牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
10歳下の姪が就職することになり、近くに越してきた。おじさん(俺)が近くにるからいざというときは頼りになるから、という理由で兄夫婦もOKしたのだが、実は、俺と姪は兄夫婦も知らない秘密があった。 15離れた兄よりも姪の方が年は近い。兄は昔から第2の親的な感覚で、兄弟と言う感じがしない。俺が小学校低学年の内に兄は結婚して家にいたので、兄嫁も母親のような感覚だ。小学校高学年の時に姪が生まれ、どちらかというとそちらの方が妹のような感じだ。 そういう家庭なので、俺が大学に進学した時に実家を離れた。そのまま都会で就職してから、時々姪が遊びに来るようになっていた。二人で兄弟のように遊園地とか映画に遊びに行っていた。姪は当初は兄のような感覚で接していたようだが、20代半ばの俺としてはやはり少女を意識してしまった。彼女はいたが、10も下の女と経験したことがなかったので、ロリではないが若い女の身体には興味があった。結局、俺が27のある日、高校生の姪と関係する事に。姪もその頃には俺の態度から、俺を男としても意識していたようで、あまり拒まなかった。姪の見たかった映画の帰り、夕暮れの俺の部屋で俺たちは結ばれた。俺にとっては5人目の相手だが、姪にとっては初めての男だった。めんどうなのでここからは、姪を美佳と呼ぶ。もちろん仮名。俺は勇二とする。美香とはそれからは年に数回の関係を持った。もちろん最初の時からゴムを使用。お互いのためだ。2年程して俺は結婚した。家は引っ越したが、美香は時々遊びに来た。妻の前ではおじさんと姪のいい関係で通していた。もちろん兄夫婦の前でも。残念だが、妻のいない所で会う機会がなく、身体の関係はなくなった。妻が妊娠した。もちろん俺の子だ。お腹が大きくなり、出産と当初の育児は妻の実家で行うために田舎に行ってしまった。そのタイミングで美香が就職したのだ。当初の通りの理由で、兄夫婦や妻にはなんの疑いもないようだった。美香の最初の男が俺というのは二人だけの秘密だった。就職の挨拶というので兄夫婦と共に美香がやってきた。そしてみんなで夕食。みんなで泊って行った。妻がいないからという事で美香が家事をこなした。エプロン姿の美香に思わず欲情したが、我慢我慢。翌日美香の家の準備と言うので3人で出かけて行った。そして夕方またやってきて、兄夫婦が挨拶して実家に帰っていった。美香は「兄ちゃん(兄夫婦の前ではそう呼んでいた)の食事作って一緒に食べてから帰る」と残った。微妙な視線を俺に送っていたのはもちろんだ。二人で食事をして一緒に風呂に入った。久しぶりに見た美香の身体は、すっかり大人の女になっていた。思えばまだ幼さの残るこの身体に、男を覚えさせたのは俺だった。美香を愛撫しながらいろいろ聴き出した。どうやら俺のような年上の男と付き合う事が多いらしい。ということで結構テクニシャンになっていた。俺以外に何人知ってる?と聞いてもなかなか答えない。いろいろ質問して、どうやら5人以上10人以下。2~3人は1回だけというのもあるようだが、それは年下が多いらしい。もしかして女を教えてやったのもあるのか?と聞くと、まあねという。風呂で美香の覚えたテクニックを体験させてもらって、俺もいろいろやってから二人で夫婦の寝室へ。我慢ができなくなっていた俺は強引に美香をベッドに倒して上に乗った。美香の足を開き、いきり立った俺を中心にあてがうと、美香の両手を取り、俺の両手と指を絡めて見つめる。「入れるよ」というと「うん」と俺を見つめる。狙いを定めて美香の中心に俺を沈める。ニュルっとした感覚の後、全体が柔らかいものに包まれる。美香が「ふうー。」と息をつく。美香を見下ろしてから「痛い、とか言わないの?」と聞いてみる。美香が「ふう、もう言わないよ。」と笑う。かわいくなって、美香を上から抱きしめて腰を動かす。あっというまに全身に快感が広がる。美香が懐かしい声を上げて俺に腕を回してきた。腰を動かしながら唇を合わせる。舌を絡めてお互いに出し入れ。二人で快感を楽しみながらしばらく出し入れした。限界が近づいてきたのであわてて動きを止めた。入れて止めた状態でうんと力を込めて、しばらく鎮まるのを待つ。「ヤバイから抜くね」と言って抜いた。美香が「あ、ピル飲んでるから」という。「えっ?」「大学で付き合ってた彼氏が、ゴムキライでね・・・。」「ふうん。」まあ、詳しい話はしたくなさそうなので深くは聞かなかったけど、いろいろあったのかもしれない。良く考えたら美香に中で出した事がない。っていうか生で入れた事がなかった。なぜって、いつも正しい関係(?)ではないから、恋人のようにすることはできなかったんだ。そんな話をしていると最初の興奮も鎮まり、俺自身もやや元気がなさそう。美香が「元気にしてあげるから逆になって」という。俺がベッドにあおむけになって、美香が上になった。唇を合わせ、舌を吸いあってから美香の唇が次第に下へ。耳たぶをアマガミされたあと俺の乳首に唇が。そして美香の右手が、すっかり乾いた俺自身に伸びて、さわさわと微妙な感覚が走る。俺自身がすっかり元通りになって、先端からはまたネバネバが出始めた。美香の手はそれを取って掌で俺自身に伸ばして塗りつけるようにした。それをローション代わりにして俺自身全体をマッサージする。唇は俺の乳首を交互に愛撫している。あまりの快感に俺はついつい情けない声を出してヨガってしまった。