牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 01:49
どうやらコタツのなかのニャンコ先生を蹴っ飛ばしたらしく アキレス腱をカプリと噛まれ目を覚ます。 バイトがあったので起こしてもらってありがとうって感じだ。 もちろん学校は春休みに突入していたので、バイト漬けの日々。 夜には帰って来れるから、すぐに鈴木さんの部屋へ行っちゃおう♪ なんて考えながらバイトへ向かう。
ところが、バイト帰りにパチスロ中だという友人に会いに行き、 ちょっとだけなんて思いつつ隣で1000円投資。2000円投資。3000円投資‥。 ああやらなきゃよかったなんて思い始めたけどもう止まらなくなってきた 夏目漱石7枚目、ようやく当たりを引く。
で、そのまま閉店まで出っ放し‥圧勝7万8000円。時給2万である。 家に帰り着く頃には0時近くになってしまい、鈴木さんの部屋はすっかり暗くなっていた‥。
部屋に入るとすぐさま浴室へ。寒いなか現チャリぶっ飛ばして来たので、 かなり体は冷え切っていた。熱いシャワーに打たれながら、すでに電気が消えていた鈴木さんの部屋のことを考える。 「夜になったら気が変わっちゃうかも…」
彼女はそんなことも言ってたし、気は変わってなくてもすでに寝ちゃったのかもしれない…。 最悪のシチュを考えれば、「酔ってただけで何にも覚えてない」ってこともありえる。
(果たして訪ねて行っても良いものなのだろうか…?) そんなことを考えつつも、さっきからチンポは激しく勃起している。
おそらくパチスロで大負けして帰ってきていたら、鈴木さんの部屋の電気が消えているのを発見した時点で諦め、そのまま寝てしまっていたことだろう。 基本的にヘタレだしね俺って。 ところが、大勝ちして帰ってきちゃったもんだから、さぁ大変。 なんかすんごい興奮してるし、寝ようと思っても寝つけないだろうし、 とりあえず行ってみよう、ピンポン鳴らしてみようよ、って結論に達した。
髪も半乾き、洒落っ気も何にもないシャツにズボンにサンダル履き。 俺はそんな格好で部屋を出た。 (怖気づく前にとりあえず行動に移せっ)と自分を鼓舞しながら薄暗いアパートの通路を進む。3~4mも歩けば鈴木さんの部屋の前にまで到達するはずなのに凄く遠く感じる。なぜか、足音を忍ばせてしまう…。
局2mほど歩いたところで(コンドームくらい持って行かないとなぁ) なんて言い訳じみたことを考えて部屋に引き返す。 もう一度部屋を出ようとしたときに、恐ろしいシナリオを思いつき、心底 戻って来てよかったぁ~と胸をなでおろした。
(もしかして彼氏来てるかもしれないじゃんかっ!) どうしてこの可能性に気づかなかったのかと、パチスロで大勝して 浮かれ気味な自分を戒める。まず留守電をチェック。
「彼氏が来てるので、今夜は織田君とSEXできそうにありません」
もちろんこんなメッセージは録音されてない。当たり前である。 それから駐車場をチェック。鈴木さんの彼氏の車らしき見慣れない車は停まってない。そして、彼氏は来ていないだろうと確信。 イイ感じで冷静さを取り戻してきた。 右手にコンドーム3個握りしめ、再び部屋を出てゆく。
3個も持参して行った俺って!? 若かった…(恥)
ピンポーン…。 静寂と闇を切り裂くように無機質なチャイムの音が鳴り響く。 (とうとう押しちまった…)押してしまってから少し後悔。 もう後には引けないと心の中で考えながらも、いまだに何の反応も帰ってこないことに安心する。
このままそっと部屋に戻りたいのと、鈴木さん起きてくれ~気付いてくれ~って気持ちが半々だった。 (頼むから彼氏、または両親だけは部屋に居てくれるな)って祈ってた。 そして、誰かが鍵をはずすガチャリという音が聞こえた。
迎えてくれたのは、パジャマ姿の鈴木さんだった。 眠そうに目を擦りながら「遅いよ~」なんて第一声。 ちょっと大き目のパジャマなのか、手がほとんど袖に隠れてしまっているのが凄く可愛らしい。足元も捲くってあったし、もしかすると男物なのかな? なんてことを考えながら俺は一歩前に足を踏み出す。
