牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 02:54
次の日から、毎朝の日課が少しだけ変わった。 青田さんは電車の中で、俺の方を向いて立つようになった。 電車が混んで身体が密着すると、俺が青田さんを触るだけでなく、青田さんも俺のを触ってくれるようになった。
昼休みの部室では、青田さんは俺が触るのを許してくれるようになった。 俺が青田さんをぐったりするまで満足させてあげると、今度は青田さんが俺を満足させてくれた。
俺はそれまで誰かと付き合ったこともない純粋童貞だったから、あれだけ俺を馬鹿にしていた青田さんに、どんな心境の変化があったのかはわからなかった。
キスしてくれたし、部室で気持よくさせてあげたことで、俺に対する気持ちが何か変わったのかなあとは思ったけど、人間、ペットや家畜やモノ相手でも長く接していれば情が移るもんだから、そういうものなんだろうと多くは期待しなかった。
相変わらず二人きりの時は変態とか気持ち悪いとか言われていたが、こっそり隠れてお互いの身体を触りあう関係というのは、同じ秘密を共有する仲間のようで悪い気はしなかった。
俺に全てを見せてくれる青田さんは、俺の中ですごく大事な存在になっていた。
けれど「俺は青田さんとこういうことしてんだ」と誰かに言うとか、恋人みたいに一緒に歩くとか、休日にデートするとか、そういう大それた考えは持たないようにしていた。 俺は朝の電車と昼休みの部室で青田さんと会えさえすれば、それで十分だった。
調子に乗って青田さんを怒らせて、この関係が終わってしまうのが何よりも怖かった。 もちろん青田さんと最後までしたいという願望はあったけど、同じ理由で、青田さんから言われたりするまで、絶対に自分から言い出すつもりはなかった。
卑屈な心情だったが、俺には青田さんしかいなくて、青田さんを失いたくなかった。
毎日青田さんに触るうち、どこをどんなふうに触ってあげれば、青田さんが一番気持ちよくなるかだんだんわかってきて、俺がすることで青田さんが喜んでくれるのが何より嬉しかった。
お互いの都合が合わなかったり、青田さんから「だめ」と言われて会えない週もあったが、平均して週に4日か5日は部室で会っていた。
青田さんに会えない休日は本当に寂しかったが、それは青田さんも同じだったようで、月曜日の青田さんはいつも、俺のすることに対して、ひときわ激しく反応してくれた。
二週間ほど経ったある日の昼休み。
その日も部室で、俺は椅子に座って脚を広げた青田さんの前に膝まづいて、青田さんを触っていた。 この頃にはかなり青田さんの身体に習熟したというか、上手くなっていたと思う。 青田さんは椅子の上で固く目を閉じ、身をよじらせて低く声をあげていた。
我を忘れて気持ちよくなってくれている青田さんを見ているうち、俺はどうしても青田さんに、直に触れてみたくなった。 スカートの奥に手を伸ばし、パンツに手をかけた。
「…だめ」 潤んだ目の青田さんがかすれた声で言い、俺の手を押さえた。
「お願いします」 パンツをひっぱる。
「…だめだって」
「お願いします。気持よくしますから。お願いします。お願いします」 俺は何度も頭を下げて頼んだ。
「…変態」
青田さんがわずかに腰を浮かせてくれた。 俺は白いパンツをゆっくりひっぱった。パンツが両腿をつつつと通り、膝を通り、足首まで下りた。 パンツから右足を抜き、また両脚を押し広げようとした。
「…や」
青田さんはしばらく恥ずかしそうに抵抗したが、やがて力を抜いて脚を開いてくれた。
秀ちゃんの海外直輸入無修正「ペントハウス」を見たことはあったが、実物を、それも青田さんのを見るのは初めてだった。
太ももより少しだけ色の濃い股間に、ピンク色の傷口が開いて、濡れて光っていた。 それを縁取る黒い下の毛も、濡れて光っていた。
グロテスクだと思ったが、青田さんのだ…と思うと感激した。綺麗だとさえ感じた。 青田さんは、恥ずかしそうに顔を背けて言った。
「…そんなにじろじろ見ないでよ…」
青田さんが椅子の上でわずかに身をよじると、ピンクの傷口も身をよじった。
俺は青田さんの腰を引き寄せて、そこに舌を当てた。 舌でなめあげた。青田さんがびくんと震えた。 いつもの青田さんと違う匂い。わずかに塩辛い味。 舌で小さな突起を刺激すると、青田さんが声を上げた。
青田さんの股間に顔を埋め、舌で何度もなめあげ、指でいじりまくった。
「…んあっ!」
