牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
優んちにいくのは楽しい。優は僕よりふたつ年下の、小学校1年生。ひとりっ子の僕としては弟みたいですごくかわいい。同い年の子とも遊ぶけど、やっぱり優んちで遊ぶ方が楽しい。もちろん優がかわいいのもあるけど、おばさんに会えるのがうれしい。おばさんというのは、優のお母さんのこと。名前は美由紀さんって言うんだ。美由紀さんは綺麗で、やさしくてとっても素敵な人。僕のお母さんとはずいぶん違う。優がとってもうらやましい。優んちのインターホンを鳴らすと、は〜いといって美由紀さんがドアを開けてくれた。僕は美由紀さんの姿を見て少しドキドキしてしまった。だって美由紀さんはGパンに白のTシャツという格好で、下のピンクのブラジャーが透けて見えてたから。美由紀さんは「優!郁哉くんよ〜」と言って優を呼んで僕を招き入れてくれた。僕は美由紀さんの前では良い子でいたかったから、おじゃましま〜すって元気に言ってからあがった。もちろん靴を揃えるのも忘れない。優が二階から駆け下りてきて僕にしがみついてくる。優は1年生の中でもだいぶん小さい方だ。反対に僕は3年生の中だけじゃなくて学校中でも大きい方に入るみたいで、6年生でも僕より大きい人は少ししかいない。 優の部屋で少しTVゲームとかして遊んだ。ちょうどそれがプロレスのゲームだったので優は実際にしたくなったみたい。「プロレスごっこしようよ」優はそう言って僕にしがみついてきた。優じゃ相手にならないなぁと思ったけど、しようしようと言って掛かってくるので、しかたなく相手してやってた。手加減しながら掛かってくるところを、コロコロ転がしてやる。優は、もう一回とか言いながら何度も向かってくる。プロレスというよりなんだかお相撲みたいだなぁと思っていると、部屋のドアが開いた。「あら、お相撲?」そう言って美由紀さんがジュースを持って入ってきた。優が「違うよ、プロレスだよ」と言うと、「ちょっと休憩したら」と持ってきたジュースを差し出してくれる。喉が乾いていたので僕も優もゴクゴク一気に飲み干してしまった。「郁哉くん、強いんだよ。ぜんぜん勝てないんだ」ジュースを飲み干した後、優が美由紀さんに言った。美由紀さんはニコッと笑うと僕の方を見て、「よ〜し、優の仇よ。今度はおばさんと勝負だ」僕は一瞬、えっ?と思った。美由紀さんとプロレスができるということは、身体に触れたりするんだ。もしかしたらはずみで……そんなことを考えてると、なんだか少し恥ずかしくなってきた。(そうだ…優を仲間にして……)そうすればどっちが触ったか、わかんないかもしれないぞ。僕は少し悪だくみを考えて、美由紀さんに言った。「いいけど、子供と大人だし……じゃあ、優はこっちの味方ね」美由紀さんはいいわよ〜とあっさり承諾してくれた。僕は優に作戦を耳打ちする。優が美由紀さんの脚にしがみついている間に、僕が後ろから羽交い絞めにして引き倒す。そしてフォールだよ。大人だからだいぶん抵抗されるだろうけど、ふたり掛かりならなんとかなる。もしかしたら、フォールするときにおっぱいに触れるかも……って、思ってた。さあ、開始。一気にふたりで飛び出す。美由紀さんは、ひとりづつ掛かってくるものだと思ってたみたい。「えっ……ちょ、ちょっと待ってよ……」なんかだいぶん焦ってる。優が脚にしがみつく。その隙に僕は後ろに回って羽交い絞めに……と思ったんだけど背が届かなくて、しかたなく腰のあたりに手をまわした。美由紀さんとこんなにくっついたのって初めてかもしれない。すごくいい匂いがする……美由紀さんが身体をひねらせた。でも優が脚にしがみついていたので少しバランスを崩してよろけてしまう。チャンス!