牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
深夜の東京。岡沢は車を路肩に止めると、隣席の広末に言った。「涼子、ここでしてくれないか?何かムラムラしてきちゃった・・・。」「え〜っ?今ここでぇ〜?」広末は少し驚いて、辺りを見回す。深夜とはいえ車の往来の多い道路の端でするのはスリリングではあるが、いかにも危険だ。腐ってもヒロスエ。自分をいまだにアイドルだと神聖視してくれているファンも大勢いる。当然、広末は躊躇した。「だぁいじょうぶだよ。ちゃんと見張ってるからさ・・・。」岡沢は早くもチャックを開けようとしている。「ええ〜、でもぉ・・・。」広末はモジモジと尻込みをする。「ほら、涼子も嫌いじゃないだろ?大丈夫だって。」岡沢は既にギンギンにいきり立っているチンポを取り出し、それをプラプラと揺すった。「ほぉんとに見張っててよねぇ?見つかったらやばいんだから・・・。」広末は少し伸びかけた髪をかき上げると上半身を屈ませ、岡沢の股間に顔を寄せた。そのまま岡沢のチンポに両手を添えると、舌を絡ませるようにして素早く咥え込む。 岡沢は広末の暖かみに包まれると、ウットリとした表情を浮かべた。広末は、彼のこの表情を下から見上げるのが大好きだった。チョップ・・・チョップ・・・・・・広末の唾液が岡沢の肉棒に絡みつく音が車内にする。「あぁ・・・すっげ、きもちいい・・・。」岡沢は周りなど関係なく、快感に浸っている。(高宏は、ここをチロチロされるのが好きなのよね・・・。)広末はニヤりと笑うと、先端の裏側を舌先で刺激した。「あぁ・・・あぁ・・・。」岡沢は伸び上がると、腹筋をプルプルと振るわせた。チンポは既に小刻みに痙攣していて、早くも発射しそうな気配だ。だが広末は全く手加減する気配も無く、そのまま喉奥まで飲み込みジュッポジュッポ・・・と、唇と舌でチンポをしごき上げた。「うぐっ・・・やっべ、まじやべぇ・・・。」岡沢は広末の襟元に手を突っ込むと強引にブラをずらし、意外に大きい広末の胸を揉みしだいた。「んっ・・・んっ・・・!」岡沢の手の動きに合わせ、チンポを咥えたまま小さく喘ぐ広末。その時、二人が乗る車の脇をバイクが通り過ぎた。チンポから唇を離し、慌てて顔を上げる広末。しかし岡沢の手は、服の中でしつこく胸を揉み続けている。「心配ないよ、早く!」岡沢はそう言って、広末の頭を股間に押し付けた。「もぅ、待ってよ・・・!」ちょっと怒った表情をして、広末は岡沢の膝を叩いた。そしてまた舌で砲身をツツ〜っと舐め上げると、岡沢は大人しくなった。岡沢は胸を揉んでいた手をずらすと、今度は乳首を指でコロコロと転がし始める。それに反応して、広末の乳首がゆっくりと隆起してくる。車の音や時折り聞こえる人の話し声が逆に刺激となり、広末の下半身を熱くさせていた。既に下の口は湿りきっている。パンティにへばりつくヌメリが気になって、広末は腰を切なげに揺すった。それに気付いたのか、岡沢は空いていた手を広末のスカートに伸ばし、パンティの中に侵入させてきた。広末のヘアを弄ぶ岡沢の指先。「ちょおっとぉ・・・そ・・・それはまずいよぉ・・・。」その手の動きを押さえようと、太ももを擦り合わせる広末。(このまま最後まで、してしまいそう・・・。)それはさすがにまずいと広末は思った。しかしそんな広末の思いをよそに岡沢は彼女を抱えると自分の膝に座らせ、すっかりびしょ濡れになっている割れ目に中指を這わせてきた。同時にはだけられた胸元に顔を埋め、チュバチュバと乳首を舐め上げる。「あんっ・・・だめだってぇ・・・やばいよぉ・・・。」広末は朦朧とした意識の中で、対向車のヘッドライトの光を見つめていた。「涼子・・・やばいって言いながら・・・もうこんなに濡れてんじゃん・・・。」岡沢は広末の股間から指を離し、粘りを帯びた指を見せつける。指を広げると、粘液が糸を引いた。「やだぁ・・・見せないでよ・・・もぉ・・・。」広末は顔を背けた。岡沢は再び広末の股間に手を戻すと、今度は蕾の部分を弧を描くようにクリクリと撫でつけた。「あっ・・・あっ・・・たっ・・・高宏・・・そこは・・・駄目っ・・・!」強すぎる刺激に堪らず声を上げる広末。苦しそうに俯く彼女の眉間に皺が寄る。「どこがダメなんだよ?ここか・・・?」岡沢は悪戯っぽく言うと、更に強い調子でギュッギュッとクリを摘んだ。「ひぃ・・・や・・・やめてよぉ・・・!」広末は声を抑えるため、自分の指を噛んで耐えた。「さてと・・・。」岡沢は身体を起こし、広末をダッシュボードの上に手を着かせた。