牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
中・高の学生時代、俺は本当に腐った奴だった。今の俺はただ償いたい。過去の過ちを懺悔し数々の罪を償いたいと思っている。面白くも無い毎日だった。たしか中学1年から2年に上がる間の春休みだったと思う。俺は当てもなくただ歩いていた。高野、庄司を連れて、ただ歩いていた。すると偶然にも、小学校時代の同級生 翔太とばったり会った。俺の顔を見ると翔太は嫌な顔をした。当然といえば当然か、俺達は翔太を散々虐めていたのだから。俺は嫌そうな顔をしている翔太を見ると無性に腹が立って、虐めてやろうと思った。ちょうど近くにスーパーがあったので、そこで万引きさせることにした。半ば引きずるようにスーパーまで連れて行くと、翔太は万引きしたくないとゴネはじめた。高野が蹴りを入れたり庄司が殴ったりして、なんとか万引きさせようとしていた。すると、突然「君達!何をやってるの!」と厳しい声が聞こえた。声の方を振り向くと、女が立っていた。俺と目が合うと女は「やめなさい!」と叱り付けやがった。無言で女を観察した。かなりの美人だった。 スーパーの名前が入った汚ならしいエプロンを付けているというのに、なぜだか上品な美しさを感じた。年齢は、20歳は超えていそうだが若々しく感じた。俺達は、とりあえず丁寧に謝罪してその場を逃れた。庄司「今のお姉さん、めちゃくちゃ美人じゃなかった?」 「怒られてるのに見とれちゃったよ」高野「あんな人と、やってみてえな〜」 「やっぱ、初体験は年上の美女がいいよ」庄司「う〜ん、俺はやっぱり菜穂子ちゃんが一番だな」高野「小島菜穂子か・・たしかに最高だけど、あれは絶対無理だろ」庄司「あの定森も告って振られたらしいからね、俺達の菜穂子ちゃんは簡単には落ちないのだ」 「俺、菜穂子ちゃんだったら犯罪者になってもいいかも」高野「アホ!、村松ぅ、庄司が変なこと言ってるぞ、何とか言ってくれ〜」俺 「あ、ああ、そうだな」高野「村松、どうしたの?」俺 「いや、さっきの女ムカつくなぁと思って。偉そうに文句言いやがって。」庄司「村松、見とれてるように見えたけどw」俺 「否定はしないよ。あ〜ちくしょ、あの生意気な女、素っ裸にして好きなようにしてみてえ」そんなことがあってから、数日後。その日は面倒なテニス教室の日だった。テニスをやっていれば大学で女にモテるっていうから仕方なく始めたが、全く上達しない。1人じゃ、つまらなすぎるから、庄司や高野にもやらせているが、相変わらず、つまらない。コーチの清水は、女ばかり贔屓してウザイ奴だし、全てが最悪だった。その日も、俺は何の期待もせずに嫌々テニスへ出かけた。しかし、その日は、いつもとは違った。テニスコートで有り得ないものを見たのだ。なんと!あの時のスーパーの女がいるではないか!しかも、可愛らしいテニスウェアを着ていた。無意識にミニスカートからのぞく細い脚に目が行ってしまった。それは同級生の脚とは全く違う大人の脚だった。すぐに股間が熱くなってくるのが分かった。自然と生唾が出てきて、先日拝めなかったあの女のボディラインに釘付けになった。だが、なぜここに?しかも、なぜテニスウェア?近くにいた大人を捕まえて、「あの人は、どなたですか?」と聞いてみた。すると期待していた以上の答えが返ってきた。なんと!あの女が来週から俺達のコーチになるというのだ。その日は、テニスの腕を見せるために、模擬試合をしたんだという。なるほど、それでウェアだったのか。合点がいった。コーチはジャージが普通だったが、試合だったので正式な恰好をしていたのだろう。その日から、テニスの日が待ち遠しくなった。覚えていなければいいな、と思っていたが、コーチは俺らのことをしっかり覚えていた。