牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 01:45
私は股間のモノがいきり勃っているのを感じながら、ミキの胸のあたりに馬乗りになった。 俗に言うマウントポジションだ。 肉棒の根元を持ち、乳輪と乳首の上で円を描く。 亀頭の先端で乳首をチョンチョンとすると「ああ」とミキも興奮の度を高めてくる。
「どう? おちんちん舐めたい?」
コクリとうなずくミキ。
「だめだよ、ちゃんと言わないと……おちんちんをお口に入れて下さいって……」 「えー、そんなあ……」 「ほら、さっさと言って」 「……おくちに下さい……」 「何を?」 「お、ちんちん……」
私はミキのサクランボのような可憐な唇に、自分の硬直を割り入れた。
「ん、んぐう」
奥までゆっくりと差し込むと、口角からやや苦しそうな声がもれる。
「苦しい?」 「奥まで入れられると……でも平気……」
ミキは私の恥骨部分を握り込むようにして根元を持ち、いとおしそうにペロペロと舐め始めた。 まるでアイスキャンディーを頬ばるように。
「そうそう舌をビブラートさせて……うまいよ、その調子。 それから先っぽの切れ込みにも舌を入れてみて。男はそこが感じるんだよ」
ミキは亀頭全体を唇で浅く包込みながら舌を躍動させた。 裏の部分からねっとりとねぶりあげられて、思わず歓喜の声を出しそうになったほどだ。 舌の奉仕のあとはイラマチオだ。マイ・フェバリエットタイムである。
「手をおちんちんから放して……」
ミキが手を放して口とペニスだけが直接つながっているのを確認した後、私は腰を前後に動かし始めた。
「ミキのおくちを犯してあげるね。僕のおちんちんで……」
最初はゆっくりゆっくりとスライドさせていたが、たまに早くしてやると、ぐぶっぐぶっと淫らな音が摩擦音となって耳にこだまする。
「ミキのおくちのなかっておまんこみたいだ。とっても暖かいよ」
腰を前に進めるたびに眉間に皺をよせて苦しそうになるミキ。 でも私は決してやめたりはしない。
「手を放して、口だけで支えるんだよ」
ペニスの根元を握っていた手を取りのぞかせると、ちんちんがミキの唇を割って出入りするのがあからさまになる。 ベッドのヘリに手をついた私は、5分以上ミキの口を犯し続た。
「あん、もう、ほしい……」
ようやくペニスから口をはずしたミキは、小さい声でそう言った。
「よし、ミキの大好きなおちんちん、ぶっすりハメてあげよう」
私はゴムを素早く装着し、ミキの両足首をV字型に高く持ち上げ、その中心に狙いを定めた。 先っぽを軽くあてがい、一気に貫いてやった。
「あくうううーーーーー」 「おちんちんピッタリ入ったよ」 「う、うん、入ってるぅーーー」 「どう? 気持ちいいかい?」 「あん、気持ち、いいいいいーーー」
ミキは私のお尻に手を回してきた。より深く突いてほしい気持ちの表れだろう。 私は期待に応えてやった。 ずんずんずん、ずーーーん、ずんずん、ずーーーん、ずんずん。
「ああああーーーー、奥まで来てるうーーーーーー」 「奥をもっと突いてあげるからね、やめてって言ってももうダメだよ」
両足を肩に担ぎ上げて、ヘアピンのように折れ曲がったミキの身体を真上から串刺しにしてやる。 ずんずんずんずんずんずんずんずんずんずんずんずんずんずん。 腕立て伏せの要領で、一定の速度でピストンを施す。
「うああああーーー、いいーーーー、もう、おかしくなっちゃうーー」 「それそれそれ、もっと泣いてごらん、可愛い声で泣いてごらん」 「あんあんあんあん、いっていい? もういきそうなの」 「いいよ。いく時のいやらしいミキの姿をたっぷり見てあげるからね」
私はミキの両脚を大きく開かせて膝を曲げさせた。 ちょうどMのかたちを作るように……。 そして膝を押さえて、ラストスパートに入った。
「あああっ、いきそうっ、ミキ、いっちゃいそう……」 「ミキのおまんこも締まってきたよ。ぬるぬるなのにこんなに締まりがいいなんて。とてもいいおまんこだよ、ほらほらほら」 「あくううーーー、いっちゃう、いっちゃうよおおーーー」
