牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
俺はまた、いつものように詩織を呼び出し事を始める前に、詩織と紅茶を飲みながらお喋りした。「なあ。おまえ、俺の何だよ?」当り前の質問を詩織にした。 「……何…て…………あの…どういう意味?…」詩織は俯いて、困った顔をした後上目遣いに質問の意味を尋ねた。「俺との関係だよ。俺とおまえはどういう関係だ?」「…ビデオ返してもらう約束で…それで…」「それで?」「言うこと聞く約束した関係…」「間違ってはいないな。だけど、最初に俺は、俺の何になれと言った?」詩織の顔が一気に曇る。「……奴隷…」またしばらくの沈黙の後俯き、悲しそうな目をしながら、詩織は俺に答えた。奴隷という言葉に、詩織はかなりの嫌悪感を持っていることが分かる。「だよな?。やっぱさ、奴隷が主人にタメ口っておかしくないか?」詩織は俯いたまま悲しそうな顔をして、チラチラと俺の顔を見た。「何だ?人の顔見て。何か言いたいことでもあるのか?」「………怒ってる…のかな…と思って…」「いや、怒ってないよ。ただ、身分をはっきりさせたいだけだ。普段はタメ口でいいけど、エロいことしてるときは、これから俺に敬語使えよそのときは、おまえは俺の奴隷なんだから」「…分かりました…」相変わらず悲しそうな目のまま、俯いて詩織はぽつりと答えた。「それから、普段は俺のことは佐藤君でいいけど、エロいことしてるときは史郎さんて呼べよ」「…はい」「それと、エロいことしてるときは、おまえのこと詩織って呼び捨てにする。いいか?」「…はい」別に、本当に主従関係をはっきりさせたくて始めた訳じゃない。呼び方を変えれば、少しは違ったセックスを楽しめるんじゃないかと思い気分転換程度のお遊びだった。だが、俺が詩織を呼び捨てで呼ぶことを、詩織が許したとき妙な喜びのようなものを感じた。なんというか、ようやく詩織が俺のモノになったような身も心も完全に支配できたような征服感を感じた。以降、俺は、詩織の体を弄んでいるとき以外でも二人っきりのときは、好んで「詩織」と呼び捨てで呼んだ。「おまえさ、奴隷としての自覚がしっかり持てよ。もう一度聞いてやるから、しっかり答えろ。おまえは、俺の何だ?」「……奴隷です…」「奴隷は、主人の命令に絶対服従だな?」「…はい」「よし。じゃあ早速、服従してもらおうかちょっと、そこに立ってストリップしてみろよ」詩織は無言でノロノロと立ち上がろうとする。「待てよ。無言で始めるなよ。おまえ、俺の命令が聞こえたら、ちゃんと『はい』って返事しろよ」「…申し訳ありません」「よし。じゃあ脱げ」「…はい」詩織は、ノロノロと立ち上がって俺に背を向けブレザーのボタンに手を掛けた「あのさあ、俺、ストリップやれって言ったんだよ。意味分かってる?」俺に背を向けていた詩織は振り返り戸惑う顔で、無言のまま俺を見た。「ストリップってのは、男を興奮させるように脱ぐんだよ。背中見せて黙って脱いで、それで興奮する男がいるか?ブレザー着てもう一度最初からだ」詩織はブレザーを着直して体を正面に向き直した。しかし、立ったまま動かなかない。困った顔をして俯き、助けを求めるような目で、ときどき上目遣いで俺を見た。「早くしろよ」俺は詩織を急かせた。「…あの………どう…すれば…」消えそうな声で詩織が尋ねた。「それは、おまえが考えるんだよ。こんなポーズとれば男が興奮するだろうとか、こんな声出せば男が興奮しそうだとか自分で考えてやってみろよ」引っ込み思案で大人しい詩織には無理難題だろうと思った。案の定そのようで、詩織はまた固まっていた。困って泣きそうな顔が可愛らしかった。だが、延々と固まったままなので、俺もいい加減じれてきた。「ストリップが無理なら、普通に脱ぐだけでもいいぞ。ただし、場所はここじゃない。駅前な」詩織は唇をかみ締めた。「…あの…やります…ストリップ…」怯える声で詩織は言った。「よし。始めろ」詩織はまたモジモジしてた。「早くしろ」「…はい」小声で返事をすると、詩織は左手を頭の後ろに持って行き右手でスカートの裾を持ち上げて、俺にウインクした。身内に不幸があったかのような暗い顔でウィンクする詩織が面白くて、俺は思わず噴き出してしまった。俺に笑われて、詩織はパッとポーズを止め、今にも泣き出しそうな顔で真っ赤になって俯いた。こういうとき、明るい子なら、俺と一緒に笑い飛ばすこともできるだろう。それが出来ないのが、詩織らしくて俺は楽しかった。詩織の反応に母性本能のようなものをくすぐられたのでもうこれ以上、無茶な要求をするのは止めた。「いや、俺が悪かったよ。おまえがあまりにも素っ気無い脱ぎ方するからさ。つい、からかっちゃったんだよもう好きに脱いでいいぞ。ただし、脱ぐときはこっち向いて脱げ」詩織がまた黙ってブレザーのボタンを外し始めたので、俺は「返事は?」と言った。「…あ…はい……申し訳ありません」と詩織が答えた。詩織は、ブレザーを脱ぎ、畳んで床の上に置くと、靴下を脱ぎブラウスのボタンに手を掛けた靴下、ブラウス、キャミ、スカートの順で脱ぎ一枚脱ぐごとに、脱いだ服を丁寧に畳んで重ねていった。詩織の育ちの良さがうかがえる脱ぎ方だと思った。俺が禁止したので、この頃はもうオーバーパンツは履いていなかった。上下セットの水色の下着だけになった詩織は心細そうな顔で俺を見た。俺が何も言わずに、華奢な体の詩織の下着姿をじっくりと鑑賞していると詩織は、舐めるような俺の目線に反応しぴったり閉じた足とモジモジとすり合わせた。「全部脱げ」「…はい」詩織は、後ろに手を回してブラのホックを外し、ストラップを外すと片手で胸を隠しつつ、もう片方の手でブラを引き抜いた。胸を隠したまま、脱いだブラを片手で二つ折にして、重ねた服の上に落とした。パンツを脱ぐときは、胸を隠したまま片手で脱いだ。脱いだパンツは、クロッチ部分を隠すように折って、重ねた服の上に置いた。自らの手で全ての衣服を剥ぎ取った詩織は、膝をぴったりと揃えて立ち片手で胸を隠し、片手で局部を隠し、心細げな顔で俺を見ていた。そのまま無言で俺が見続けると、詩織は視線を意識したのかまた、膝の辺りをモジモジ擦り合わせ始めた。「どんな感じだ?俺は服着てるのに、明るい部屋で一人だけ全裸なった気分は?」「…恥ずかしい…です…」消え入りそうな声で答えた。俺の言葉で、自分一人だけが全裸であるという現状を再認識したのか詩織の顔が少し赤くなった。「手は横に置け。胸とマンコも、じっくり鑑賞させろ」「…はい」詩織は羞恥の顔で、顔を俺から背け胸と局部を隠す手をゆっくりと下に降ろした。蛍光灯の明るい光の中、全裸で立つ詩織は相変わらず、抜けるように白い肌だ。肌は、17歳の少女らしい張りがあり、縦長の陰毛は、薄く面積も小さく、スレンダーな体に似合う淫靡さがある。自己申告を強制させたところ、「BカップかCカップ」と言っていたが体が華奢であるため、胸はそれ以上にボリュームがあるように見えた。白い胸の上の小さな乳輪は色が薄く、これも清潔感ある詩織らしかった。やはりこの女の裸は特上だ。歴代の俺の元カノと比べても、興奮度は段違いだった。まあ、強姦でもしなければ、このレベルの女の裸を見るなんて俺には出来ないのだろうが。俺に体を余すところなく鑑賞されている詩織は、手はそわそわし、目を落ち着きなく動かしている。「足を開け」「…はい」詩織は、肩幅より少し狭い程度に足を開いた。「もっとだ。今の倍ぐらい開け」「…はい」詩織は俺の言葉に服従し、立った状態のまま、肩幅の倍程度にまで足を開いた。「さて、じゃあ詩織の裸を隅々までもう少し近くからゆっくり鑑賞するかな」俺はそう言うと、全裸で足を開いて立つ詩織の周りをゆっくり周回し始めた。周回の途中、時折立ち止まり、ときには屈んだりしながら、詩織の全身をじっくりと舐め回すように見た。やがて俺は、詩織の真後ろで立ち止まった。俺は、詩織の背後30センチ程のところまで詩織に接近し立ったり座ったりして、詩織の尻の丸い曲線や腰のくびれの曲線、背中の肌の白さときめ細かさ卑猥に露出された肛門などをじっくり鑑賞した。まん丸な詩織の尻は、俺の好みの形だ。俺は、屈むように座り詩織の丸い尻を至近から眺めた。詩織は、興奮した男が自分の死角の間近まで迫りいつ陵辱が始まってもおかしくない状況に不安を感じているのか首だけを回し、チラッと俺を後ろにいる俺を見た。体の横に下ろされた手は、ぶらりとは下ろされず、こわばっていた。腕のこわばりから、詩織の緊張が見て取れる。「後ろ見るなよ。まっすぐ前だけを見ろ」「…ごめんなさい…」俺の声で、慌てて詩織は前を向いた。不意を突かれて出た言葉は「申し訳ありません」ではなくいつもの「ごめんなさい」だった。詩織は、混乱しやすいので仕方ない。そのまま俺は、詩織の後ろに寝転がって肘を付き詩織の局部を下から眺めた。裸を見世物にされて興奮しているのか、既に花弁は開き、表面は潤っていた。体の横につけた詩織の手首は、緊張からか、手の甲側に少し反り返っていた。「なあ、これから俺に何されると思う?」床に肘を付いたまま俺は詩織に尋ねた。「…あの…分かりません…」詩織は後ろを振り返らず、背後からの俺の質問に答えた。「想像しろよ。何されると思う?」「…体を…触られる…と思います…」「どんな風にだ?詳しく説明しろよ。たとえば胸はどう触れると思う?前から触られると思う?それとも後ろから?」「…後ろから…です…」「胸以外には、どこを触れると思う?」「…おしりとか……だと…思います…」「おしりか。じゃあ尻の穴はどうされると思う?」「…………」「答えろよ」「………触られる…と…思います…」「触られるだけですむと思う?他に何されると思う?」「……」「じゃあ、選ばせてやるよ。尻の穴に指を深くまで入れられるのと、舐められるのと、チンコ入れられるのは、どれがいい?一つ選んで、やってくださいってお願いしろよ」「……」「早く言えよ」「……」「おまえ、何でも言うこと聞くって約束したよな?」「…舐めて…ください…」「なんだ?指入れられるより、顔を思いっきり近づけられて、アナルの様子を間近でじっくり観察されて、匂いも嗅がれて、舌でゆっくり味まで味わってもらう方がいいのか?」「……あの…中に入ってくるのは…………怖いから…」敬語を使えと言ったのに、詩織は敬語を使わず、いつものように答えた。これで何度目だろうか。だが、いかにも臆病な詩織らしい考え方と恥じらいながら蚊の泣くような声で答える詩織が可愛かったので俺は、度々敬語を使わなかったことについて何も言わなかった。「よし。じゃあ舐められ方を選ばせてやろう。後ろから舐められるのと、前から舐められるのはどっちがいい?後ろからがいいなら『四つんばいになってお尻を突き出しますから、私のお尻の穴の味を舌で味わってください』と言え前からがいいなら『私が全裸で仰向けに寝ているとき、私の股を無理矢理大きく開いて、お尻の穴を舌で犯してください』と言え」前からか後ろからかは、どちらでもよかった。しかし、自分から積極的に尻を突き出すのとお願いするのと、強引に足を開かれるのをお願いするのはどちらを選んでも面白いと思って、俺はこんな質問をした。「…………」詩織は、また無言になった。俺は質問してる最中、床に肘を着いたまま股を開いて無防備に晒された詩織の局部を下から覗き込み続けていた。詩織が無言でいる最中もじっと局部を観察していたが局部が緩み、表面の水分が見る見る増えていくのが分かった。「早くしろ。それとも駅前で遊んでほしいのか?」「…あの…私の足を…開いて…」「やり直し。正しくお願いしろ」詩織が回答のやり直しを命じられ、また黙り込んでいる最中詩織の愛液がついに雫となってポタッと床板の上に落ちた。大陰唇の一番下の部分には、まだ新たな雫が出来つつあった。愛液が太ももを伝って垂れるのは、詩織以外にも何度か見たことがあったが太ももを伝わらず、垂直に下に落ちるのは初めて見た。詩織は特定方面の言葉攻めに対しては極端に弱かった。俺の経験からすると、しっかりした貞操観念の女ほど、口では言葉攻めを嫌がっていても、実際には言葉攻めには弱いと思う。もっとも、サンプル抽出件数もそれほど多くないので、信頼性はほとんどないが。「……全裸で…仰向けに…寝てるとき…私の…足を…大きく…開いて…お尻を…犯して…ください」大分混乱しているようだ。途切れ途切れに答えた詩織は、致命的な言い間違いをしているが、本人はそのことにまだ気付いていない。俺は一人、床に寝転んで笑った。「分かった。詩織の希望なら仕方ない。後でやってやるよ。ところで詩織。おまえ今、お尻の穴を舌で犯して下さいじゃなくてお尻を犯して下さいってお願いしたんだがその意味は分かってるんだよな?」「…え?…あの…間違いです…あの…」「訂正は認めないよ。だけど、アナルセックスって、何かいろいろ道具も必要みたいだしな。俺もよく知らないから、後でネットで調べて準備するから、それまで待ってろよ」「…あの…」「何だ?」「…本当に…本当に…間違えて…」「だから、間違いだったとしても訂正は認めない。安心しろ。ちゃんと今日は、無理矢理足を大きく開いて、アナルを舌でたっぷり犯してやるよ」図らずもアナルセックスの予約をすることになった詩織は足を大きく開いて立ったまま、メソメソと泣き出した。「いずれにせよ、今日はアナルセックスはしないしまだまだ先の話なんだから、気分を切り替えろ」「…はい」涙声で詩織が答えた。「胸を触られて、アナルを舐められてそれで、マンコはどうされると思う?」「…触られる…と思います」「マンコのどの辺を触られると思う?」「…中を…触られると…思います」「中以外に、どこを触られると思う?」「………クリトリス…だと…思います…」「マンコは触られるだけですむと思うか?他に何されると思う?」「……キス…されると…思います」「それだけですむと思うか?他に何されると思う?」「……………されちゃう……と思います…」「何をだ?」「……セックス…」「これからは『セックス』とか『する』とか『やる』とかの言葉は使うな。全部『犯される』と言え。今後ずっとだ。分かったか?」「…はい…」先ほど詩織の口から「犯して下さい」という言葉を聞いたとき、俺はゾクゾクするような興奮を感じた。俺は、この言葉が非常に気に入った。だから、詩織にこの言葉をしばらく使わせようと思って、こんな命令をした。詩織を興奮させるような言葉攻めをしているつもりがいつの間にか、俺が満足するための言葉攻めに変わっていた。「よし。じゃあ胸触られて、アナル舐められて、マンコに指突っ込まれてクリ弄られた後、どうなると思う?」「……犯される…と…思います……」「犯されたとき、おまえはどうなると思う?いやらしい声を出すと思うか?出さないと思うか?」「……出すと…思います…」「へえ。犯されるのに声出しちゃうんだ?いやらしい女だなあ。マン汁は出ると思うか?」「………出ると…思います…」詩織の局部から、またポタポタと雫が床に落ちた。「そうかそうか。マン汁までダラダラ出ちゃうのか。」で、どんな犯され方が好みだ?おまえの望み通りに犯してやるよ立ったままがいいなら『お尻を突き出しますから、立ったまま後ろから犯して下さい』と言えバックがいいなら『四つんばいになりますから、後ろから犯して下さい』と言え正常位がいいなら『仰向けに寝てる私の股を大きく開いて、犯して下さい』と言え犯されたくないなら『今日は私がご奉仕します』と言え」「…あの…ご奉仕って…」「口でやったりとか、まあそんな感じだ」「…今日は…私がご奉仕します…」ほんの2、3秒で答えが返ってきた。詩織ににしては、回答が早い方だ。「そうか。じゃあ、後で奉仕してもらうことにするよ。それにしてもおまえ、随分回答早かったけどそんなに自分から積極的に責めたいのか?」「…これでも…女の子です…」「女の子だから、積極的に咥えるのか?」「…じゃなくて………自分から…そんなこと…言うのは…」やはり「犯して下さい」とは言いにくいらしい。詩織が「犯す」という言葉を嫌うのは、当然と言えば当然だ。詩織は強姦被害者で、俺はその犯人だ。強姦犯人が被害者に対してする言葉攻めとしては、デリカシーに欠ける。だが、この当時、俺はその方面の人間性を失っていて、清純そうな詩織の口から「犯してください」という言葉が聞けるならそんなことはどうでもよかった。回答を聞いて、俺はまた、しばらく無言になった。相変わらず詩織の尻の下で肘を付いて上を見上げていた俺は、無防備に開かれた詩織の股の間を、穴が開くほど凝視した。詩織は、大きく開いた股を。後ろから興奮した男に無言で覗かれて落ち着かないのかまたソワソワと手悪さのように、体の横に付けた手を動かし始めた。「なあ、なんでまだ触ってないのに、床にマン汁垂らしてんの?もしかして、これから犯されること想像しただけでマン汁床に垂らすぐらい濡らしちゃった?」「……はい…」「想像しただけで濡らしちゃった?」いう質問をされると当初、詩織は泣き出していた。質問されても答えず、「答えろ」と俺から命じられ、渋々答えていた。しかし、呼び出せば毎回のように言葉責めをされる詩織はこの頃には、恥じらいながらではあるが、俺に回答を急かされなくても、自分の興奮を認めるようになっていた。清純な優等生であっても、陵辱と調教の繰り返せば立派な性奴隷となる。「まったく、やらしい女だよなあちょっと話しただけで、床にまで垂らすほど濡らしちゃうなんてなあ触られてもいないのに、一人でマン汁床にまで垂らす今の詩織をクラスのやつらが見たら、みんなどう思うかなあ?崎田や吉崎はどんな顔するだろうな」「なあ、詩織。おまえ本当は、全裸で股を大きく開いて、床にまでマン汁垂らしてる今の姿クラスのみんなに見てほしいんだろ?」「…いえ…見られたくないです…」「嘘付けよ。触られてもいないのにグッショリ濡れちゃったマンコを、みんなに下から覗き込まれて淫乱女だって、みんなから言われたいんだろ?」「…そんなの…嫌です…」ちなみに崎田、吉崎は、ともにうちのクラスのイケメン君だ。言葉攻めを続けると、また詩織はポタポタと床に蜜を溢れさせた。俺は、顔を詩織の尻のギリギリまで近づけ、アナルに向かって熱い吐息を吹きかけた。詩織は、体をビクッと震わせた。続いて、顔の目の前にある詩織のまん丸の尻の双丘両方を両手で撫で回し白くて柔らかい詩織の尻の感触を楽しんだ。詩織は足を開いて立ったまま、緊張で体をこわばらせ背後からの尻への陵辱を、されるがままに受け入れていた。尻の感触を十分楽しんだ俺は、後ろから局部へと指を伸ばした。指が局部に触れた瞬間、詩織は「あっ」と声を漏らした。局部の表面は責めず、いきなり膣内に指を侵入させた。蜜が滴るほど濡れた詩織の穴は、スルリと俺の指を受け入れた。「あああ」突然の男の指の侵入に、詩織は大きな声を漏らした。続いて、もう片方の手でクリトリスを撫でた。「はあ…はああ」詩織は体を震わせ、震えに合わせて声を漏らした。両手で局部を責めながら、俺は詩織の白くてまん丸な尻を舐める。両手の指でクリと膣内を、舌で丸いお尻を、俺はしばらく責め続けた。詩織の足は内股気味になり両脇に下ろされていた詩織の手は一層力が入りギュッと何かを握り締めるような動作をする。そのまま責め続けていると、詩織は尻をくねらせ始めた。クリを責めることを止め、穴に入れた指はそのままに俺は、立ち上がり、舌を尻から背中に這わせていく。尻から背中へ、背中の背骨の辺りを中心に舌を上へ上へと這い登らせ俺は、相変わらず足を大きく開いて立つ詩織の背後にゆっくり立ち上がった。さっきまでクリを責めていた片手を、詩織の脇の間を通して詩織の体の前側に回すと俺は詩織の腹のあたりを、ゆっくりと掌でさすり始めた。同時に、後ろから舌で詩織の首筋を舐めた。詩織の腹の辺りを円を描くように撫でる俺の掌はゆっくりと円を描きながら上に登って行き、ついには詩織の胸にまで届く。胸に届いた手の平は、両胸を∞の字を描きつつ交互に這い回り時折、乳首を責めた。首筋を這い回った俺の舌は、詩織の耳にまで移動範囲を広げ首筋から耳までを不規則に動いた。「あっ…はあっ…」胸、首筋から耳、局部の三箇所を責められた詩織は不規則なあえぎ声を出し始めた。俺は、責めながら詩織をベッドまで歩かせた。詩織は、背後から指を膣内に差し込まれたまま、俺に従ってベッドに向かって歩いた。枕元の厚手のトレーナーを広げて愛液で布団が汚れないようにし、その上に詩織を仰向けに寝かせた。仰向けに寝る詩織の唇に吸い付き、舌を絡ませつつまた詩織の局部と胸を愛撫とする。膣内に差し込まれた指を抜き、今度はクリなどの局部の表面をゆっくり責めた。残った片手は詩織の全身を撫で回した。俺の唇から詩織の唇から離れると、俺の舌と詩織の局部を責めていない片手はときには詩織を裏返し、ときには詩織を横向けにし背中や臍、わきの下、わき腹、膝、足の指に至るまで詩織の体をじっくり舐め上げ、撫で回した。しばらく全身を責めてから、俺は詩織の股の間へと顔を移動させた。「さあ、詩織の望み通り、無理矢理足を大きく開いてアナルを舌で犯してやるよアナルをじっくり見させてもらって、匂いも嗅がせてもらって、舌でも味あわせてもらうから」俺は詩織の股を一気にガバッと強い力で開きそのまま膝の裏を持って腰が浮くほど足を持ち上げた。「…やだ…」と詩織は抵抗の言葉を口にする。ちなみに、俺はあまりマングリ返しをしない。詩織は慣れないマングリ返しに抵抗を見せた。詩織はマングリ返しされたまま、恥ずかしそうに目線を横に逸らした。流し目をすると、詩織の顔の端正さがより際立つ。清楚な顔の美少女が屈辱的ポーズをとらされて恥じらっている。澄んだ大きな目には、恥じらいの色が現れている。整った顔と一緒に、卑猥に濡れて開いた局部、愛液が垂れてテラテラと光る肛門、愛液で体にペッタリ付いた茂みも同じ一つの視界に入る。非現実的な光景を見て、俺の興奮は加速していく。「相変わらず、おまえのアナルきれいだな」「なんだ?またアナルまでグショグショに濡らしてるんだ?」「マン汁でヘアがベットリ体にくっ付いてるぜ?」「おまえのマンコ、相変わらず綺麗なピンクだよな。これなら、クラスのやつらに見られても恥ずかしくないぞ」時折、舐めるのを止めて言葉責めをしながら俺は尻の穴の周囲を舐めた。歴代彼女との経験上、尻の穴を鑑賞されて、糞の匂いがどうとか言われて興奮できるのは、結構な上級者だ。中にはかなり嫌がる女もいたので、とりあえずは匂いなどでは責めなかった。尻の穴に舌が軽く触れると詩織は「は……」と息が抜けるような声を出した。尻の穴の反応は相変わらず良好だ。