないし俺が決めてくれれば良いって言ったけど、俺が本当に楽しんで欲しい。男が、風俗で浮気するとかそういう気持ちでいいからって言って、本気で二人で相手を考える事にした。

で、結局出会い系は恐いねっていう話になって、でもスワッピングとかそういうのも、俺がじゃなくて彼女だけっていうのもやだっていう話。

で、そんな話をしてたら彼女がぽろっと
「職場で仕事してるちょっと年上の人に実は良く食事とか誘われる」みたいな話をした。

必ず断っていたらしいんだけどその言い方が気になってよく聞くと
その相手は偽装請負の請負元の大手の社員の人らしいんだけど、仕事はかなりできて年は俺より少し上らしい。
で、仕事で失敗した時とかによくフォローとかしてもらったらしい。

「その人とSEXしてみたいとか思う?」
って聞いたら最初は思わないとか言ってたけど
「真面目に彼女の気持としたらどう?」
って言ったら興味はある。って答えた。出会い系とかよりは良いと。

正直その話、凄く心はつらかったんだけど。
彼女がちょっとでも良いなって思う男の話な訳だから。
でもその男だったらどうだろうって言ってみた。

「でも絶対そんな事持ちかけられないし。だってこんな事いえないもん。」
って言ってるけどその男の話を聞くと身長は高いしガタイも良くてスポーツマン系で顔も結構いいっぽいのね。
俺とは違うタイプだっていうのもあって彼女は興味があるのかもしれないと思って。

「だったらその事は言わなくて良いよ。普通に食事してきなよ。で、SEX誘われたらしていいよ。」
ってそう言った。


「ええ、ない、ないよ。」
って言ってたけど何回も聞いた結果
正直出会い系だったら多分出来ない。でも誘われた時に食事に行くなら大丈夫かも。
ってそう言うようになった。

本当に楽しんできて欲しい。
彼女にSEXを満足して欲しい。
気持は俺の方を向いていて欲しいし、俺は彼女の事を愛してる。
って事を何回も言って、で、次に彼女がその男に食事に誘われたら食事に付き合うっていう、そういう事になった。

で、実際に彼女が誘われたのが今年のGW前。
このをしてから2ヶ月位経ってた。
GWに入る直前の水曜日に金曜日に飲まない?って誘われたって彼女が言ってきた。
彼女が「この前の話、本気?誘われて、返事どうしたら良い?」って言ってきて、はっきりいって聴いた瞬間、辛くて辛くてちょっと吐きそうになった。

でもなんだろ。ちょっと安心感みたいなものもあった。
これで彼女が浮気するかもしれないとかそういう悩みが無くなるんだっていう。
俺の知っているところで俺の把握してる範囲でだけ浮気してくれるっていう。
で、「いいよ。」って言った。


当日、金曜日は仕事休んで俺は家にいることにして、彼女には俺の事気にしないで良いよ。って言っておいた。
もし嫌になったら帰って来ていいよって言おうとしたんだけど、やっぱりそれを理由にして彼女が辞めても、やめなくてもどっちでも嫌な気持になるかもしれないと思って辞めた。

自分でそうしたのに彼女が仕事に行って、昼間からずっと気持が塞いでた。
夕方になるに連れて不安感がどんどん膨らんで吐き気とかすらしたけど、ずっと本とか読んで耐えてた。

夜はカップラーメン食べて、で、ベッドに行ったんだけど寝れなくて、何時間も彼女が抱かれてるかもしれないって何回も寝返りをうちながらずっと考えてた。

彼女は1時頃帰ってきて、で、結局俺は寝れずに待ってたんだけど。
彼女は帰ってきて、で、俺が気にしてるのわかってたんだと思うけど、すぐに報告してくれた。

聞いたら、飲んで、まあ普通に仕事の話しながら下ネタとかの話に徐々に移動して。
で、飲んだあと口説かれたと。彼女は返事はしなかったけど俺の言うとおり拒否もしなかった。

ただ男は今日無理やりって言うんじゃなくて、手を握ったり今度遊びに行こうみたいに行ってきたらしい。
そして帰り際タクシーで肩抱かれてキスもされたって聴いた瞬間、判ってたけど凄い暗い気持になった。

で、彼女は○○サンに俺に内緒でGW中1日会えないかって言われたんだけど。
って俺に言ってきた。
その時にはもう心臓がバクバクしてて、
「その時に抱かれると思う?」
って彼女に聞いたら「多分・・・」って答えてきた。

心の中はぐちゃぐちゃだったけど彼女に罪悪感を持たせたくなかったから、務めて明るく振舞った。
「飲んで、楽しかった?」とか彼女が楽しくて良いんだよって事を彼女に一生懸命言った。

で、彼女は5月の4日にその男と会って来た。
前日も凄く彼女が悩んでたから「○○サンを彼氏だと思っていいよ。明日だけ。」って言って、しがみ付いてくる彼女に何回も楽しんできて欲しいって事と俺の我侭だって事を言った。


5/4になって、彼女は10時位に家を出て、8時くらいに帰ってきた。
一日中俺は前と同じでずっと考えたままだった。
前回よりも絶対抱かれてるっていう確信があったから気持は重かった。

出来るだけお洒落して家を出る彼女に「本当にいいの?」って言われた瞬間、辛くて辛くてちょっと吐きそうになった。
「○君が嫌っていうなら今すぐ電話して断るよ。」って言われて冗談めかして「行ってきなよ!楽しんできて良いから。」
って答えた。

彼女は8時位に帰ってきて、彼女が帰ってくるまで本当、何日も待った位に時間が遅く感じられたけど、ドアが開いた瞬間、ドキッとした。

彼女は帰ってきてすぐ「ごめん、シャワー浴びるね。」って俺に言ってすぐにシャワー浴びて、それから話をした。

正直なんかこう、俺も興奮してたんだよね。
彼女がシャワーを浴びて、俺も「普通じゃ話できない」って言って、シャワー浴びて、で、二人で裸でベッドで話した。

<続く>

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