そして後ろからスカートを捲くり上げ、彼女のパンティをスルスルと脱がしにかかる。「ちょ・・・それは駄目だって、本当に・・・!」そう言って、振り返ろうとする広末。しかし岡沢がガッチリと双臀部を掴んでいるために、思うようにならない。狭い車内で苦しそうに動く白い尻が、対向車のヘッドライトに照らし出される。「すげぇ・・・。」恥ずかしそうに腰をくねらせている広末の尻の割れ目を、指で押し開く岡沢。彼は、自分が人気女優をまるでAV女優のように自由に扱っている事に酔っていた。奥に隠れていた充血したビラビラが顔を出す。岡沢は迷うこと無く、そこに吸い付いた。聞こえよがしにチューチューと音を立て、溢れ出る涼子の蜜を吸い取る岡沢。舌を尖らせ、クリの周りをベロベロと舐める。「あん・・・いやっ・・・あっ・・・あっ・・・あ・・・!」広末は口では嫌と言いながらも、下の口は正直に岡沢の舌先を追って揺れた。ひとしきり蜜を吸い取ると広末の腰を抱え直し、挿入の準備にとりかかる。「ほら、もっと腰上げろよ。」岡沢が命令する。「え?こ・・・こう?」広末は従順に従った。岡沢はゆっくりと砲身を広末の割れ目に埋めていった。その感触に耐えるように、ハァハァと荒い息をつく広末。その熱い息で、フロントガラスは見る見る曇っていった。「おぉ・・・すっげ、まじ気持ちいぃ・・・。」岡沢はまとわりつく肉ひだ一つ一つを味わうように、ンポをゆっくりかき回した。ニュポッ・・・ニュポッ・・・とイヤラシイ音がする。ニュポッ・・・ニュポッ・・・ジュプッ・・・チャプッ・・・・・・岡沢のチンポが広末の割れ目に見え隠れする度に、湿った音を出す。ニュポッ・・・ニュポッ・・・ジュプッ・・・チャプッ・・・・・・「あぁん・・・あん・・・すっごぃ・・・オマンコ・・・気持ちいい・・・気持ちいい・・・!」切ない喘ぎ声をあげる広末。「どぉれ・・・気持ち良さそうな涼子のオマンコ、見てみようか。」岡沢は挿入したまま広末を抱え上げると、挿入部が見えるようにその両足を開かせた。「うわ・・・まじ美味そうに俺のチンポ飲み込んでるよ・・・ほら?」そう言ってクイクイと腰を突き出し、結合部を強調させた。「ちょ・・・やだぁ・・・見せないでよぉ・・・もぅ・・・!」広末は頬を真っ赤にし、顔を逸らした。しかし岡沢は意地悪く広末の顔をグイッと戻し、結合部を見るように促した。「ほぅら、ご馳走食べられて嬉しそうだねぇ・・・涼子のマンコ♪」再びゆっくりチンポを出し入れする岡沢。チンポがマンコに没し、再び砲身を現すと二人の粘液がチンポに付着し、テラテラとテカりを帯びて光った。「くすん・・・もぅ・・・やめてよぉ・・・恥ずかしいよお・・・!」「でも、涼子のマンコちゃんは嬉しそうだぜ。ほら、こんなに涎をたらしてイヤラシイ。」本気で涙ぐむ広末を、意地悪く追い詰める岡沢。「ち・・・違うよぉ・・・勝手に・・・勝手に・・・気持ちよくなっちゃうのぉ・・・!」岡沢はひとしきり広末を弄んだ後、彼女の白い尻を引き付け、パン!パン!と思い切り責め立てた。「あ・・・あ・・・あ・・・あんっ・・・これがいい・・・これがいいのぉ・・・!」広末が歓喜の声をあげる。「これか?これがいいのか?」岡沢は更に尻を高く上げさせ、力の限り打ち付けた。パンッ・・・パンッ・・・パンッ・・・パンッ・・・・・・広末の柔らかい尻の肉が苦しそうに波打つ。先程まで熱い吐息で曇っていたフロントガラスは、岡沢の責めに耐えようと着いた広末の手の痕が幾つも付き、そこから外の景色が見てとれた。「あっ、やべ・・・俺・・・イキそうだわ・・・。」岡沢が悶絶の表情を浮かべる。パンッ・・・パンッ・・・パンッ・・・パンッ・・・・・・岡沢は射精に到達するため、更に渾身の力で広末の中にチンポを打ち込んだ。「いいよ・・・きて・・・きて・・・!」広末もイキそうらしい。「はっ・・・くっ・・・イクッ、まじイクッ・・・。」岡沢は広末の尻にしがみ付いた。そしてブルブルと下半身を痙攣させながら射精を開始した。「あ・・・あ・・・感じる・・・奥に・・・感じる・・・高宏の・・・熱いのが届いてるぅ・・・!」冷え始めた車内で、子宮口に熱い迸りを感じた広末は切なげに下半身を揺する。最後の一滴を出し尽くすと、岡沢はチンポを引き抜いた。広末の中から、ドボドボと自分の精液が溢れ出した。深夜の東京。二人は寄り添い、走り去る車のテールランプを見つめていた。「涼子・・・今日ので、もし子供が出来たら・・・結婚しよう。」
なし
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