教室が終わった後突然「もう、あんなことしちゃ駄目だからね!」と呼び止められた。俺は瞬時に”素直になる”ことに決めた。「はい。もう二度としません。あの日は父親と喧嘩して、いつもの俺ではなかったんです。だからといって許されることではないですが・・」と色々言い訳しようとしたが、コーチは俺の言葉を遮った。「二度とやらなければいいのよ。村松君、だっけ? 君、良い子だったんだね。最初、ここで君達を見た時、どうしようと思っちゃった。」俺は会話に合わせるように「こんな悪餓鬼が居たら、たいへ〜んって思いましたか?」「そうそう。いえ、嘘嘘(笑)。村松君、よろしくね!」その日から、俺の頭の中はコーチで一杯になった。授業中も遊んでいる時も、頭の中で、コーチは、あの美しい顔に微笑を浮かべながら、テニスウェアを脱いだ。俺は気が狂いそうだった。それから数日経ったある日、またもや信じられないことが起こった。街で偶然、コーチに会ったのだ。しかも、同じクラスの健太と一緒だった。なぜ、この人が健太と!しかも、かなり親しそうにしている!俺は殺意を押し殺して、健太に「二人は知り合いなの?」と聞いてみた。健太は黙っていたが、コーチが「私の息子よ」と答えた。衝撃の告白だった!俺は、おったまげて、何をしゃべったか分からなかった。とにかく何かを話して逃げるように家へ帰った。自宅へ帰ってきて、まじまじと自分の母親を見てみた。うちの母親も美人だとよく言われていた。それでもレベルが違った。なんなんだ!いったい!健太はコーチと暮らしているのか。今も、あの美しい人と一緒にいるのか。普通であれば、この事実だけで、自分の思いを諦めるのかもしれない。だが、俺は小学校の時、教師から悪魔と言われた男だ。悪魔のような知恵を持つ、前代未聞の悪餓鬼と称せられた男だ。俺はすぐに頭をフル稼働させた。健太をうまく使えば、コーチともっと親しくなれるかもしれない。いや、うまくやれば夢が現実のものとなるかもしれない!あの美しい人が俺の目の前で、テニスウエアを脱ぐ、そしてその先も。。この日から、世の中が面白いものに感じられた。俺は、一つの目標のために、労力は惜しまないと心に誓った。健太と親しくなるのは、常に簡単だった。健太を虐めから助けて、遊びに誘ったら、すぐに仲良くなれた。俺はあえて、他の奴らとは距離を置いて、健太とだけ一緒にいるようにした。俺の1番の友は健太だと思わせること、また、健太が俺以外の奴と親しくなることを妨げること この二つのためだ。健太は、ウザイくらい俺の傍にいるようになった。毎日毎日、健太とつまらない会話をしたが、目的のことを思うとそれも苦痛ではなかった。あっと言う間に俺と健太の仲は、健太の家で一緒に夕食を食べるまでになった。当然、コーチも一緒だ、コーチの手料理をご馳走になるのだから。食事中、何度か「コーチ」と呼びかけると、コーチは困ったように「家でコーチというのは変だよ」「苗字も健太と同じで変だから、ゆずりって呼んで」と言いだした。コーチの名前は「ゆずり」というのだ、もちろん知ってたよ。家では、俺も「ゆずり、ゆずり」と叫びながら、股間を・・この日から俺はコーチを「ゆずりさん」と呼ぶようになった。俺がゆずりさんと呼ぶもんだから、教室の他の奴らも、ゆずりさんと呼ぶようになった。そして健太やゆずりさんと付き合いながら、なんとなく月日が経っていった。ある日、俺は写生コンクールに出品する絵を、健太の家で手直ししていた。そんなの狭い健太の家よりも、広い自宅で描くほうが、良いのだが、、その日は、ゆずりさんが早く終わる日だったので、会いたいと思ったのだ。健太と話をしながら絵を描いていると、ゆずりさんが帰ってきた。