牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 02:08
【第2回戦】
翌日も観光地巡りをするが、真帆は腕を組みっぱなしだし、人が回りにいないとキスをせがんでくる。 昼食を食べた後、真帆が言った。
「ねえ、部屋に戻りたい」
ホテルに電話をして、部屋の清掃が済んでいることを確認すると、ホテルに戻った。
昨日は、間にシャワーで中断されたので、先にシャワーを浴び、室内着に着替えてベッドに横たわる。
カーテンを閉め、薄明かりの中、真帆の服を脱がし、ブラとショーツだけにする。 ブラを外すと、小さな乳首はぴんぴんに立っていた。 口に含むと「ああんっ」と腰をのけぞらせた。 耳を舐めながら乳首をこね回すと、真帆は喘ぎ声を上げて腰を振ってよがりだす。 ショーツを脱がせ、局部に触れてみると、すでに大洪水。 クリを舐めると「ひぃぃぃぃ、しびれる」と
俺の逸物は立っていたが、真帆はおしゃぶりはしたくないようなので、ローションを垂らして手でこいてもらう。 で、真帆を横たえて挿入。
「ああんっ」 「痛くない??」 「少しだけ痛いけど、気持ちいい。ピストンしていいよ」
俺は、ゆっくりではあるが前後にピストンする。
「あんっ、あんっ、あんっ、気持ちいい。もう痛くないよ。あんっ」 まだまだ反応はぎこちないが、締め付けの良さに俺は逝きそうになった。
「真帆、逝くよ」 「いいわ、出して」
俺は、逸物を抜くと、お腹に振りかけた。 「ケン、気持ちよかった」 「真帆」俺は、腕枕をする。 「ケンの、ちっちゃくなっちゃった」真帆は、俺の逸物をこね回す。 「ん、ケン、また大きくなってきたよ」 「うん、真帆が魅力的だから」 「まあ、ケンったら。もう一回しようか」 今度はバックから責め立ることにする。小ぶりのお尻を抱え、背中から手を回して胸を揉み、ピストンする。 最後は、お尻に振りかけた。 「何か当たるところが違って、バックも気持ちいいね」と真帆。
【クリスマスイブのこと】
旅行から帰ってきたあとも、俺たちの交際は順調だった。真帆の家に行くこともあったが、階下にいる両親に気を使うので、アパートに来てもらうこともあった。 会社の中でも話が広まりつつある。話の出所は社長で真帆の父親の真一郎氏。ちょっとプレッシャーを感じる。 クリスマスイブのある日。真帆の両親&真帆と食事をした。レストランを出るとき、真帆は父親の車からカバンを取りだすと俺の車に乗り込み、アパートに泊まりに来た。
「よくOKしてもらえたね」 「う、うん」 「何か緊張してない??」 「そ、そんなことないよ」
車中の真帆は何となくぎこちない。
通りがかりのコンビニでケーキやワインなどを買い、アパートへ。 真帆は黙ったまま。
「真帆、何か変だよ??」 「ケンさん、あの………」 「何でも言いなよ。」 「私、どうしよう」 「???」
真帆はとうとう言った。
「一緒になりたい」 「真帆、それは俺のせりふ……」 「でも……」
少し前に真帆は父親と話した。真帆はケンのこと好きだし、父親も気に入ってくれている。真帆は22歳とまだ若いが、結婚に異存はない。
但し……… 真帆は社長の跡取りであり、社長自身が長男なので、婿(むこ)を取らなくてはならない。 ケンは旧家の長男と聞く。長男に婿に来てくれ、と言えるだろうか……… 真一郎氏自身も、親戚から家を絶やさないで欲しいと言われていて、悩んでいる。 「私、どうしよう」真帆は泣きだしてしまった。 俺は真帆を抱きしめて言う。
「真帆。君と一緒になるんだったら、婿でもいいよ。」 「えっ」 「旅行のチケットをもらったときに、その覚悟は出来ているよ」 「あなた、長男でしょ」 「俺は故郷を捨てたんだ。地元に弟がいるから、奴に継がせるよ。実は、旅行の後に兄弟で話して、快く引き受けてくれたよ」 「ケン」真帆は俺にしがみついてきた。
【初めての中だし】
少しすると、真帆がキスをせがんできたので、長い長いキスをする。 「お風呂入ろう」狭い風呂なので別々だが。 お互いにパジャマ姿になった。色気も何もない普通のパジャマだが、いつもと違って見えた。 間もなく、俺の妻になる人なのだ。
長い髪は束ねられていて、うなじが色っぽい。 並んで座ると、まず耳から責めた。 「あんっ」早速息が荒くなる。 そのままパジャマのボタンを外し、胸を揉み、乳首をこねると 「ケン、ちょっと待って」 「??」
ベッドに座らされると、ズボンとパンツを下げられ、逸物がむき出しになる。 そして、ぱくっ、とくわえた 「真帆、無理しなくていいよ」 真帆は無言でピストンする。ただ上下するだけだが。
「奥さんになるんだったら、このぐらいできないと……うえっ」
真帆は、喉の奥まで入れようとしては「うえっ」とえづいている。 確かに気持ちはいいけど、真帆の表情を見るといたたまれない。
「真帆、ありがとう。もういいよ」
真帆は口を外すと
「ケン………ごめんなさい。口で逝かせてあげられなくて」 「そんな、AVのまねなんてしなくても……大丈夫。真帆の気持ちだけで嬉しいよ」 「ケン……ありがとう。結婚までにはお口で出させてあげたい」 そういうと、パジャマとショーツを自分から脱ぎ、ベッドに横たわった。