本格的に尻の穴を舐め始めると、「ああ」と声を上げそのまま続けていると、あえぎ声を上げながら、高く上げられた尻をくねらせ始めた一しきり尻の穴を舐めた後、今度は舌を局部へと移動させる。局部の谷間に舌を這わせたり、膨らんだ花芯を舌で包んだり穴に舌を差し入れたりして、詩織の局部の味を楽しんだ。詩織は、マングリ返しされたまま、ときおり腰を大きく動かした。詩織が動くので、次第にマングリ返しの体勢が崩れ、足は左右非対称になって行く。一しきり舐めた後、持ち上げている詩織の両膝を離し詩織を羞恥のポーズから解放した。「さあ、次は詩織のご奉仕の番だ」「……はい…」俺は立ち上がって、詩織に俺のズボンとパンツを脱がさせた。詩織は、脱がした俺の服を綺麗に畳んでベッドの下に服を置いた。今度は、俺と詩織が体勢を入れ替え、俺が仰向けに寝た。詩織は四つんばいになり、俺の下半身の方へと移動した。俺に仕込まれた通り、詩織は唾を手に垂らして俺の肉棒に軽く握る。詩織の指は、いつも通り、優しく柔らかくくすぐったいほどの心地よさだ。優しく柔らかい詩織の握り方は、詩織の優しい性格を表しているように思えた。詩織は、俺に調教された通り、俺の肉棒をゆっくりと優しく上下させつつ俺の内ももから上へと舌を這わせていく。やがて詩織の舌が玉袋に到達すると、詩織は袋にも舌を這わせ時折、俺の玉を優しく口に含んだ。舌が肉棒に達すると、それまで優しく俺の肉棒を握っていた詩織の手が、詩織の口と肉棒への奉仕を交替する。しばらくは裏筋と玉をじらすように往復させた後詩織は、ゆっくりと亀頭部分のみを口に咥え込む。咥え込むと詩織は、口を動かさずに亀頭を口内で舐め回した。亀頭をしばらく刺激した後、肉棒の半分ほどを口に入れた。肉棒の先端から半分ほどまでを口内で出し入れしつつ、舌で裏筋を舐め回す。ついこの前までフェラチオなどしたことがなく肉棒を口に含むことさえ躊躇していた清純な少女は一ヵ月後、俺を満足させるほどのフェラチオができるにまで調教されていた。いつもならここからディープスロートをさせるのだがさすがにそれをやられると俺が持たない。「詩織、今日は別の奉仕の仕方教えてやるよ。ちょっと上に来いよ」「…はい…」きょとんとした顔で詩織は四つんばいのままハイハイをして俺の顔の方に近づいた。俺は、詩織の膣内に指を差し入れ、濡れ具合を確認した。「あ」局部に指を差し入れられ、詩織が声を漏らす。十分濡れていて、すぐにでも肉棒を挿入できそうだが俺はあえて嘘を付いた。「ちょっと濡れ方足りないな。おまえさ、今日は奉仕する立場だって分かるよな?」「…はい…」「いつもなら、俺がおまえのマンコ濡らすんだけど今日はおまえのご奉仕だから、おまえ、自分で自分のマンコ濡らせよ」「…え……」詩織の顔色が一気に曇る。「言ってる意味分かるか。ご奉仕ってのはな、基本、俺は寝てるだけでおまえはフェラして、濡れ方足りなければ自分でオナって、それで騎乗位で俺を喜ばせるんだよ」「………………でも……」長い沈黙の後、詩織は抵抗の意思を示す言葉を言いかけたがその後に続く言葉は言わなかった。「おまえは俺の何だ?」「………奴隷です…」「じゃあ、契約どおり言うこと聞けよ。オナニーしろ」詩織は、長い無言の後、嗚咽の声を漏らしながら泣き出した。以前なら少しは可哀相だと思ったのかもしれない。だが、この頃の俺はもう、俺は詩織の心の痛みに鈍感になっていた。俺は、泣いている詩織を不機嫌そうな目で見ているだけで救いの言葉は、掛けてはやらなかった。「…あの…私…口で……………………頑張りますから…」詩織は涙をポロポロ落としながら俺に懇願し、自慰行為への本気の抵抗を見せた。正直、ここまで抵抗されるとは予想外だった。もうフェラチオもセックスもしてるのに、何故、今更オナニーショーにここまで抵抗するのか。俺には理解不能だった。「何度も言わせんな。オナニーしろ。返事は?どうしても嫌なら、駅前で全裸になれよ。それやったら、オナニーしなくていいよ」「……………」「やるか?」「……………はい…」涙声ではあるが、詩織はようやく承諾の返事をした。詩織の性格からして、どちらを選んだのかは明白だったが一応確認する。「やるって、どっちをやるんだ?駅前で全裸か?それともオナニーか?」「…………一人で…あの…」「一人えっちとか言うなよ。オナニーだ。言い直せ」「……オナニー…です…」俺は詩織の口からオナニーという言葉が聞きたくてわざわざ言い直させた。小声で答え、恥じらいを見せる詩織に俺は十分満足した。「よし。じゃあやれ。まずは、そこにもたれ掛かれ」俺はベッドのヘッドボードを指差して言った。詩織はグズグズ鼻を啜りながらベッドの上に移動し、全裸でヘッドボードにもたれ掛かる。膝を閉じ、足が少し伸び気味の体育座りのような姿勢になった。「M字に足を開け」「…はい…」俺に命じられ、肩幅程度に足を開いた。「そうじゃない。こうやって開くんだよ」開き方が少なく納得いかない俺は、詩織の足を持って強制的に大きく足を開いた。詩織は、泣きながら顔を横に向けた。「詩織、嘘付かないで正直に答えろよ。おまえ、クリの感度すげえいいよな?元カレとやってた期間短い割には随分開発されてるけど、何でだ?おまえ、オナニーしたことあんだろ?」また顔をクシャクシャにして、嗚咽を漏らしながら詩織は小さく頷いた。質問した俺自身、クリトリスの感度がいいからといって、その女が必ずオナニーする女だとは思わない。単にカマを掛けただけだが、詩織は簡単に騙された。なんと言うか、正直なやつだと思った。本当は「へえ。どんなのネタにしてんの?」と更に突っ込んで聞きたかったんだが今聞くと大泣きしそうだったので、それは止めた。「じゃあ、いつものやり方でやれ。返事は?」「…………はい…」長いこと押し黙っていた詩織は、ようやく覚悟を決め涙で目を腫らし、鼻を啜りながらではあるが、自慰行為を始めた。両手でそれぞれの胸を隠すように触り、揉んでるのか揉んでないのか分からないような動きで胸を弄り出した。詩織はしばらく、両胸をそれぞれ両手で隠すように手を置きわずかな力で胸を揉み続けるだけだった。声も出さず、ときどきポロポロ涙を落としながら、詩織は自分の胸を触っていた。いつもなら無気力に怒るところだが俺は、泣き止んで落ち着くまでは、それをしなかった。やがて詩織は泣き止み、鼻をすすることをしなくなった。しかし泣いた後の沈んだ顔の詩織がやっていることは、相変わらず胸を揉むことだけだった。頃合いを見て、俺はズボンとパンツを履いた。「おまえ、やる気無いだろ?もういい。来いよ」そう言って俺は、詩織の手を引っ張って、詩織をベッドから引っ張り下ろした。そのまま詩織の手を引いて俺の部屋を出て、俺は玄関まで詩織を引っ張って行った。玄関で俺が靴を履こうとすると、詩織の顔が青ざめた。「…あの…どこに…」怯える目で詩織は俺に尋ねた。「駅前だよ。そこまで全裸で歩け」靴を履き終えた俺は詩織の手を引っ張って、玄関の下に降ろそうとする。詩織は、玄関の下に降ろされないよう必死で踏ん張っていた。「ごめんなさい…真面目に…真面目にやりますからそれだけは…許してください…お願いですから」俺の力に抵抗しながら言った。いつもはもう少し途切れ途切れに話す詩織が、比較的早口に俺に謝罪した。顔は蒼白だった。引っ張る手を緩めたら、詩織の手から震えが伝わって来た。よく見たら、詩織の足は震えていた。「ちゃんとマンコも触るか?」「…はい…」詩織の答えが、ほぼノータイムで返ってきて、気持ちがよかった。いつもこれぐらいハキハキしてくれたら、俺も楽なんだが。「ちゃんと、思わず声が出るぐらいオナニーに没頭するか?」「…はい…やります…」詩織は泣きながら俺に約束した。今度は少し沈黙の後答えた。しっかり考えて結論出したみたいだから、詩織の性格なら、おそらく本気でオナニーするだろうと思った。自宅近辺で露出プレイをするほどの勇気は、俺にはない。近所の人に見つかったら大変だ。本当に駅前まで連れて行く気はなかったが、詩織は本気で怯えていた。「じゃあ戻れ。最後のチャンスだ」俺たちはまた自室に戻った。詩織は、またベッドのヘッドボードにもたれ掛かった。俺は詩織にティッシュを渡し、それで涙を拭くようにいい毛布を掛け、しばらく休んで落ち着くように言った。詩織は、しばらくヘッドボードに寄りかかったまま毛布に包まり、何回かティッシュをとって涙を拭いていた。しばらくして、詩織も落ち着いて来たので「そろそろオナニーショー始めろよ」と詩織に言った。「…………はい…」「いったら教えろよ」「…はい…」詩織の返事を聞いて、俺は詩織に掛けた毛布を剥ぎ取った。毛布が剥ぎ取られ、再び全裸の詩織の体が現れた。「さっきと同じで、M字に足開いて始めろ」「…はい…」さっきは、目を開け、ときおり涙目で俺をチラチラ見ながら胸だけを弄っていた詩織だったが今回、詩織は最初に目を瞑った。そして、胸だけではなく最初から局部を弄り始めた。胸に持って行った手は、さするように胸の丘を這い、時折、軽い力で胸を揉んだりしていた。局部に持って行った中指は、クリトリスの上のあたりに谷間に沿うように縦に置かれ、クリトリスの上辺りを前後に動いた。「ふー」2,3分もすると、詩織は吐息を漏らすような声を出し始めた。清楚な顔立ちの詩織が、M字開脚で自分の性器を男に晒しながら、その白くて細い指を局部の上に置き、自ら快楽を貪る様子は大変卑猥だった。指を動かす詩織を見ただけで、俺はすぐに勃起した。硬くなり、反り返ろうとする肉棒がジーンズに圧迫されて少し痛みがあった。しかし、俺が着衣を全く乱していないのに、詩織だけが全裸になり泣き出すほどの羞恥に耐えながらオナニーするという状況に、俺は興奮した。このため、我慢してジーンズを脱がなかった。しばらくすると、詩織の手の動きに変化が出てきた。胸に置かれた手は、撫で回すだけでなく頻繁に中指の先で乳首を転がすようになった。当初は、谷間に沿って置かれた中指一本で局部を刺激していたが、やがて、4本の指の指先全体が、詩織の局部に刺激するようになり、動き方も、前後に動かすのではなく、円を描くようにクリトリス付近を刺激するようになった。触り方は、俺が詩織のクリを触るよりも激しかった。声も、ため息のような声ではなく、「…くっ…あ…はあ…」というような、はっきりした声になった。眉間にしわを寄せて悩ましげに顔を歪ませ、M字開脚で性器を晒してクリトリスを激しく弄る詩織は涼やかな横顔で授業を受ける普段の詩織との差が、あまりにも大きく俺は、そのギャップに大いに興奮した。やがて、左右対称でM字に開いた足に力が入り、足をグッグッと伸ばし始めた。詩織の足は、車に轢かれたカエルのように、左右非対称にだらしなく開く状態になった。詩織は、眉間の皺が一層深くなり、長いこと止めていた呼吸を再開するように「ああっ」と大きな声で喘いだ。また、呼吸を止めるように無言になり、さっきよりも強い力で局部の上で4本の指の指先を回していたが「ああっ」と声を出すと、次第に手の動きを遅くしいき、やがて手を止めた。「…あの……………」胸に置かれた手と、局部に置かれた手は場所はそのままに動きを止めた格好で詩織は目を開き、眠そうな目で俺に話しかけた。「いったら、ちゃんといったと報告しろ」「…………………いきました…」長い沈黙の後顔だけでなく、胸元や耳まで真っ赤にして、かろうじて聞こえるぐらいの小声で詩織は、絶頂を迎えたことの報告をした。絶頂到達の報告を終えた詩織は、俺から顔を背けるように横を向いて、静かに涙だを零した。女のオナニーをビデオ以外で見たのは、このときが初めてだった。現実に見た女の自慰行為は、ビデオとは違って喘ぎ声も小さくて、地味でありバイブや指を激しく出し入れしたりすることなどもなく絶頂前後に「イクー」と絶叫するなどのメリハリもない。至って単調で、盛り上がりに欠けるものだった。しかし、それが逆に生々しく、俺は、詩織の性というものがリアルに伝わって来る思いだった。「俺のチンコ入りそうか?」詩織は目に涙を貯め、無言で頷いた。「よし、じゃあ俺のズボンとパンツを脱がせ」「…はい…」詩織は、のろのろ立ち上がり、ベッドから降りて俺の前にひざまづきジーンズと下着を脱がせた。俺は、俺を脱がせた場所で跪いたまま俺の服を畳む詩織に向かってゴムを投げ、ベッドに横になった。ゴムを投げられた詩織は、拾ったゴムを拾って困った顔をしていた。詩織がゴムを付けたことがないから、付け方をよく知らないと言うので俺は、まずはベッドに来いと言って、ベッドの上でゴムの付け方を指導した。「上に乗って腰振れよ」「…あの……」「何?」「…あの……やったことないです…」「え?マジ?騎乗位やったことないの?」「…はい」「前カレともやったことないの?」「…はい…」言われてみれば、俺は詩織に騎乗位をさせたことはなかった。詩織は、無理矢理肉棒を入れられ、男に汚されるのがよく似合う女だ。俺自身もS気が強いので、詩織に騎乗位されるよりも詩織を押し倒して犯した方が楽しめる性質だ。俺は、詩織の調教が少し単調になっていることを反省した。「まあいいや。やりたいようにやってみろよ」「…はい…」詩織は、恐る恐る俺を跨ぎ、俺の肉棒を自分の性器に入れようとした。しかし、反り返った肉棒に手を添えて角度調整せず腰の動きだけで入れようとするので、なかなか入らなかった。「そうじゃなくて、チンコ持って角度調整して入れるんだよ。チンコ持たないで入れるとか、最初から上級者の真似しなくていいよ」「…はい」詩織は、俺の指示通りに手で肉棒の角度を調整し自分の膣に狙いを定めて、ゆっくりと腰を落とした。ニュルリという感触とともに、俺の肉棒が詩織の膣内に入っていった。詩織は、顔を歪めて俺の肉棒を受け入れた。「…あの…どうやって…動けば…」「好きに動いていいよ。おまえが一番気持ちいい動き方してみろよ」「はい…」詩織は、沈んだ顔をして腰をゆっくり上下に動かし始めた。上下に動かされると、確かに俺は気持ちいい。しかし、騎乗位での上下運動は、歴代彼女でさえ最後まで体力が持たない方法だ。詩織は、彼女たちと比べても輪を掛けて体力がないので上下運動だけでは、最後まで筋力が持たず、途中でへばってしまうだろう。まずは基本を教えようと思った。「いきなりそんな腰の振り方しないで、まずは基本の振り方でいいよ」俺が笑いながら詩織に言った。「…あの…基本て…」詩織は腰の動きを止め、戸惑うような表情で俺に尋ねた。俺は、まずはスッポリ奥まで肉棒を入れて、局部を俺の体にピッタリ密着させるように言った。続いて、体重全てを尻にかけるのではなく、俺の胸板辺りにでも手において、尻、膝、掌に体重を分散させるように言った。詩織が指示通りに体勢を変えたのを待って今度は、上下ではなく前後に動くよう命じた。俺の指示を聞いて、詩織は前後に動き始めたが、体全体を前後に移動させるような動き方だった。俺は、そうではなく、頭の位置は固定し、腰だけを前後に動かすように言い。腰だけ動かす動かし方なら、詩織の自由に腰を振っていいと言った。詩織は、俺の指示通り穏やかにゆっくりと腰を動かし始めた。清楚な顔つきの詩織が腰だけをクイクイと動かす姿は、淫靡でありその様子だけでも十分興奮できた。俺はまた言葉責めをした。「詩織、おまえの腰の動かし方、すげえエロいな」「男の上に跨って、全裸で腰振るおまえって、すげえいやらしいぜ。俺はまだ上着は脱いでないのに、一人で全裸で腰振るのってどんな気分だ?」「…恥ずかしい…です…」俺の胸板に優しく体重を掛けながら、詩織は答えた。俺が言葉を言った直後、詩織の膣内から愛液が溢れるのを肉棒で感じたしばらくして、俺の金玉にまで愛液がツーと垂れてくるのが分かった。最初は無言で腰を振っていた詩織だが、5、6分もすると「…ん…はあ…」と小声ではあるが、声を漏らすようになった。今まで沈んだ顔で渋々腰を振っていた詩織から悩ましい声が漏れ俺は一気に興奮した。我慢できず下から突き上げた。「はあっ」俺が突き上げると、詩織は一際大きな声を出した。そのようなことを続けていたら、俺はそろそろ限界近くなってきた。俺は詩織にゆっくりと仰け反るように言った。大きく足を開いて俺に跨る詩織が仰け反ると、詩織の局部が俺の肉棒を咥え込んでいるのがよく見えた。「詩織。おまえがチンコ出し入れしてる様子がよく見えるぜ。マンコにズッポリとチンコが入ってて、汁がどんどん出てくるぜ」詩織は、俺の言葉に取り合わず同じように腰を振り続けた。しかし、平静を装う詩織の膣内からはまた蜜がドロッと溢れ出すのを俺は感じた。仰向けのまま前後ではなく上下に腰を動かすよう俺が言うと詩織は上下に腰を動かした。「はあ」最初に上下に動かしたとき、詩織が大きな声を上げた。角度的に見て、亀頭がGスポットにでも当たったんだろうか。気をよくした俺は、そのまま同じ動きを繰り返すよう詩織に命じた。そのまま俺は、詩織のピストン運動によって射精した。行為が終わってから、俺は詩織を枕元に呼び寄せ俺の体と一緒に詩織の体も布団に包めた。一緒に布団に包まる詩織に、俺はもう敬語は使わなくていいと言い少しピロートークをした。相変わらず詩織が元気がなかったので、俺は詩織の顔を自分の肩辺りに引き寄せた。「辛かったか?ごめんな」俺はそう言って、俺の肩の上に顔を乗せる詩織を抱きしめ詩織の頭を撫でた。俺の肩に顔を押し付けていた詩織は俺の謝罪を聞いて、堰を切ったかのように声を出して泣き出した。「…急に優しくするんだもん…ずるいよ…」1,2分ほど声を出して泣いた後、詩織はこう言った。詩織にしては珍しく、責めるような強い口調だった。この一言を言って、詩織はまた声を出して泣き続けたポタポタと速いペースで、詩織の涙が俺の肩に落ちてきた「すまない」それしか言葉が出なかった。もう一度詩織を抱きしめる力を強め詩織の背中をポンポンとゆっくりリズムで叩いた。こち亀の40巻か50巻あたりに真面目に働くことを決意した不良少年を、部長たちが「えらい」と褒める場面があった。これに対して、両さんは部長たちに反論している。「えらいやつってのは、始めからワルなんかにならねえの」「こいつなんか、わがままで勉強もしないで、やりたい事やってそれが、やっと普通のレベルに戻っただけだぞ」「ごく普通に戻っただけなのに、それをえらい立派だと甘やかしてる」「同じ年で、新聞配達などしてがんばってる少年のほうが、よっぽど立派でしょうが」至って正論だが、往々にして人間はこういう錯覚を起こしやすい。性欲のために、詩織を玩具のように弄んだ俺が、詩織に謝罪するのは当然のことだ。おそらく、詩織の周りにいる友人のほぼ全員が、自分の欲望のために詩織を傷つけたら、誠心誠意、詩織に謝罪するだろう。しかし、強姦犯人であり、今日も詩織を性玩具として扱った俺が謝罪をすると、周りの誰もがするであろう至極当然のことをしているだけなのになぜか「優しくしてくれた」ということになり俺への評価は「根っから悪い人じゃない」ということになってしまう。大学時代、同じゼミの女が、頻繁に青あざを作って学校に来ていた。何かの機会で青あざの理由を聞いたら、彼氏に殴られたからだと彼女は言った。そんな暴力男となぜ別れないのかと聞いたら、「普段はすごく優しいの」と夢でも見ているような顔で彼女は答えた。話を聞いて、この女も詩織と同じ錯覚を起こしていると思った。DVや性虐待を恋人から受けている女性は、もう一度よく考えてほしい。「普段の彼は、すごく優しい」と思っている人も多いと思うが、それは本当に「優しい」との評価に値することをしているのだろうか。もしかしたら、ごく当たり前の行為を「優しい」と過大評価しているのではないか。こんな助言をする俺だが、しかし詩織に対しては、俺も自己保身のために、詩織がいつまでも錯覚を起こし続けるよう努力しなくてはならない。これ以降も俺は、詩織に適度に優しくし、詩織を徐々に飼い慣らす作業を続けることになる。もっとも、これが飼い慣らす作業だと気付いたのは、大学に入って虐待男の話を聞いてからだが。「ずるい」という詩織の表現から、詩織の今の心理状態が見て取れた。おそらく、詩織のプライドを粉々に打ち砕く俺に対して、憎しみを向けたいのだが俺が中途半端に優しくするために、今一つ憎みきれないのだろう。他人向けられない憎悪は、自己嫌悪へと変わるしかない。また、この言葉は、今までは全て自責の念に変え、俺を責めずに自分の何が悪かったのかを考える詩織だったがここに来て、俺を憎もうとしていることを示していた。もうこれ以上、自分を責めることに、詩織自身が耐えられないんだろうと思った。このまま負のエネルギーを限界を超えて溜め込み続ければ、詩織がどう変わるのか。詩織が変わってしまったとき、俺は無傷でいられるのか。自分の身が心配になったが、詩織の心に対しては、当時の俺は、心からの心配はしていなかった。壊れて無茶なことしさえしなければ、それでいい。俺の身にまで危害が及ばないなら、それでいい。そう考えていた。詩織が泣き止んでから、俺は何故あれほど自慰行為を嫌がったのかを聞いた。「…私だって…女の子なんだよ……隠したいこととか…見せたくないこととか…いっぱいあるんだよ…」そう言って、詩織は泣き止んだと思ったら、またシクシク泣き始めた。「そうだな。ごめん」俺は、また一言だけ謝って、詩織を抱きしめた。詩織の言葉は、俺が詩織を女扱いしない、いや、人間扱いしないことへの詩織なりの精一杯の抗議だと思う。表現に門が立たないように配慮した、詩織らしい抗議だと思った。詩織が泣き止むまで、俺は詩織を抱きしめ、頭を撫でたり、背中をさすったりした。詩織が落ち着いてから、俺はオナニーをする詩織はすごく可愛くて、エッチだったということ出来れば、そういう魅力的な詩織を今後も見せてほしいと言った。「…命令なら…仕方ないけど…その…もう…あの…」読んでいる人には分かりにくいかも知れないがこうやって語尾にモゴモゴ言うのは、詩織にとって、比較的強めの拒絶の表現だ。詩織は、はっきり「No」と自己主張することがほとんどないしこうやってモゴモゴと拒絶することも稀だ。大抵の抗議方法は、無言だ。オナニーショーは、詩織にとって相当嫌なことのようだ。なぜセックスするところやフェラするところは見られて平気なのにオナニーだけはそれほど嫌がったのかを聞いたら「…嫌だから…」と詩織は答えた。残念だが、議論になりそうにもなかった。脱力した俺は、それ以上その話を突っ込まなかった。常識的な男なら「女の子だから隠したいことがある」と言われたらそれ以上、自慰行為について聞いたりはしないだろう。だが、この頃の俺は、詩織の心の痛みに鈍感になっていた。