牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 02:08
【スカイタワーホテルの客室の光景】
その部屋はカーテンが開け放され、二人用のソファに男女が並んで座っている。女性が着ている水色のワンピースに見覚えがある。まさか・・・・ 目を凝らしてみると、体型や髪型が真帆そっくりだった。俺は、カバンの中からカメラを出し、ズームレンズを最大望遠にして部屋を見ると…… やはり真帆にしか見えない。 男は写真で見覚えがある。真帆の初恋相手の渡会だった。確か、奴は結婚していると聞いたのに………。
(手ぶれ防止のため)カメラを窓框に置き、オートでシャッターを切った。 意外と冷静な俺がそこにいた。信じられない。 渡会は、真帆の肩を抱き、唇を合わせ、真帆がすぐに離す。 渡会が耳元で何かささやくと、真帆は立ち上がり、渡会の方を向いて立つ。そして、自らワンピースの裾を捲り上げ、ほっそりとした太ももと、その付け根を見せた。渡会の目の前には、ストッキングに包まれたショーツが見えているはずだ。
真帆の陰になって見えないが、渡会に動きがあった。真帆が腰をくねらせているので、局部を触られているのだろう。 本当に真帆なのか……
俺は、携帯電話を取り出すと、真帆に掛けた。電話の向こうで呼び出し音が鳴る。 階下にいる ワンピースを捲り上げられて腰をくねらせている真帆は、バッグがあると思われる部屋の奥に視線を向け、カバンの所に行こうとするが、渡会に腕を掴まれて止められる。
そして、渡会は立ち上がり、真帆の背中に手を回すと、ワンピースのファスナーを下ろし、ワンピースを床に落としてしまった。 電話は「おつなぎできません」と切れてしまう。呆然とした俺は、携帯の電源を切ってしまった。
真っ白なブラジャーとストッキング、真っ白なショーツだけになった真帆の股間を、渡会の指が責め、真帆はソファに崩れ落ちてしまった。 渡会は、真帆の隣に座ると背中に手を回し、ブラを外す。 Aカップのかわいいバストや小さな乳首が、婚約者の俺ではなく、他の男の前に晒されている。
俺は、頭の中がパニックになってしまった。 ホテルの客室は、プライバシーの固まりである。
「婚約者が襲われています」とフロントに駆込んで……、いや、あれはどう考えても襲われているのではない。フロントに行っても追い返されるだけだ。写真を撮るのが精一杯だ。
ところで、どうしてカーテンが開けっ放しで渡会はこんな事を始めたのか・・・ スカイタワーホテルは、3階から上が客室だが、道を挟んで相対する(こちらの)プリンセスホテルの4階から下は宴会場で、窓がない。渡会の部屋からは壁に描かれている電飾が見えているはず。
【理香とのぞき見】
と、部屋の扉が開いた。そうか、俺は昔の女の部屋にいたんだ…… 「ケン、お待たせ。私好みのワインがなかなか売ってなかったのよ」
Tシャツとジーンズ姿の理香がボトルを3本も抱えて帰ってきた。部屋備え付けのグラスを出し、ワインを注いでくれる。むちむちボディの理香のTシャツは背中に貼り付き、ブラの食い込みが見える。ジーンズも尻に食い込んでいて、尻の割れ目やショーツのラインも見える。
「何見ていたの??」 「あの部屋、すごいよ。カップルが……」
俺は冷静を装って理香に問題の部屋を示した。
「本当だ、男の子、おっぱい舐めてる。かわいいおっぱいね。でも、ちっちゃくてもちゃんと感じるんだね。女の子、気持ちよさそうにしているわ」
理香の一言一言が胸に突き刺さる。 理香は、部屋の照明を落とすと、俺の後ろから絡みついて覗きに加わる。理香のバストの感触が背中から伝わってくる。
いつの間にか、真帆のストッキングとショーツは脱がされるが、二人は立ったまま。 渡会は胸を舐めながら股間を擦っているようだ。真帆の身もだえる姿。おとといエッチしたときの表情そのままだった。 「あーっ、彼氏があそこ舐めてるよ。気持ちよさそう。いいなぁ」
理香が心持ち興奮した声で言う。 真帆がソファに座らされ、渡会が舐めていた。
「そうだね」俺の口の中はカラカラになっていた。 「はい、どうぞ」理香がワインを勧めてくれる。俺は一気に飲み干し、何杯もお代わりした。
気がつくと、渡会もソファに座り、真帆に自分の肉棒をしゃぶらせようとしている。 真帆はおしゃぶりが苦手で、俺自身も数えるほどしかしてもらっていない。 果たせるかな、真帆は拒否した。少しほっとする。ほっとしている場合でもないのだが。
「ケンちゃん、ずっと見ているね。もしかして知っている人??」 理香がいたずらっぽく聞いてくる。 まさか、自分の婚約者が寝取られているなんて言えないので、
「い、いや、他人のSEX見るの初めてなんだ。最近、婚約者とはご無沙汰だし」と取り繕った。 「ケン、私もご無沙汰なの」そう言うと、理香は俺の前側に回り込んで、じっと見つめた。他人のエッチを見ることで興奮しているのだろう。
「…………………………」 「キスして」
これから婿養子になろうという立場の俺、普通だったら断るのだが、異常な状態の俺は、夢遊状態で理香を抱きしめ、唇を合わせた。抱きしめたむちむちの背中は脂がのっていて、真帆の抱き心地とは全然違う。
昔、ワンルームマンションで、一晩中エッチしたり抱き合って過ごしたことを思い出した。 俺たちの長い長いキスが終わり、例の部屋を覗くと、真帆はソファに手を突き、後ろから貫かれていた。