安っぽいブラウスを着ていたが、相変わらず美しかった。ゆずりさんは仕事から帰ってくると、いつも隣の部屋で、服を着替える。俺はそのことを知っていたから、今日は絵があるにも関わらず、健太の家にお邪魔したのだ。案の定、ゆずりさんは「村松君、いらっしゃい。ちょっと待っててね」と言って、隣の部屋へ行った。いつもの様に、服を脱ぐ音が聞こえた、俺はこの音を聞くのが大好きだった。ゆずりさんが、服を着替えて出てきた。そして「ちょっと待ってね」と言ってジュースを持ってきた。決して狙ったわけではなかった。しかし、ゆずりさんは俺が横に伸ばしていた足を踏んでしまった。そして、驚いて「きゃっ」と飛びのいた。そのはずみで、ジュースの入ったコップは、俺の絵の上に落ちた。俺の頭脳はすぐに計算した、ゆずりさんの粗相を利用することはできないか。ただ、この絵は、拭けば問題なさそうだ。俺は、ゆずりさんが反応する前に、すぐに絵を持って、思い切り破った。ボロボロに破って、ゴミ箱に捨ててから、「酷いよ。これ、県の絵画展に出展する絵だったのに。」そう言ってから、荷物をまとめて家へ帰った。家に帰ってから、俺はノートを出して、必死に考えた。どう行動すれば良いか。どうすれば、ゆずりさんが、俺のために何でもしたくなるほど、罪の意識を持つか。ひたすら考えた。色々考えていると自宅にゆずりさんから電話があった。親に出たくないと伝えてもらった。俺は、その翌日から健太を完全にシカトした。そしてクラスメイトには、「健太の母親に絵を破かれた」「せっかく皆に選んでもらった絵なのに、ごめんな」と涙目になって謝った高野たちに指示したわけではなかったが、俺の意図を察したクラスの奴等は、勝手に健太を虐めだした。皆は、俺の前に健太を引きずるように連れて来て、土下座しろと小突いた。健太は床に頭を擦りつけて、「ごめんね、本当にごめんね」と何度も謝った。高野達に言わされているのではなく、本心で言ってるようだった。放課後、家に帰る途中の通学路で、健太は俺を待っていた。健太は俺の顔を見た途端、走り寄ってきて、必死に謝った。俺は、泣きながら頭を下げる健太に「お前に謝ってもらっても仕方がない」と突き放してから「お前は悪くないだろ、お前は全く悪くない、それでも俺は、お前とは一生付き合わない」と強調しておいた。これで健太は母親を、ゆずりさんを恨むことだろう。テニス教室もしばらく休むことにした。夜になると、またゆずりさんから電話があった。俺は、親に絵のことを言ってあった。ただ、親には、ゆずりさんが破ったというのは不自然だったので健太に破られたと言ったおいた。そんなこともあり、親は俺に電話を取り次がずに「我家では皆で展覧会を楽しみにしていたのに、本当に残念ですよ」「あの子も、元気がなくなってしまって、、、もう謝罪は結構ですから、電話をするのは止めてください」と言って切ってしまった。それから更に数日経ったある日、俺の帰宅途中の通学路で、今度は、ゆずりさんが立っていた。息子と同じことするんだなぁと思ったが、ここは無視しておこうと考えた。もちろん、これは演技。知らん振りして横を通り過ぎようとする俺にゆずりさんは、「お願いだから、少しだけ話をさせて」と縋り付いてきた。だいぶ憔悴している感じだった。俺は、ゆずりさんの雰囲気を見て、そろそろ大丈夫かな?などと考えながら「なんですか?」と冷たく言ってみた。「本当にごめんなさい、本当に悪かったと思ってます。どうか謝らせて」「どんなに謝ってもらっても、もうどうにもなりません。俺は、貴女と、、健太を一生許しません!」「私のことは恨んでもらってもいいけど、健太のことは、どうか許してあげて! あの子は、村松君のことが本当に好きなの。なんとか許してあげて!(涙)」「無理ですね。