詩織を慰め、ときには詩織と会話して落ち着かせ俺は、詩織にオナニーについて詳しく聞いた。幸い、ご主人様の特権を利用しなくても、詩織は話してくれた。詩織が自慰を始めたきっかけは、前の彼氏であった。前の彼氏と付き合っていた頃、普段、家で自慰をしているのかと、前の彼氏から聞かれたことがあったらしい。詩織がしていないと答えると、詩織の前の彼氏は、自宅での自慰によって自分で自分の体を開発することを強く勧め「詩織がもっと感じてくれれば、俺も楽しめるからさと詩織に言ったらしい。当時、次第に彼氏の心が離れていくことを感じていた詩織はそれが、自分から心が離れていく原因ではないかと考え、彼氏の心が自分へと戻ってくれることを期待して、自慰行為をするようになったそうだ。胸とクリを刺激する方法を選んだのは、ネットで調べたら、その方法を選択する人が一番多かったからだという。俺は、詩織の感度は決して悪くないし、離れられなくなるぐらい十分魅力的だから、自信を持っていいと励ました。本心からそう思った。詩織は「ありがとう」と答えた。膣内に挿入を伴う自慰はしないのか聞いたら、そういう方法は知ってるけど、中に入れるのは恐いから試したことはないと詩織は答えた。彼氏と別れた後も続けてるのか聞いたら行為後の罪悪感が大きいから、今はしていないと詩織は答えた。全体的な印象として、詩織は自慰行為に対する罪悪感が極端に強いように思えた。これだけ強い罪悪感を持つということは、おそらく、本当に今は自慰をしていないんだろうと思った。罪悪感は、それが罪だと考えるからこそ生まれるものだ。そして、幼少期に植え付けられた罪の概念は、往々にして深い。口にこそ出さなかったが、俺は、これだけ自慰行為に対して強い罪悪感を持つということは、もしかして詩織は、幼少期に机の角にクリでもこすりつけて自慰行為を覚えてしまいそれに気付いた親から、厳しく自慰の禁忌を躾けられたのではないかと思った。詩織からオナニーについて色々聞き、清純なお嬢様でもやはり人間でありその内には、性というものが存在するものだと改めて思った。俺としても、詩織が定期的に自慰でもしてくれたら、開発する手間が省けて楽なのだが詩織に頼み込んでも、この様子では定期的に自慰をしてくれることは望めそうもないし、無理にさせると、詩織の心理負担も大きくなりそうなので、止めておいた。前の彼氏とはどんな手順で性行為をしていたのか、普通に交際していて騎乗位をしたことがないというのは、おかしいと言ったところ手順を話すのは、前の彼氏に失礼なので、出来れば言いたくないと詩織は言った。ただ、お互い鍵っ子ではないから、俺がするように、親の留守に家をホテル代わりにすることも滅多に出来ず、お互いお金もないから、そんなに頻繁にはしてなかったことは話してくれた。前の彼氏の技術不足ではなく、環境の問題だと言いたげだった。前の彼氏を弁護するかのような詩織の言い方に、妙な苛立ちを感じた。詩織の遠回しの表現や、俺の罠に掛かって詩織が口にしてしまった情報を総合すると前の彼氏の手順は、キスから胸を触り、クンニして挿入という一般的な手順であり詩織としては、特に不満もなかったようだ。しかし、開始から終了までの全工程が15分程度で、体位は正常位か後背位だけのようだ。ちなみに、詩織の前の彼氏は、俺とも知り合いで中学の頃は吹奏楽部の部長をしていたイケメン君だ。背が高く、物腰も柔らかくて、笑顔が優しげで、フチなしの眼鏡からは知性を感じ、女生徒からの人気も高かった。そんな彼が、詩織に自慰行為を勧めたこと、優しげな彼が、俺以上に自分本位のセックスをすることは意外だった。詩織の前の彼氏は、俺や詩織とは別の共学高に進学した。彼なら、新しい学校でも女生徒から引く手数多だろうから、詩織から離れていったのも、詩織の魅力に問題があったということではないだろう。高校生の恋愛なんて、ラットと同じだと思う。狭いところにオスとメスを一緒に閉じ込めておけば、勝手に交尾を始めるものだ。好みのオスとは別の学校にいるというだけで、そのメスの勝機は薄いものだと思う。魅力の勝負ではない。高校生の恋愛とは、オスの性欲を上手に制した方が勝ちというゲームだ。「前カレに振られたのは、気にすんなよ。おまえの魅力に問題があったわけじゃないよ。それどころか、おまえの体は十分魅力的だよ。人間、遠くの一億より目先の百万に目が行くもんだから前カレも目先の百万拾っちゃっただけだって」俺はそう言って、詩織を励ました。「変なたとえ」そう言って詩織は笑った。詩織と二人で布団に包まってお喋りをしていたら、詩織は、心理的にも肉体的にも疲れたのか、俺の横で寝息を立て始めた。スヤスヤとよく寝ていたので俺はギリギリまで起こさず、詩織の寝顔を楽しんだ。先程までの乱れぶりが嘘のような、無垢な子どものような寝顔で見ていて飽きないほど可愛かった。観賞用としては、詩織はやはり一級品だ。シャワーを浴びると間に合わない時間まで、詩織がスヤスヤと眠り続けたので俺は、そっとベッドを抜け出ると、バケツにお湯を汲んで部屋に戻った。俺は、タオルをバケツのお湯で浸して、寝ている詩織の体を、お湯に浸したタオルで拭いて俺が舌を這い回して付けた唾液などを拭き落とした。局部はタオルでは拭けないので、手にお湯を乗せてお湯で洗い流し流れ出たお湯はタオルで受けた。俺が詩織の体を拭き始めたら、詩織は目を覚ました。一眠りして心理的抑圧も和らいだのか、詩織は穏やかな目で微笑み「ありがとう」と、ゆっくりした口調で俺に礼を言った。詩織を家まで送ったとき詩織の機嫌はそれほど悪くなかった。クラスの友達のことやテレビのこと俺が、日記にも内容を書かないような、そういうくだらない話を詩織は穏やかでゆっくりした口調で話した。自宅近くまで来たとき、送ってくれた礼を言って「おやすみなさい」と言って、自宅の門に入って行った。詩織を家まで送ってから、俺はネットでアナルセックスについて調べた。一応調べたが、俺はすぐ実行に移す勇気はなかった。俺が閲覧したサイトの一つに「気分が悪くなったらすぐ医者に」という警告の文章が書いてあったからだ。また、俺がよくやっているアナル舐めは、実は感染症の危険がある行為であることを、そのとき初めて知った。運よく今まで俺や元彼女、詩織が無事だったのは、歴代彼女と詩織の肛門が清潔だったからだろうしかし、アナル舐めの危険性を認識しても長年親しんできたアナル舐めを止めるとはしなかった。代わりにアルコール性のウェットティッシュを枕元に置いて、舐める前に肛門を除菌することにした。初めてウェットティッシュで詩織の肛門を拭いたとき「…あの…ごめんなさい…何か付いてた?…」と、詩織は耳まで真っ赤にして謝った。その顔があまりに可愛くて、俺は笑ってしまい、詩織の真っ赤な顔にキスしてしまった。それからすぐに、エタプラスとかいう液状のアルコール消毒剤があるのを知った。俺は、詩織の気分的問題も考え、ウェットティッシュでの消毒は止めて、代わりに液状アルコール消毒剤を使い始めた。その後、何度か敬語プレイをした。おかげで詩織は、俺と話すときにも、ときどき敬語交じりになってしまった。何度かの敬語プレイの後、俺は大きな発見をした。無理な要求をしたとき、詩織は泣きそうな顔で俯き、そのままいつまでも固まっていることが多かった。そういうときは、俺の待ち時間も長かった。しかし、たとえば俺の「脱げ」という命令に対して詩織に「はい」と返事をさせると俺の待ち時間は格段に短くなるということだ。この発見以降、俺は、詩織に命令への返答を徹底させた。12月に入った頃、デジカメを買った。当時、デジカメの普及が一気に広まった時期でありテレビでもデジカメのCMが競って流されていた。自宅で一人テレビを見ていた俺はデジカメのテレビCMを見て、これで詩織を撮ることを思いついた。 当時の家にはビデオも銀塩カメラがあった。だが、どちらも親の所有物なので、旅行などのイベントでもない限り簡単には学校に持って行けない。仮に持って行くことが許されたとしても、どちらもコンパクトとは言い難く、使い方は限定されてしまう。その点、CMで宣伝されていたデジカメはコンパクトであり制服のポケットにも入るサイズだった。また、当時の家のビデオカメラはテープ形式だった。このため、ビデオカメラで撮影するとテープという厄介な犯行の証拠が残ってしまう。高校生だった俺には、テープの隠し場所は自宅以外になくもし、これが親にでも見つかろうものなら大変だ。最初に詩織を強姦したときの記録映像は仕方ないとしてこれ以上、俺の人生を破滅させかねない危険物を部屋に増やしたくなかった。その点、デジカメなら、記録がデジタル化されるので、証拠はパソコンの中に隠しておける。何枚撮っても場所はとらないし、パソコンの中なら、部屋を勝手に掃除されてもまず見つからないだろう。加えて、数十秒という短い時間ではあるが、動画撮影できることも魅力だった。今でこそ2万そこそこで買えるデジカメだが、当時は本体だけでも6万以上にもなった。高校生の買い物としては、やや高額である。買うためには親の許可が必要だった。俺は、思い立ったその日に、親に買いたいと願い出た。昔から、行動力はあるほうだった。親には、日常風景などで印象に残ったことを写真に撮りたいからと言って許可をもらった。父親から「俺が金出すから、たまに使わせてくれ」と言われたが記録に残したいシーンにいつ遭遇するか分からないからカメラを自分専用にして、なるべく手元に置きたいと言って断った。このスレを見てる人からすれば、俺が毎日のように詩織を犯しているように思えるかもしれない。エロいことしたことだけをまとめて書いているのだから、そう思えて当然だ。だが、俺が詩織を自由にできるのは、契約により1週間に最大3回しかない。もっとも、詩織が生理のときは、その3回を前後に振り分けるからもう少し多くなるが、基本は3回だ。俺にとっての至福の時間は1週間に3回だけで、それ以外では、詩織は俺と目も合わせようとせず、全く接点がなかった。デジカメを買うことに決めた俺は、限られた回数の中でカメラを使ってどうやって詩織を辱めてやろうかということばかり考えその日以降、休憩時間や放課後に校内の徘徊を開始する。電化製品は、買うまでが一番楽しいと俺は思う。友達からも「おまえ、どこ行ってたんだよ?最近、やたら消えるな」と言われた。デジカメ購入を決めた翌週の土曜日、俺は土曜の半日授業の後、すぐに大型量販店に行き狙っていたデジカメを買った。ポケットに入るぐらい小さくて、30秒の動画撮影ができる機種だ。デジカメを買った俺は、翌週の月曜日さっそく詩織を呼び出しすメールを送った。「放課後、旧校舎の屋上の入口に来い」「はい」詩織からの返信メールはすぐに来た。俺が命令に対して「はい」と返事をすることを徹底させたためこの頃の詩織は「はい」を口癖のようによく使った。約束の放課後、詩織はすぐに教室を出てどこかに向かった。おそらく、俺との待ち合わせ場所に行ったのだろう。しかし、学校から人気がなくなるのは、放課後に入ってしばらくしてからだということを知っていた俺は、教室を出た後、また校内を散策し、校内の人が集まる場所や、部活で使われる場所などを確認して人気がなくなった頃に屋上入口へと向かった。3階建ての旧舘校舎の3階まで上ると、もうそのフロアの廊下には人影が全くなかった。当時の俺の教室は2階だったが、3階は暖房の暖気が集まって来るのかいつもの学校よりも暖かく感じた。誰もいない静かな校舎の廊下を、俺は一人歩き、待ち合わせ場所の屋上入り口へと向かった。旧舘校舎の階段は、階段側面に腰の高さほどのコンクリートの転落防止壁が設置されていた。このコンクリート壁が目隠しとなるため、屋上入り口付近は、下のフロアからは完全な死角になる。詩織を陵辱する場所としては、最適な構造の階段だった。3階から屋上に上る階段には、途中に踊り場があり、そこで階段が折り返される。踊り場の高い位置には、採光のための窓があり窓からは、冬の校舎に柔らかい陽の光が差し込んでいた。階段踊り場より少し高い段で、また屋上入り口までは上りきらない所に詩織は、人目から隠れるように一人立っていた。くすんだベージュのコンクリート壁にもたれ掛かった詩織は紺色のブレザーの下にグレーのラルフのカーディガンを込み、首にはバーバリーの水色のマフラーを、二つ折りにして出来た隙間にマフラーの端を通す巻き方で巻いていた。寒色である水色のマフラーが、詩織の透明感や清潔感を一層引き立てておりよく似合っていた。うちの高校は、カーディガンやマフラーには学校指定のものがなかったのでこれらについては、詩織も親の目を気にすることなく自由に選ぶことができた。親が厳しく、制服の改造はできない詩織はカーディガンやマフラーで、ささやかなお洒落を楽しんでいた。最近の女子高生のファッション事情など、俺は当然知らないが当時は確か、マフラーは、バーバリーやフェンディ、ディオールが全盛で、おしゃれで目立つ子はシャネルやグッチのマフラーを巻いていたと思う。カーディガンは、ラルフやオリーブデオリーブ、イーストボーイだっただろうか。他の学校の生徒には、ユニクロなどを着ている女生徒もよく見かけたが、うちの学校には、ユニクロを選ぶ生徒はほとんどいなかった。そういう時代、そういう環境であったので、詩織のバーバリー、ラルフという選択は保守的で無難な選択であり、いかにも臆病な詩織らしいと思う。俺が待ったかと詩織に聞いたら、詩織は「ううん。そんなに」と元気なく答えた。実際は、相当待っているはずなのだが。詩織の沈んだ表情は、これから行われるであろう学校での陵辱に対する詩織の憂鬱な気持ちを示しているのだろう。俺は、壁にもたれ掛かる詩織を通り過ぎ、そのまま屋上入り口のドア前まで階段を上り切り、屋上ドアのドアノブを回した。いつも通り鍵か掛かっていて、ドアを開けることはできなかった。ドアノブを回したのは、屋上に人がいないことを確認するためだ。屋上に上がってからこのドアを閉めたりしないはずだ。もし屋上に人がいるなら、このドアは開いているはずだ。逆に言えば、このドアが施錠されていると言うことは、屋上に人がいないということだ。理由はよく知らないが、当時の俺の高校では新館校舎の屋上が開放されているのに、旧舘校舎の屋上は締め切りになっていた。トイレや屋上が使用禁止となると、そこに怪談話が生まれるのは、よくあることだ。うちの学校も、その例外ではなかった。生徒の間では、飛び降り自殺した女生徒が血だらけで屋上を徘徊するという馬鹿馬鹿しい話がまことしやかに噂されていた。この怪談話のため、旧舘屋上に向かう階段付近を意識的に避ける生徒も多くいた。このため、この場所付近は、放課後でなくても人気が極端に少ない。これも、この場所を陵辱現場に選んだ理由だ。ただ一つの難点は、詩織もこの場所を避ける一人であったことぐらいだ。ちなみに俺は、旧舘校舎屋上が締め切りになった後にそれに合わせて怪談話が出来たものであろうと考えていて怪談話など気にも留めていなかった。一説によれば、旧舘校舎屋上には校舎設備の何かの操作装置があり、生徒が無断で触らないように締め切っているとのことだった。俺は、この説を信じていた。屋上に人がいないことを確認できた俺は、予定通り計画を実行することを決めた。屋上ドア前から階段を降り、俺はまた詩織の前に立った。早速本題に入るため、俺はカバンからカメラを取り出し、詩織に見せた。「見ろよ。新しく買ったんだよ」カメラを見て、詩織の顔色が変わった。俺の話など聞いていないかのように、詩織は悲しそうな顔になり俯いた。「さっそくお前の撮影会することにしたよ」詩織は無言になりやがて静かにポロポロと涙を零し始めた。ハンカチを取り出し、それを口元に当てた。「……お願い……写真は許して…」相変わらず涙を流しながら、詩織はそう言った。「詩織、おまえは俺の何だ?」「…………………奴隷……」「じゃあ、言うこと聞けよ。今日はおまえの撮影会だ。返事は?」詩織は返事をしなかった。しばらくは、俯いたままただ泣くばかりだった。俺は、慰めの言葉も掛けず、涙を流す詩織が次の言葉を発するのを黙ってみていた。「……私…ビデオ…返してほしくて…頑張ってるんだよ……写真…撮られちゃったら…私…どうすれば…」長いこと沈黙していた詩織が、ようやく涙声で口を開いた。「ああ、なんだ。そんなことか。心配するな。ビデオ返すときに、写真のデータもまとめて全部返すよ」「…本当?…本当に…返してくれる?…」涙がポロポロ零れ、零れてもすぐいっぱいに涙が溜まる目を上目遣いにして詩織は俺に尋ねた。「おまえ、俺が嘘付くようなやつだと思ってるのか?俺は酷いやつだけど、おまえに対して嘘だけは付かないよ。それが俺なりのおまえへの誠意だ。おまえなら、知ってると思ったんだけどな」俺の話を聞いて、詩織はまた黙り込んだ。「………………分かった…」長い沈黙の後、詩織は鼻をすすりながら、ようやくカメラの前で裸を晒す決心をした。「そうか。じゃあ、早速撮影するぞ。とりあえず、おまえ、ドアの所まで上がれよ。屋上入り口のドアのところなら、人が来てもすぐには気付かれないだろうし」「…あの…………」「なんだ?」「………私…本当に…佐藤君のこと…信じてるから…」「そうか」「…お願い…裏切らないで…お願い…………………お願いだから…」そう言いながら詩織はハンカチで目を覆い、また泣き始めた。仕方がないので、俺は撮影開始を少し遅らせ、詩織を抱き寄せた。この頃の詩織は、かなり情緒不安定になっていた。取り乱す詩織の様子を見て詩織の精神が、相当疲弊していることを実感した。「大丈夫。絶対裏切らないから。詩織との約束は必ず守るよ」そう言って、しばらく詩織を抱きしめたまま詩織の頭を撫で、詩織を落ち着かせた。俺たち二人は階段にいて、詩織は俺より一段高い段で泣いていたので、詩織の頭はちょうど俺の頭と同じぐらいの高さだった。詩織の頭を撫でている最中、俺は自分の頬を詩織の頬にくっつけて涙で濡れる詩織の頬のスベスベの感触を楽しんだ。詩織の頬は、俺の頬よりもずっと滑らかでつるるしてて、ひんやりと感じるぐらい冷たかった。一しきり泣いて落ち着いた詩織はようやく俺の指示に従い、階段を上っていった。俺も、詩織の後に続いて階段を上った。屋上ドアの前は、階段より2メートルほど幅が広くなっている。階段の幅を超過している部分は、二面が壁で囲われ、一面は高さ1メートルほどのコンクリート製の落下防止壁で囲われている。この屋上前のスペースの奥まった場所は、わずか1.5メートル×2メートルほどのスペースだ。しかしここは、落下防止のコンクリート壁が目隠しになり体を低くすれば、すぐ近くの階段踊り場からも完全な死角になる。校内で詩織を辱めるには、絶好の場所だった。ドア前の奥まった所に立たされた詩織は、通学用カバンを両手で前に提げ、俺からの指示を待っていた。「カバン置けよ。それから、ブレザーとマフラー取れ」「はい」詩織は指示に従い、合皮製の黒い学校指定カバンを自分の横に置きその上にブレザーとマフラー畳んで置いた。「スカートめくれ」「…はい」詩織は、両手でスカートの真ん中辺りを握り締めるようにめくった。スカートの中央付近がU字を逆さにしたように歪みわずかにパンツが生地が見えた。しかし俺としては、こんな見せ方では不満であった。当初はスカートをめくり上げさせるだけでも大分時間が掛かった詩織だがこの頃は、すでに調教開始から2ヶ月が経過しようとしていた。連日のように犯され、調教される詩織は、次第に従順になっていきこの頃には、俺の部屋でなら、一言命令すれば、躊躇せずスカートを大きくめくり上げるようになっていた。しかし、これが学校だと事情が変わってくるようだ。俺の部屋での詩織は、従順な性玩具であったが、学校での詩織は、まだ一人の女生徒としての一面が残っていた。「へそが見えるぐらい、しっかりめくれ」「…はい…」今度はしっかり上までめくり上げた。恥らいながら詩織が見せたパンツは、ピンク地にいくつもの赤のハートマークがプリントされたいかにも女子高生らしい、可愛らしい下着だった。下着の上には、スカートの中に入れられたブラウスが見えた。詩織は太ももをぴったり付けていたので、股の間はよく見えなかった。「足を開け」「…はい…」詩織は肩幅程度に足を開いた。下着によって覆い隠された詩織の局部のゆるやかな曲線が、これでようやくよく見えるようになる。俺の満足いくポーズとなったのでデジカメのスイッチを入れ、レンズを詩織に向けた。俺がデジカメのビューファインダー越しに詩織を見据え最適な構図を探っていると、詩織は、カメラを意識し出した。詩織は、カメラから顔を背けながらも、チラチラとカメラの方に視線を向けた。カメラを向けた途端、詩織の目は一気に落ち着きをなくし恥じらいの色が浮かんだ。この辺の女心はよく分からないが、肉眼で見られるのと、カメラを向けられたのでは、気分が変わるものなんだろうか。いずれにせよ、カメラは羞恥責めに使えそうだと俺は思った。しばらくシャッターを切らず、俺はビューファインダー越しに詩織の恥じらいの表情を楽しんだ。十分楽しんだ後、記念すべき1枚目のシャッターを押した。それほど明るい場所ではなかったので、自動でフラッシュが焚かれた。俺自身、フラッシュが焚かれることは想定外だったので、肝を冷やした。まだ購入したてだったので、自動でフラッシュが焚かれる機能があることまで計算に入れてなかった。もし階下に人がいたら、今のフラッシュ光で屋上入り口での異変に気付くのではないかと不安になった。俺は、そのままのスカートを上げているよう詩織に言って出来るだけ音を音を立てないように3階まで足早に降りて、周囲を確認した。放課後の旧舘校舎の廊下には、相変わらず誰もおらず、しんと静まり返っていた。耳を澄ましても、人の気配は感じなかった。今度からは、シャッターを切る前に、もう一度耳を澄ませ階下の物音を確認することにしよう。俺は、確認行動に修正を加えた。とりあえず安心した俺は、再び詩織の元へと戻った。詩織は、一人スカートをめくって立っていた。詩織の前に戻った俺は、もう一度、詩織をしげしげと眺めた。俺が視姦しているのに気付いて詩織は、落ち着かなそうに目線を動かしていた。「どうだ?周りに誰もいないのに、一人でスカートめくってた気分は?」「…恥ずかしい…」詩織は、俯きながら赤くなった。俺は、しばらくニヤニヤしながら詩織を眺めた後パンツの上から詩織の局所に指を這わせた。詩織はピクンと反応した。そのまま無言で詩織の局所を下着の上から撫で続けてると、詩織は顔を横に向け、また赤くなった。