ミキは再び硬直した。 キメ細かい白い肌が薄暗い灯かりの中でひときわセクシーに見える。 豊満なバストがわずかにゆらぎ、ウエストにかけてのカーブがなんともいえずエロチックだ。
私の限界も近づいてきていた。 「ミキ、僕もいくよ、いっていいかい?」 「きて。いっぱい出して……」 私はマッハ5のピストンを最後に施し、熱い精をどくどくと放った……。
しばらく休憩してから第二回戦に突入した。 「上になって舐めてほしいな」 私の要求に素直に従うミキ。なかなかいい子だ。
ミキは髪の毛を耳の上にかきあげながら、唇を重ねてきた。 舌を伸ばして歯茎部を丹念に舐めまわしてくる。 情熱的なキスに頭がボーッとしそうになった。 そして徐々に首すじから胸へと愛撫してくる。 乳首をころころやられた時には、さすがに声が出そうになった。 ツツーッとヘソのあたりを通りすぎて、ペニスをかぽっとくわえこんだ。 唾液をからめて、ゆっくりゆっくりとねぶりあげてくる。 愚息はたちまちビンビンになっていた。
「お尻をこっちに向けて。シックスナインをしよう」
ペニスを頬ばったままでミキは私の顔をまたいできた。 目の前にサーモンピンクのビラビラが、ぱっくりととば口を開けていた。
「きれいだよ、ミキのおまんこ。味もおいしいし」
両方の親指で小陰唇を左右にくつろげて、おまんこをひし形にさせた。 そして乱暴にむしゃぶりつくと、 「んん、んんんーーーーー」と銜えたままで、よがり声をあげてくる。
私は腰をバウンドさせてミキの口を下から犯しながらも、舌先をとがらせて、膣の中へピストンをおみまいしてやった。
「ああ、もう…だめええ」
感じすぎるのか、奉仕ができなくなったミキは珍棒を握りしめて、股間に顔を埋めてしまった。
「もうほしくなったの? おちんちんが」
クリトリスをいじりながら意地悪な質問を浴びせる。
「ああ、ああ……」
お尻をわずかに振りつつ、ミキは官能の吐息だけをもらす。
「よし、今度はバックで入れてあげようね」
身体を起こした私はゴムを装着し、ミキのお尻を抱えて後ろから貫いた。
「あああああーーー、いいいーーー」
挿入間はバックの方が高い。それは男女とも同じだ。 ぱんぱんぱん。 キンタマが大きく弾けて、クリトリス周辺を刺激する。
「いいーー、どうしてこんなにいいのーーー」 「ミキがとてもHだからだよ。あと僕のちんちんが君に合ってるからかな」
細くくびれた腰を持ちあげるようにして前後運動をすると、奥を突き破るような感覚がこみあげてくる。 これぞ征服感だ。
「届いてるーー、奥まできてるううーーーー」
ミキは顔をシーツにつけて悶えだした。 私はピストンを続けながらデカメロンをもみくちゃにした。 両手にありあまるほどのボリュームだが、感度はいい。 乳首をつまんでコリコリしてやる。
「あんあんあんあんあん」 「奥まで入るからバックがすきなんだろ? ん?」 「そ、そう。好きよ……」 「じゃあ、子宮をぶち破ってあげよう」
私は腰の蠕動をスパークさせた。
「うあああああああ、いいいいいいい」
ミキの声が大きくなった。
「それそれそれ、気持ちいいか? ミキのおまんこ壊してやる」 「ああああああ、いくうううううーーーー」
ミキは先ほどよりも短いインターバルでいってしまった。 もはやちょっとの刺激でいってしまうのだろう。 次は私がいく番だ。
「ミキ、いくぞ。ミキのおまんこでいくぞ」
ステルスのような速さで腰を動かして、第二回目の発射を無事終えた。
ホテルを出る頃にはすっかり雨も上がり、風邪だけがやや強く吹いていた。 ミキはタクシーをつかまえて、軽く会釈をした。 手を振った私は、駅までの道のりを急いでいた。 遅くなってしまった監視人への言い訳を考えながら……。
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