破かれた絵は、元には戻りません。」「どうしたら、償えるの? あんなに仲が良かったのに、ずっと、こんな状態なのは、悲しすぎるよ(涙)」「ねえ、どうしたらいいの!」俺は、ゆずりさんの様子から、勝算があると考えた。勝負に出るのは今だ!「だったら、絵を描かせて下さい。破れて粉々になった絵は元には戻りません、でも絵はまた書くことができます!」「ゆずりさんが、絵を描かせてくれるなら、俺は、全部許します。」それを聞いて、ゆずりさんは、嬉しそうな安心したような顔をした。とても綺麗だった。「本当に許してくれるの? 絵のモデルになればいいのね?なるよ。それで償えるなら、なるよ。どんな絵なの?」「母親の絵が描きたいのです。でも自分の母親に頼むのは恥ずかしいので、貴女にお願いしています」「母親の絵か〜、いいよ、私も一応母親だしね(笑)」「本当ですか!、お母さんに、裸でモデルになってとは、どうしても恥ずかしくて言えなかったのです。ありがとうございます!」ゆずりさんは驚いた表情で「え?裸でモデルって?」と質問した。「はい、裸の母をテーマに絵を描きたいのです。お願いできますよね? まさか恥ずかしがったりしないですよね? 俺も健太と同じ年ですし、変に意識なんてしないですよね?」ゆずりさんは「そりゃ、変に意識したりはしないけど・・・」とゴニョゴニョしだした。俺は、ここで完全に決めて、ゆずりさんが後に引けないようすることにした。「ですよね。いつが都合が良いですか? 健太も早く俺と仲直りしたそうだったけど。俺も早く健太と遊びたいな。」ゆずりさんのシフトが大抵、木曜日が休みだということは知っていた。だから、「木曜日にしませんか?」「昼間なら親も居ませんから、うちを使えますよ。」俺は心の中で呟いた。『さあどうします?真昼間から息子の友人の家で、素っ裸になれますか?」ゆずりさんは悩んでいる様だった。でも、もう後には引けない筈だ。「本当に許してくれるんだよね?以前のように健太と仲良くしてくれるんだよね?」「はい、新しい絵が描きあがれば、あの絵のことは完全になかったことにします。」「ご両親は木曜日、本当に居ないんだよね?」「はい」「分かった。じゃあ、木曜日に、村松君の家へ行くよ」この瞬間、俺は嬉しさで天にも昇る気持ちだった。とうとう、ゆずりさんの裸が見れる。夢と同じように自分から脱いでくれるのだ。俺はゆずりさんの気が変わっては困るので「健太もかなり落ち込んでましたから、健太にも伝えて下さい」と、もう一押ししておいた。ゆずりさんは、困ったように「健太にはモデルのことはちょっと言いにくいかな」と首を傾げた。「モデルのことじゃなくて、ゆずりさんが、きちんと俺に謝って、俺がゆずりさんを許したことを健太に伝えた方が良いのでは?と言ってるんです。」ゆずりさんは、少し顔を赤らめた。「あ!そうよね。健太喜ぶよ。私と口も聞いてくれないし、ご飯も食べなくて、本当に困っていたの。 良かった。村松君が許してくれて。本当にありがとう。」そして待ちにまった木曜日がやってきた。前日から、両親は泊まりで出張に出ていた。俺は自分で学校へ電話した。両親が居ないことを伝えて、熱があることにして、さぼった。時間よりも少し早めに、ゆずりさんは、やってきた。なんだか、普段よりもお洒落をしているように感じられた。水色のワンピースにカーディガンを羽織っていたのだけど、かなり似合っていて、爽やかでとても美しかった。『あと数分もすれば、あのワンピース脱いじゃうんだよな』と思うと、興奮して堪らなかった。最初は、ゆずりさんに、ストリップさせようと思っていたのだけど、今回はそれはヤメテおくことにした。最初はハードルを低くした方が良いと思ったからだ。俺は、母のバスローブを用意しておいた。その方が脱ぎやすいと思ったからだ。