俺は、太ももの付け根から、詩織の下着の中に指を侵入させた。もう十分濡れていた。濡れ具体を確認してから、俺は詩織の下着から手を離し詩織と距離を取った。「……スカート脱げよ」詩織と距離をとって無言で詩織を眺めていた俺は、唐突に命令を下した。「……あの……でも………学校だから………」公共の場所でスカートの脱衣まで要求されるとは思っていなかったらしく詩織は一気に緊張した顔になった。言葉と言葉の間隔が長くなる。「いいから脱げ。返事は?」詩織は、唇をかみ締め、俯いたまま何も言わなかった。「……………………はい……」長い無言の後、詩織は諦めたように悲しそうな声で返事をした。白く細い指でスカートのホックを外し、ファスナーを外すと詩織は、下着が見える程度にスカートを下ろした。しかし、スカートはしっかりと手に握られていた。スカートを脱いだというより、スカートを下ろしてパンツを見せただけだった。「スカートを下ろせって言ったんじゃないよ。スカート脱げって言ったんだ。スカートから手を離せ」「…………はい…」詩織は引きつった顔で俺を見ながら、ゆっくりとスカートから手を離した。緑と濃紺のチェックの制服のスカートが、詩織の手から離れてストンと床に落ちた。スカートを奪われた詩織の手は、股間の前辺りに移動しカーディガンの裾を下に引っ張るようなしぐさをしていた。肩幅程度に開いた足はモジモジと動き出していた。「パンツよく見せろよ。カーデとブラウスをへそまで持ち上げろ」「…………はい…」泣きそうな顔を横に背けて、詩織は従った。ゆっくりとカーディガンとブラウスを、へそが見えるぐらいまでたくし上げた。腰から足までのきれいな曲線、丸みを帯た女性らしい臍の辺り局部を隠す下着の曲線が、一望できるようになる。俺はもう一度カメラを構え、ビューファインダーから詩織を見た。抜け殻のように脱いだままの状態で床に落ちたスカートとまだ脱がされていない学校指定の紺の靴下が上着をめくり上げてパンツを見せる詩織の姿を、より卑猥なものにしていた。レンズを向けられると、詩織は顔を横に向けたままチラッと泣きそうな目でカメラを見た。「こっち向け。カメラ見ろ」俺に言われて詩織の顔はカメラを向くが、やはり目線は落ち着かない。命令に従って顔はカメラを向けたままだが、チラチラとカメラから目線を外す。またフラッシュが焚かれ、可愛らしい下着を見せ付けるように服をたくし上げる詩織の姿がカメラへと収められた。「パンツ膝まで下げろ」「……………………………」詩織は顔を引きつらせて固まっていた。「早くしろ。返事は?」「…………………はい…」俺に急かされ詩織は、階下をチラッと見て、人がいないことを確認し泣きそうな顔で、渋々パンツを膝まで下げた。パンツを下げる詩織の手は、震えていた。オドオドと怯えるように、詩織は震える手で下着を下げた。ピンク色の下着が下げられて行き、詩織の陰毛が現れ、そして局部も現れた。薄い陰毛からは、下の地肌が見える。俺が屈めば、足を開いて立つ詩織の局部をはっきりと見ることができた。頭を下げて見ると、局部がぱっくり開いているのは遠目にも分かった。ついに詩織は、学校という公共の場で詩織の最も恥ずかしい部分を自らの手で晒すことになった。足を開いた状態でパンツが膝に引っかかっているので下着のクロッチ部分もよく見える。直前まで詩織の局部に直接触れていた下着のクロッチ部分を見るのも俺は好きだった。「へそ見せろ」剥き出しの局部をさらに強調するかのように詩織は、カーディガンとブラウスの裾を、震えながらたくし上げた。カーディガンとブラウスを持つ詩織の手は、プルプルと震えていた。顔は緊張で引きつり、肩に変な力が入っていて、そのため背筋を曲げていた。「詩織、どんな気分だ?いつ男子が来てもおかしくない所で、自分からマンコ丸出しにするのは?」「………………恐い……」引きつった顔で詩織は答えた。俺はまたカメラを構え、詩織にカメラのレンズを向けた。カメラが向けられると、詩織は、またレンズから顔を背けて目をつぶった。「おい、こっち向けよ。いい写真撮れないと終わらないぜ」詩織は、引きつった顔を、またカメラの方に向けた。パンツを膝まで下ろし、自ら局部を晒すように服をたくし上げる詩織の卑猥な姿がカメラに収められた。フラッシュが焚かれた直後、詩織はカメラから顔を背けてギュッと目を瞑った。撮影した画像を確認してみるとビューファインダーの中の詩織はカメラの方を向き、目もつぶっていなかった。問題ない。「パンツ脱いで、片方は足首に引っ掛けたままにしておけ」「…あの…今日は…どこまで…」詩織が俺に尋ねた。どこまでの辱めを受けるのか分からない恐怖に怯えているのだろう。「それは俺が決めることだおまえは黙って従え。返事は?」不安でいっぱいになった顔から、涙がこぼれ始めた。詩織は、涙は流しても、嗚咽の声は漏らさなかった。人に気付かれることを恐れているのだろう。声を殺して、詩織は泣き始めた。「…………はい…」顔をクシャクシャにして涙を流しながらも、嗚咽の声は漏らさず、詩織は渋々と俺の命令に従った。相変わらず手は震えていた。片足だけ上げて片方の足だけパンツを抜き取ると、そのまま手を離してパンツを足首にまで落とした。「へそ見せろ」「………はい…」命じられるまま、詩織はカーディガンとブラウスの裾を持って上へとたくし上げた。足元に落ちたスカートとパンツが、清楚なお嬢様のヘアヌードの卑猥さを、さらに強調していた。俺は、詩織の目線をカメラに向けさせ、シャッターを押した。フラッシュが焚かれ、下半身を丸裸にして自ら上着をめくり上げる詩織の変態行為がカメラに収められた。服をたくし上げる詩織は顔をクシャクシャにして涙を流していた。転落防止のための高さ1メートルほどのコンクリート壁が目隠しになっていて踊場付近からでは、詩織が下半身全裸であることは、すぐには分からない。屋上入り口付近まで上がって来て、ようやく詩織の下半身が見える。もし誰かが来ても、スカートをその場でストンと落としたままの状態なら、スカートはすぐに履き直せる。つまり、誰かがすぐ下の踊場まで来て俺と詩織の存在に気付いたとしても上半身に着衣の乱れがなく、スカートを足元に落としたままならその誰かが、踊場から屋上まで上ってくる間に、さっとスカートさえ履いてしまえば、俺の悪事は気付かれない。詩織への命令が、この程度までなら俺は安全である。だから俺としても、学校ではスカートとパンツだけを脱がしての撮影に止めその後、詩織を家に連れ込んで、たっぷりと楽しむ予定だった。しかし俺は、授業中などに幾度となく学校の人気のない場所で詩織を全裸にし、全裸にされた詩織を背後から肉棒で貫く妄想をしていた。この犯し方に、俺は以前から強い憧れを持っていた。さらに、学校という公共の場で、涙を流しながらも、下半身丸裸で立つ清楚な美少女を見て、俺は異常なまでに興奮していた。今振り返って分析してみれば、これらが俺を暴走させた原因だったんだと思う。誰が来てもおかしくな学校の階段で、清潔感ある制服を剥ぎ取って詩織を全裸に剥き、背後から肉棒で犯すチャンスは今しかない。長年の夢を、今こそ叶えるべきだ。突然、そんなことを考えて、俺は当初の予定にはなかった命令を下した。「ブラウスとカーデのボタンを全部外せ」「…………あの…………」ポロポロ泣いて顔を引きつらせる詩織はそれだけ言って、許しを懇願するような目で俺を見たそのまま長い時間、詩織は何も言わず、目線だけで俺に許しを請い続けた。無言での抵抗ではあるがまだ詩織には抵抗する気力が残っていた。俺は、詩織を屈服させるための行動に出た。詩織にツカツカと近づくと、詩織の前に手を差し出した。「携帯出せ」「…はい」おそらく命令の意味が分からないのだろう。詩織は、不安そうな顔でバッグの上に畳んで置かれたブレザーの内ポケットから携帯を取り出し俺に差し出した。俺は、詩織の手から携帯を取り上げると、詩織の足元に落ちているスカートを拾い上げ一緒に、詩織の片足に引っかかったパンツを詩織の足から引き抜いた。「罰だ。言うこと聞く気がないなら、そこでマンコ丸出しにしてろ」そう言うと俺は、詩織の携帯とスカートとパンツを俺のバックの中にしまい込み屋上入り口から3階へと階段を下りた。「…やだ…お願い…待って…」悲痛な声で懇願し、俺の服にすがり、詩織は俺を引き止めようとした。俺は、詩織の手を払って、そのまま階段を下りた。詩織は、下半身を丸裸にされたまま俺を追って階段を降りる勇気は無かったようで結局、人前に出られない格好で、一人その場に置き去りにされた。まさか、下半身丸裸で置き去りにするまでは考えていなかったが当初から衣類を奪っての置き去りは、校内散策のときに罰として考えていた。携帯を奪ったのは、取り乱した詩織が母親などに救援要請しないためだ。俺にとって、それは最悪の事態だ。3階に下りると、俺は思ったより落ち着きと取り戻していて、まずは周囲の様子を伺った。相変わらず廊下には生徒が一人もいなかった。3階の見える範囲の教室にも、人の気配はなかった。窓から中庭を覗いてみたが、そこにも誰もいなかった。帰宅部の生徒は下校し、運動部の生徒は体育館やグラウンドに行き文化部はそれぞれの部室に篭っているのだろう。いつも早々に帰宅する帰宅部の俺は、放課後の遅い時間まで、学校に残ることは滅多になかった。帰宅部の生徒が全員帰った後の学校がこれほど詩織の調教に適しているとは、今まで知らなかった。そのまま俺は数分間、周囲の様子を確認し続けた。詩織は数分間、局部を丸出しで置き去りにされたわけだがだが、臆病な詩織に与える罰としては十分だろう。俺は、周囲を見渡して誰もいないことを、最後にもう一度念入りに確認し、耳を澄ませて、人の気配がないことも念入りに確認した後羞恥の刑を受けている詩織の所へ戻った。3階と屋上入り口の間の踊り場まで階段を上っても、詩織の姿は見えなかった。詩織は、高さ1メートルほどのコンクリート壁の影に隠れ体育座りで座り込んでいた。鞄の上に畳んで置かれていたブレザーを膝にかけて剥き出しの局部を隠し詩織は、声を漏らさず泣いていた。真っ青な顔で、顔に冷や汗を流しながら俺を見上げる詩織は、全身ガタガタと震えていた。これ以上ないぐらいの震え方だった。「どうだ?言うこと聞く気になったか?」詩織は、泣きながら無言でブンブンと強く2回、首を縦に振った。俺の顔を見て安堵したのか、詩織は泣き方は激しくなった。「…戻ってきて…くれた…言うこと…聞くから…もう行かないで…」ヒックヒックとしゃくり上げながら、詩織はそう言った。俺はしゃがみこんで詩織の局部に手を伸ばした。詩織は、俺が局部を触りやすいように体育座りの状態から股を開いて従順な奴隷であることを態度で示した。わずか数分で、詩織は従順なメス奴隷に調教されていた。詩織の局部は、濡れてはいたが、パンツを履かず授業を受けたときのような異常な濡れ方ではなかった。「ちゃんと言うこと聞けよ?おまえは俺の奴隷なんだから」「…はい…」改めて詩織は、俺に服従を誓った。詩織は、完全に屈服した。だが、刺激が強すぎたようだ。詩織の動揺が酷いので、少し落ち着けるために俺は詩織にスカートとパンツを返し万が一、人が来たときでも、ばれないための作戦を伝えた。パンツとブラ、靴下は脱いで、鞄にしまうことカーディガンとブラウスは、いつものように畳んだりせず2枚一緒に脱いでおき、1回袖を通せば2枚同時に着られるようにしておくこと誰かが着たら、すぐに屈んで身を隠し俺が侵入者を食い止めてる間に急いでスカートとブラウス、カーディガンの3枚だけを着ること。3枚着れば、ぱっと見ただけでは、すぐに異常に気付かれない。もし誰かが来たら、たとえ殴ってでも俺が3階に引き摺り下ろすからその間に3枚の服を着て、隙を見てトイレにでも駆け込んでそれからゆっくりブラなどの小物を身に着けること俺はこんな事を詩織に指示した。「大丈夫だ。たとえ相手が先生でも、俺は殴ってでも止めるよ。絶対にここまで誰も上がらせないし、詩織の裸は誰にも見せない。必ず俺が、詩織を守るから」そう言って俺は、体育座りで震えながら泣く詩織を詩織の膝ごと前から抱きしめた。「…本当?…本当に…守ってくれる?…」泣きじゃくる子どもが、親に玩具を買ってもらう約束をしてもらったときのような顔で涙声の詩織が尋ねる。詩織は、俺の学生服をの脇の下辺りを震える手で掴んで、俺を抱き返した。自分の意思で詩織から俺に抱きつくのは、珍しい。もしかしたら初めてだったのかもしれない。いざという時、最後の砦になって詩織を守るのは俺だ。詩織を守る存在は、今は俺しかいない。抱き返した詩織の手は、唯一自分を守る存在に対する藁をも掴むような信頼の意思表示だと思った。これから自分を陵辱する犯人に対して信頼の意思表をしてしまうほど詩織は追い込まれていた。「俺が嘘付いたことがあるか。安心していい。俺が必ず、詩織を守るから」そう言って俺は、ギュッと詩織を抱く腕に力を入れ、詩織にキスをした。俺が詩織の口内に舌を入れると、詩織は控えめに自分の舌を俺の舌に絡めた。詩織は、俺への忠誠を示すため、けなげにも自分の舌を絡ませ主人である俺を喜ばせようとしていた。キスをしていたら、詩織の肩から力が抜け歯から伝わる震えが次第に消えていった。「おまえが落ち着くまでこうしてるよ」詩織の唇から唇を離した俺は、詩織にそう言った。俺詩織が泣き止み、落ち着くまで俺は、体育座りの詩織を抱き続け、時折り詩織の頭を撫でたり、背中をさすったり、キスしたりした。怯える詩織の体は、細くて柔らかだった。実際、先生が来たら俺は殴ってでも、3階に下ろすつもりだった。クラスメートを陵辱していたのがバレて性犯罪者になるより、先生を殴って停学になった方が数倍マシだ。別に、詩織のためではない。俺の保身のためだ。そのままそうしてると、ギュッと俺の服を掴む詩織の手の強張りもなくなりこぼれる涙も止まった。「そろそろ始めるぞ。マフラーとか小物をバッグにしまえよ」詩織が落ち着いたのを見て、俺は詩織に言った。「………はい…」小さな声で詩織は返事をした。俺が手渡したパンツを畳み鞄のファスナーを開け、マフラーと一緒に鞄に入れた。続けて、体育座りのまま、詩織はローファーと靴下を脱ぎ脱いだ靴下を一つにまとめてバッグに入れた。「ブラウスとカーデを一緒に脱げ」「………はい…」さっきは上着を脱ぐのにあれほど抵抗した詩織だったが性奴隷として調教された詩織は、従順に従った。体育座りしたまま、詩織はブラウスの袖のボタンを外し胸元のタイを外してバックに押し込んだ。詩織は、ブラウスの前のボタンを全て外し何度か深呼吸してから、体育座りのまま、ブラウスとカーディガンを一緒に脱いだ。抜け殻のような上着は、畳まずに床に置いた。膝にブレザーが掛けられているものの、それを剥ぎ取れば詩織はブラ一枚という格好になった。興奮した俺は、バッとブレザーを剥ぎ取ってしまった。詩織の白い肢体を覆う布が取り払われ、詩織の裸が晒される。いきなり勢いよくブレザーを剥ぎ取ったので、過敏になっていた詩織はビクッと体を震わせ、体をこわばらせて防御の反応を示した。「ごめん。ビックリしたか?……ブラ取れよ」詩織は無言でうなずくと、スルスルとブラを取りバックの中に仕舞い込んだ。衣服の全てを脱いだ詩織は、体育座りで足をぴったりと閉じ、両手で胸を隠し、黒目がちな大きな目を上目遣いにして、不安げに俺を見つめていた。無防備な格好で、すがるように俺を見る詩織はまさに、支配者に慈悲を請う奴隷のようだった。「立てよ。写真撮るぞ」「…はい…」俺はポケットから再びカメラを取り出し、詩織と撮影のための距離をとった。詩織は、ノロノロとではあるが、躊躇せずに立ち上がり、片手で胸を、片手で局部を隠し、ホタテ貝の上に立つヴィーナスのような格好をした。ヴィーナスと違うのは、ヴィーナスが体の力を抜いて優雅に立つのに対して詩織は、衣服を何一つ身に着けていない無防備な裸体を隠したいかのように、背中を丸め、体を強張らせていた点だ。ポーズこそ似ているが、詩織にはヴィーナスの優雅さはなく、羞恥に耐えながら、ぎこちなく必死に立っていた。立ち上がってから、詩織は階段に目をやった。窓から光が差し込む見慣れた学校の階段を見て、全裸になった場所が学校であることを再認識したのか、詩織の表情が目に見えて一気に引きつった。「手を横につけて足を開け」「…はい…」命じられ、詩織は緊張でこわばった腕をゆっくりとぎごちなく下ろし体の横に付けた。肩幅程度に足を開いたが、本心では足を閉じたいのか、内股になっていた。足は少し震えていた。ピンク色の胸の突起と、地肌の透ける薄い陰毛が露わになり、股間からは、後ろのコンクリートの壁がよく見えるようになった。ついに、いつ誰が来るかも分からない学校の階段でこの真面目な優等生は、自分の裸体の全てを、隠すことなくさらけ出した。「詩織。ついに学校で全裸になったな」俺の言葉に反応して、詩織は引きつった顔を一気に真っ赤に染めた。「どんな気分だ?全裸でマンコも隠さずに学校の床に立つのは?」「……本当に…恥ずかしい……」言葉に反応し、顔が一気に赤くなった。泣きそうな顔の詩織は、顔を赤らめて体をもじもじと動かし始めた。大人しい令嬢が自ら衣服を脱ぎ、胸の膨らみも陰毛の茂る局部も隠さずに晒し、頬を赤らめて立っている。俺は、その光景を見て大いに興奮した。詩織にカメラを向けて、俺はシャッターを押した。フラッシュが焚かれると、詩織は光に反応し恥じらうように目をつぶって顔を横に背け、足をさらに内股にした。撮影した画像には、目をつぶっているなどの問題なかったので撮り直しなどはしなかった。俺は、詩織に近づき局部を触り、詩織の濡れ具合をチェックした。従順な詩織は、されるがままに男の手による局部への刺激を受け入れた。「…うっ…あっ…」指の動きに合わせて、詩織は声を押し殺すようなあえぎ声を漏らした。先ほど調べたときとは比べ物にならないほど、蜜があふれていた。屈んで詩織の股を覗き込んだところ、蜜は既に太ももを伝って膝の辺りまで垂れていた。「やっぱり濡れてるな。なあ、学校で全裸になって、膝までマン汁垂らすのはどんな気分だ?もう詩織のマン汁の匂いが、ここまで漂ってきてるぞ」「……分かんない…頭が…真っ白で…」校内で全裸にされ、局部を刺激された詩織は真面目な優等生とは思えないような恍惚とした淫靡な表情をして答えた。「座ってM字開脚しろ。マンコよくみせろよ」「…はい」すっかりメス奴隷になった詩織は、返事をして座り込んだ。床に尻を付けて座った詩織は、胸を手で隠し顔を横に向けて恥らいつつも俺に向かって股を大きく開き、一番隠したい部分を開いて見せた。さっきまでの詩織なら、股を開くことに躊躇し足を開かせるのに時間がかかったのかもしれない。しかし、従順な奴隷に調教された詩織は顔を赤くし、引きつらせながらも従順に従い、一気に大きく股を開いた。やはり、詩織の花弁は既に大きく開き、蜜があふれ出していた。全裸で大きく股を開いた詩織にカメラを向けると詩織はカメラを恐れるように、少し股を狭めた。「足を閉じるな。それから、手は後ろにつけ」「…はい…」詩織は、胸を隠していた手を後ろに置き、仰け反るような姿勢になった。両手を後ろに置き、腰を前に突き出して大股を開くポーズは。まるで昭和時代のエロ画像のようであり男の本能に直接的に訴えるような、強烈な破壊力があった。華奢な体に雪のような白い肌で、瑞々しい肌の張りがある詩織の裸は、俺が見た昭和のエロ画像以上に、官能的で生々しかった。「いやらしい格好だな。クラスのやつらが来て、詩織のそんな格好見たらしばらくは、おまえの体がみんなのオカズだな」「クラスの男全員が、毎晩、詩織のこのポーズを想像して欲情するんだぜ。おまえ、うれしいだろ?」「…そんな…」「学校で全裸になってそんな格好する女、おまえぐらいだぞ」「…いや……」言葉責めをすると、また顔を真っ赤にし言葉に反応する度に、少しだけ股を閉じた。俺は、真っ赤になり、うっすら涙を浮かべながらも大胆なポーズで局部を見せ付ける詩織を写真に撮った。写真を撮り終えた俺は、大きく開かれた詩織の局部に指を這わせた。指が触れると、詩織はビクンと体を震わせた。たっぷり濡れていた。さっき座ったばっかりなのに、もう尻の穴にまで蜜が溢れ、床にまで蜜が落ちていた。ゆっくりと指を置いて指先に愛液を付け愛液を付けた指先で詩織のクリトリスを刺激する。指が触れると、詩織は体をビクッと動かした。しばらくクリトリスへの刺激を続けると、声こそ出さなかったが、詩織は腰をくねらせ始めた。クリを刺激した後に膣内に指を差し込むと詩織は目を閉じて、眉間に皺を寄せ、半開きに口を開けた。あえぎ声を出すような口元と顔だったが、声は出さなかった。物静かで、教室では清楚なイメージの女が、今、学校で全裸になって大股を開き無防備になった局部に男の指で快感を与えられ、悩ましい顔をしている。なんというか、凄すぎて当事者である俺自身、全く現実感を感じなかった。今は実感沸かないけど、写真に撮って後で楽しもう。ふと冷静になった俺は片手で詩織の局部を責めながらも片手でポケットからカメラを取り出して至近距離からシャッターを押し続け男の指によって犯され、蜜を溢れ出させる詩織の局部、口を開け眉間に皺を寄せる詩織の淫らな表情など強姦犯人によって弄ばれる詩織の姿をカメラに収め続けた。膣内の差し入れた指を、肉壁を周回させるように優しく動かすと「…く…う…」と殺した声を漏らすようなあえぎ声を上げた。肉壁を押し分けGスポットを見つけ出すと俺はそこを下から押し上げた。しばらくは「……んっ………くっ……」と声を堪えるようにあえいでいた詩織だが、突然「ああっ」声を全く殺さず、大きなあえぎ声を上げた。下の階にも聞こえかねないほどの声だった。だが、もうすっかり性欲一色になっていた俺は周囲のことなど気にならなくなっていた。いや、気にならないというより、多少のことでは止まらないと言った方が適切か。俺の悪い癖である。すぐエロに支配される意志の弱い男だから、強姦事件など起こすんだろう。時折大きくなる詩織の喘ぎ声など気にせず俺は、そのまま一定のリズムで詩織のGスポットを上に押し上げ続けた。蜜壷からは、詩織の蜜がダラダラと溢れ出した。詩織は後ろについていた片方の手を口元に当て、必死に声を押し殺した。しかし完全には押し殺せず「…うっ………くっ…」とあえぎ声は漏れ続けた。我慢できなくなった俺は、カメラを電源を切らずにポケットに投げ込むと立ち上がってズボンのチャックだけを開け、チャックの穴から肉棒を外に出した。そして、大急ぎで財布からゴムを取り出し、肉棒に装着した。