青田さんが声を上げ、両手で口を抑えた。いつもより激しかった。
「ふうっ!ふっ!ふっ!ふっ!ううー」
やがて両脚が持ち上がって俺の頭をがつんがつんと挟みつけ、緩み、 青田さんはまた椅子の上でぐったりしてしまった。
顔を上気させ、とろんとした眼でこっちを見て、息をついている青田さんはいつ見ても綺麗だった。
俺みたいな気持ち悪いやつに、何もかも見せてくれて、触られて、なめられて、こんなふうに気持ちよくなってくれている青田さんが、なんというかかわいくてたまらなかった。
俺はちょっと悪戯心を起こし、ぐったりした青田さんの足首に絡んでいたパンツをそっと抜き取って、ポケットにしまおうとした。 もちろん青田さんに見つかった。青田さんが気だるげに言った。
「…ちょっと、あたしのパンツとらないでよ泥棒」
「もらっちゃダメですか。青田さんのパンツほしいです」
「…ダメだよ汚れてるし」
「お願いします。青田さんのパンツ、宝物にしますから」
「あはは…いいよ。替えの下着あるから。やっぱり変態だね」
俺はありがたく青田さんのパンツをポケットにしまった。
青田さんがふらっと立ち上がった。 俺は膝をついたまま、青田さんのスカートに、すばやく頭をつっこんだ。
「おい、何やってんのw」
スカートの中は意外と光が入って明るかった。青田さんの白いおしりに顔を埋めて頬ずりした。
「あー…青田さんのおしり、気持ちいいです。最高です~」 スカートの中からそう言うと、
「この変態w」
青田さんは笑いながらカカトで俺の腹を軽く蹴ったけど、しばらくそのままにさせてくれた。
「…ふふ、(俺)くんって変態のくせに、ちょっと面白いよな」
青田さんはそう言うと身体を回し、しゅるっと俺をスカートから出した。
「はい座って」
青田さんは俺を立たせ、椅子に座らせると、俺の足元にひざまずいた。いつもと逆の体勢だ。 青田さんの手が俺のズボンのジッパーを下ろし、パンツの中から勃起した俺のをぽろんと出した。
青田さんが眼鏡を外して胸ポケットに入れ、口を半開きにして、顔を俺のに近づけてきた。 何をしようとしているかに気づき、俺はあわてて腰を引いた。
「わっちょっと青田さん、汚いですから」 「いいよそんなの。あんたがしてくれたんだから、あたしもしてあげる。 でもさ、出そうになったら言ってよ」
青田さんは俺のベルトをつかんで腰を引き寄せ、右手で俺のモノを持って、口に含んだ。
「ふわ…」 思わず声が漏れた。
青田さんが俺のを吸った。俺のモノは青田さんの温かくてぬるぬるした唇に包まれ、さらに温かくてぬるぬるした舌が、ぬるぬるとまとわりついてくる。 ときおりカツ、コツと歯が当たる感触。
青田さんが顔をゆっくりと前後に動かす。そのたび、青田さんの唾液に濡れた俺のモノが、青田さんの口からゆっくり出て、また入っていく。
「青田さんが俺のを口でしてくれてる…」
信じられないような気分だった。俺はチ●コから伝わってくる気持ちよさに硬直したまま、自分の両ももに置かれた青田さんの両手を握っていた。
じきに腰の奥から波がどしん、どしんと上がってきた。
「青田さん、やばいです、俺、もう…」
青田さんは俺のをくわえたまま、いたずらっぽい上目遣いでこちらを見た。 口から俺のを出して、右手でしごいた。
「うわわわわ」
俺は青田さんの両肩をつかんで射精した。長い長い射精だった。
「…熱っ」 青田さんは、お椀にした左手で俺の出した精液を受け止めてくれた。 俺はしばらく目をつぶって息を整えた。
青田さんはティッシュで手を拭きながら言った。 「いっぱい出したね変態。ふふふ、これでおあいこだ」
「…」 声も出せない。
「…どうだった?」
「…すいません、むっちゃくちゃ気持ちよかったです…」
青田さんはニッと笑て言った。 「よかった。あたしもさ、(俺)くんに気持よくなってほしかったから」
それを聞いて俺は感激した。バカな話だけど、ちょっと泣きそうになった。
その日から、部室ではお互いに口でしてあげるのが定番になった。
俺はまた、俺の舌でどこをどうしてあげれば青田さんが一番喜んでくれるかを研究した。 青田さんも、どうすれば俺が気持ちよくなるかを考えてくれているようだった。
俺は童貞だが紳士だったので、自分のは毎晩風呂で念入りに洗い、さらに部室に行く前に、濡らしたタオルで念入りにきれいにするようにした。
<続く>
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