俺はゆずりさんをバスルームに案内して、「ここで用意してください、このバスローブを着て、居間に来て下さい。」と指示した。ゆずりさんは緊張しているようで、ただ頷いただけだった。少し待つと、バスローブ姿でゆずりさんがやってきた。これだけで、俺は、興奮してしまった。いよいよだと思った。俺は鉛筆を持ちなおした。「では、そこで脱いじゃって下さい」なるべく緊張しないで言ったつもりだったが喉に唾液が絡んだような変な声になってしまった。スーパーで叱られた時から、半年が過ぎていた。あの時の生意気なお姉さんが、ついに、俺の前で真っ裸になった!!感動的だった。やっとここまできた。でも、こんなので満足はしない。ついに!ゆずりさんが、俺の前で一糸纏わぬ全裸となった。俺は逸る気持ちをなんとか抑えつけて、自分のスケベな思いを悟られぬよう、あまり裸身を見ないようにしていた。ゆずりさんは、裸になって落ち着かなかったのか、どうしたら良いか分らない様子で少し声をうわずらせながら「こ、この後はどうしたらいいの?」と尋ねてきた。俺は『やっぱり我慢できねえ。ちゃんと裸を見させてもらうか』と考えて、「まだ、どんなポーズが良いかイメージが出来てません。すみませんけど、少し、色々ポーズを取ってもらいます まずは、目を閉じて髪を掻きあげるポーズを少しの間してもらっても良いですか?」とお願いした。ゆずりさんは、少し恥ずかしそうにモジモジしてから、意を決したように、言った通りにしてくれた。俺は心の中で歓声をあげた。『目を閉じさせたので俺の視線は気づかれないはず。ゆずりさん!遠慮なく貴女の裸、鑑賞させてもらいます!』俺はゆずりさんのボディラインの全貌を舐めるように、じっくりと見た。さすが、スポーツを仕事としているだけあって、キュッと引き締まったボディその細い体に予想外なボリューム感で、ツンと形良く上を向いた双乳そして、その乳房の隆起の頂点で、ピーンと立っている綺麗なピンク色の乳首下半身はというと、、、スラリと長い脚、それでいてプルルンっと白い豊かな太股、その付け根で、はっきりと存在を主張している黒い艶やかな陰毛。興奮しすぎて、爆発しそうになり、欲情していることを悟られないようにするのは不可能に近かった。こんな風に、まともに、女の裸を見たのは初めてで、しかもそれが憧れの人なのだから、当然といえば当然だった。ゆずりさんに、俺が欲情していることがバレれば、当然、この素晴らしいショータイムは終わりとなる。俺の計画では、どうしても自分のスケベな心情をゆずりさんに悟られるわけにはいかなかった。この日の目的は、ゆずりさんの裸身を楽しむことではない、俺の前で素っ裸になることに慣れさせることが最大の目的だ。そのためには、あくまで、芸術的に!、そして純粋に!、母親の姿を描くものでなければならない。間違っても、ゆずりさんに女を意識してはいけないのだ。深呼吸をして、なんとか心を落ち着かせてから、「ゆずりさん!なんとなくイメージが纏まりました。立ったままだと疲れてしまうので、椅子に座って下さい」と指示した。そして、裸をなるべく意識しないように、顔を中心に絵を描き始めた。絵を描きながら、俺はいつの間にか射精していることに気づいた。パンツの冷たい感触が気持ち悪く感じられた。1時間程度、絵を描くと俺はどうにも我慢できなくなって、「ゆずりさん!本日は、このくらいにしましょう、また、次回お願いします」と言って終わりにすることにした。ゆずりさんは”また次回”という言葉に、「え?」という表情をしたが、「1日で絵を仕上げるのは無理ですよ」と言うと素直に頷いてくれた。ゆずりさんが帰った後で、ひたすら自慰に耽ったが、全く満足できなかった。