本当はズボンとパンツを脱いで、衣服による制限なしに詩織を犯したかった。しかし、もし誰かが来たときに対応するのは俺だ。人が来たときには、俺は着衣を正し終えていなくてはならない。ベルトは外せない。わずかに残った理性で、俺はチャックから肉棒だけ出すだけになんとか留めた。詩織を引っ張って立たせ、コンクリートの壁に手を突かせ、尻を突き出させた。「言えよ」「…あの…本当に…ここで?…」「そうだ。おまえはこれから、学校の階段でチンコ入れられるんだよ。早く言え」「…………犯して…」小さな声で詩織は言った。この2ヶ月間、俺は詩織を肉棒で貫く直前、毎回のように「犯して」という言葉を詩織に言わせ続けた。当初こそ、強姦の古傷を抉るような言葉を強制され詩織は涙を流したが繰り返し言わされ続けることにより、やがて涙を流さなくなった。この頃には、「犯してくださいとお願いしろ」と丁寧に命令しなくても肉棒を詩織の局部に近づけ、一言「言え」とだけ命じれば詩織は、自ら陵辱を願い出るようになっていた。レイプ被害者の詩織が、強姦犯人に対して自分を犯すようお願いするまでに、詩織は調教されていた。悪趣味だとは思うが、これが俺の趣味だ。詩織の口からいつもの懇願の言葉を聞き、俺は詩織を後ろから、記念すべき瞬間を味わうようにゆっくりと肉棒で貫いた。俺の肉棒は、詩織の膣内にゆっくりと侵入していった。「はああっ」公共の場所で出す声とは思えないほど、詩織は大きな喘ぎ声を上げた。ついに俺は、生真面目で勉強も出来る少女を公共の場所で全裸にし、後ろから肉棒で貫くことに成功した。長らく夢見ていたシチュエーションで詩織のねっとり絡みつくような極上の膣内を味わえることに、俺は歓喜した。興奮でおかしくなりそうだった。いや、その前からおかしくなっていた。階下の様子が気にならなくなっている時点で、既に大分おかしい。もう俺は、じっくり詩織を責めるなどのペース配分が考えられなくなり欲望のままに詩織を肉壁の感触を味わった。柔らかく絡みつくような詩織の膣内は、グショグショに濡れそこから詩織の体温が俺に伝わった。穏やかで心の優しい詩織らしい、柔らかく温かい膣内だった。詩織を気持ちよくすることなど全く考えられず俺は、自らの快楽のみを追及し全くの自分本位に、肉棒で詩織の秘所を汚し続けた。詩織を肉棒で犯しつつ、俺は詩織の白い胸の膨らみを、俺の黒い指で荒々しく鷲掴みにし、乳首を弄んだ。しばらくして、俺はカメラがあることを思い出した。俺は、片手でカメラを取り出し立ったまま尻を男の方へと突き出す格好にさせられた詩織の肢体、背後から肉棒に貫かれる詩織の局部、後ろから鷲掴みにされた詩織の胸のふくらみなどにカメラを向けシャッターを押し続けた。もっとも、興奮しすぎていた俺はレンズを大雑把にその方向に向けてシャッターを切っただけで運を天に任せての撮影ではあったが。全裸にされて背後から犯された大人しいお嬢様は、片手を壁につき、もう片方の手で口を押さえて「…うっ…はあっ…」と押し殺すような声であえいでいた。途中、詩織は膝の力が抜けるようになって詩織の姿勢が保てなくなって来たので、俺はカメラをポケットに入れ詩織の腰を両手で支えた。詩織の体重の一部を支えながら、俺は詩織の膣内の味の鑑賞を続けた。それからすぐに限界が来て、俺は詩織の体内で果てた。俺が肉棒を引き抜き、詩織の尻を支える手を離すと詩織は崩れるようにしゃがみこんだ。全裸のまま、犯されていたときと同じように足を肩幅より少し広く開きつま先と膝を床につけ、前のめりになって横顔を壁に押し付けまん丸の尻を後ろに突き出すような姿勢で、詩織はへたり込んでいた。実に卑猥な、へたり込み方だった。またカメラを取り出し、男の欲望の限りにむさぼり尽くされた無残な詩織の裸の姿を記録に収めた。俺は、ゴムを抜き取って白濁液が漏れ出ないようにゴムの口を縛るとへたり込む詩織に、生の肉棒を向けた。「掃除しろよ」詩織は、命じられるままにノロノロと俺の方に膝歩きで近寄りうつろな目で俺の肉棒を口に含み俺に調教された通りの方法で、肉棒に付着した精液を舐め取った。この頃になると詩織は、ゴムを外した後の口での肉棒の掃除までしっかりと躾けられていた。全裸でひざまずき、自分の口で男の肉棒を掃除する姿はついこの前までは清純な優等生だった女生徒が、今は立派な性奴隷になっていることを物語っていた。よく見ると、学生服のチャックの部分と、パンツの一部が詩織の愛液で濡れていた。ティッシュ出して、学生服の濡れた部分を簡単に拭きそのティッシュで縛ったゴムを包んでポケットにしまった。詩織は、行為が終わっても、へたって動かなかった。少し冷静になった俺は、カーディガンとブラウスを拾って、呆然と座る詩織の腕を片方ずつ持ち上げて、服を袖に通した。そして詩織の前に回って座り込みブラウスとカーディガンのボタンを閉めた。詩織は、俺が服を着せるのを見ているだけで、自分から手を動かしてボタンを嵌めようとはしなかった。それから俺は、スカートを拾って座り込む詩織の足持ち上げ、スカートを通した。詩織は、腰を浮かせてスカートを履かせやすいよう協力しただけで相変わらず着せ替え人形のようだった。ブラウスとカーディガン、スカートを着せ終えとりあえずこれで、人が来ても大丈夫だ思い俺は一安心した。未だに呆け続ける詩織に代わって、俺は一人で後始末を続けた。ティッシュを取り出して、座っている詩織の足を開かせ愛液で濡れた詩織の局部や陰毛、尻、太ももなどを拭いた。詩織はだらしなく足を開いて座り、俺が局部を拭いても、なすがままだった。詩織の愛液がべっとり付いたティッシュは、また自分のポケットに押し込んだ。制服を着せてもらった詩織は、しばらく呆けていたがやがて、もそもそとバッグの方へ這って行き靴下を取り出して座ったまま履き出した。靴下を履き終えた詩織は、バッグからパンツを取り出して座ったままノロノロと履いた。なんで立って履かないのか聞いたら、詩織は、足に力が入らないと答えた。詩織が、相変わらず呆けていたので俺は詩織が回復するまで、詩織と並んで階段の一番上の段に座り詩織と一緒に、その2段下の階段に足を置いた。沈んだ目の詩織の肩を抱いて、そのまましばらくそうしていた。お互い、何も話さなかった。外は少し薄暗くなっていた。夕日の陽光が、踊場の高い位置にある窓から差し込み、静まり返った校舎の階段を赤く照らしていた。しばらく詩織と二人並んで座っていると詩織は「もう大丈夫」と元気なく言ってゆっくりと立ち上がった。最後に俺は、詩織にポーズをとらせ、一枚だけ写真をとった。詩織にとらせたポーズは、スカートの裾を指二本で軽くつまんで持ち上げパンツを少しだけ見せるような可愛いパンチラ写真だ。すでに自分の性の全てをカメラの前に晒した詩織は、動揺することなく、すんなりパンチラ写真の撮影に応じた。俺は、詩織に少し話がしたいと言い他の人に話を聞かれる心配もなく、知り合いに見つかる可能性も低い俺の家に来るように言った。詩織は、沈んだ目でOKした。電車の中でも、詩織は元気がなかった。電車の長椅子に並んで俺と並んで座り、詩織は取り留めのない話題で俺に話しかけていたが、その横顔はどんよりと沈んでいた。詩織が、おしゃべりする気分ではないのに、無理に話を続けてるようだったので俺は詩織の頭を撫で、話をしたくないときは無理に話さなくてもいいから、おまえが一番楽なようにしろと詩織に言った。詩織は「ありがとう」と言って、しゃべるのを止めた。そのまま一人暗く落ち込み、詩織は自分の世界に入って行った。詩織を俺の部屋に入れて紅茶を淹れ、ちょうどケーキがあったからケーキを持って部屋に戻った。俺たちはガラス製テーブルの前に並んで座りベッドの縁に寄りかかった。詩織は相変わらず落ち込んだままで、無言で勧められるままにケーキを食べていた。俺は、本題の話を詩織に振った。「あのさ。今日はごめんな。恐かったよな?」「………うん…」「最初から、おまえのことは絶対守るって俺が言っとけばよかったんだよな。そうすれば、おまえだって言うこと聞いてくれたよな。順番間違えて、言い忘れちゃってさ。本当ごめん」「…うん…」詩織は、メソメソと泣き出した。詩織をお姫様抱っこしてベッドへと運び詩織と一緒にベッドへ倒れこんだ。ベッドの上で、俺が下になり詩織は俺の上にうつ伏せになった。「この姿勢の方が疲れないだろ?いいよ。泣いて」俺はそう言って、俺の上に乗る詩織の頭を自分の胸に抱え込んだ。俺が頭を撫で始めると、詩織はまたシクシクと泣き始めた。なぜか、ベッドの上で話すと話がまとまりやすい。俺は詩織の話を好んでベッドの上で聞いた。「…本当に…怖かった……佐藤君…怒って…帰っちゃったと…思って…」嗚咽交じりに詩織は話した。俺は何も言わず、詩織の頭を撫でながら、詩織の話を聞いた。俺が階段を一人下りていったときの絶望感とか一人取り残されたときの心細さとか。もう一度俺が戻って来て、本当に嬉しかったとか。そんな事を、詩織は嗚咽交じりに話した。ヒック、ヒックと涙で言葉を詰まらせながら心の中に溜め込んでいたものを、詩織は言葉にして吐き出した。ポツリポツリと語る言葉は、詩織の苦しい心情を示すような、重苦しいものだった。正直に言うが、このときの俺は、詩織を可哀相と思うより、詩織の泣き言がウザいという気分だったと思う。詩織の心のバランスを保つために俺は、毎回のように詩織の愚痴聞き役になっていたが毎回繰り返さなくてはならないその作業に、俺は少しウンザリしていた。そうは言っても、この作業を止める訳にはいかない。一人では抱えきれず、溜め込んだものを詩織が他の誰かに話してしまえば俺の悪事が露呈してしまう。俺は、自分自身のために、詩織の話に毎回付き合い、詩織を慰めた。「あのさ。俺が外で詩織に命令するときは、考えてないようでも、必ず詩織の安全を考えてるから。だから、もう少し信用してくれよ」「…うん…」「今度からは、ちゃんと言うこと聞いてくれ。罰与えるのは、俺も嫌だから」「…うん…ごめんなさい…」相変わらず俺の胸の上に顔をおいて、詩織は泣きながら、従順に従わなかったことを謝った。繰り返される陵辱の中で、詩織は次第に抵抗する気力を奪われていった。この頃には、命令をすぐ実行できなかったことに対して詩織は謝罪の言葉を口にするようになっていた。詩織が泣き止んで落ち着いてから、今日の詩織の反応について聞いた。下半身を丸裸にされて放置されたとき、あまり濡れていなかったことについて聞くと「…よく分からないけど……本当に恐くて……どうすればいいか分からなくて…目の前が真っ暗で……死にたいとか…そんなことしか…考えられなくなっちゃったの……」と詩織は答えた。また思い出したようで、詩織は少しメソメソ泣いた。その後、俺が戻ってきてから全裸撮影をしたときはよく濡れていたことについて聞くと「…戻って来てくれて…すごく嬉しくて……それから絶対守るって…言ってくれて…大丈夫なんだ…って思って……そうしたら…ずいぶん気持ちが楽になって…とにかく言うこと聞かなきゃ…とか……佐藤君の望みどおりにしなきゃ…とか…思って……そうしたら…あの…自然に…」恥らう顔を隠すように俺の胸に顔を押し付けながら、詩織は答えた。どうやら、刺激が強すぎると詩織は恐怖してしまい逆に興奮しなくなるようだ。あの時、俺が、本当に詩織を置き去りして下校してしまえば詩織は、下半身丸出しで帰宅せざるを得ない。そうなれば、ほぼ100%不特定多数の男に丸裸の下半身を晒すことになる。レイプ願望を持つ女は多いが、実際にレイプされることを望む女はほとんどいない。露出も同じく、見られるかもしれないという危険な状況が興奮するのであって間違いなく、見知らぬ複数の男に局部を見られるという状況では、逆に興奮しなくるものなのかもしれない。となれば、詩織を露出で興奮させるためにはまずは、臆病な詩織に安心感を与えることが重要なのだろう。絶対最悪の状況にはならないという安心感を与えて臆病な詩織から恐怖心を取り去れば、詩織も、絶対にレイプ被害に遭わない状況で、レイプ妄想を楽しむ女性のように露出を楽しむことができるのではないか。それから、恐怖心が大きくなりがちな刺激の大きなものよりも適度な刺激のものに抑えるのがいいのかもしれない。大きな恐怖心の出やすいプレイなら、恐怖心の除去もその分だけ難しくなり、恐怖心を除去できなければ、詩織は興奮しない。刺激を強めるのは、露出プレイ時の俺への信頼を深めてからの方がいい。詩織の感想を聞いて、俺はそう考えた。それにしても、適度な刺激が、かえって大きな刺激を上回る快感を生み出す。露出調教はなかなかに奥が深い。口にこそ出さなかったが、俺は一人、露出の奥深さに面白さを感じていた。最後に足に力が入らなかったことについて聞くと、詩織は「……学校で…なんてことしてるんだろう…って思ったら……何も考えられなくなっちゃって……霧の中にいるみたいになって……体に力が入らなくなって…」と詩織は答えた。いまいち要領を得ない回答だったので、気持ちよかったのか聞いたら「…今までにない感覚………自分がどうなっちゃうか分からなくて…怖かった…」と詩織は答えた。歴代彼女は、俺に体を開発されていく過程で次第に快感を得られるようになっていく自分自身の体の変化について皆「怖い」と言っていた。詩織は回答を曖昧にぼかしたため、結局、詩織の回答は要領を得なかった。しかし結局、そういうことなんだろうと俺は理解してそれ以上、詩織に突っ込んで聞くのを止めた。帰り道は落ち込んでいたが、そのとき何を考えていたのかを俺が聞いたら、詩織は「…私…生まれてこない方が…よかったのかなって……私…やっぱり…汚れてると思う……こんな人間…いらないのかなって…」いつもの長い詩織の愚痴が始まった。また、詩織はポロポロと涙を流し始めた。だが、この回答を聞いて分かった。汚れていると詩織が感じたのは、学校で性行為に及んで快感を感じたため変態行為に快感を感じる自分を嫌悪してのものだろう。やはり、俺の理解は正しかった。だが、詩織がまた泣いていたので、詩織が聞かれたくないであろうことには突っ込まず俺は詩織を慰めた。いつものように、詩織は汚くないとか、周りの人間はみんな詩織を必要としているとか毎回のように言う台詞を言って、詩織を励ました。ポツリポツリとベッドの上での会話を続けているうちに詩織はまた、眠ってしまった。酷い辱めを受けてから慰められると、詩織は眠ることが多かった。俺は、押入れから毛布を一枚出して、詩織に掛け時間まで詩織を眠らせた。スースーと寝息を立てて、詩織は安らかな顔で寝続けた。相変わらず可愛い寝顔だった。時間になって詩織を起こし、コップに入れた冷水を渡した。詩織は「ありがとう」と礼を言って、冷水を飲んだ。一眠りした後の詩織の表情は随分柔らいでいて声にも元気が少し戻っていた。寝起きの詩織に取り留めのない話を振って詩織の頭がはっきりするのを待った。ベッドから降りた詩織に、最後に撮ったパンチラ写真を見せた。「なあ、契約が終わる日に全部の写真を消すけど、この写真だけは消さなくてもいいか?」「…本当に…この写真だけ?…」「ああ。この一枚だけだ」「…あの……聞いても…いい?……何に使うの?…」「まあ思い出の一枚ってとこかな。大丈夫。誰にも見せないよ」「……本当に…約束してくれる?…他の写真は全部消すって…」「ああ、約束する。他の写真は全部消すよ」俺が小指を出したら、詩織が俺の小指に自分の小指を絡めた。俺たちは指切りをして約束した。「…………いいよ…」俯いて考え込むような顔をしていた詩織は、なぜか少し赤くなって許可を出した。なぜ赤くなってるのかを聞いたら「…だって…パンツ写ってる写真……持ってていいよって…言っちゃったから…」と、また赤くなりながら詩織は答えた。女心はよく分からない。ついさっきまで全裸を見せ、性行為をしていた相手に、一体何を恥ずかしがっているのか。それとも、肉眼で見られることを許すのと、写真という記録に残すことを許すのではまた感慨が違うんだろうか。詩織が持っていることを許した写真には、青いバーバリーのマフラーを巻いて、グレーのラルフのカーディガンを着て端整な透明感のある顔で、無表情にスカートの裾をめくる詩織が写っている。持ち上げられたスカートから覗く白い足は、華奢な少女の足であり制服が隠す胸の膨らみは、まだ膨らみかけのものだ。この写真の少女が、連日のように強姦犯人から陵辱され続け望んでもいないのに体を開発され、性技を仕込まれ男への奉仕を強要されていたのかと思うと、胸が痛むと同時に、当時を思い出して酷く興奮する。新年明けて、両親の仕事も学校も始まった。俺のクラスでは3学期初めに席替えがあり、俺と詩織は少し離れてしまった。それまで詩織は俺の左斜め前だったのだが今度は2列前の3つ右になった。 席が遠くはなったものの、幸運にもそれほどは離れていなかった。それどころか、授業中の詩織の表情は、以前よりもよく見えるようになった。それから、年末から年始にかけ、詩織は家族で海外に旅行に行っており長いこと日本にいなかった。せっかく詩織が日本に帰って来ても、今度は俺が友達との予定があって都合が付かず、結局、冬休みはほとんど詩織を調教することが出来なかった。学校も始まり、久々に詩織を陵辱できるようになった俺は、詩織を縛ってみることにした。といっても、SM雑誌に出てくるような天井から吊るして鞭で叩くといったハードなものではない。もし、天井から吊るしたら、間違いなく体中に跡が残るだろうしそうなれば、体育の授業の着替えのとき、詩織の体の異変に女子が気付いてしまう。なにより、ハードSMに俺自身、それほど興味がない。単に、紐で縛って詩織を辱めて、異物挿入なんかしたら詩織がどんな反応をするのか見たかっただけだ。まずは初心者らしく、ベッドに縛り付けて拘束する方法を試しそれから体を縄で縛った後に服を着せて外出させるなどステップアップをしていこうと、俺は思った。俺は、いつものように詩織への呼び出しメールを送った。「今日、学校終わったら買い物行こうぜ」「何買うの?」「来れば分かる。学校終わったら代官山のホロル時計店の前に来いよ」もちろん、代官山もホロル時計店も便宜上付けた地名、便宜上つけた店舗名だ。うちの自宅近辺は、代官山ほど都会ではないし、あれほど洒落てもいない。俺が待ち合わせ場所として指定したのは、地元駅の近くで地元民以外は、言われてもピンと来ないような場所だ。そう理解して欲しい。まるで、人目を避けて逢い引きする不倫カップルのように俺は、知人やお互いの家族が来なそうな場所を待ち合わせ場所として指定した。約束の場所に行くと、詩織はもう一人で立っていた。「ごめん。待ったか?」「…ううん…いま来たとこ…」「じゃ、早速行こうぜ」「あの……明けましておめでとうございます…」「え?…ああ、おめでとうございます」そう言えば、新年明けてから詩織と話すのは、これが初めてだった。詩織は、自分を強姦し、今日も陵辱するであろう相手に対しても新年の挨拶をするほど、律儀なやつだった。「じゃ、行こうぜ」「…あ…うん…」俺が歩き出すと、俺に付き従うように少し後ろから詩織が俺に着いて来た。「…あの…何買うの?…」俺の少し後から、詩織が俺に聞いた。「女物の下着だよ」「……何に…使うの?…」きょとんとした顔で詩織が質問を続けた。「決まってんだろ?おまえに着せるんだよ」「…え…と…もしかして…プレゼント…てこと?…」「いや、あんまり喜ばないでくれよ。おまえにとって、決して嬉しいプレゼントじゃないから」「………そっか…」プレゼントかと思い、一瞬だけ複雑な笑顔になった詩織だがすぐにまた悲しそうな顔になり、ポツリとそう言った。下着を買うのはソフトSMのためだ。ベッドに詩織を縛り付けるには、一つ大きな問題があった。それは、全裸で縛ってしまうと、下着を脱がす楽しみがなくなるということだ。やはり、下着を脱がす楽しみは、どうしても残しておきたい。しかし、一度縛ってしまうと、下着を破らない限り脱がせられない。下着を破ってしまえば、詩織の親に俺の悪事が気付かれてしまう。悩んだ俺は、安物の下着を買ってそれを詩織に着せてから、下着を破いて脱がすことにした。記念すべき1回目だし、お年玉の収入があったので、俺は道楽のために多少の金を掛けた。俺たちは、安いと評判の近所の某ファッションセンターに行った。俺は、上下とも白で、なるべく安くて、なるべくシンプルな物でブラはワイヤーなしのものと詩織に注文を付け詩織自身に、自分のサイズに合った物を選ばせた。俺の注文を聞いた詩織は、ワゴンの中を漁り始めた。乱雑に山積みにされた下着の中から、詩織はめぼしい物を一つ一つ拾い上げた。ときには、指示とは全く関係ないパステルカラーの下着を手に取り「うわー、やっすーい」と詩織は目をキラキラさせた。詩織は、陵辱のための小道具を買っている最中だということを忘れ、しばし買い物を楽しんでいた。このファッションセンターに来たのは、詩織自身初めてとのことだった。まあ、これぐらいはいいだろうと思い、俺は詩織の好きにさせた。いつもどこで下着を買うのかと聞いたらいつもはデパートの下着売り場で買いまた、日毎に女らしい体つきになっていく時期だった詩織は定期的に下着専門店に行き、サイズを測り直してもらったり下着についていろいろ教えてもらったりしていると言う。下着は毎日、自分自身が使っているのに、それ以上何を聞くことがあるのかと詩織に尋ねたら専門店に行けばいろいろ発見があるようで、特にブラジャーの選択は、プロのアドバイスが有効らしい。結局、詩織が選んだものは上下で千円前後だった。予想を遥かに超える安値には、俺も驚いた。買い物を終え、俺は詩織を連れて自宅に戻った。いつものように紅茶を飲んで一休みし頃合いを見てから俺は「じゃ、そろそろ始めるか」と詩織に言った。「…はい…」いつものように、沈んだ声で詩織は答えた。その日は、ちょっと嗜好を変えて詩織に服を脱がせるのではなく、俺が詩織を脱がせてみた。買った下着をこれから着せるので着せ替え人形遊びをする乗りだった。詩織を立たせて、まずは詩織の制服のブレザーとカーディガンを脱がした。それから靴下を脱がせ、スカートを下ろした。いつもは、高圧的な命令によって脱衣を強制されたり強姦同然に俺に強引に服を剥ぎ取られるのだがその日は、趣向を変えてお姫様が召使いに着替えをさせるようにかなり丁寧に脱がしてみた。丁重な扱いを受けて、詩織の表情はずいぶん明るかった。だが、ブラウスのボタンを開けて、前を開くと表情に少し強張りが見えた。表情にこそ緊張が表れた詩織だったがブラウスの袖を腕から引き抜こうとするときなどは腕を伸ばし、脱がせることに協力した。