と思った僕は、すっと手を腋から差し入れて美由紀さんをとうとう羽交い絞めにしてしまった。僕はそこで考えた。このままフォールしたら、もう終わりだ。美由紀さんから離れないといけない。美由紀さんは中腰の体勢だから、きっとあまり力が出せないはず。もう少しくらいなら、このままでいられるんじゃないかと思った。思った通り美由紀さんは力が思うように出せないみたいで、もがいて逃げ出そうとするけど全然ダメっぽかった。そうこうしていると美由紀さんのTシャツが捲れあがってくるのがわかった。チラッと見るとかわいらしいおへそが覗いて見える。Gパンも少しずり落ちて、ピンク色のパンツが見えた。(あっ、ブラジャーとお揃いなんだ)僕はもっとずり落ちろ、と神さまに祈っていた。そのときふいに部屋のドアが開き、優のお父さんが入ってきた。僕は、あぁもうこれでお終いなのかなと思った。「うるさいから、もう少し静かにしなさい」そんなに怒ってる風でもなく、優のお父さんは軽く言っただけだった。「ほら〜怒られちゃったじゃない〜」美由紀さんはこれで自由になれると思ったのか、なんだかほっとした様子でそう言った。でも、僕も優も手を放す気なんか全然なく、そのままにしていると美由紀さんが「ほ、ほら、暴れてるとまたおじさんが来るわよ……郁哉くんも優ももうやめて…」ちょっと声が震えてる感じがした。僕はそんな美由紀さんをちょっといじめてみたくなってきた。ドアの方を見るとおじさんはもう下に降りたみたい。僕は「よ〜し、じゃあ」と言って美由紀さんを後ろに引き倒しにかかる。「えっ!?なに?」驚く美由紀さんを仰向けに引き倒した。「寝技ならあんまり音しないと思うから。いまからは寝技攻撃だぞ、優!」寝技にしたのは音云々のこともあったけど、一番の理由は足が使えること。足が使えれば、羽交い絞めにしている僕の両手が使える。さっきちらっと縄跳びが目に入ったから、あれで手首を縛ってしまおうと思った。美由紀さんの足元には布製のガムテープが置いてあったから、足首はあれで固定してしまえばいい。そうすれば……「だ、だめよ……いいかげんにしなさい!」美由紀さんの声に優が少したじろんだ。僕はかまわずに足を腋から差し込んで、手のかわりに足で美由紀さんを羽交い絞めにした。自由なった両手で縄跳びをたぐりよせると、美由紀さんの手首を縛り始める。「う、うそ!!なにをしてるの?」美由紀さんはかなりビックリしたみたいで、僕にそう訊いてくる。「おばさんが暴れると、またおじさんが来ちゃうから縛っとく」僕はそう答えて縄跳びの縄で、美由紀さんの両手首を縛っていく。カブスカウトでロープの結び方を色々教えてもらってたから、できるだけほどけない頑丈な結び方にしておいた。近くにベッドがあったので、余った縄の先をベッドの脚のところに結びつけておいた。これで美由紀さんは両手がまったく使えない。「や、やめなさい……これを外しなさい」さっき以上に、美由紀さんの声が震えているのがわかった。僕はゴクッと唾を飲み込む。僕の視線の先にあるのは、あのTシャツの膨らんだところ……今なら触れる……もし触ることができたら、もうここに遊びに来れなくなっても、美由紀さんに嫌われてもいいって思った。僕は思い切ってTシャツの中に手を突っ込んだ。大きくてやわらかいものが手の平にあたった。でもブラジャーが邪魔。もうこんなチャンスはないかもしれない。僕はブラの中まで手を入れていく。あっったかくて、すごく気持ちがいい……これが、美由紀さんのおっぱいなんだ。「イヤーッ!エッチ!!」さすがに、美由紀さんが大声で叫んだ。思わず僕は、シャツから手を出してしまう。すると今度は優が、さっきジュースと一緒に持ってきてくれてたおしぼりを手にして「ママが大きな声出すと、パパが来ちゃう」と言って美由紀さんの口に、そのおしぼりをねじ込んでいく。