「ごめーんアルバイト長引いちゃってさ…」 「もう来ないのかと思ってたよぉ」
まったく慌てる様子のない鈴木さんを見て、部屋には鈴木さん以外居ないなと確信。 そして、これから間違いなく鈴木さんとSEXしちゃうなってことも確信し、俺は後ろで扉を閉めた。
「入っていいよぉ」とも「おじゃまします」とも言葉を交わさず、 黙って部屋へと戻っていく鈴木さんを俺も追いかける。 思い出したように鈴木さんが振り返り、「鍵掛けてくれた?」と俺に聞く。
俺は左右に首を振り、「鍵は掛けてない」ってことをアピール。すると、 「掛けてこないとダメじゃん。エッチしてるときに彼氏来ちゃうかもよ?」 って、鈴木さんはちょっぴり意地悪そうに微笑んだ。
2,3歩戻って鍵をカチャ、念のためにチェーンロックもはめ込む。 冷たく澄んだ空気にガシャーン…と響いたのを感じつつ、さっき鈴木さんが何気なく言った「えっちしてるときに…」って言葉を思い出す。 俺が訪ねてきても不思議な顔はしなかったので、記憶はもちろんあるだろう。 どうやらシラフに戻っても気は変わらなかったらしいので、勇気を振り絞って訪ねてきて良かったと心の底から思った。
すっかりカーテンを取り払った鈴木さんの部屋は、月明かりと外階段の非常灯でほんのりと明るかった。部屋に入ってすぐ横にあるロフトへと続くハシゴの側に彼女は立っていた。 近くに寄ると意外に背が小さい事に気付く。唇を重ねるのに身を屈めなくちゃいけなかったからだ。
けれども、舌を大胆に絡ませる頃には彼女をハシゴの一段目に乗せていたので身長差は気にならなくなった。 抱きしめても抱きしめても、俺と鈴木さんの距離はなかなか縮まらないような、そんな距離感があった。余りにも大きすぎるHカップがまるで俺たちが体を寄せ合うのを邪魔しようとしているような、そんな錯覚すら覚えた。
とにかく大きかった。大きいだけじゃなく、形もよくて張りもあった。 そして、何よりも驚いたのは鈴木さんのオッパイはすごく敏感だったこと。 パジャマの下は何も着けてなかったので、おっぱいに手を伸ばしてすぐに乳首が堅くなってきたのを手のひらに感じた。
触れるか触れないかギリギリくらいのところを俺の唇や指が通るたびに、彼女はビクンと体を震わせた。 「巨乳は感じにくい」なんてよく耳にしてたけど、そいつぁデマなんだなって思う。つーか、そんなことは何度も思ったことがあったけど、鈴木さんがあまりにも感じやすかったので強く印象に残っている。
ハシゴに寄りかかりながら、彼女の息がどんどん荒くなる。 まだそれほど大した愛撫もしちゃいない。もしかしてこれからものすごく 鈴木さんは乱れるんじゃないかと密かに期待する。
ようやく直におっぱいに手を触れる。タップンタプンと乳房の感触を楽しんではみるが、あえて乳首には触れない。 乳首に触れるときは服の上から優しく擦るだけ。別に焦らしているつもりはなかったんだけど、俺自身がHカップを意識するあまり、もったいぶっていたのかもしれない。
一段ずつハシゴを昇るたびに、ちょっとずつ愛撫を大胆にしていく。 いや、自然とそうなっていっただけだ。何も考えちゃいなかった。 全部で何段あるハシゴなのかは忘れちゃったけど2,3段目でパジャマの上を脱がせたし、真ん中くらいで下も脱がせた。
パンツ一枚で恥ずかしがる鈴木さんを先に数段昇らせ、わざと俺の目の前にオシリを突き出すような格好になるように求めたりもした。 (まだ早いかな?)と思いながらも、オシリに指を這わせスルリとパンツの脇っちょから指を侵入させると、鈴木さんはすでに濡れ濡れだった。
大人っぽいヒラヒラのついた下着に両手をかけると鈴木さんは 「ああぁん…」と艶っぽい声を出して左右に身をよじる。 目の前でお尻をフリフリして、まるで俺を誘ってるかのようにも見えた。太腿あたりまで脱がせると、あとは自動的にストンと足元まで落ちていった。 そして彼女は一糸纏わぬ姿で最後の数段を駆け昇る。 その悩ましい姿を見送ったあと、何気なく下を見下ろす。 無造作に脱ぎ捨てられたパジャマの脇にくるっと丸く縮んだパンツが目に飛び込んできた。 それを見て、なぜかしらとても嬉しくなった。一歩一歩ハシゴを踏みしめる。 痛いくらいに堅くなったチンポがドクドク脈打っているのが自分でもわかった。