ブラウスを脱がされ、詩織は下着姿になった。パステルカラーの水色の上下の下着だった。「どうだ?命令されて脱ぐんじゃなくて、俺に脱がしてもらうのは?」「…やっぱり…恥ずかしい…」詩織は「恥ずかしい」という表現をよく使う。しかし、今日の詩織は、いつもの悲壮感漂う言い方ではなく照れ笑いするように少し笑みを浮かべての言い方で表情にかなりの余裕があった。詩織が自分で脱ぐときは、いつも脱ぐとすぐに足元に脱いだ服を畳むが今日は俺が脱がせたので、衣類は足元に脱ぎ散らかされていた。きっと詩織は脱いだ衣類の乱れが気になるやつだろうと思い、俺は、しばらく下着姿のまま詩織を立たせ、俺は脱がした詩織の服をハンガーに掛けた。「ありがとう」と詩織は俺に礼を言った。服をハンガーに掛け終えてから、俺は詩織の胸をブラの上からゆっくりの触った。しばらく胸を触っていると、詩織の目が潤んできて「…はあ…」と聞こえるか聞こえないぐらいの吐息を漏らし始めた。「どっちがいい?いつもみたいに命令されて脱ぐのと、俺に脱がされるのは?」胸をゆっくりと優しく揉みながら、俺は詩織に聞いた。「…こっち…」詩織は恥ずかしそうに少し微笑んで答えた。「なんで?」「…あの…優しいから…」照れ笑いのような微笑を浮かべ、詩織はそう答えた。胸を揉みながらブラのホックを外しストラップを肩から引き抜いた。詩織の胸の膨らみが露わになる。つい欲望に従ってしまった俺は、そのままソフトに詩織の胸の膨らみを撫で回した。「…あ…」詩織はまた、吐息を漏らすような声を出した。これではいけない。そのとき俺は、ふと我に帰った。今日はソフトSMが目的だ。いつもと同じように、胸が露わになったら、そのまま本能に従って触っていのでは、いつもと同じように、詩織の体を貪ることになってしまう。少し冷静になった俺は、詩織の胸から手を離し詩織の前に屈んで、詩織のパンツをゆっくりと下ろした。パンツを下げられた詩織は、詩織の前でしゃがみこむ俺の、局部への視線を遮るように片手で恥ずかしい部分を隠した。手を押しのけて詩織のクリの辺りを前から少しだけ舐めると俺は脱がした下着を適当に畳んで床の上に置いた。それから俺は、買ってきた下着を袋から取り出し値札などを取った。「これ着せてやるよ」「…はい…」まだ何をされるのか全く分かっていないようで局部と胸を手で隠しながらきょとんとした顔で詩織は返事をした。パンツを詩織の前に広げると詩織は片足ずつパンツの穴に足を通した。ブラの胸の前に広げると詩織は片方ずつ腕を通し、下着を着せることに協力した。俺がブラのホックを留めていると詩織はブラのカップに胸を収めるような動きをして男にはよく分からない微調整をした。男はよく、ポジションが悪いと言って下着の中の一物の位置を直すが女の胸にもそういうものがあるのだろうか。詩織が選んだ下着は、注文どおり上下とも真っ白のものだった。ブラの谷間とパンツの中央に白いリボンが付いていた。パンツの脚ぐりの部分の太い紐を波状に縫い付けたような気持ち悪い装飾が頂けないがそれ以外は、いたってシンプルな下着だった。正直言って、今時、中学生でもデートでは付けないような洒落っ気のない下着ではあるがしかし、詩織の清潔感ある雰囲気と、その野暮ったい感のある下着は妙に合っていて、清楚で犯しがいのある姿だと、俺は思った。「…あの…好き…なの?…こういうの…」まじまじと下着姿を凝視される詩織は恥ずかしそうに俺に聞いた。「そりゃ、男は誰でも純白の下着が好きなんだよ。まあ、今回はそれだけが目的じゃないけどな」俺は笑いながら、詩織に答えた。「…他の…目的って?…」買ってきた下着を着せるのには他に意図があることを知り詩織の顔が急に不安そうになった。「すぐ分かるよ。とりあえずベッドに寝ろよ」詩織は俺の言葉に従って、仰向けにベッドに寝た。俺は、家中を家捜ししてようやく見つけた浴衣用の帯2本ををクローゼットから取り出した。俺が取り出した帯は、兵児帯という男物の浴衣用の帯だ。幅は普通の帯と同じように太いが着物の帯とは異なり、フニャフニャの柔らかい素材で出来ている。幅もあり、柔らかい素材なので、これなら、多少詩織が暴れても、詩織の手首や足首に跡が残らない。だから俺は、これを拘束具として選んだ。「もう分かったろ?今日はおまえを縛るんだよ」詩織の顔色に緊張の色が強くなった。俺は、ベッドの手前側の詩織の手首を最初に縛り帯をベッドの下の隙間に投げ込んだ。ベッドの下に投げ込んだ帯を、ベッドの奥から帯を拾い上げその帯で詩織のもう片方の手首を結んだ。同じ要領で、詩織の足首を結び兵児帯をベッドの下に通してもう片方の足首に縛り付けた。詩織は不安げな顔をして、無言で俺が縛り付けるのを見ていた。手足両方の拘束が終わり、詩織はベッドに大の字に固定された。中学生が着るような清楚な純白の下着を身に付け、四肢をベッドに縛られる詩織は強盗に強姦される寸前の、発育のいい女子中学生のようであり、俺のS気を十分に刺激した。縛られた詩織をそのままにしてキッチンに行って、冷蔵庫からあらかじめ買っておいたキュウリとナスを取り出した。本当はバイブを使いたかったんだが高校生には金額的に高価であり、使い捨てにしてしまうのは厳しい。もしバイブを使い捨てにせず、その後も使い続けるなら部屋のどこかにバイブを隠しておかなくてはならない。しかし、バイブは用途が性行為で使用する以外になく、万が一、親に見つかったとき、適当な言い訳をして言い逃れするのが難しい。そういう危険なものを、俺は部屋に増やしたくなかった。キュウリを触ってみると、少しトゲのようなものがあったので、包丁の刃をキュウリと垂直に当て、ガリガリと刃先でキュウリを擦り、トゲのようなものを落とした。ナスのヘタと、ヘタの反対側の先端は硬くピストン運動などで何度も当たると詩織に傷を付けそうだったので、それを切り落とした。感染症などの心配もあるので、キュウリとナスはよく洗った。俺が洗った野菜を持って詩織のところへ戻ると詩織はまた、いつもの悲しそうな顔になった。「どうだ?下着姿で縛られた気分は?」「…あの…これから…何するの?…」「それはこれから分かるよ。どうだ?何をされても抵抗できない気分は?」「…なんか…不安…」「…おまえ…野菜に犯されたことあるか…」「………ない………」俺がいつものように言葉責めをしていたときピンポーンと、玄関の呼び鈴がなった。まずい。俺の友達が来たのか?数人で来られて、「とにかく上がらせてくれ」なんて言われたら厄介だ。俺は慌ててクローゼットから毛布を出して詩織に掛け、決して声を出さないように詩織に言うと階段を下りて玄関に向かった。モニターで玄関の外の様子を確認すると郵便屋のようだった。ホッと胸を撫で下ろした。リビングの引き出しからシャチハタを取り出してドアを開け、郵便物を受け取った。郵便物をリビングのテーブルの上に置き、シャチハタを引き出しにしまいながらもし今来たのが郵便屋ではなく俺の友達でその友達が強引に上がり込んで、詩織を犯し始めたら詩織はどんな反応をしたのだろうなどと考えた。これが寝取られ属性というものだろうかそんな妄想をした俺は、妙な興奮を覚え同時に、悪質な悪戯を思いついた。俺の部屋は二階にあり、俺の部屋から玄関までは距離がある。また、俺が玄関に向かったとき、自分の部屋の扉は閉めていた。そこそこ距離があるので、扉さえ閉めてしまえば、玄関での小声の会話は、俺の部屋にいるとまず聞こえない。長年暮らしてる自分の部屋なので詩織は、玄関先での郵便屋との会話を聞き取れておらず詩織が聞いたのは、何者かの来訪を告げる玄関のチャイムの音だけということを俺は分かっていた。思いついたのは、これを利用した悪戯だ。俺は、直接自分の部屋には向かわず、納戸に行きガムテープを探し出してから、詩織のいる自分の部屋へと戻った。部屋に戻ると、大の字で寝かされて毛布を掛けられた詩織が顔を起こして俺を見た。何やらまた俺が小道具を増やしたのを見て、また不安そうな顔になった。「…あの…何に…使うの?…それ…」「すぐ分かるよ」俺は、詩織の質問をはぐらかし詩織の手首を縛っている帯の上からガムテープをグルグルと巻いた。帯で手首を縛っているものの、兵児帯はピンと張らずに多少の遊びを残してある。また、浴衣用の帯はきつく結んでも解けやすい。時間をかければ、工夫次第で自力で紐を解けてしまうだろう。帯の上からさらにガムテープを巻きつけたのは詩織が本気になっても紐を解けないようにするためだ。同様に、ベッドの下を通して両足首に結ばれた兵児帯も遊びがあるので、足首を縛り付ける帯の上からさらにガムテープをグルグルと巻きつけた。ふと詩織を見ると、二人で遊ぶにしては異常なほど厳重に身動きを封じられたことに不安を感じているのか、こわばった顔で俺を見ていた。詩織を決して自力では脱出できないように拘束すると、俺は身動きの取れない詩織の顔に自分の顔を近づけヒソヒソ声で詩織に話した。「大声出すなよ。さっき誰が来たと思う?」「…分からない…誰?…」詩織は、俺と同じようにヒソヒソ声で聞き返した。「うちのクラスの男子だよ」詩織は目を大きく開けて、一気に緊張した顔になった。顔色が見る見る蒼白になる。「…お願い……ほどいて…」「興奮してもいいけどもうちょっと静かに話せよ。まだ下にいるから聞こえるぞ」俺は詩織の耳に口を近づけ、さらにヒソヒソ声で言った。「…お願い…ほどいて…」泣きそうな顔になりながら、詩織は小さなヒソヒソ声でもう一度言った。「慌てるなよ。あいつらが帰ったら続きやるんだからさ。あいつらは、この部屋には入れないから、おまえ、しばらくこのままでいろよ」詩織は不安いっぱいの目で、無言のまま俺を見た。「せっかくだからお前も少し楽しめよ。エアコンも入れて、寒くないようにしてやるからさ。毛布かけないでいて、誰かが来たらすぐにでもその恥ずかしい格好が見てもらえるようにしてしばらく、その姿をクラスの男子どもに見られる妄想でもしてろよ」そういうと俺は、詩織に掛けてあった毛布を剥ぎ取り下着姿で大の字に拘束された詩織の体を露わにした。「…お願い…許して……」詩織は手をジタバタと動かし、聞こえないぐらいの小声で懇願した。俺はそれを無視して、エアコンの暖房を入れ、俺の部屋を出た。俺の家は床暖房なので、廊下も暖かいが床暖房では、温度の細かい調整がすぐにはできない。細かい温度調整をするために各部屋にエアコンが付いている。その日も室内は暑いぐらいだったが寒かったら詩織が楽しめないだろうと思い、念のためエアコンを入れた。部屋の扉は、あえて開けっ放しにした。そうすれば、もし誰かが部屋の前を通れば、詩織は下着姿で脚を大きく開いてベッドの上で縛られている姿を、簡単に見られてしまうことになる。実際は俺と詩織以外、家には誰もいないのだがクラスの男子がいると思い込んでいる詩織には効くはずだ。1階に下りた俺は、リビングの扉を閉めるとオーディオのスイッチを入れ音楽を流した。音楽を聴きながら、俺はビデオカメラをテレビに繋ぎビデオテープのラックからクラスの友達が遊びに来たとき、ふざけて撮ったビデオを探し出しそれを再生した。こうすれば、二階にいる詩織にはリビングで俺と友人たちが音楽を聴きながら談笑しているように聞こえるのではないかそう考えて、俺はビデオを再生した。ビデオの音量は、二階にいる詩織がギリギリ聞き取れるかどうか程度に抑えた。会話まではっきり聞き取れる音量にするとビデオだと詩織にばれてしまう。俺は、細心の注意を払って音量を調整した。こういう詩織を辱めるための細かい作業は俺にとって、実にやりがいのある面白い作業だった。ビデオには、俺と友人たちが馬鹿騒ぎする映像が映っていた。ビデオの中の俺たちは妙にハイテンションだったが今もう一度見ると、実にくだらないことで大笑いしているように思えた。懐かしいビデオを見ながら俺はクラスの男子がすぐ近くにると思っている詩織が部屋のドアを全開にされたまま、下着姿でベッドに拘束されて羞恥に耐えながらも、息を潜めている様子を想像し、一人楽しんだ。友達と撮影したビデオは全部で20分ほどで、その後は友達と旅行に行ったときの映像だった。旅行時の映像は早送りしながら見たが、特に大きな音の音楽なども録画されてなさそうなので詩織の陵辱で忙しくなり、巻き戻しができずにこの映像になってしまっても特に問題ないと思った。リビングで30分弱、懐かしいビデオを鑑賞した俺はビデオを巻き戻してまた再生し音楽とビデオは流したまままた自分の部屋に戻った。自分の部屋に入った俺は、今度はしっかり扉を閉めた。部屋に入るなり、詩織のパンツに上から手を差し入れ詩織の局部を触った。グッショリと濡れていた。「まだ下にいるから、声出すなよ」そう言って俺は、身動きのとれない詩織首筋に舌を這わせ首筋から耳までを舌で往復させ、ブラの上から詩織の胸を優しく揉んだ。「…お願い…今は……」ヒソヒソ声で訴える詩織を無視し、俺は拘束され、身動きできない詩織の全身を、舌で陵辱し始めた。手足を拘束された詩織は、抵抗さえ許されずただ、俺の責めに無言で耐えるしかなかった。詩織は眉間に皺を寄せながらも、唇をギュッと閉じ声を漏らさないよう必死にこらえていた。大の字でベッドの上に拘束される詩織の背中に手を差し入れブラのホックを外してブラを上に押し上げた。真っ白な詩織の胸の膨らみが露わになった。俺が詩織の胸の膨らみに舌を這わせると詩織は、体をビクンと動かし、そのうち裸体をくねらせ始めた。やはり、下にクラスの男がいると思い込ませると詩織の反応はよかった。パンツの中に手を差し入れ、すでに十分濡れている詩織の局部に指を這わせるとギュッと閉じた詩織の唇が半開きに開き「…あっ……あっ…」と押し殺し切れない声が漏れ始めた。詩織の膣内を、ゆっくりと優しくかき回し続けた後俺は、ベッドの脇に置いたままになっていたキュウリを手にとってパンツの脇から詩織の局部に差し入れ、詩織をキュウリで犯した。「…ああっ…」大の字に拘束され、身動きがとれないままキュウリに犯された織は拘束されて閉じられない足を縮め、顔を歪ませながら、短く喘ぎ声を出した。「おまえの人間の初体験の相手は、元カレだけど野菜の初体験の相手は、このキュウリだな。そうだろ?」「………はい……」「どうだ?キュウリ君に犯される気分は?」「………いや……」言葉責めをしながらキュウリで詩織の膣内をしばらくかき混ぜると詩織は「…くっ…んっ……」と必死で声を押し殺そうとした。俺は、膣から飛び出しているキュウリの端を折って一番深く挿入したときでも、膣から飛び出すキュウリは3、4センチほどになるようキュウリの長さ調整をした。そして、膣内からキュウリが抜けないよう、短くなったキュウリの頭に純白の下着を被せた。局部を覆う下着の曲線は、いつものなだらかな詩織の局部の曲線ではなく局部の部分だけ、いびつに膨らんでいた。明らかに、詩織の女性自身に異物が挿入されていると分かる卑猥な曲線は清純さを象徴するかのような純白の野暮ったい下着には似合わずそのミスマッチさがまた淫靡であった。「マンコの部分が異常に盛り上がってるぞ誰か来たら、おまえが何かマンコに入れてるってすぐ分かっちゃうなおまえ、キュウリ咥え込んでるところ、男子に見られたいんだろ?」「…いや…見られたく…ない…」「クラスの男子がすぐ下にいるときに、パンツ一枚で縛られてマンコにキュウリ入れたまま放置されるのってどんな気分だ?」「…恐い………お願い…今日は…もう…許して……」詩織の耳元に口を寄せてまた言葉責めをした。俺は飛び出したキュウリの頭をパンツの上から持ちまたキュウリで詩織の局部を犯した。「…うっ…お願い…今日は……あっ…」詩織は顔を歪め、体をくねらせながらも、あえぎ声交じりに陵辱の中止を俺に懇願した。キュウリでの陵辱を止めた俺は、キュウリを挿入したままにして、立ち上がって詩織に言った。「しばらくそうしてろよ。返事は?」「…あの……誰も…2階に上げないで…お願い…」「分かった。二階に誰も上げなければ、パンツ一丁で、キュウリをマンコに入れられたまま放置されてもいいんだな」「……あの…いいわけ…じゃ……」「言い方が悪いか。じゃあ、二階に誰も上げなければパンツ一丁で縛られて、マンコをキュウリに犯されたまま放置されても我慢できるな。我慢できないなら、さらに調教が必要だな」「…あの……我慢します……」「我慢するということは、辛いということだよな。じゃあ、パンツをこれ以上濡らすことはないよな?もし、これ以上パンツを濡らしたら、嘘をついたペナルティとしてクラスの男子のよる詩織の体の鑑賞会するからな」「…いや……お願い……許して…」恐怖で引きつった顔をして、今にも泣きそうになりながら詩織は言った。「パンツはこれ以上濡れると思う?濡れないと思う?」「………濡れる…と思う…」屈辱に耐えるような顔で詩織は言った。「じゃあ、おまえ楽しんでるんだろ?言い方変えろよ。『我慢します』じゃなくて『パンツ一枚でマンコにキュウリ入れたたま放置して、私に露出の快感を与えてください』てさだったら、ペナルティはなしでいいよ」「…パンツ…一枚で…………あの………………………マン…コに…キュウリ……入れたまま…放置して……私に…露出の…快感を…与えて…ください…」「まったく。素直じゃないんだな。最初からそう言えばいいのに。じゃ、望み通りにしてやるから、しばらく楽しんでろ」泣きそうな顔の詩織の願いを聞いた俺は、念のため詩織の尻の下に布団汚れ防止のトレーナーを差し込むと立ち上がった。「…ドアは閉めて…お願い…」立ち上がった俺に、詩織は泣きそうな顔で言ったが俺は詩織の哀願を無視して自分の部屋のドアを全開にしたまま、リビングへと向かった。詩織は手足を大きく開かれて拘束され、ブラは上に押し上げられて胸の膨らみを露わにされ局部にキュウリを挿入されたまま一人、下着姿でドア全開になった部屋に置き去りにされた。思わぬハプニングでソフトSMとは趣向が変わってしまいキュウリは、当初の予定とは違った使い方をすることになったが当初計画以上に面白い使い方ができて、俺は満足だった。リビングに降りた俺は、また15分ほど、また、ビデオを巻き戻して再生し直し音楽とビデオを流したまま詩織の様子を見るために自分の部屋へと戻った。縛られ、胸の膨らみを露わにされ、局部にキュウリを入れられた詩織は緊張で歪んだ顔を上げ、ドアから入った俺を見た。俺の顔を見るなり、詩織はホッとした表情をした。俺ではなく、クラスの男子かもしれないと思ったんだろう。俺は詩織の下着のクロッチ部分をめくって、詩織の濡れ具合を確認した。詩織は、尻の穴の方まで濡らしていた。パンツを触ったら、ついさっき買ったばかりの下着もぐっしょり濡れていた。さっき、誰も部屋に入れないと俺が言って安心しクラスの男子がすぐ下にいるのに、ドア全開のままあられもない格好で放置される羞恥を味わうことができたのだろうか。「……もう…帰った?…」「いやまだいるよ」俺はまた詩織のパンツの脇から指を入れ詩織の局部に挿入されたままになっているキュウリを頭を持ちまたキュウリで詩織の膣内を犯した。「…うっ…お願い…後でやろう?…お願いだから…あっ…」と喘ぎながらも、詩織は中止を懇願した。キュウリでは、膣内のポイントがよく分からないので俺はキュウリを抜いて、自分の指を挿入した。挿入した指をゆっくりと膣内で周回させると「…お願い…あっ……後でなら…私…あっ……なんでも…するから………ああっ……」と詩織は苦しそうな顔で、あえぎ声交じりに言った。俺は、詩織の言葉を無視してねっとりと柔らかい詩織の膣内を指で責め続けた。詩織は「…うっ………んっ…」とまた、押し殺すような声を漏らした。俺は肉壁を押し分けてGスポットを探し出すとギュッギュッと一定のリズムで上に押し上げた。「…お願い…それは……やめて…」詩織はGスポットへの責めを嫌がり腰をくねらせて抵抗した。しかし、手足をしっかりと拘束されている詩織の抵抗は蟷螂の鎌の如く無力なものであった。太い男の指による詩織のGスポットへの陵辱は始まった。Gスポットをいいように弄ばれしばらく声を漏らさぬよう耐えていた詩織だが突然、体を仰け反らせ、長時間息を止めた後、息継ぎをするように「……あああっ……」と大きなあえぎ声を上げ始めた。俺は気にせず、そのままGスポットを一定のリズムで押し上げ続けた。足の指にまで力を入れ、シーツを掴んで必死に声を押し殺していた詩織だが、また「…はっ…………ああっ……」と仰け反りながら大きく喘いだ。詩織は、顔を歪ませしばらく体を硬直させた後、全身の力をすうっと抜いた。俺が詩織の脱力に構わず、続けてGスポット責め続けていると詩織はまた「………あっ………うっ……」とこらえるような声を漏らし始めた。「……ああっ…お願い…それは…もう許して……んっ……」そのまま続けていると、詩織は、足に力を入れ、シーツを握り締めながら喘ぎ声交じりに、Gスポットへの責めの中止を懇願した。「じゃあ、言えよ。じゃないと終わらないぞ」「……犯して……」俺は、ズボンとパンツを脱いでゴムを装着すると詩織のパンツを脱がさず、パンツのクロッチ部分を横にめくって大の字に拘束されて動けない詩織を肉棒で貫いた。「……はああ……」肉棒で貫かれた詩織が、一際大きな声を上げた。詩織の膣内は洪水のようであり、愛液が止め処なく溢れていた。蜜を溢れさせながら、詩織の柔らかい肉壁は絡みつくように俺の肉棒を包み込み、極上の刺激を俺に与えた。すぐ下の階にクラスの男子がいると思っている詩織は懸命に声を殺すものの俺の肉棒の律動に合わせて、時おり大きな声を漏らした。俺が肉棒を詩織の最深部まで突き刺しそのまま腰を回転させ、膣内の最深部の肉壁を俺の肉棒の先端で撫でる様にグリグリと回すと詩織は呼吸を止め「……あっ…………ああっ…………ああっ…」と息継ぎをするときに、大きな声を漏らした。そのまましばらく最深部への責めを続けると詩織はわずかに自由になる手でシーツを掴み、足や肩にに力を入れ始めた。詩織が足に力を入れるのに応じて、詩織の腰は浮き上がり詩織が背中に力を入れるのに応じて、詩織の体は仰け反り返った。「…あっ…あああ…」詩織は、下にクラスメートがいることを忘れているかのように大音量で、はしたない声を響かせた。詩織はまた、しばらく呼吸を止めることを繰り返した。呼吸を止めているとき、詩織の膣内がきつく締まるのを感じた。それでもしつこく肉棒を回転させていると、「………んっ………くうっ……」と脱力するような声を上げ、詩織の体の力をすっと抜いた。詩織の脱力を見て、俺は通常のピストン運動に切り替え詩織の中で果てた。