僕は心の中で、優よくやった、と誉めてあげた。もう声が出せないから今のうちにもう一度おっぱいを触ろうと思っていたけど、よく見ると美由紀さんは両脚が自由だということに気がついた。脚をバタバタされると、うるさいと言っておじさんがやって来るに違いないから最初の予定通り、ガムテープで両脚をくっつけてしまうことにする。優とふたりで美由紀さんの脚を捕まえた。僕はガムテープをグルグルと何重にも両足首に巻いていく。たぶんもう離すことはできないはず。僕は優にガムテープを渡し、美由紀さんの口に貼り付けるように言った。優は僕に言われた通り、ガムテープを二重三重に貼り付けていく。これで、ねじこまれたおしぼりを吐き出すことも出来ない。そして僕は太腿に、優はお腹の上に乗っかって、美由紀さんを動けなくした。これで完璧だと思った。今からはなんでも、やり放題だ……位置的におっぱいが触れなくなったのは残念だったけど、いま僕の目の前には少しずり下がったGパンがある。そしてそこからピンクのパンツがのぞいている……僕はすごく興奮していた。別におっぱいに触れたとか、パンツが見れたとかそんなことで興奮しているんじゃない。憧れていた女の人を身動きできなくして、好きなように弄ぶことができる……しかもその女の人は、友達のお母さん……そんなやってはいけないことをしているという気持ちと、この人を自由にできるという気持ちから、僕のオチンチンは痛いほど硬くなっていた。「優!悪役レスラーにお仕置きだ!裸にしちゃえ」僕はそう言って優をけしかける。優は「オーッ」と言いながら、美由紀さんのTシャツを捲り上げていった。優の肩越しにピンクのブラジャーが、見え隠れする。美由紀さんは身体をよじって、抵抗するけど無駄な抵抗。Tシャツは美由紀さんの首から剥ぎ取られて、縛ってある手首のところまで上げられた。さらに優はブラジャーに手をかけて押し上げていく。がんばれ優!もう少しだ……僕は手に汗握って小さな凌辱者を応援した。ベロンとピンクのブラが捲り上げられ、大きなおっぱいが出てきた。先端の乳首は薄いピンク色で、まるで僕たちを誘っているみたいにピンと尖っている。思わず吸い付きたくなったけど、今この太腿の上からおりるわけにはいかない。足首はくっつけてるけど、手首みたいにどこかに固定しているわけじゃないから僕がおりるとバタバタと暴れるに違いなかった。なんとか脚も固定したい……そう思って周りを見ると、優の勉強机が目に入った。問題は何で固定するかだけど……電気の延長コード!かなり長いから充分使えそう。僕は延長コードを手に取ると、両足首をくっつけているガムテープにそれをくくりつけた。そのまま、その端を机の脚に結びつける。これでもう僕が太腿からおりても、美由紀さんは身体をくねらすことくらいしかできない。僕は太腿からおりると、美由紀さんのおっぱいにしゃぶりついた。それを見た優も、同じようにもう片方を吸い始める。「ふぅ〜ン……ふぅ〜ン……」美由紀さんはなんだか今までと違う、甘えたような声を出し始めた。ふと見ると、目元が少し赤みを帯びてトロンとした感じになってる。僕は乳首を舌でコロコロ転がしてやった。するとそれは更に大きく硬くなっていく。そのままズーッと舐め上げながら、今度は腋の下あたりまで舌を持っていった。ぺろぺろ腋の下を舐めてると、くすぐったかったのか美由紀さんはさらに身体をくねらせて、ふぅんふぅんと声を荒げた。じゅうぶん舐め回した僕は、下半身に目を移す。上半身は裸だけどまだ下の方はGパンを穿いたままだ。脱がせよう……たぶん今日しかチャンスはない。美由紀さんを丸裸にするんだ。僕は太腿にもう一度乗っかり、Gパンのボタンをはずすため指をかけた。攻撃の手が下半身に移ったので、美由紀さんはまた腰をくねらせて抵抗しようとする。でも、全然問題ない。