牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 02:27
小6の夏休みに、家でローターを発見した。 このローターが、俺を切ない恋へと突き進ませた。 今思い出しても・・・鬱
ローターを見つけたのは、クローゼットの中。 うちは共働きで、昼間は誰もいない。 夏休み、サッカーの練習から帰ってくると、おやつが見当たらなかった。 いつも必ず用意してあるのに・・・激しく腹が減った俺は、非常用袋の中に乾パンが入ってるのを思い出した。 親父たちの部屋のクローゼットの中。 ローターは、その非常用袋の後ろに隠してあった。
当時、正式名称こそ知らなかったが、なんに使うものかは知っていた。 友達の家でみたエロビデオに登場したから。 こんなすごい物が家にあったなんて・・・俺は、興奮した。 ぜひ使ってみたい!!そう思った。 だけど、そんな事に付き合ってくれる女なんているはずがない。 悶々としながらも、あきらめた。
そんな事も、忘れかけていたある日。 サッカーの練習の帰り道で、クラスの女子と出くわした。 ハーフだから?美人だけど黒髪のM耶・・・ でも、俺よりも背が高く、「オス!」とか言うような奴だったから全然タイプじゃなかった。
やはり、俺にいちゃもんを付けてきた。 「よお!チ~ビ」 「うるせー!デカ女」 そんな言い合いをしていたら、M耶がバランスを崩し、乗っていたチャリンコの前輪が側溝に落ちた。 M耶は掴もうとした塀を掴み損ね、手首を少し切ってしまった。
「俺んちそこだからバンソーコ取ってくる」 家に入ってバンソーコを手に取り、玄関のドアを開けると門の外にM耶がいた。
「おい!入れよ」と、俺は手を振った。 家の玄関に腰掛けたM耶は、当然のように怪我した手を差し出してきた。 ちょっと戸惑ったけど、M耶の手首にバンソーコを張ってやった。
「S史んちって誰もいないの?」 家を見回しながらM耶が言った。
「あ~ウチ共働き。」 「ウチも。ウチも。でも、ウチはお姉ちゃんがいるけどね」
そんな事を話したと思う・・・ そしてM耶は唐突に言った。
「ね!ゲームあるでしょ?」 「あるけど?」 「やらせて!!!うちゲームってオセロしかないんだもん」 「オセロ!?チョーつまんね。つーかお前のできるゲームはねーよ。どれもハイレベル」 「わかないじゃん!」 てな事で、うちでゲームする事になった。
案の定、相手にならず俺は飽き飽きしてきた。 M耶は、話しかけても聞こえないくらいハマってた。 俺は、いつの間にか眠ってしまった。 母親の声で目が覚めたら、すっかり夜になっていた。 いつの間にか帰ったのか・・・挨拶なしかよ。
でも、すぐに自分にタオルケットがかけられてるのに気が付いた。 俺は昼間のことを思い出していた。 ウトウトしながら眺めた、斜め後ろからのM耶・・・ 華奢な背中、少し膨らんだ胸、タンクトップの脇の隙間、ツインテールのうなじ・・・ 俺は後になってムラムラきていた。
次の日サッカーの練習から帰ってくると、玄関の前にM耶が寝ていた。 ワンピースだった。
「おい!」
M耶が目を覚ました。
「あ・・・練習行ってたのかよ~」 「そうだよ!おめーみたく暇じゃねーの。俺は」 「なによ~またゲームの相手してやろうってのに」 「・・・マジで言ってんの?お前」 「いいから!早く中に入ろう。暑いよ」
クーラーのタイマーを仕掛けてあったから、家の中は涼しかった。
「早く、ゲーム!昨日あともうちょっとだったんだよ」
ゲームを付けてやると、とり憑かれてるかのようにコントローラーを掴んだ。
「俺、シャワー浴びてくるから」 「どーぞどーぞ」
シャワーを浴びながら、俺は考えていた。 あのクローゼットの奥に潜むアレ。 あれを使ったら、あいつもあのビデオみたいになるのかな? もしかしたら、今すんげーチャンスなんじゃ? でも、土下座してお願いしても無理だろうな・・・
ムリヤリ縛ってやれば、最初は嫌がっても後から気持ちよくなって許してくれるんじゃ? 許してくれなかったら、やばいよな~ 嘘でも告って彼女にしたら、思うようにやれるかも・・・? つかフラレたりして。 などと、いろいろ考えてみたが結論がでなかった。
風呂場からでて、いつものようにバスタオルを腰に巻いて自分の部屋に向かった。 途中、居間の横を通るけど、あまり深く考えていなかった。 居間の横を通った時、M耶と目が合った。 M耶は、目が点になって口が開いていた。
「やーらしー。見てんなよ。」
M耶は顔を赤くして、パッと目をそらした。
「み、みてねーよバーカ」 「照れんなよバーカ」 と言い残し部屋に向かった俺も、実はドキッていた。 着替えをすまし、俺は親父たちのクローゼットに向かった。 ある・・・。