俺だけのものだった小ぶりの尻を掴み、渡会は突き立てていた。 真帆の表情は見えなかったが、髪を振り乱し、腰を振っていた。 俺は、涙で視界がぼやけた。「真帆」とつぶやく。 と、俺に絡みついていた理香が「あんた、まさか!!」と驚きの声を上げた。 俺は涙を流しながら頷くしかなかった。もう隠しきれない。
「ひどい……、あんた、あんな肉便器の所に婿に行くの??? やめなよ。証拠撮るね。弁護士頼んだら??」
理香は、置きっぱなしになっているカメラのシャッターを押し、自分の胸に俺の顔を押しつけ、抱きしめてくれた。 涙をぬぐって再び覗くと、足を大きく広げさせられた真帆がソファに横たわり、渡会が突き立てていた。 結合部は渡会の背中に隠れているが、渡会の動きに合わせて真帆の体が揺れている。 真帆は気持ちよさそうにしているのだろう。 と、真帆が必死に首を横に振る。何か嫌がっているようだ。 間もなく、渡会は肉棒を真帆から引き抜き、顔に掛けた。 渡会は真帆にティッシュを渡し、真帆は顔を拭っている。 ゴムを使った形跡はない。おとといのエッチのとき、「危険日」と言われてゴムを付けたことがよぎる。 「真帆、真帆」俺は、昔の女の前にもかかわらず、情けなさで涙が出てきた。 真帆と交際してからは身を慎んできた。真帆のこと、いっぱい愛したはずだった。
【理香のひとりごと】
理香は、俺の隣に座ると、再び抱きしめてくれた。大きなバストの感触が顔に感じられる。
「理香、ごめんな。久々に会ったのに」 「ねぇ、ケン。独り言言わせてもらっていい??」 「ああ」 「あの時、私、ケンに一杯愛されていた。でも、就活で愛してくれなくなって、淋しくて、バイト先の後輩に誘われてエッチしちゃったの。遊びで。もし、見つからなかったら遊んだことを一生封印して、節操を守って、ケンと一緒になりたかった。女って、それが出来る生き物なのよ」
「理香……俺は……」 「独り言だから黙って聞いて。ケンに捨てられたあと、私、自棄になってナンパされた男の人についていったこともあった。愛されるより愛さなきゃいけないのかと思って、3人の人を愛した。でも、逃げられた」 「…………」 「私、決めたの。やっぱり、私のこと愛してくれる人のお嫁さんになりたいって」 「…………」 「ケン"でも"いいんだよ。私のこと、いっぱい愛してくれたらね。」 そう言うと、またワインを飲み干した。 「あ、これ、私の連絡先」とメモもくれた。
例の部屋は、明かりがついている。ソファには真帆の服が脱ぎ捨てられたままになっていた。ベッドで抱き合っているのか、シャワーを浴びているのか。 俺は、またワインを何杯も飲んだ。
【理香と】
まったりと抱き合っていた俺たちだが夜も更けてきた。 「俺、帰るよ」と立ち上がろうとしたが、足がふらついてベッドの上に倒れ込んでしまう。
「ケン、ちょっと休んでいったら」 そう言いながら、理香は俺のシャツのボタンとベルトを緩めてくれた。
「えーっ、立ってるぅ」 さっきからの真帆の姿態、理香のむちむちボディの感触に、俺の逸物は立っていた。 理香は、俺のズボンだけ脱ぎ去った。 更に、自分のTシャツとジーンズも脱ぎ、ピンクのショーツとお揃いのブラ姿になった。
少し垂れている大きなバストに、少し出ているお腹。脂ののったむちむちの太ももは昔のままだ。 窓際に行き、カーテンを閉めると、ベッドに乗って、俺のパンツをずり下げた。
「懐かしいわ。このおち○ちんで私のバージン奪われたのよね」 そう言いながら、逸物に唾をつけ、擦りだしたが、すぐにくわえてくれる。
俺は、覚悟を決めた、というよりは、どうでもよくなった。 理香の背中に手を回し、ブラのホックを外した。 「いやんっ」理香はエッチモードに入った。
おしゃぶりを中断させ、理香を横たえると、胸を揉みながら乳首を吸った。 入社してから一回だけ行った風俗を除けば、久々に揉む大きなバストだった。 「あっ、あっ、」理香が声を出した。昔より感じやすくなっていた。 ショーツの中に手を入れると、そこは大洪水。クリを探して擦ると 「ちょっとまって、あんっ、あんっ、ああああああああっ」とあっという間に逝ってしまった。
「やっぱり、ケンの指が一番いいわ。入れて」 「ゴムは??」 「一応安全日だけど……、外に出してくれる??」
正常位になり、理香の中に侵入した。「ああっ」 真帆と違って、少し緩いが、まとわりつくような感触が気持ちいい。 「ああんっ、また逝きそうよ」 「俺も逝きそうだ」 「ああんっ、逝くうううううっ」と理香はぐったりした。
俺も逝きそうになったので、ぐったりした理香の中でこすり立て、余裕を持って逸物を抜き、手で擦りながらお腹に出した。 「結局、ケンもしちゃったね」 「それを言うなよ、婚約者が目の前であんな事したらどうなるかわかるよね」 「うん。ケンは悪くないよ。ところでケン、あの肉便器とはどうするの??。」 「………」また涙が出てきた 「私の連絡先、持っていったよね。私『恋人募集中』だから、連絡するのなら早めにしてね」
俺は、返事の代わりに唇を合わせて長い長いキスをした。感謝のキスだった。 理香がいない状態であんなもの見せられたら、俺は自棄になって何をしていたか分からなかっただろう。 「ケン、送っていくよ」 手早く服を着た理香は、俺をタクシー乗り場まで送ってくれた。
<続く>
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