ロフトで彼女は布団にくるまっていた。 俺のロフトには漫画本やらさなテーブルやらが散乱してるが 鈴木さんのロフトには布団が一組あるだけでずいぶん広く感じられた。 まさに寝るためだけの、SEXするためだけの空間のような気がして気持ちが昂ぶってくる。
鈴木さんにそっと顔を寄せ、彼女が目を閉じるのを確認すると額からまぶた、頬から唇へと優しく唇を重ねていく。 同時に掛け布団をめくり、覆い被さるようにして体も重ねる。首筋に舌を這わせ、ようやく俺は彼女の乳首に直に手を触れた。人差し指と親指で挟むようにして優しく刺激すると、彼女が「んぁっ」と声を洩らす。
もうすっかりエッチモードに突入している彼女の様子を見て、俺だけ まだ一枚も脱いでいないことがなんだか申し訳ないことのように思えた。 レロレロと乳首に舌を絡ませながら俺も上半身裸になる。袖から腕を抜くときには彼女も手伝ってくれた。そして、肌と肌を初めて合わせる。 なんとなく乳首と乳首をくっつけたり、ギュッと抱き合ったりして気持ちを互いに気持ちを高めていく。
豊かな乳房の盛り上がりを十分に楽しんだあと、意外に細かったウエストを撫で回しながら、俺は布団の中へと潜りこんで行った。
ハシゴで裸にした時点ですでに濡れ濡れだった鈴木さん。 今は一体どんなに濡れちゃってるんだろう?なんてことを考えながら彼女のヒザ裏に手を回す。ちょっぴり力を込める鈴木さんを諭しながら、ゆっくりと左右に足を広げてもらう。
躊躇なく俺は彼女の脚の間に顔を埋めた。「ぃやぁぁん‥」彼女のかぼそい声が聞こえ、真っ先に俺が感じたのは「匂い」だ。 なんと表現したらイイのか分からないけど、女性らしい甘ったるい匂い。それに反して、味はちょっぴりショッパかった。 決して美味しいわけじゃないけど、嫌いな味じゃない。 ちょっぴり臭かったり、不味かったりするほうが「秘部」って感じがして、 むしろ俺は好きかも知れない。もちろん、そんなひどい臭いを放つソレに直面したことがないので言えることだけどね‥。
鼻先や口の回りを鈴木さんの愛液でベトベトにしながら、ついこの間まで 「小陰唇」と書いてなんて読むのかもわからなかった部分をハムハムと唇で挟む。 (すんげぇイヤラシイ行為っ!)とか自分で思いながら、クンニってやつに没頭する俺。 鈴木さんは俺の髪の毛をクシャクシャっと掴みながら悶え喘いでいる。 たわわ(死語?)なオパーイが邪魔でその表情は確認できなかったけど、 すごく感じちゃってるみたい。
いつのまにか自分でヒザの裏に手を回して足を開いたまま固定して、俺が支えていなくても彼女は大股開きの姿を俺に披露してくれていた。
「鈴木さん、その格好すんごいイヤラシイよ?」 指ピストンでクチュクチュと生々しい音をたてながら、ちょっぴり冷静な視線を送る。
「あ~ん、そんなに客観的に見ないでよぉ…」
鈴木さんはそんなセリフを言い終わったあと何かに耐えるかのように目を閉じた。 おそらく自分がどんなにエッチな格好をしているのかすら分かってない。 (彼氏以外の男にこんなにも大胆な姿を簡単に見せてしまえるものなのか!?) とちょっぴりガッカリする。冷静に考えれば、やっぱり浮気ってダメポ…。
それでも、もう今日が最後だしぃ~♪みたいなノリとHカップの前には、 俺の罪悪感などチッポケなものだった。再び顔を愛液でベトベトにしながら鈴木さんの下腹部にむしゃぶりつく。
短い舌を頑張って伸ばす。ジュルジュル~みたいな音をワザとらしく出しながら舐め回す。いや、吸い上げるって感じか。 両手はいっぱいいっぱいに伸ばし、Hカップを堪能。 まるで女体にヘッドスライディングみたいなマヌケな格好だったけど、オッパイとオマンコを同時に楽しむには自然とこんなヘンテコリンな格好になっちまう。でも、気にしない。
そもそもSEXなんて、基本的には恥ずかすぃ姿の見せ合いっこだ。 羞恥心はやがて興奮へ、興奮はいずれ快感へ。 俺はゆっくりと片腕を引き戻し、ジッパーを下ろしてゆく。
