牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 03:19
私が3つ下の妻Y子と出会ったのは、20年程前、妻22歳の頃だった。 仕事や人生の気晴らしに旅に出た津軽半島の宿で、多くの友と知り合い、その中の一人旅同士で、写真を撮り送ってやったのが縁だった。
美人ではなかったが、おとなしく、やさしく、自分には無い感覚を持っていた。 当初、子供っぽい顔から処女のような感じがしたが、実は既に3人は知っていた。
結婚前にその内容の告白は受けたが、詳細は尋ねても、 「あなたと出会う前でしょ、私にも人生があったの」 と言い、しつこく聞くと、 「昔のことはよく覚えてないわ」 と嫌がった。
「でも、あなたが初めての人であればよかったわ」 と殊勝なことを言ってたと思ったが、本当は、その男達に刻み付けられた官能の記憶と自分のそれとを比較していたのではなかったのか。
以下が妻の昔の告白内容だった。
初体験が19の頃で、初恋の人、AK。友人の紹介からはじまり付き合いは長かったが、彼が手を出すまでは、かなりの期間があった。 出血も有り、痛かったそうだ。
殆ど、カーセックスだったが、外でしたこともあった。離れていた期間もありHの回数はそんなに多く無かったそうだ。
二人目が、友人達との旅行先の軽井沢で、行きずりの人。名前は覚えてない。 店で飲み、別々のグループ同士仲良くなり、二人ずつペアになり夜道の散歩し、徐々にムードに酔い、やられてしまったらしい。 遅くなってしまい、後で友人に誤魔化すのに苦労したらしい。
三人目が、バス亭で待ってたときに声をかけられ、自宅まで送ってもらった、H氏。後日デートをし、彼のアパートで、セックスをした。しばらく付き合ったが、先が見えなくて(セックスだけを求めていたようで)、自分から別れたらしい。
結婚後は仕事に追われ、時が過ぎていった。 子供達も成長し、マンネリ化した夫婦生活は、回数も時間も減らしていった。 そんな時、ふと出合ったサイトがココだった。
赤裸々な告白に異様な興奮を覚え、昔の事を思い出した。そして、しばらくぶりに妻との行為の最中に根掘り葉掘り聞いてみた。 嫌がっていた妻も、少しずつ話しだした。
それは、以前聞いてた内容とはまるで違う生々しさで、私の心を突き刺した。 異常に興奮した私のものと行為に、妻の濡れ方も最近に無く激しかった。 妻は、昔はもっともっと悶えたのではないか?いろんな事をされたのではないか? そして、そんな私と妻に新しい世界が始まったのだ。
昔、妻とは出会ってから、そんなに経たずに関係を持てた。 積極的にデートを進めていった中で、すぐ自分に夢中になって、私との初キッスのあと、とろーとなって、胸の愛撫も拒絶しなかった。 太平洋の砂浜の中で、遠くに数組のアベックが見えてた。そして、そのまま強引にモーテルにつれていった。
「私はそんなに軽い人でないわ」 と、妻は車から降りるのを拒んだ。 「嫌なことは絶対しないから」 と、やっと説得した。
「こんなとこに来たのは初めてよ」 と、備品等に興味を示していた。 キスしペッティングを繰り返していると、自分から腰を押し付けてきていた。 処女ではなかったが、当時は結婚を意識はしてなかったので気にはならなかった。
その後、デートのたびにむさぼるようなセックスをした。 いろんな、バリエーションのデートやセックスを楽しんだが、彼女は、好奇心いっぱいで、ついて来てくれた。 そんな中で、昔の男の影が見えてきたときが幾度かあった。
車の中で、始めようとしたときに、手際良くシートを倒し、パンティを片足に残したまま、スカートを捲りあげ、挿入しやすいように、クッションと身体をずらしたのだ。器用にセーターの中のブラジャーをはずしたりした。
また、正上位での最中に腰を上げながら、横に振るような動きを見せたりした。 あるとき、暑い部屋の中で汗みどろになっていたときに感極まり泣き出してしまい、 「ごめんなさい、こんなことをしている自分が嫌なの」 と、淫乱な自分を恥じていたのだ。
そんな中で、懺悔の気持ちで、自分の過去を告白してくれた。それが最初に書いた内容である。
若かった当時は、興奮と言うよりは、嫉妬心が勝っていた。それは、自分達の将来に対して何の意思表示もしていない自分にある決断を迫ってきた。 約1年半の付き合いの後、結婚した。 結婚後の夫婦生活は、ぬくもりを確かめるような落ち着いたものとなり、独身時代のような秘めた楽しみが無くなり、徐々に倦怠期が訪れてきた。