真っ白な体。スリムで胸は小さいが、太ももや腰には肉が付き、ガリガリという印象ではない。 小さくてピンク色の乳首、薄目のヘア。俺しか知らない体。 俺はしばし見とれたが、服を脱ぐと明かりを消して胸にむしゃぶりついた。 胸を脇から揉み上げ、股間を撫でるとあっという間に大洪水。 「ケン、欲しいの」と真帆 逸物を差し込み、締め付けられるような気持ちよさ。 あ、ゴム忘れた。
「ゴム忘れた」 「抜かないで、中に出して」 「赤ちゃん出来ちゃうよ」 「今日だけは中に出して欲しいの。今日できちゃったら育てようよ。今日だけだよ」
俺はうなずくと、ピストンを激しくした。 生で中だしOKなので、いつもより気持ちいい。体位を変えるのももったいない。 真帆も気持ちよさそうに喘いでいる。 「真帆、逝くよ。出すよ」 「ケン、出して、私も逝く~っ、ああああああああああっ」
俺は頭が真っ白になり、真帆の中に放出した。
「ケン、ケンの子種が当たる~っ」
真帆はそう言いながら局部を締め付けてくる。 しばらく抱き合っていたが、俺の逸物が小さくなり、抜けた。 出来ても構わなかったが、それでも……ということで、シャワーを浴び、局部を洗って、抱き合って眠りについた。 ケーキを食べる暇もなく。 (結局赤ちゃんは出来なかった)
【結婚に向けた動き】
冬休み、俺は急遽帰省した。真帆と真帆の両親もついてきた。 新幹線のグリーン車から降り立つ俺たちを弟と両親が迎える。 「ケン……」不安そうな目をした母が歩み寄ってきて、心が痛む。 弟の車に乗って実家に着き、真一郎氏は、普段通りの野太い声で話し始めた。 自分の経営する会社のことや、俺の仕事内容など。そして「ケンくんを頂きたい」と頭を下げた。 両親は背中を丸めてぼそぼそと受け答えするだけだった。 話が終わり、簡単な酒食の後、真帆と真帆の両親は最終の新幹線で帰るためにタクシーで駅に向かった。 タクシーを見送った後。
「おやじ、ごめんな」 「まあ、社長さんの大事な一人娘の結婚相手にお前が選ばれたんだ。悲しんではいないさ。こんな小さな家(分家)にしがみつかなくてもいい。だけど、婿に行ったとなると、ここには帰ってこれないぞ。覚悟はいいな。弱音を吐くなよ」と父が励ましてくれた。 翌年の春、両親がこちらにやってきて挨拶と打ち合わせ。会社のスタッフが総出でもてなしてくれた。 会社を見学して威容に驚き、結婚式会場でもある「ダイヤモンドホテル」に宿泊し、帰っていった。 結婚式の日取りは今年の10月。夏休みも色々と準備に追われる毎日だった。 そんなある日・・・・
【真帆の同窓会】
勤務先の社長の一人娘・真帆(23)との結婚式を秋に控えた夏。新生活の準備などに時間を費やしている俺(27)たちがあった。 お盆休みの最終日、真帆は同窓会に行くとのこと。 俺も、友人と呑むためにバスで駅前に出たのだが、友人に急用ができてキャンセルに。 本屋で帰りのバスまでの時間つぶしをしていると「ケンちゃん??」と聞き覚えのある声が。振り向くと、大時代の彼女、理香だった。
「理香!!、久しぶり!!」 「時間あるの??」 「俺は暇だけど」 「ちょっと話そうか」 理香は、仕事でこの町に来て、今は空き時間。 理香の宿泊先である「プリンセスホテル」のラウンジかレストランで喋ろうとするが、ホテルは会合の利用客でごった返して、落ち着いて話せる雰囲気ではない。 結局、商店街の弁当屋で地元の名物弁当を買い、理香の部屋で食べることになった。 結婚前の身でありながら、元カノの部屋に付いてきてしまったのは、真帆や義父(になる社長)と毎日顔をつきあわせている状態から逃避したかったかもしれない。 同窓会に行っている真帆は、懐かしい旧友と過ごす時間で、俺が入り込む余地はないだろう。こちらも「二人きりの同窓会」なんてね。まあ、結婚前の大切な時期だから、Hするつもりはないけど。
【理香との思い出】
大学3年の夏、バイト先の結婚式場で1つ年下の理香と知り合った。 アプローチしたのは俺。理香は俺の熱愛に応え、バージンも捧げてくれた。 が、就職活動で忙しくしているとき、理香が他の男とホテル街を歩いているのを発見。 喧嘩してそのまま別れてしまった。ケンは、理香の思い出から逃れたくて、都会での就職を避けた。
【理香の部屋で】
シングルが満室とかで、理香は5階にあるダブルの部屋に泊まっていた。窓際のソファセットに腰掛け、弁当を広げる。町で一番の弁当に、理香は喜んでくれた。
理香は都会の大学を出た後、そのまま都会の会社に就職。ラインを視察するため、この町にある工場に来たという。俺と別れた後、交際相手の遍歴を重ね、今は特定の彼氏はいないとのこと。
俺は……大学を出た後、彼女も作らず過ごし、会社社長の娘と婚約中であることを話す。 弁当を食べ終わり、理香は酒を買いに行った。
ふと、窓の外を見る。道1本隔てた隣は「スカイタワーホテル」そう言えば、真帆の同窓会場のホテルである。お盆休みのため、殆どの客室の明かりがついている。 部屋の様子を眺めていると、俺の目線は、2つ下の階の客室で釘付けになった。
<続く>
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