目を閉じると、ゆずりさんの清楚な笑顔と白い裸体が同時に浮かんで、いつまで経っても、俺の勃起は収まらなかった。このままではマズイと考えた。早くゆずりさんを完全に自分のモノにしないと、中途半端な状態でゆずりさんに手を出してしまい、計画は失敗してしまう。予定より少し早いが、次回ゆずりさんがモデルになる時、ある程度、踏み込むことができないかと、真剣に考えた。再びゆずりさんがモデルになる日は、すぐにやってきた。この時、俺は二つのことを事前に準備した。まず一つは、高野と庄司も家に呼んで3人で、ゆずりさんのヌードを描くこと。この計画を伝えた時、高野、庄司、二人とも飛び上がって喜んだ。二つ目は、母をうまく使うこと。母には、その日、外出してもらい、17時に必ず帰ってくるようにお願いしておいた。母は1人息子の俺にべったり依存していて、俺に逆らうことは滅多にないので、この申し出も特に不審に思わずにOKしてくれた。2回目ではあったが、裸になるために中学生の家を訪問するのだ、ゆずりさんは、かなり緊張しているようだった。緊張を和らげるために冗談を言いながら、リビングまで連れてきた。リビングの入り口で高野と庄司がいることに気づいたゆずりさんは、かなり驚き、「ふざけないで!」と慌てて帰ろうとした。玄関まで戻ったところで、ゆずりさんは、玄関を出て帰るでもなく、ただドアの取っ手を握ったまま立ち尽くしていた。「どうしました?帰っても良いのですよ」それを聞くと、ゆずりさんは、帰る気配は見せずに振り向いてキッと怖い顔で睨んだ。「高野君たちがいることは聞いてない、話が違うよ!」俺は、黙ったまま、ゆずりさんをじっと見返した。『そんな怖い顔をしても・・・ゆずりさん怖くはないですよ』俺は知っていた。ゆずりさんが俺に無事に描き終えてもらって、絵を駄目にしてしまったことを償いたい、自分を許して欲しい、以前のように健太と仲良くして欲しい、と切実に願っていることを。だから、余裕を持ってゆずりさんと対峙することができた。そして、俺の予想通りに、ゆずりさんは、すぐに、自分の立場を理解してくれた。怒ってリビングから出て行った時から、ちょうど10分くらい経った時だった。ゆずりさんは、最愛の息子のために、3人の男子中学生が見守る中、身につけているモノを全て脱いで、あっはーんのポーズをキメた。俺は庄司達二人に「エロイことを考えるな!とは言わない、だが、絶対に、ゆずりさんに悟られるな!」と何度も言い聞かせておいた。それでも、ゆずりさんがバスローブを脱いだ瞬間、二人の生唾を飲み込む音は俺にまで聞こえた。この俺もエロ本などで女の裸に慣れる努力をしていたが、やはり、ゆずりさんの裸体を目の前にしてしまうと股間が破裂するくらい勃起し、心がかき乱され、どうにも制御不能になってしまった。そんな俺達の気配に、ゆずりさんも気づいたのだと思う。前回と違い、裸になって1分と経たないうちに、裸身を手で覆って俺達の視線から逃れようとした。今にも「もうこんなことはお終いにする!」と叫び出しそうだった。ちょうどその時、外から車のエンジン音が聞こえた。母が帰って来たのだ。俺は心の中で『お母さん、良いタイミングで帰ってきてくれたよ』と思いながら、叫んだ。「ゆずりさん!大変、母が帰ってきたみたい」それを聞くと、ゆずりさんは、完全にパニックに陥ってしまった。それはそうだろう、息子の同級生達の前で全裸になっているのだから、大人にバレたら大変なことになる。「2階の俺の部屋に隠れて下さい!」俺はゆずりさんを急かして、考える隙を与えずに、2階へ逃げるよう促した。ゆずりさんは、素っ裸のおっぱいや、お尻を揺らしながら、急いで階段を上がった。庄司と高野は、ゆずりさんの後ろについて、剥き出しのお尻を眺めながら階段を上がっていったが、俺はバスローブを持ってバスルームへ行き、ゆずりさんの衣服を隠してから、2階に上がった。