ボタンは簡単にはずすことが出来た。次はファスナーだ。僕はじっくり、ゆっくり焦らすように下ろしていった。ピンクのパンツが目の前に現れる。股のところからは黒い毛がうっすら見えていた。一気にパンツも下ろしちゃおうかと思ったけど、一枚づつ剥いていくのもおもしろそうだと考え直して、まずGパンだけ引き下ろすことにした。僕は手をGパンの腰のあたりにまわして、お尻の方から下ろしていくことにした。でも、美由紀さんはお尻を上に上げてくれないので、なかなか下げられない。僕は腹が立ってきて、左の人差し指で美由紀さんの股をチョンと突いてやった。ビクンとした美由紀さが腰を引いて逃げる。思ったとおりお尻が少し動いた。僕はその隙を狙ってGパンを引き下ろす。勢いあまってパンツの後ろの方が、少しずり落ちてしまいお尻が半分出てしまった。割れ目の上の方が顔をのぞかせる。Gパンを膝あたりまで引き下ろした僕は、今度はピンクのパンツに手を掛けた。優はその間も、自分のお母さんのおっぱいを吸ったり、揉んだりしている。「あれ……?」美由紀さんのパンツの股のところが、少し濃いピンクになってる。触ってみると少し濡れている……怖くなっておもらししちゃったんだろうか……よし!それを確かめるためにもパンツをずらそう。僕はパンツの脇を持ち、徐々に徐々にずらしていった……美由紀さんは「ふぅ〜ん、ふぅ〜ん」とうめきながら、腰をわずかにくねらせる。黒い毛が見えてきた!! すごい……もじゃもじゃだ!自分のお母さんのは見たことあるけど……これが美由紀さんの毛なんだと思うとすごい感動した。僕は……僕は思わずその黒いもじゃもじゃのあるところに顔をうずめた。そして、スーっと思い切り息を吸いこんだら鼻の中になんとも言えない匂いがした。さらに僕はヌメヌメしたその部分を、ねっちょりと舌で舐めしゃぶっていく。おいしい……もう、僕のオチンチンはギンギンのバンバンだ。僕が一生懸命舐めていると、少しづつ股が開いていくみたいだった。美由紀さん……もっと舐めて欲しいんだ……そう思った僕は、さらに舌を突き出して奥の方まで舐めていく……次の瞬間、美由紀さんの身体がピンと伸びて、一瞬固まった。僕と優はびっくりしてふっと顔を上げる。美由紀さんはぐったりして、目を閉じていた。まさか……死んじゃったの……?そう思って口のガムテープを取り、おしぼりを抜き出した。よかった……ちゃんと息してる……優が思わず泣き出してしまった。僕もいくらなんでもやりすぎたと思った。両手脚を結んでいた縄跳びもガムテープも、延長コードもみんな外して、服も元通りに戻しておいた。しばらくすると美由紀さんは、僕たちの顔を見るなりうっうっうっと泣き出してしまった。「もう……こんなことしちゃだめよ……」と泣きながら言う美由紀さん。「ごめんなさい…もうしません」そんなことがあってから何週間かたった。僕はあれ以来なんとなく気まずくなって、優んちにも行ってないし優と外でも遊んでいない。そんなある土曜日、外でばったり美由紀さんと出会ってしまった。「郁哉くん、こんにちは〜」今までと変わらない最高の笑顔で、僕に話しかけてくれる。「しばらく、遊びに来てないね。……あのね、前のことは気にしないでいいから遊びにいらっしゃいよ」「う、うん……」ほんとにうれしかった。また、美由紀さんと会えるんだと思うと天にも昇る気持ちだった。「じゃあ、今からいらっしゃい」美由紀さんは僕と手をつないで家に向かって歩き始める。家に着くと鍵を開けて僕を招き入れてくれる。「あれ?優は……?」「優はおじさんと昨夜から、おばあちゃんのところに行ってるの」「えっ……それじゃあ……」「うん、今はわたしと郁哉くんだけだよ……」
なし
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