マウスのスクロールホイルをクリクリするみたいに乳首をこねくり回し、 優しく優しくクリトリスを舐め上げる。まるで電気ショックでも受けているかのごとく激しく体をビクつかせる鈴木さんは、俺が身をよじってズボンを脱いでいるのには気付いてたみたいだ。 その証拠に、すぐに彼女は身を起こすと「織田君のもしてあげる」 って言ってくれた。俺が黙って横になると、 「あんまり上手じゃないけど‥」 って前置きしたあと、パンツを優しく脱がせてくれた。 お口にちんちんを放り込むのと同時くらいに、鈴木さんは目を閉じた。
下手ではなかった。てゆーか、上手なほうの部類のフェラだったと思う。 つーか上手いか下手かよりも、目を閉じてフェラする娘が珍しくて俺は夢中で鈴木さんのフェラシーンを見つめた。AVなんかでよくありがちなカメラ目線の挑発的なフェラチオも興奮するものがあるが、目を閉じてするフェラチオも実に色っぽかった。 そして、鈴木さんのソレは、男に悦びと快感を与えるための行為と言うよりも、男のモノを口に含むことで自らが悦に浸っているかのような印象だった。 なんか、美味しそうに舐め舐めしてくれたわけなのだw
「鈴木さんって、もしかしてフェラ…好き‥?」確信めいた質問を投げかける。 「うん、大好き‥」ちょっぴり恥ずかしそうに彼女は答えた。想像通りの答え。 いや「大」が付いているのは想像以上か。 一瞬開けただけで、すぐまた元通りに目を閉じる。そして忙しそうに亀頭にチロチロと舌を這わせ始める。口に含めばまるでキャンディーでも頬張ってるかのようにポッコリと頬がふくらむ。そのふくらみの正体が俺の亀頭だってことに不思議な満足感を覚えた。 それから彼女は俺のリクエストに応えて、口の中イッパイに唾液をためて、 ジュボっジュッポ!なんてエッチな音を出しながら激しく首を振ってくれた。 柔らかなHカップを太腿に感じながら、俺も静かに目を閉じて吐息を洩らす。
コレっきりもう最後だからこそ、俺達2人はこんな事をやっているんだろうってことは気付いていた。けれども、もっと早くこんな関係になりたかったなぁなんて妄想もふくらむ。もちろん恋愛とかは抜きでSEXだけの関係っていうズルイ妄想‥。
「あっヤりたい!って思ったら訪ねていってすぐさま合体」みたいな? (そんな都合の良い関係になっていたら絶対に入り浸りでハマッてただろうなぁ俺) なんて考えながらも、刻すでに遅しだってこともちゃんと気付いていたさ。 そう、コレが最初で最後なんだ。 そうして俺は、たまらなくなってシックスナインの体勢になることをお願いしますた…。
「69」の形になるときに、女の子がパカって股を開く瞬間、そして目の前にアソコが迫ってくる瞬間ってドキドキするよね。それぞれ単独でするフェラやクンニってのももちろんイヤラシィけれど、同時にお互いの性器を舐めあうって行為はやっぱり特別イヤラシィ感じがする。 (ココにもうすぐ入れるんだぁ~)(コレをもうすぐ入れられちゃうんだぁ~) ってことを十分すぎるほど意識し合って、まさに挿入直前に相応しいエロ行為だと思っちゃうわけなのです。
声を大にして言いたいっ、俺はシックスナインが大好きだ、と。 (;´Д`)ハァハァ
別にそれまで隠し持ってたわけじゃないけれど、頃合いを見計らって 脱ぎ捨てたズボンのポケットからコンドームを取り出して鈴木さんに渡す。
「あら?持参してたんだねぇ‥。」なんて感じで、彼女は俺が3個も持ってきたことに関しては特に不思議に思わなかったみたいだ。 「うん持ってきたよぉ。着けて着けてぇ~♪」なんて甘ったれた声を出しながら正座してかしこまる。 女の子にコンドーム着けてもらうってのも、俺には楽しみのひとつなのだ。
天に向かってイキリ立っている俺のチンポに、彼女は手際よくコンドームを被せてくれると、「ハイっ♪」っ微笑みながら、ポンポンってちんちんを叩いた。 親しみを込めた優しい扱い方だった。準備完了。
<続く>
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