あらかじめ2階の俺の部屋には、ゆずりさんが体を隠せるものは全て排除しておいた。シーツや毛布なども全て、隣の部屋に隠しておいた。母が「徳君、ただいま〜」と、家に入ってくるとゆずりさんは、緊張が極限状態になり、プルプル震えだした。俺は絶好のチャンスだと思った。この期を逃さず、計画を実行することにした。あらかじめ準備しておいたエロ本を開くと、ゆずりさんの顔の前に突き出した。ゆずりさんが驚いて顔を背けるのを無視して「この格好をして下さい! ゆずりさん!この女がしているポーズをしてみてくださいよ」「そ、そんな格好、で、できるわけないでしょ!!」ゆずりさんは顔を真っ赤にして、状況も考えずに思わず声を張り上げてしまった。そして、自分の声が予想外に大きく響いたことに驚いて、慌てて口を押さえた。エロ本では金髪の女が股をM字に大きく広げ、どうぞ見てくださいと言わんばかりに股間を剥き出しにしていた。俺は再度「お願いしますよ」と頼んだが、ゆずりさんは脚を固く閉じ、身を縮めて体を隠して首を振るだけだった。仕方なく、俺は若干大声で「お母さ〜ん、庄司たちが来ているから、飲み物とお菓子をお願〜い」と叫んだ。すぐに、母から「すぐに持っていくね〜」という返事が聞こえた。ゆずりさんは体を震わせながら「ちょっと待って!」と慌てた様子だったが、俺達は無視した。少しして母が階段を上がってくる音が聞こえた。ゆずりさんは慌てふためき「ちょっと、どうしたらいいの」と悩ましげに呟いた。俺はもう一度、エロ本を開いた「これをお願いしますよ」ゆずりさんは、いやいやと首を左右に振るだけだった。いよいよ母が部屋の前まで来てノックした。俺はゆずりさんの方を見ながら「今、開けるね〜」と言って、ドアの方へ歩いて行った。ドアの鍵に手を掛けると、ゆずりさんは、両手を合わせて「お願い・・」と小声で囁いた。それを無視して、鍵を開け、ドアノブに手を掛けた。その瞬間、背後から「おおおぉ!」と庄司と高野の歓声が聞こえた。俺は、ゆっくりとゆずりさんの方へ振り返った。この時の俺には、とても衝撃的な映像が飛び込んできた。初めてテニススクールで見たとき、胸をドキドキさせた、あの細い綺麗な脚が大きく広げられていた。ゆずりさんは、目を固く閉じながら文字通りの大開脚をして、俺達の目の前で、完全におマンコを晒していた。さすがは、庄司と言うべきか。ゆずりさんの恥ずかしい大股開きは、庄司によって次々と写メに収められていった。俺は生唾を飲む込んでから、ドアを開けずに母に伝えた「今、勉強がちょうど良い感じだから、そこに置いといて」母が去るとすぐに、ゆずりさんは「こんなの駄目だよ、早く家に帰らせて!」と股を閉じた。既に調子に乗っていた俺は「服は下にありますし、どうやって帰るのですか?、少しくらい触らせて下さいよ」とゆずりさんの剥き出しの肩を抱いてみた。ゆずりさんの滑らかな肌の感触が堪らなかったが、それを充分に味わう前に、突然、左の頬に激痛が走った。ゆずりさんにビンタされたのだ。俺は、突然のことに驚き、抑えていた凶暴な性格が、つい出てしまった。「痛えよ!元々、酷いことしたのは、どっちだよ?、もうモデルはいい、この痛みは健太に何倍にもして返してやるよ!」ゆずりさんは、俺の剣幕に驚いてしまったようで、完全に黙ってしまった。俺は「早く出て行けよ!」と言って、ゆずりさんを部屋から追い出そうとした。もちろん、ゆずりさんは現在、素っ裸、階下には母がいる。「ちょっと、待って!叩いたことは謝るから」「謝ってもらっても、仕方ないんだよ。母に全て話せよ。 俺達の前で素っ裸になって俺の絵を駄目にしたことを許して貰いたかったんだろ? 