美香が「ユウジ(二人だけの時はそう呼ぶ)おもしろいね。」という。思わず恥ずかしくなったが、照れ隠しで「美香がうまいからね」と話しかける。「おかげさまで」といいなががら愛撫してくる。目を閉じてとろけるような感覚に任せているうちに、再び絶頂が近づくのがわかった。「もういきそうだ」と伝えると、「まだだめだよ」とやめてしまった。美香が身体を入れ替えて自分の部分を俺の顔の上に乗せてきた。3回目くらいの関係の時に、俺が美香に教えた事だ。美香のまるい尻の割れ目を両手で広げて、美香のピクの部分を広げる。17歳の美香のここはまだ毛も少なく鮮やかなピンク色だった。以前に比べてやや肉の襞が大きくなった割れ目だが、中のピンクはまだ新鮮だった。今は美香自身の液体でヌメヌメと光っていた。美香が俺自身を両手で包み、皮を根元に押し下げるように固定したのがわかる。次の瞬間に俺の先端をペロっと数回舐め上げると、やがて半分くらいが美香の口の中に収まった。全部は中に入らない。俺のが大きいから苦しくて無理、だそうだ。妻もそういう。そのまま口を出し入れ、そして、両手の人差し指と中指で俺の袋をマッサージしている。気持ちいい!、そしてうまい!俺自身はすぐにマックスになったのがわかる。俺も負けじと美香を攻撃。美香の尻の穴を目の前に見ながら舌の先をとがらせて美香の谷間をなぞる。廻りをベロベロと舐めまわしてから、液体があふれ出した穴の中に舌をできるだけ差し入れる。美香の快感に合わせて尻の穴がヒクヒクと動いている。舌を差し入れながら親指でその周りをマッサージ。人差し指では尻の穴の周囲の柔らかい部分をそっと撫でまわす。美香が快感にくぐもった声を上げながら、俺に快感を投げ返す。自慢になるが俺のこのテクはいいらしく、付き合った女がみんな喜ぶ。妻もこれに溺れて、俺と結婚する事になった。ここしばらくは妻にしか使ってなかったので、美香に使うのも久しぶりだ。やがて美香が我慢をできなくなり、身体を入れ替えると俺自身の上に自分の中心をあてがってきた。昔はここで一旦ゴムを付けたのだが、今日はそれを省略。俺はなにもしなくて、美香が自分で俺の上に身体を沈めてきた。俺の全体が美香の温かさに包まれて、ぎゅっと締めつけてきた。俺の両手を取り、手の指をおたがいに絡ませて握った。その手を支点に美香が激しく上下し、髪を振り乱し、胸を揺らす。ぱちぱちと激しい音がして硬直した俺の上に柔らかい美香の胎内が出入りする。指を振りほどくと、揺れる美香の胸を手で包み、揺れに合わせるように揉む。乳首に親指を合わせて揺れを利用してはじくようにする。美香は空いた手を俺の胸に下ろして、それを支点にして上下運動を続ける。まだまだ若い美香は体力が続くので、いつまでも上下運動を続ける。俺と同年代の妻は、体力が続かづにすぐにこれをやめてしまう。それに妊娠が判明してからは、子供のためにこれをやめて、ソフトな行為で終わっていた。久しぶりの激しい行為に俺の身体は悦びの悲鳴を上げている。思わずはずかしいヨガリ声を上げて、美香に快感を伝える。「美香、もうだめ。いきそうだ。」そういうと美香も「ユウジ、いって、このままいって。」と叫び、上下運動を続けながら、いっそうぎゅっと締めつけてきた。「いく!」俺がそう叫び、美香の胸を掴んだ手にぎゅっと力を込めた。息が止まり、思わず立てていた膝に力が入り、美香を少し持ち上げる。美香は運動をやめると「あん」とうめき、一旦上向きに反り返り、ぎゅっと俺を締め付けてきた。「ドクッ」と俺の最初の一発が出た瞬間に美香が俺に倒れ込み、俺は美香の背中に腕を回した。二人はぎゅっと密着しながら、神経をあそこに集中していた。俺の中から飛び出したものが美香の中にあふれ、美香自身からも熱いものがあふれていた。美香を初めて抱いた時からすでに6年の時が流れていたが、俺の快感を直接美香の中にあふれださせたのは初めてだった。密着し、美香に締め付けられたまま数回の律動を行った。残りの数回は、もっと感じたくて、俺が下から腰を動かして、抜けない程度に美香の中でゆすった。美香も協力して最後の数滴を絞り出した。お互いの液体が美香のナカで混ざり合い、熱くなっていた。しばらくそのまま抱き合ってじっとしていた。二人の荒い息がお互いの耳元で聞こえる。俺の深い息に合わせて美香の身体の密着が感じられた。二人とも汗ばんで、密着した身体が貼りついていた。「美香の中に出したのは初めてだね。」というと、美香がぎゅっと抱きついて、「ユウジのが中に出されてうれしかった」と言ってくれた。俺のが次第に小さくなってくると、隙間から二人の液体が混ざったものが流れてきた。俺の根元から袋の廻り、そしてお尻のあたりを伝っていくのが感じられた。でも、全然不快ではなかった。むしろうれしかった。美香との関係で、終わった後ここまで長い間くっついていた事がなかったから。二人でシャワーで汗を流した。俺はもっとしたかったが、「家から連絡があるから」という事で、美香は新居に帰る必要があった。「でも、しばらくはユウジのご飯作りに来るね。」と帰っていった。兄夫婦と妻はまったく警戒していないので、これからしばらくは関係が持てそう。もちろんお互いに「遊び」と割り切っています。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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