肉棒を詩織の膣内から抜くと詩織は、陵辱され尽くし、抜け殻のようになっていた。無残な姿の詩織の局部に、俺はナスを突き刺した。ナスを入れるとき、詩織は「…う……」と声を出した。膣内の奥までナスを入れて抜けないようにパンツをナスの頭にかぶせた。すでに下着はグショグショであり、その下のトレーナーも、濡れて色が変わっている部分があった。俺に強姦されて以降連日のように犯され続けた詩織は、性奴隷として、十分に体を開発されていた。ナスに犯されている詩織の局部はキュウリのときと同じく純白の下着に卑猥な盛り上がりを作っていた。詩織の局部が何かの異物により辱められている最中であることは下着の上からでも簡単に分かった。「おまえ、声デカすぎ。下のやつらに聞こえたかもな」「……あの………どうしよう……」緊張した顔で詩織が尋ねた。「とりあえず下のやつらの様子見てくるからしばらく待ってろよ」そう言うと、俺は立ち上がった。「…待って…ほどいて…」詩織の言葉を無視して俺はまた自室のドアを全開にしたまままたリビングに戻りソファに座った詩織はまた、両手足を大きく開いて拘束されブラは外されて上に押し上げられ、局部にはナスを挿入された惨めな姿のままドア全開の部屋に取り残された。さて、どうしようか。試しに友達を登場させてみようか。しかし、この家には俺と詩織しかいないから俺が友達役をやらざるを得ない。そのためには、詩織に目隠しをする必要がある。また俺は10分ほど、次の責めの作戦を考えた。クラスの男子を装って詩織を強姦するなど酷い話でありそんなことをすれば、たとえ一時のことではあっても詩織は絶望のどん底に落とされ、深い心の傷を負うことになるだろう。詩織の調教を開始した当初だったらもしかしたら俺も、罪悪感や良心の呵責を感じ、そんなことはしなかったかもしれない。しかし、詩織のへの陵辱を繰り返すうちに俺は次第に罪悪感や良心を失っていき、徐々に詩織の心痛みに鈍感になりSの気がある俺は、次第に詩織への加虐性を強めていった。人間性を失うとは、おそらくこういう事をいうんだと思う。前スレで女子高生コンクリ殺人関連スレのリンクを貼ったやつがいた。女子高生コンクリ殺人の犯人らは、最初はただ捕らえた女子高生相手にセックスするだけだったが、やがて加虐性を強めていき、ついには残酷な虐待の上に殺してしまっている。きっと、あの犯人も、俺のように徐々に人間性を失っていき、ついには世間の誰からも嫌悪される残虐な殺人鬼となってしまったのだろう。カエルがお湯に飛び込めば、熱くてすぐに飛び出すだろう。しかし、水に浸かったカエルが、自分が今浸かっている水を徐々に温めらたなら、気付けばお湯に浸かっていることになる。女子高生コンクリ殺人の犯人たちも、当初の計画が美人女子高生をレイプした後に監禁し、延々と虐待を繰り返した末に撲殺し遺体をコンクリ詰めにするという残酷な計画なら、犯人全員がその計画に難色を示し誰一人として、その計画に乗らなかっただろう。罪を繰り返すからこそ、今、自分のしていることの重大さが分からなくなりただのチンピラが、いつの間にか鬼畜殺人鬼になる。自分が浸かる水の温度が、徐々に上がっていくことに気付かないカエルのようにだ。罪の意識を感じなくなった代わりに俺は、人間性が崩壊する恐怖を感じるようになっていった。放置すれば、いずれコンクリ殺人犯と同類になってしまうのではないか、という漠然とした不安いずれ自分は、立ち振る舞いだけ見ても周囲が嫌悪感を示すようになる汚物のような存在になるのではないかという不安感しかも、自分自身、それが自覚できないのではないかという不安本編にはあまり書いてないが、この頃から俺は、自分が詩織にしたことを振り返ってみて時折、そういうものを感じるようになる。体験してみて分かったが、歯止めがきかず人間性が落ちていくということは、非常に恐ろしいことだった。このスレには、俺のように悪事を繰り返すことをした経験のない人も多いと思う。そういう人は「人間性を失う恐怖」と一言で言われてもピンとこないと思ったので、少し詳しく書いた。さて、話を元に戻す。人として大事な何かを失いつつあった俺は、酷い作戦を思いついた。俺は、またビデオを最初から再生し直し音楽を掛けっぱなしのまま、納戸に向かった。納戸には、俺が昔使ってた玩具などを入れてある箱がありそこからゴリラの被り物を取り出した。そして、納戸の置かれている引き出しから、俺の旅行用アイマスクを取り出した。ゴリラの被り物は、昔、衝動買いしたものだ。顔面だけではなく、頭部全体をすっぽり覆うタイプの被り物で目の部分にのみ、穴が開けられている。牙をむき出しにしたゴリラの顔の部分はプラスチック製で、顔以外の部分は、化学繊維であることがすぐ分かる安っぽいフェイク・ファーで覆われている。追加の小道具を手に入れた俺はまた詩織のいる俺の部屋へと戻った。俺は詩織の耳元に口を持っていきヒソヒソ声で詩織に言った。「詩織、おまえの声で一人気付いちゃったよ」詩織の顔が一気に青ざめた。「…お願い……ほどいて…」焦燥の表情で手足をばたつかせ、俺と同じぐらいの小声で、詩織は言った。「暴れて物音立てるなよまだ気付いたのは一人だけだ。他のやつらにも気付かれたいのか?」詩織の動きがぴたりと止まった。「大丈夫だよ。俺の部屋に女がいることは気付いたけどそれが詩織だとは、まだ気付いてないよ」「…とにかく…早く…ほどいて…お願い…」詩織は泣きそうな顔で言った。「それでな。気付いた一人に、俺の部屋にいる女見せろって言われてさ」「…え………」詩織は蒼白の顔で、大きく目を見開いた。「で、学内の女だから顔は見せられないけどこのお面で女の顔を隠してもいいなら見せてやるって、言ったから」そう言って俺は、ゴリラのお面を詩織に見せた。詩織は目を大きく見開き、引きつった顔をして黙り込んでしまった。過度の要求をすると、詩織はフリーズすることが多い。俺は、恐怖で固まる詩織にアイマスクとお面をしてみせた。「ほら。アイマスクとお面被ったら誰だか分からないだろ。これなら、裸でマンコにナス入れてる女が詩織だってあいつには気付かれないよ」詩織は、相変わらず引きつった顔で固まったままだった。「ちょっとしたゲームだよ。気付いた一人は学内に彼女がいるし、他の女の裸見たなんて彼女に知れたら修羅場だろうな。だから、かぶせたマスクとって、お前に自分の顔見られるようなことはしないと思う。お互い誰だか分からないまま、おまえはその格好を見られるんだよ」俺は被り物とアイマスクを脱いでいまだに固まったままのアイマスクを詩織の目に被せた。急に視界を奪われて、ようやく詩織のフリーズが解除された。「…いや…お願い…許して……」詩織は、激しく首を振ってアイマスクのゴム紐が耳に掛けられないよう抵抗した。俺は、一旦アイマスクを付けることを諦めた。突然あられもない姿を同級生に見せることになり、詩織はまだ、頭が混乱している。ただでさえ不測の事態への対処が苦手な詩織だ。混乱の真っ最中、いきなりアイマスクで視界を奪ったら、詩織の混乱に拍車をかけるだけだ。目の上を覆っていたアイマスクを外され周囲が見えるようになって、詩織は手足をばたつかせるのを止めた。「詩織、お前は俺の何だ?」俺は詩織に聞いた。「………奴隷…」無慈悲な俺の言葉に詩織は、そう答えて泣き出した。「じゃあ、言うこと聞けよ。返事は?」「………はい…」ポロポロ涙をこぼす詩織は、返事を強制された。俺は、部屋の引き出しからハンカチを出して拘束されて涙を拭けない詩織の代わりに詩織がこぼした涙を拭いた。詩織の涙を拭きながら、俺はもう一度ブラを詩織に着せ直しむき出しに晒されていた詩織の胸の膨らみをブラで隠した。「ほら。こならビキニの水着と変わらないだろ?胸も見られないし、マンコも見られないんだから別に大したことじゃないだろ?」詩織の泣き方が幾分落ち着いた。「…あの…お願い…抜いて…」「何を?」「……あの…………ナス…」涙顔で、恥じらいながら答える詩織が面白くて俺は一人笑いをこらえた。「いや、ナスはそのままだ。その代わり、毛布掛けてやるよ」俺は、詩織の足先から首までに毛布を掛けた。縛られた手を顔の横辺りに置いていた詩織は毛布の中に手を引っ込め、ずいぶん安堵した表情になった。「ほら、鼻かむか?」俺はティッシュを何枚かとって2つ折にし手が拘束されて鼻をかめない詩織の鼻をかんでやった。「…ありが…とう…」恥ずかしそうな顔で、詩織は礼を言った。「…あの…誰が来るの?…」「だから、それは教えられないよ。学内に彼女がいて、おまえに正体ばれるの嫌がってるからな」「…そう…なんだ…」「じゃあ、アイマスクとお面被せるぞ」「………はい…」詩織は、今度は大人しく、アイマスクとお面を付けさせた。泣かれそうだから、念のためにさっき使ったハンカチを詩織の目の上に置き、その上からアイマスクを付けた。「ああ、そうだ。おまえの鞄と服、俺の洋服箪笥の中に入れとくぞ。こんなもの置いといたら、間違いなく身バレするから」「…はい…」俺は立ち上がって洋服ダンスに詩織の鞄と服と下着を入れ同時に、俺は普段あまり着ない私服を出した。それから、部屋の引き出しから昔、元彼女に貰った物で、今となっては、全く使わない香水の瓶を取り出した。既にアイマスクを付けられ、被り物を被らされている詩織には箪笥の扉の開け閉めの音などは聞こえるだろうが俺が計画に必要なものを部屋から持ち出そうとしていることまでは分からないはずだ。部屋から持ち出すべきものを集めた終えた俺はそれらを部屋の入り口に置き、またベッドの上の詩織の耳元に顔を近づけた。「じゃあ、これからそいつ一人だけこの部屋に入れるから。俺は、下の階で他のやつらがここに来ないよう監視してるよ」「…え……あの……」「なんだ?」「…あの…佐藤君も……一緒に…いて…くれるんじゃ……」「いや、俺とそいつの二人が消えたらみんな俺たち探して、この部屋に来ちゃうだろ。だから、この部屋に来させるのは、そいつ一人だけだ。俺は他のやつらの監視。それから、時間は30分だ。30分だけ、そいつがこの部屋にいるから」「…え……」「じゃあ、くれぐれも声出すなよ。同じクラスのやつなんだから、声出したら、一発で詩織だってばれるぞ」「…あの………待って…」「なんだよ」「…恐い……許して……お願い…」「なんだよ。さっきOKしたばっかりだろ?」「…あの…さっきは…佐藤君も…一緒に…いてくれて……それで…ちょっと見たら…すぐ…出て行くと…思って…」詩織は涙声で、声を震わせながら自分の誤解を説明した。ゴリラの被り物を被っているので見えないが明らかに泣いているんだろう。牙を剥き出しにした凶悪な表情のゴリラの被り物から大人しくて控えめな詩織の、弱弱しい声が聞こえるのは奇妙な違和感があった。「そうか。残念ながら、それはおまえの早とちりだじゃ、しっかりやれよ。明日から、あだ名がナス子ちゃんにならないようにな」「…待って……やだ…恐い……」詩織の哀願を無視して俺は立ち上がり部屋のドアのところに集めておいた物を拾い上げ廊下に出て部屋のドアを閉めた。リビングに下りた俺は、さっそく学生服を脱ぎさっきタンスから取り出した滅多に着ない服に着替えた。それから、洗面所に行き父親の整髪料を頭に振り掛けて髪の匂いを変え母親の使う制汗剤を使って、普段の自分の体臭を隠した。最後に、元彼女からプレゼントされたムスクの香水を付けた。ムスクの香水は、不自然なほど匂いが強すぎるがだが、これで匂いから俺を判別することは出来ないはずだ。それに、詩織が被り物をしていることを考えれば、匂いは強すぎるぐらいで調度いいかと思った。またリビングに戻った俺はビデオを巻き戻してから再び再生し、少しビデオのボリュームを上げた。音楽とビデオを流しっぱなしにしてすぐに詩織のいる自分の部屋に戻った。部屋の扉を開けると、ゴリラの被り物は顔を隠すように壁の方を向いていた。部屋の扉を閉めて、俺はベッドの脇に立ち詩織の様子を観察した。さっきまでは、泣いていてときおり鼻を啜っていた詩織だったが今は、鼻を啜る音は全く立てていない。詩織は、物音一つ立てずまるで部屋のオブジェの一つを演じているかのようだった。詩織に掛けられた毛布を掴んで、俺は、詩織のへそが見える辺りまで毛布をめくり上げた。詩織の白い上半身が露わになった。詩織の腕は震えていた。毛布を剥ぎ取られてから数秒間詩織は、震える腕を体に引き寄せ、手を縛る帯をピンと張り白い裸体を隠したいかのような仕草をしたが大きく両側に開かれ、縛られた手では、もちろんそんなことなど出来ない。グロテスクなゴリラの仮面とその下の、清楚な下着を着けた白くて華奢な詩織の体は、完全なミスマッチであり、そのミスマッチの淫靡さに俺は興奮した。そのまま俺は、しばらく詩織の裸体を眺め続けた。下着姿を、同級生に至近からまじまじと凝視されていると思っている詩織はわずかにねじれる体をねじって、なんとか裸体を隠そうするような動作を始めた。しかし四肢が拘束されたままでは、肩が少し上がる程度で、まったく無意味な行動だった。ブラの上から胸を触ると詩織は体をビクンと跳ね上げた。緊張しているのか、大分過敏になっているようだしばらく詩織の胸を揉み続けていると詩織はゴリラの被り物を付けた首を無言でブンブンと横に大きく振り無防備な裸体を触らないよう懸命に訴えた。「見られるだけ」とい約束が破られ、触られ始めているという非常事態に声を出して救援を呼びたいのだが、しかし、声を出せば変態女の正体が詩織だとばれてしまう。きっと、詩織はそういうジレンマと戦っているのだろう。詩織の様子を見ていた俺は、楽しくて笑い出しそうだった。ひとしきり胸を触った俺は、詩織の下半身に掛かっている毛布をがばっと取り去った。詩織の白い足、緩やかな腰の曲線が露わになる。清楚な下着は、局部の付近が不自然に盛り上がり詩織の膣内が今、異物によって陵辱されていることが下着の上からでもはっきり分かった。。詩織はなんとか、腰を横に向けナスが挿入された恥ずかしい局部を隠そうとした。しかし、足が大きく広げられたまま拘束された詩織が腰だけひねっても、足を開いた状態で、わずかに腰が上がるだけだった。完全に体を横にすることなど到底出来ず、ナスによって陵辱されている局部は隠しようがなかった。俺が、下着の上から膣内より飛び出したナスの頭をピンピンと指で叩くと詩織は、今度は腰をくねらせた。おそらく、ナスのヘタを叩かれるのを嫌がっているのだろうと思った。下着の上からナスのヘタを持って、一気に途中までナスを引き抜くと詩織は仰け反って「…うっ…」と鈍い声を上げた。半分引き抜かれたナスを、再び詩織の膣内の奥深くまで一気に押し込むと詩織はまた「…うっ…」とまた、くぐもった声を漏らした。そのとき気付いた。詩織は、目隠しされているから俺の動きが見えない。ナスの出し入れは、おそらく詩織にとって突然の局部への衝撃だったのだろう。試しに俺が詩織のわき腹を一舐めするとそれだけで、詩織は大きく体をよじった。やはりこれも、前触れなく突然、肌に舌が這う感覚に襲われるからだろう。詩織は今、クラスの男子がすぐ近くにいるのに自分は真っ暗闇の中にいて無防備にさらけ出された裸のどこを触られるのか分からない恐怖に怯えているのだと思った。哀れな詩織に、俺はS気を大いに刺激された。右腕の二の腕の裏を舌で舐め、次に左の太ももの内側を手で撫でといった具合に、俺は脈絡なくゲリラ的に詩織を責め始めた。詩織はその度に体をくねらせ、ときどき「…ふっ…」と短い呼吸音のような声を漏らし始めた。なかなか楽しかったが、しかし時間は30分しかないのであまりゆっくり遊んでもいられない。俺は、一度ベッドから降りて、机のペン立ての中からハサミを取り出し再びベッドに戻って、詩織ブラのストラップにハサミを当てた。ジョキンという音とともに、ブラのストラップが切断された。続けて、もう一本のストラップを切断した。いよいよブラ本体を切って胸の膨らみを露わにするときだ。最初は、ブラの中央付近を切ろうと思ったのだが触れてみると生地がずいぶんと厚い。華奢なハサミでは、すんなり切れるか分からなかったのでブラのわきの下の部分にハサミを入れたまたジョキンという音とともに、ブラが切断された。詩織の胸を締め付けていたブラの拘束は急に緩められ、胸をしっかりとガードしていたブラのカップは、胸の上にフニャリと頼りなく乗る、ただの布になった。ブラを切られ、ブラによる胸の締め付けを失った詩織は、またゴリラのお面の付いた首を大きく横に振って無言で行為の中止を懇願した。すでに胸に乗せられた布切れに過ぎないブラを剥ぎ取り白く柔らかい詩織の胸の膨らみを露わにした。ゴリラのお面は横を向きお面からすすり泣くような声が聞こえ始めた。いつもなら、ゆっくりと胸を撫で回し味わうように胸を柔らかく揉んだりするところだ。しかし、いつもと同じような責め方をしたのでは、責め方から、犯人が俺だと詩織が気付く可能性がある。俺は、普段のように責めず俺以外の誰でも使いそうな責め方で、普段俺があまり使わない責め方を主に使用して詩織を責めることにした。俺は、いつもの手順ではなく、露わになった詩織の乳首にいきなり吸い付いて舌先で転がし、もう一つの乳首を指先で摘んで弄んだ。目隠しをされた詩織は、突然の敏感な部分への刺激に、体を仰け反らせた。詩織の乳首を転がした後、俺は詩織の両胸を、擦るように強めに揉んだ。同じクラスの親しくもない男子による強姦に相応しい、荒々しい愛撫で詩織の胸を陵辱した。別に俺は、肌の色が黒い方でもない。しかしそれでも、詩織の胸を陵辱している俺の手と詩織の白い胸の膨らみには、ハッキリとした白黒のコントラストがあった。詩織のお椀型のきれいな胸を、太い指で荒々しく陵辱した後今度は、詩織の胸全体を舌で犯した。胸全体に舌を這い回させていると、詩織は、詩織の二の腕より少し下辺りに置かれていた俺の腕に拘束されて自由のきかない自分の二の腕をバンバンとぶつけ陵辱に対する懸命の抵抗をした。しかし、俺が体の位置を少し下げれば、俺の体は詩織の二の腕可動範囲外になり手足を縛られている詩織は、文字通り手も足も出なくなる。俺は、詩織の腕による攻撃を受けない位置に体を移動させ、詩織の体への陵辱を続けた。またハサミと手に持って、詩織の体の側面のパンツを切断した。切断前、ハサミを空中で動かし、ハサミの刃の音を詩織に聞かせると、詩織は腰をくねらせ抵抗した。しかし、下着の両側ともに切断されると、詩織は腰をくねらせるのをやめた。もはや局部を隠すパンツは切断され、頼りなく局部の上に乗る布切れとなった。諦め、抵抗の気力を失ったかのような詩織から、俺はパンツを剥ぎ取った。ついに詩織は、大の字に拘束されたまま全裸にされナスによって犯される卑猥な局部を露わにした。詩織からすれば、縛られ、胸も局部も隠せない大股開きの格好で、裸体を隠す全ての衣服を剥ぎ取られ決して人に見せられない、最初からナスを咥え込んでいる淫乱な局部までをクラスの男子に晒したことになる。表情が見えないので、恥辱なのか恐怖なのか分からないが詩織はゴリラのお面を横に向け、すすり泣くような声を漏らしていた。これから受ける陵辱を予想してえているのか手足はブルブルと震えていた。どうも刺激が強すぎたようだ。少し可哀相に思いそろそろ、実は最初から俺と詩織の二人だけしかいなかったことを教えこの悪戯の種明かしをしようとも思ったが、俺は、どうしても一つ確認したいことがあった。それは、詩織が俺以外の男に犯されたときどんな反応を示すかということだ。その反応を知りたいがために、俺はあえてここで悪戯の種明かしをせず詩織の心の痛みなど無視してそのまま詩織への陵辱を続けた。俺は、ぎゅっと握られ、緊張の様子が見て取れる詩織の拳の指を持ち詩織の手を強引に開かせると剥ぎ取られたばかりで、グショグショに濡れたパンツの最もよく濡れてる部分を詩織の手に握らせた。詩織は、手触りを確かめるように指を動かしたがすぐに何を握らされたのか、自分を全裸にした男が、濡れた下着を握らせて何を言いたいのかを理解したようで、またヒックヒックと漏らす嗚咽を激しくした。俺は、大の字に開く詩織の股の間に入りナスを咥え込む詩織の局部を左右に大きく開いた。ぽろりとナスが抜け落ち、開いた詩織の膣内の様子が見て取れるようになった。局部を大きく開かれて男に覗き込まれたときかすかに聞こえる詩織の嗚咽のペースが速くなった。詩織からすれば、クラスの男子に局部を大きく広げられ膣の中まで覗かれていることになる。俺は、詩織の局部に抜け落ちたナスを突き刺すと、そのまま膣内を出し入れさせ余った片手で、詩織の胸を鷲掴みにした。片肘と両膝で体重を支えつつ、俺はクラスメートに晒された詩織のクリトリスに舌を這わせた。いつもなら、クリトリスの包皮を完全に剥いてから舌の腹の部分で舐めたり、舌の裏側のツルツルした部分で舐めたり舌を筒状にしてクリトリスを包んだり吸ったりするのだが普段よく使う技術は、今日は使えない。俺は詩織のクリトリスの包皮を剥かず舌先と舌の腹、下唇で詩織のクリトリスを舐めた。舌の動かし方も、普段は、前後運動と円運動が多いがその日は左右運動を中心にした。クリトリスへの責めが始まると詩織は「…ん………あ……」と小さな声を漏らし始めた。クリトリスを舐めながら、俺はナスを一気に膣内から引き抜いた。引き抜かれるとき、詩織は「…はあっ………」と大きな声を出した。いつもなら、最初はソフトに中指だけを入れ詩織の反応がよいところを、ポイントを絞って刺激することが多い。しかし、その日は、同級生による強姦らしく、中指と人差し指を縦に並べ、いきなりズブリと指二本を詩織の体の奥深くへと突き刺した。直前までナスによって犯されていた詩織の局部は、二本の指を難なく受け入れた。挿入されるとき、詩織はまた「……ううっ……」と苦しそうな声を漏らした。二本の指を別々の生き物のように膣内でクニャクニャと動かすと詩織は、「…あっ……あっ……はあっ…」と小さな甘い声を漏らし始めた。詩織の膣内から、蜜が溢れ出しはじめた。いつもなら、見ていて楽しい詩織の反応だがその日の俺は、楽しいはずの詩織の反応に言い得ぬ苛立ちを感じた。詩織は今、俺ではなく、クラスの別の男子に犯されていると思っているはずだ。しかし詩織は、誰とも分からないクラスの男子相手に自分の女としての声を聞かせ、詩織の局部は、クラスの男子を前にしても詩織の性をさらけ出している。しかも、今日の責めは、丁寧さの欠片もない粗雑なものだ。俺以外の他の男からの、乱雑な強姦のような責め方にも、詩織は悩ましい声を漏らし、局部から蜜を溢れさせている。