出て行って、そう言えよ 言っておくけど、俺は許さないからな、今までの苦労が水の泡だな。健太もかわいそうに。」俺のこの言葉で、ゆずりさんは、完全に萎縮してしまって、「そんなこと言えないよ。お願いだから許して」と小声で言い返すだけだった。「じゃあさ。ビンタのこと無かったことにするし、うちの親にもバレないように健太の元に帰らせてやるから、少し、触らせろよ」ゆずりさんは、無言だったが、否定もしなかったので、俺は、素早くゆずりさんの腕を掴んで、用意していた手錠をはめた。片方は、無事にはめられたが、ゆずりさんが、驚いて「何、これ、嫌だ」暴れたため、両手にはめるのは失敗した。「またビンタされたら嫌ですからね。ゆずりさんは、信用できないから、少しの間、拘束させて下さい。 約束しますよ、すぐに外すし、この手錠をはめさせてくれれば、さっき殴ったことは水に流します。 裸で帰るわけにはいかないでしょ? 健太だって俺に許されたと思って喜んでいます。このままで、良いのですか?、少しの間だけですから。」ゆずりさんは不安そうな顔だったが、健太という単語を聞くと「本当に許してくれるのよね。服も返してくれるんだよね。変なことしたら、大声出すから」と了承してくれた。ゆずりさんは頭上に両手を挙げ、バンザイした状態で、その細い手首にガチャリと手錠がはめられた。この瞬間、庄司と高野の鼻息が荒くなるのが分かった。「触っていいんですよね?」「じゃ、遠慮なくw」俺達は、両腕を拘束されて、まともに抵抗できない、ゆずりさんの体を好きなように触りまくった。夢の中で思い描いたことが現実となったのだ。俺は、先ず始めに、ゆずりさんをベッドに押し倒して、庄司と高野に抑え付けさせてから、乳房に顔を埋めて、顔で乳房の柔らかさを楽しんだ。「やわらけぇ」「まじで?」「俺も俺も」ゆずりさんに手を伸ばす2人を少し押しのけて『チュパ』っと乳輪ごと乳首を吸いあげてみた。少し甘く感じられた。舌で転がすようにして、たっぷり、ゆずりさんの乳首の味を確かめた。おっぱいで存分に楽しませてもらってから、次はキスをしてみようと思った。しかし、嫌そうに顔を背けられてしまった。脚を開かせて、オマンコをじっくり見ようとしても、固く閉じられてどうやっても脚を開かせることができなかった。ゆずりさんのこの態度に、俺は少しイライラしてしまった。だから自分でも予想もしていなかった台詞が口から出てしまった。「健太をここに連れてくるか。庄司、健太を連れてきてよ」「えっ?」ゆずりさんの顔色が変わった。俺としては思わず出てしまった言葉だったが、もう後には引けなかった。「そんなに嫌がるなら、一番先に、健太とやらせてやるよw あいつ、絵のことで責任に感じてるから、俺の言うことなら、なんでも聞くぜ」「なっ!ふざけないで!」暴れまくるゆずりさんを押さえるのは大変だったが、構わず続けた。「ゆずりさんが約束を破るならば、息子の健太にも責任をとってもらう。当然でしょ。」それを聞くと、庄司は俺の顔をちらっと見てから、部屋を出て行こうとした。「待って!お願い!健太を連れて来ないで!」「人にお願いするのに、命令口調かよw」「お願いします、健太を連れて来ないで!!」「嫌だね。健太なら、何でも言う事、聞いてくれるから、あんたより健太で遊んだ方が面白い。」「そんなっ、ひどすぎるわ・・」「だったら、少しは、面白くさせろよw」そう言って、俺はもう一度ゆずりさんの太ももの間に手を入れた。「うわ!すげえ、マジだよ」高野と庄司から歓声が聞こえた。俺は項垂れるゆずりさんの顔を上向かせてから、大きく開かれた脚の付け根に手を這わせて、オマンコを左右に広げた。
なし
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