そして、私にも遊びや浮気等、他の女性との楽しみを見つけたりしたが、妻には、そんな経験は無かったようだ。 長い時が妻の過去を消し去ったと思っていたが、そうではなかった。卑猥な襞々の中にしっかりと刻み付けられていたのだ。
妻は最初は過去のことを聞かれるのをいやがった。
「だれが1番良かったのか?」 「あなたが1番よ」 「どんなふうにやったのか?」 「あなたと同じよ」 「人それぞれやり方違うだろ」 「みんな同じよ、キスして、胸を愛撫して、それから下のほうを・・」 「誰のが大きかったのか?」 「較べてないからわからないわ」 「しゃぶったときの感触がちがうだろう」 「そんなことしなかったわ」 「体位は?」 「正上位だけよ、あなたがいろんな事をするので驚いたのよ」 「1日何回ぐらいやったのか?」 「1回よ、それも毎回じゃなく、あなただけよ何回もしたのは」 「それより、あなたの彼女はどうだったの」
とにかく、ガードが固かった。 愛撫を止めてじらしたり、彼女の身体の違いや反応の話をしたり怒ったり、なだめたりしながら、 「昔の事で、責めているんじゃない、興奮したいんだ」 怒張で突き刺しながら尋ねると、もだえながら少しずつ、話してくれた。
「3人目のH氏が1番慣れていた様だった。ムードを盛り上げてくれたし」 「体力もあったし、長くしてくれたわ」
そして、それにより私が興奮し、いきり立つのを感じ段々詳しく話してくれる様になった。それは衝撃的な内容だった。
前は、週1回ぐらいしか会ってなかったと言ってたのに、最初の頃は毎日会ってたと、そして、毎回していたと。それも、セックスだけに時間を費やしたと。 会社が終わってから(6時頃)、待ち合わせ、食事をした。彼の部屋に入るとすぐキスをされ、愛撫されながら裸にされ、万年床の布団に抱きかかえられて、全身を口と手で愛撫された。 つま先から頭の方まで舐められ、何時間もやり続けたと。
汗みどろになり、シーツをびしょびしょにし、いい状態がずっと続き泣き叫び、妻は数え切れないくらい何回も逝き、最後は彼も一緒に逝き、頭が真っ白になり、お互いにぐったりし、彼に抱かれながらしばらくまどろんで、11時頃に送ってもらったと。
さらに興奮した妻は、 「彼のは、あなたのより長さも太さも倍はあった」 と、前言を翻し、フェラチオについては、 「彼がいつまでもあそこを舐めて入れてくれなかったし、夢中になってしたかも知れないわ」 「両手で握っても余ってたし、指がまわらなかった」
おしゃぶりしたときも先の方(カリ?)がやっと入ったそうだ。確かに、妻の口も大きいほうだが、フェラチオは上手くは無かった。それは、昔の男が大きすぎたせいなのか?
挿入についても、 「長い愛撫にじらされて、びしょびしょになってたから痛くも無くぐぐっと入ってきたの」 「奥にずんずんと当たって、すごく良かった」 「早く、強く、もうきてって言ってもいつまでも続けたの」 「何時間してたかは覚えてないけど、入れてからは1時間以上はしてたと思うわ」 その彼に腰の振り方を教えられ、汗と涙と愛液でシーツをびしょびしょにしていたのだ。
ついには 「彼は3人目だったけど、1番良かった。あなたよりずっと良かった」 と、まで。 彼としてからオナニーを覚え、逢えない夜はいつもオナニーをしていたようだ。
会社でも、仕事中に彼のことを、思い出しては濡れてきて、トイレに入ってオナニーをしたと。 いつも生ハメ、中だし、アナルもされたと。
妊娠の恐れには、夢中で気にもならなかったようだ。おまけに、いつも風呂にも入らず帰ってきたとき、彼の精液が膣からツーと流れ落ちてきて、家族に匂わないか気になった事もあったそうだ。
私もショックと嫉妬で興奮しまくり、彼の名前を呼ばせながらした。 「H、H、ああ、きて、きて、あああああ」 終わった後みると、妻はお尻までびっしょり濡らしていた。
「あなたが興奮するから、本当じゃないこともいったのよ」 と、言ってましたが、何処まで本当なのか?
妻の本当の姿を、私はまだ、見ていないのじゃないかと。 それが、怖くもあり、楽しみな私である。
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