このとき、俺が詩織に惚れていたということはなかったと思う。しかし俺は、この節操のない詩織の反応に俺は苛立ち、稚拙な愛撫でさえ声を漏らす詩織を不愉快に思った。詩織をメチャクチャにしてやりたくなった俺はズボンだけ脱いでゴムを付け大の字に拘束される詩織の上に覆いかぶさった。詩織に覆いかぶさると、詩織はまた震えだし詩織の足の震えが、詩織の太ももから俺に伝わった。局部に肉棒を押し当てられた詩織は、腰をくねらせ、懸命に肉棒の膣内への侵入を阻止しようとした。しかし、帯で手首と足首を拘束された上、男の力で圧し掛かられた詩織は抵抗も空しく、簡単にクラスメートの肉棒に貫かれた。「…ああ…」肉棒に貫かれた詩織は、絶望するかのような声を上げた。その断末魔のような、悲しそうな声とともに詩織の抵抗も終わり詩織は大きく股を開かされたまま、男のなすがままの性玩具となった。華奢で白い裸体を大の字に拘束され、グロテスクなゴリラの被り物を被り被り物の隙間から、流れるような綺麗な黒髪を覗かせる女の姿は全てがアンバランスで卑猥だった。詩織の膣内は、やはり蜜で溢れていた。愛液は少し少ないものの詩織の肉壁は、普段俺に犯されているときと同じように柔らかく絡みつくようだった。ときには肉棒を深く突き、ときには肉棒で膣内を掻き回し俺は詩織の膣内を滅茶苦茶にした。「…あっ……ああっ…あっ…」誰とも分からぬクラスの男子の肉棒に犯されても、詩織は肉棒に屈服し、女としての声を上げていた。肉棒に完全に屈服したかのように、詩織は肉棒の動きに合わせて声を上げ詩織の肩は、肉棒の律動に合わせて弱弱しく上下した。自分から始めた悪戯だが、しかし、この悪戯によって俺は大いに苛立った。もっとも、詩織は、俺など比較にならないほど深くショックを受けているだろう。だが、当時の俺は、上に書いたように次第に人間性を失っていっており詩織の心の痛みにはかなり鈍感になっていた。一方では、苛立ちのようなものを感じながらも他方では、詩織が別の男に犯されたときの反応を見て、俺は異常に興奮し、詩織のあえぎ声で頭を沸騰させていた。頭の沸騰した俺が詩織の膣内を激しく犯すほど詩織は蜜を溢れ出させ、それが俺を不快にもさせていた。やがて、俺は詩織の中で果てた。ゴリラのお面を被った女は、お面の中で、ヒックヒックとすすり泣く声を漏らしていた。ゴムの始末を終えた俺は、詩織からゴリラの被り物をとった。詩織は、被り物を取られまいと必死に抵抗したが両手足を縛られている詩織の抵抗など物の数にも入らず、被り物は簡単に取れた。首を振ってアイマスクを取られまいと抵抗した詩織だがアイマスクも簡単に剥ぎ取られた。アイマスクを剥ぎ取られた詩織はそれでも抵抗を続けた。マスク取られた後、詩織は顔を勢いよく背け首の振りで髪を顔にかけて、必死に自分の顔を隠した。詩織の顔にかかる髪を俺が掻き分けたとき詩織はようやく、強姦した犯人が俺であることを知った。詩織は、目を大きくさせて驚いていた。「…なんで?…さっきの…ずっと…佐藤君だったの?……」「そうだよ。いいから掃除しろよ」俺は詩織の顔の上に跨って、詩織の顔の上に肉棒を置いた。拘束され、不自由な姿勢ながらも、詩織は懸命に首を動かし自らの口で、俺の肉棒に残った精液を拭き取った。「……あの…佐藤君の…友達は?…」「今日は、最初から俺とおまえ以外、この家には誰もいないよ」「…でも…島田君の声…聞こえた…」「ああ、それ、昔撮ったビデオ再生してただけだよ」「………………」詩織の体の反応に苛立ち、すっかり興ざめした俺は、その日はもう、ソフトSMなどする気になれずお開きにするために詩織の拘束を解きながら、詩織の質問に答えた。「……全部………嘘……だったの?…」「嘘じゃない。そういうプレイだ」今日の強姦事件が偽りもので安堵したのか、それとも、残酷な嘘を付く俺への怒りや失望なのかは、分からない。詩織は、子どものように声を出して泣き始めた。拘束を解かれた両手で顔を覆って詩織は大きな声で泣き出した。いつもなら、ここで詩織を抱きしめ、慰めるんだろうがその日の俺は、苛立っていて、そんな余裕がなかった。俺を苛立たせている張本人である詩織に、慰めの言葉を掛けられるほど当時の俺は大人じゃなかった。号泣する詩織を放置して俺は、詩織の拘束を解く作業と、使用した小道具を片付ける作業を黙々と続けた。拘束を解かれた詩織は、ティッシュをとって自分の股間を拭くとさっきまで詩織の体を覆っていた毛布で裸体を隠した。それから詩織は、毛布に包まったベッドのヘッドボードに寄りかかって、アイマスクの下の敷きものとして使ったハンカチで涙を拭きながら一人泣いていた。俺がリビングでビデオなどの片づけをしてゴリラのお面やアイマスクを元通りにしまい込んで、自分の部屋に戻ると詩織はある程度落ち着いていた。「…どうして…あんな…酷い嘘…付いたの?…」まだシクシク泣きながら毛布に包まる詩織は部屋に戻った俺に尋ねた。「クラスの男子がすぐ下にいると思った方が、おまえ興奮するだろ?」「…そうじゃ…なくて…クラスの…男子が……この部屋に…来るって…嘘…」詩織はまた、泣き方を激しくして俺に再度尋ねた嗚咽交じりに、途切れ途切れに詩織が言った。俺はすぐには答えなかった。一刻も早く詩織の顔を視界から消したい気分だった俺は詩織の質問に対しては無言のまま洋服ダンスから詩織の制服と下着を出して詩織の座るベッドの上に乱暴に放り投げた。「まずは服着ろよ」「…うん…」詩織は、ハンカチで涙を拭きながらベッドの上に乱暴に放り投げられた下着を身に付けハンガーごとベッドの上に放り投げられた制服を着始めた。俺は勉強机の前の椅子に座り、詩織と目が合うのを避けるように壁を見ていた。「……今日の……佐藤君…………」涙を拭きつつ制服を着る詩織は、途中まで言いかけて言葉を止めた。「俺がどうした?」不機嫌丸出しの声で、俺は詩織に言った。「…あの…………何でもないの……ごめんなさい…」詩織の言いたいことは分かる。「今日の俺は冷たい」と言いたいんだろう。そして詩織は、今日のことで心に深い傷を負っていて、たとえその原因を作った俺からの言葉であっても、慰めの言葉や、癒しの言葉がほしかったんだろう。普段の詩織は、少しぐらい粗略に扱われても不満を口にするやつではない。途中で言葉にすることを止めたものの詩織から慰めの言葉を求めるなんてやはり相当辛かったんだろう。だが、その日の俺は、自分の心の中のイライラを詩織に極力ぶつけないようにするだけで精一杯だった。制服を着終えた詩織はガラステーブルの前の座布団に正座して座った。俺は相変わらず、机の前の椅子に腰掛けていた。いつもなら、行為が終わるとベッドの上で詩織を腕枕し繰り返される陵辱で苦しむ詩織の重苦しい心情を聞き、詩織を慰めているところだ。しかしその日は、普段の腕枕の距離を考えれば不自然なほどに俺と詩織は、距離を置いて座っていた。お互い、しばらく無言のままだった。詩織が泣き止み、鼻を啜るのを止めても、お互い無言だった。暗く、重苦しい空気の中、時計の音だけが聞こえていた。「…あの………………」詩織は、また言いかけて止めた。また重苦しい沈黙になる。「何だよ?言いたいことがあるならはっきり言えよ」俺は、苛立ちをそのまま詩織にぶつけるように強い口調で言った。「…ごめんなさい………」詩織は謝り、しゅんとした。俺の声に怯えた詩織は、また黙ってしまった。また時計の音以外聞こえなくなる。「何だよ?早く言えよ。ずっと待ってんだよ」「…あ…ごめんなさい………あの………今日は……なんで……あんな嘘を………あの…言いたくないなら……もう……いいから……佐藤君が…聞かれなたくないこと…聞いたのなら…謝るから…」怒鳴られた詩織は、怯えながら俺に尋ねた。「いや、答えてやるよ。おまえが他の男に犯されて、感じるかどうか知りたかったんだ。どうだ?気持ちよかっただろ?」俺はまた、責めるような強い口調で詩織に言った。「…あの…すごく…ショック………目の前が…真っ暗で……」詩織はハンカチで口元を押さえ涙をこぼしながら答えた。「でも気持ちよかったんだろ?」詩織は、顔をくしゃくしゃにして、無言で首を横に振った。レイプもののドラマなどで、レイプされた女性に恋人や夫である男が「感じたのか?」と聞くシーンを見たことがある。傍観者としての立場でテレビの画面を見ていた俺は、何という愚かしい質問をする男だろうと思っていた。しかし、現実に他の男に犯されたときの詩織の反応を見た俺は以前、自分が愚かな質問だと馬鹿にしていた質問を俺自身の口から詩織に投げ掛けていた。口にしてから、自分が今、女を寝取られた三枚目の俳優のような不恰好で愚かしい質問をしていることに気付いた。しかし、苛立ちの感情を制御できなくなっていた俺は、その、みっともない行為を止めることができなかった。「じゃあ、あのマン汁は何なんだよ?なんで、アヘ声出してんだよ?嘘付くなよ。このメス犬が」言ってから、自分でも言い過ぎたと思った。だが、頭に血が上っていた俺は、心情的に引っ込みが付かずすぐに失言を取り消し、詩織に謝ることが出来なかった。俺の酷い暴言を聞き、詩織は俯き、黙り込んでしまった。しばらく詩織は、俯いて床に目線を落としていた。素直に失言を取り消せず、きまりの悪かった俺は詩織から目線を外して、壁の方を見た。お互い何も言わず、重い空気の中また時計の音だけが響いた。「……メス犬かあ………はは……」長い沈黙の後、詩織がポツリとつぶやき、失笑気味に笑った。ふと詩織を見ると力のない笑い声とは裏腹に、詩織は速いペースで涙をこぼしていた。声も出さず、涙を拭くのも止め、正座のまま涙だけを、早い勢いで膝の上に重ねて置かれた手の甲に落としていた。乾いた失笑とは裏腹に、詩織の表情は絶望した人間のそれだった。今までの調教の中で、詩織は何度も泣いている。しかし、こんな泣き方をする詩織は、今まで見たことがなかった。「おまえさ。他の男でも何でもいいなら、サポやってみるか?」「………サポ…って?……」詩織は静かに涙を流しながら、暗く沈んだ声で尋ねた。「サポはサポート。援助交際だよ」俺としては、援助交際をしろなどと言われたら詩織が嫌がると思った。詩織が嫌がるのを待ってから、他の男と寝るのが嫌なら、詩織はメス犬じゃないと言って会話の流れの中で、自分の失言を無理なく撤回するつもりだった。これは、自分の失言を撤回するための布石の提案だった。詩織の異常な泣き方に驚いた俺は急遽、前言を撤回するために、そんな布石を打った。「…………いいよ……」詩織の答えは、俺の予想を覆すものだった。予想さえしなかった展開に、俺は呆然とした。詩織の答えを聞いた俺は、急に胸が苦しくなった。本心では、詩織が援助交際するのを止めさせたかった。だが、言い出したのは俺でありつまらないプライドに囚われた俺は、もう引っ込みがつかなかった。我ながら、小さな男だと思う。詩織の節操のない体の反応に苛立っていて、さらに、詩織が援助交際を承諾したことに失望した俺は、素直に謝罪し、自分の吐いた言葉を引っ込めるほんの少しの勇気を失っていた。「そうか。じゃあ、適当な相手、今度俺が探しとくから」引き際を見失った俺は、さらに自分が絶望する方向へと話を進めて行った。「……うん……………」それだけ言って、詩織はまた黙り込んだ。詩織は、相変わらず、絶望した表情で床の一点を見つめ静かに涙を落とし続けた。正直言って、詩織が援助交際を承諾したのは大きなショックだった。まだ時間的には少しだけ余裕があったが、詩織の顔を一刻も早く消したかった俺は詩織が泣き止むのを待ってから家に帰すつもりだった。しかし、詩織はなかなか泣き止まず、長い時間、床を見つめ声も出さずに、静かに涙だけを零していた。やがて詩織の涙も枯れたが詩織は相変わらず深く沈んだ顔をしており泣いていたときと同じように、俯いて床の一点を見つめ一人、暗い自分の世界へと入り込んでいるようだった。「今日はもう帰れよ」「……うん…………」俺の言葉に促され、詩織は立ち上がり、鞄を手にした。いつもは詩織を自宅付近まで送るため詩織と一緒に玄関で靴を履くがその日、玄関で靴を履いたのは詩織一人だった。俺は、玄関で靴を履く詩織を、玄関の上から黙って見下ろすだけだった。「今日は送らないから。おまえ一人で帰れ」玄関で靴を履いて振り返った詩織に、俺はそう言った。「……そっか……うん……そうだよね…」詩織は俯きながら、悲しそうな顔で独り言のようにそう言った。「…ハンカチ…勝手に…借りちゃった……命令で使ったんじゃなくて…私が勝手に使ったんだし……洗って返すね…」詩織は、アイマスクの下に敷きその後、詩織が涙を拭くのに使ったハンカチをポケットから出してそう言った。「いいよ。おまえが俺の家のもの濡らすなんて、いつものことだろ」そう言って、詩織の手からハンカチをもぎ取った。深く考えずに言ってしまった一言だがこれも、大きな失言になってしまった。そんなつもりで言ったのではないので、すぐには気付かなかったがまるで、いつも大量に愛液を溢れさせ、尻の下に敷く衣類などを濡らす詩織を淫乱女だと非難するかのような言葉だ。その一言を聞いた詩織は、また顔を歪めぐっと涙を堪えるかのような顔をした。涙を堪えるような顔をしながら、詩織は玄関のドアを出た。「おやすみなさい」「ああ」玄関を出たところで詩織は振り返り、頭を下げて一人帰っていった。詩織の最後の挨拶は、涙声だった。詩織を見送り、玄関の鍵を閉めた俺は、2階の窓から、俯いてトボトボと一人歩く詩織を見ていた。途中、詩織は一度立ち止まり振り返って俺の家のほうを見た。俺の部屋の電気は付いていた。俺は自分の部屋の隣の部屋から見ていてその部屋の電気は付けていなかった。だから、詩織の目に映ったのは誰も見送る者のいない俺の部屋の窓だけだと思う。振り返って俺の家の方を見た詩織はまた前を向き、トボトボと寂しそうに歩き出した。一人になった俺は、詩織を絶望のどん底に突き落とすような悪質な嘘を付いたことも忘れ詩織を深く傷つけるような残酷な言葉を吐いたことも忘れ詩織が援助交際もOKするようなどんな男とでも簡単に寝るような女に堕ちたことと誰に犯されても歓喜の声を上げるような女に成り下がったことに深いショックを受け、落ち込んだ。このとき、俺は詩織を好きだったかというとそんなことはなかったと思う。姉のいる友達から、彼の姉が男と付き合い始めたとき姉をとられたような嫉妬心と喪失感を味わったと聞いたことがある。彼は、別に姉に恋心を抱いていたわけでもなく姉とどうこうするつもりも全くなかったがそれでも、姉に初めて恋人が出来たときは、自分だけの姉が、どこの馬の骨とも分からない男にとられる感じがして数日落ち込んでいた。落ち込む理由を正直に話してくれた友達に対して、俺は「なんか、娘を嫁がせる父親みたいなこと言ってんな。まあ、お父さんもお前も、お前の姉貴の家族なんだし、弟のお前が、父親と同じような気持ちになるのも普通なんじゃないか?きっと、姉貴がいるやつなら誰でも通る道だろうから、そう気にすんなよ」と言って笑った。詩織に援助交際させる羽目になった俺は今、そいつと同じような喪失感や嫉妬を味わっているのではないかと、そのとき思った一人っ子なので、姉や妹に恋人が出来たときの気持ちはよく分からないがもし、玩具のように可愛がっていた妹が、援助交際を始めると分かったら今の俺のような気持ちになるのではないだろうか。他人には「気にするな」とアドバイスしたがいざ自分のこととなると「気にするな」など、全く不可能な話だった。俺の所有物であり、俺だけの奴隷であったはずの詩織が、他の男に奪われる苦しみに俺は苛まれた。今振り返れば、冷静に自分の心情を分析できるし社会人となった今なら、詩織に対する感情も簡単に制御できると思う。しかし当時の俺は、そこまで成熟した人間じゃなかった。俺は、自分こそが、そこまで詩織を追い込んだ張本人であることも忘れ自分の苦悩の原因を全て詩織のせいにし始めた。なんだあのビッチは。あんな女は、所詮、玩具として遊んでいただけだ。別に俺の彼女でもなんでもない。どこまで堕ちようが、誰と寝ようが俺の知ったことか。あいつの本質は、誰とでも寝るような尻軽女だ。じゃあ、俺が一つ援助交際デビューでもさせてやろうか。そういうプレイもいいだろう。そういえば俺は、最初は詩織に援助交際させて他の男に犯されて泣き叫ぶ詩織をベッドの横で眺め楽しむ妄想もしてたはずだ。よし。その妄想を今、現実のものにしてやろう。どす黒い感情を詩織に向け、心の中で詩織を罵倒し、詩織を軽蔑することによって俺は自分の苦悩を軽減し、心のバランスを保っていた。対人関係のトラブルがあったとき二つのタイプがあると、詩織が言ったことがある。一つは、トラブルで生まれた不満を怒りに変えて怒る人もう一つは、トラブルによるマイナスの感情を一人で抱え込んで暗く落ち込む人だ。詩織は、自分はトラブルがあると一人落ち込むタイプであり不満を怒りに変え、相手に対して怒るタイプの人間を言うべきことをしっかり言える強い人だと言った。だが、俺に言わせれば、それは全く逆だと思う。トラブルがあったとき、弱い人間である俺は、トラブルに潜む自分の問題や自分の気持ちの矛盾を直視することができずトラブルによるフラストレーションを、全て他人のせいにしてしまう。自分の問題を直視し、自分の責任を自覚することが嫌で、そこから逃げてしまうのだ。結局、そういう弱いタイプの人間は、自己嫌悪に陥ることなどほとんどなく、全てを他人へと責任転嫁する。裏を返せば、怒りを他人へと向けなければ、心のバランスを全く保つことができない弱い人間なのだ。トラブルによるフラストレーションを、他人のせいにせず自己嫌悪を恐れることなく、自分の問題として処理できる詩織のような人間こそが、本当に強い人間だと、俺は思う。翌日、詩織は学校でも暗かった。いつも一緒にいる地味な友達と集まって談笑はしているのだがそのときの詩織は無理をして笑っている感じだった。授業中もノートをとらず、考え事をしている時間が長かった。おそらく詩織は、相当苦しんだんだろう。しかし、当時の俺は、既に人間性の崩壊も進行し詩織の心の痛みに対してかなり鈍感になっていた。家に帰ってから俺は早速、出会い系サイトを漁ってみた。当時、高校生だった俺には、女子高生を買う金などなく出会い系サイトをしっかり見たのは、それが初めてだった。横浜市 差歩 F有ゴ別3 生別4大体、掲示板にはこんな暗号を使ってやり取りがされていた。しかし、出会い系サイトの暗号を初めて見る俺には、まるで意味が分からなかった。まずは出会い系サイトについて、研究する必要があった。どっぷりネットサーフィンをして出会い系サイトの暗号について何とか解読できるようになった。出会い系サイトの暗号解読のために色々と調べていたときサブアドというものを知った。サブアドとは、メール転送機能を利用したものだが本来の自分のアドレスを相手に知られることなく別のアドレス経由でメールを受信でき、また相手のアドレスに特定の文字列を追加すれば別のアドレスから相手に送信されたものとしてメール送信できるというものだ。送受信ともに自分のアドレスを相手に通知せずに行える出会い系サイトを使うには格好のツールだった。無料のものがいくつかあったので、早速、その一つを俺の携帯に設定した。当時はまだ、女子高生の間で写メールが普及し始め、それがニュースになっていた頃であった。詩織は、当時すでに仲良しグループで揃ってPHSからJフォンに変えていたが俺はまだ、メール使い放題のエッジを使っていた。周りを見る限り、写メールが使える携帯を持つ高校生は少数派だったと思う。このような時代だったのでカメラ機能付き携帯を持っていない女子高生も少なくなく援助交際時に、写メールを送れないと言っても不自然ではなかった。このため、俺が詩織を装って援助交際の交渉をしたとしても相手が、それを見破ることは非常に難しい。暗号の意味を把握し、サブアドの登録も終わった俺は早速、出会い系サイトに書き込んだ。「こωUゅぅレニち∋ぅひ〃ぁレヽT=レヽ∋ぅ⊃〃有廾ホo ホ別レヽちこ〃」出会い系サイトの暗号が分からない人とギャル文字が読めない人のために解説すると、俺が書いた書き込みは「今週、日曜日に会いたいよぅ。ゴム有の援助交際、ホテル代別1万5千円で」というものだ。投稿した原文そのままではないが大体このような内容の文章を投稿した。ざっと見たところ、そのサイトの相場はゴム有で2万から3万円だった。今回は、俺が見学というオプションを付ける予定なので相場よりも低い値段で援助交際の相手を探した。早速、何通かメールボックスに届いた。俺は、趣味や職業などを聞きつつ、相手の選別を始めた。「学校行ってた頃は、結構目立ってたんですかぁ?」の質問に、自慢話が返って来たDQNは社会常識欠落者として最初に除外した。できれば相手は、常識のある相手で女と一度も付き合ったことがないようなキモオタか詩織の父親と同じ年ぐらいの中年オヤジがよかった。そういう、女にとって最悪の男に犯される詩織を見てみたかったしどうせ堕ちるなら、メス犬にふさわしくとことんまで堕としてやろうと考えていた。そうは思ったが、なかなか詩織にとって最悪の相手は現れず結局、自称32歳会社員に決めることになった。自称32歳会社員は、文章から人当たりのよさを感じたし援助交際などする人間としては、比較的まともそうだった。いや、表現が適切ではない。これ以外がDQN揃い過ぎて、他の選択肢がなかったという方が正しいか。ギャル文字を使ったのが失敗だったのかもしれない。援助交際の話を取りまとめた俺はさっそく詩織にメールを送った。「日曜日会おうぜ」「はい」「大丈夫だと思うけど、私服で来いよ。渋谷の109下ね」「はい」もちろん、渋谷も109も便宜上使うだけの地名、便宜上使うだけの建造物名だ。俺は、俺たちの住む街の近くの大きな街の、有名待ち合わせスポットで援助交際男と待ち合わせの約束をした。そういう意味だと理解してほしい。冬休みは詩織が長期旅行に行っていたため1週間に3回という詩織を陵辱できる機会は、大分繰り越されていた。俺さえその気になれば、3学期が始まってから毎日のように詩織を陵辱し、繰り越しになっている陵辱の権利を使い切ることも出来た。しかし、詩織と喧嘩別れのようになってしまい、気まずさを感じていた俺は援助交際をする日曜日まで、一度も詩織を呼び出さなかった。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
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