牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
春休みに2週間位実家に帰ったんだけど、 彼女電話での様子がいつもと違うのに気づき、 内緒で実家から戻ることにした。夜9時頃自分の家に到着し、すぐ彼女に電話してみると 「これからバイト先から家に帰る」とのこと。 俺の家から彼女の家は自転車で20分位の距離なので、 何も言わず、急いで彼女の家まで行き、合鍵使って 部屋の中で待つことにした。万が一の事に備え、靴をベランダに隠し、 テレビだけつけて彼女の帰りを待った。 この時点で「もし何かあったら…」とすでに興奮しまくって いたが、これまで浮気した形跡もつかんだ事も無いので、 どうせとりこし苦労に終わるだろうと思っていた。 しかし、バイト先からは10分程度の距離なのに 彼女は一向に帰って来ない。2時間後にしびれを切らし、 電話をいれてみると、「もう家に帰って寝てる」と言うではないか! それを聞いただけで俺はすでにビンビンで、彼女の部屋で一発抜いた。そうこうしてるうちに玄関から話声が聞こえてきて、どうやら 彼女が帰ってきた様だった。俺は速攻、どこかに隠れようとしたが、 焦ってしまい、思わずベットの下にもぐり込んでしまった。 「これは間違いなくバレる」という思いと、話声の相手が男である という事実に頭の中がパニクり、極度の緊張に陥った。「テレビ消し忘れて出ちゃった」とか言いながら2人は部屋に 入ってきた。俺は必死で、相手の男は誰なのかつきとめようと した。話の内容から、どうやら彼女のサークルの先輩ではないか? と推測しながら、必死で息を殺していた。2人は俺のもぐり込んでいるベットの上に腰かけ、会話を 続けている。先輩の就職先の話や、俺が実家に帰っている事など どうでもいい話が2、3分続き、やがて彼女が「トイレ行ってくる」 と言ってベットを立った。俺は彼女がどんな服を着ているのか非常に 気になり、ベットのすきまから彼女の姿を確認した。 よりによって彼女は黒のミニスカートに黒のノースリーブのブラウスという俺が一番気に入っていた服を着ており、上からピンクの薄手のカーデガンを羽織っていた。彼女がトイレから帰ってくるとまた2人は話し出した。必死で息を殺しながら 聞いていると、やがて会話が途切れた。「ん?どうした?」と気になっていると、 やがて「ピチャピチャ」と舌を絡ませる音が聞こえてきた。「すげー!!!」と 俺は心の中で興奮しながら事の成り行きを見守った。キスは延々と10分位続き、 それが続けば続く程、俺の頭は嫉妬と興奮でグチャグチャになった。この光景を見たらもちろん興奮するだろうが、舌が絡み合う音や唾液を 吸う音だけを聞き続けるのも異様に想像力を掻き立てられた。 やがて男が「おまえホントにいいのかよ」みたいな事を言い、 信じられないことに彼女は「先輩のこと前から好きだった」と答えた。 この一言を契機に男は彼女の体にキスし始め、彼女の微かなあえぎ声が漏れてきた。具体的に何をどうやっているのか見当つかないが、だんだん彼女のあえぎ声も 大きくなってきている。しかし乳首を吸う音だけは、はっきりと「ジュルッ、ジュパッ」 と聞こえてきて、それを聞くだけで俺はイキそうになった。 そのうち男が「互いに舐めよう」と言いはじめ、何やら体勢を変えている様子…。部屋中に 「ジュルッ、ピチャッ」とやらしい音だけがするようになった。彼女の「あー、もうだめっ」 という声と同時に、男の「ほら、ちゃんと咥えて」という指示が…。俺はこの時、「これは69中 であることに間違いないな」と確信した。その後、男の「そろそろ入れよっか」という合図でまたもやゴソゴソと動きだし、彼女の 「あん、んんー」という喘ぎでベッドが激しく揺れ始めた。俺の上でやっているという 非現実感に、どうにかなりそうになったが、情けないことに俺も一緒にオナニーをはじめた。 これだけで十分なオカズだったが、2人が体位を変えてバックでやり始めたときの、「パン、パン」 という尻のぶつかる音は何ともいえず、最高だった。男は10分程度でイッたみたいだったが、 その時、すでに俺は床に精子をぶちまけていた。イッた後、2人はしばらくまったりした様子で、やがて一緒にシャワーを浴びに行った。 その間に俺はベランダから余裕で脱出したが、家に帰ってすぐにもう一発ヌイたのは 言うまでもない。言い忘れたが男がイッた後、「服にかかっちゃってごめん」などと 謝っており、今でも彼女がデートにその服を着て来ると激しく萌えてしまう…。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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