1階の居間に行くと、あいつは飽きもせず熱心にゲームをしていた。
「なぁ、賭けしよーぜ?」 「賭け?」 「うん。ゲームで勝負して、負けた方が勝った奴の言う事をきく」 「へ?不公平じゃん。私が負けるに決まってんじゃん」 「コレだったら大丈夫。簡単だよ」 俺はマリオカートをM耶に差し出した。
「いいよ!絶対勝つから!!」
あっさりと(当然だが)俺は勝った。
「ええええええ!もう一回!」 「だめだよ。約束だろ」
俺は、早くメインイベントに移りたくて仕方なかった。
「なに?何すればいいの?」 「・・・チューさせて」
M耶はキョトンとしていた。 その隙に、俺はブチュッとキスをした。 初キスは、おでこは打つし、何がなにやらって感じだった。 M耶は、顔を真っ赤にしながら叫んだ。
「な、まだいいって言ってないのに!」
俺様の有難いキスなのに、グイグイ唇を拭いていた。
「罰ゲームだから、いいもくそもねーんだよ」 「・・・でも」 M耶は、それ以上言い返さなかった。
「もっかいやろうぜ!」 「う・・・ん」 また勝った。
「次は胸を触らせて」 「えええええ!やだよ!!」 「うるせー!勝ったからいいんだよ!」 「・・・」 「早く!手どけろ」 「はいはい!さっさとどうぞ!」
とは言うものの、俺の手は緊張していた。 服の上からだったからあまりわからなかったけど、ドキドキした。 次は、胸を直に触ろうと思った。
また勝った。
「また!?なんかツマンナイ。もうやめる!!」 「負けたのに逃げるのはヒキョーです!」 「だって・・・むずかしいんだもん。」 「じゃ今度は・・・胸を見せて。で!で!触らせて!」 「・・・」
沈黙・・・
「・・・ちょっと後ろ向いてて。」
逆らえないと思ったのか、M耶は罰ゲームに踏み切った。 俺は素直に従い後ろを向いた。
「・・・いいよ」
振り返ると、肩を出し、ワンピースが胸の上で抑えられていた。
「早く!見せて!」
ゆっくりと手が下ろされると同時に、少し膨らんだ胸が・・・見えた。
しばらく呆けてしまった俺。 ゴクリと唾を飲み、手が震えたが直に胸を触った。 しばらく手が硬直していたけど、ゆっくりと動かしてみた。 やわらかくてプニプニしていた。 揉んだり、乳首をツツいたり、摘んだり、引っ張ったりしてみた。
そうしている内に、つんと乳首が突き出てきた。 M耶を見ると、真っ赤な顔で横を向いていた。 俺は乳首を吸ってみようと、胸に顔を近づけた。
「だめ!!」
その声に一瞬ビックリしたが、構わず続けた。
乳首を口に含んだが、特に何も感じなかった。 でもその時・・・
「ん・・・」
M耶がミョーな声を出した。
「何?」 「な、なんでもない!」
M耶の顔は真っ赤だった。 もしかしてと思い、もう一度、乳首を吸ったり舐めたりした。 ハァハァ・・とM耶の息が荒くなってきた。
「ちょっと横になってよ」
俺は、M耶を横に倒した。
何かする度にM耶が反応した。 腰まで降りていたワンピースに手をかけ、足から脱がした。 ピンクの水玉のパンツを履いていた。
「やめてよ!」
M耶は必死にパンツを抑えたが、強引にもぎ取った。
「や!!」
M耶は慌てて起き上がろうとしたが、俺が足を持ったのでバランスを崩した。 ハーフだから肌がすごく白くて、そこに少しだけうっすら毛が生えていた。 女の子のはきれいだな、と思った。 もっと見たい!俺は足を開こうとしたが、M耶の足はすごい力だった。
だけど、俺の力が勝っていた。 ゆっくり足を開くと、そこには初めて見るモノがあった。 ママジと見ていると、M耶は両手で顔を覆った。 どうしても足を閉じるので、閉じた両膝を上に持ち上げた。 うおーーー・・・
なんじゃこりゃ~すげ~! 衝動にかられ、片腕で膝を押さえつける体勢に変え、右手の人差し指でそっと触れた。
クチュ・・・ 「やわらけー」 「んん・・」 指を動かすと、押し殺すような声が、M耶から漏れた。
「きもちー?」
さするように指を動かし、俺自身もなんとも言えない感触を指先で感じていた。
「ここは?」
さっき乳首を摘んだように、突起を摘んでみた。
「!!」
M耶の体がビクッ!となった。 すげー・・・ 確か、穴があるんだよな。ケツの穴とは別の・・・M耶のマ○コを探った。
興奮していて忘れていたが、俺はあれの存在を思い出した。
「M耶、俺の部屋行こ!」
M耶の手を強引に引っ張って起こし、ワンピースとパンツを拾って俺の部屋に向かった。
<続く>
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