「T美との思い出」_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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「T美との思い出」

15-06-14 03:58

627 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/18(木) 23:50:22 ID:IIGEjKQT0
K美と別れてからのことで。
頑張ってエロだけ抽出してまとめようと思ったが、結局長文になってしまいました・・・

「T美との思い出」
高校二年の秋、K美と別れた俺は半分自暴自棄だった。
そんなとき、俺と同じ高校に進学してきた中学時代の後輩M彦がこう言ってきた。
「先輩、今度の○曜日暇っすか?」
「ちょっと女と会うんですけど、あっち2人らしいんすよ。なんで先輩も一緒に来てくれないっすか?」
こんな感じで俺に頼んできた。
 
どうやらM彦は、意中の女と遊ぶ約束を取り付けることに成功したが、何故かオマケが付いてきたとう事だった。
まぁ可愛い後輩の頼みだし、どうせ暇だったので俺は2つ返事でOKした。

 



そして当日の夕方、待ち合わせの場所は俺たちの地元だった。
それもそのはず、やって来た女の子2人は、俺たちと同じ中学校の1つ下の後輩だった。(つまりM彦の同級生)
2人は同じ高校に通っているようで、見慣れた地元近くの県立高校の制服を着ていた。


628 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/18(木) 23:51:32 ID:IIGEjKQT0
1人は見覚えがある。確か中学時代女子テニス部だったA子だ。(名前は忘れてしまったので仮名です)
俺は男子テニス部だったので、合同練習等で一緒になったこともあり、顔は知っている。
彼女は、ちょっと遊び慣れていそうな雰囲気の子だったが、けっこう綺麗な子だ。
彼女こそM彦の意中の人というわけだ。

そして、人数合わせで連れてこられたかわいそうなもう1人の女の子は、全く見覚えが無いが、やけに人懐っこい子だった。
背は150センチも無いだろう。ベリーショートの髪がとても似合うボーイッシュな可愛い子で、目尻のホクロが印象的だ。
名前はT美というらしい。

M彦のヤツは今日のプランを全く考えていなかったらしい。
仕方が無いので、とりあえず近くのカラオケ屋に入った。


629 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/18(木) 23:53:35 ID:IIGEjKQT0
俺は正直今日のイベントはどうでもいいと思っていたが
M彦とA子をどうしたら距離を縮められるか、それだけを考えた。
そこで俺は今日の経緯をT美に話し、こう提案した。
「あいつら二人きり残して、俺たちはバックレようぜ。」
T美は意外とノリ気で
「じゃあ~あたしがトイレに行くフリして出ますから、先輩もタイミング見て出てきちゃってください!」
しばらくすると、俺に目配せしてT美が抜け出したので、俺も少し間を置いて抜け出そうとした。
しかしA子の勘は鋭かった。
「キャ~先輩抜け駆けですかぁ~?頑張ってください笑」
・・・バレていた。
俺は、ポカンと呆気にとられていたM彦のポケットにカラオケ代として千円札をネジ込むと
「まぁ頑張れよ笑」
と言って部屋を出た。
気づいていなかったのはM彦だけだった


630 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/18(木) 23:54:47 ID:IIGEjKQT0
T美はフロントで待っていた。
T美と二人っきりになったのだが、既に役割は終えたと思っていた俺は
「どっか行く?それとも帰る?」
なんて、いかにもどうでもよさそうな口調で聞いた。
「えぇ~?先輩帰っちゃうんですか?もっと先輩とお話ししたかったのになぁ~」
T美は本気で言ってるのかよくわからなかったが、俺はちょっと考えるそぶりをして
「わかった。」
と言って承諾した。
とはいえ、さっきM彦に千円札をくれてやったおかげで、懐も寂しい。
どうするか考えあぐねていると、T美が
「あたし良い場所知ってますよ~。そこでいいですか?」
と言うので、とりあえずその場所へ向かうことにした。


631 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/18(木) 23:58:27 ID:IIGEjKQT0
付いた場所は、駅の反対側の新興住宅地にある公園だった。
少し高台にあるその公園は、街全体が見下ろせる。
もう暗くなっていたので、夜景がとても綺麗だった。
T美と他愛の無い話しを続けていると、不思議な感情が芽生えてくるのがわかった。
T美は俺の下らない話に、いちいち目をキラキラさせながら食いついてくる。
更に、俺自身の事を何でも知りたがって、色々な事を聞いてくる。
少し話しの間が開くと、T美はちょっとためらいがちにこんな事を聞いてきた。
「先輩は・・・彼女とかいるんですか?」
一瞬K美の事が頭をよぎり
「あぁ、いたけど別れたよ・・・」
とぶっきらぼうに答える。
「フラれたんだ・・・つい最近な」


632 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:00:06 ID:IIGEjKQT0
さらにこう言い加えると、T美は少し考えるしぐさをしてこう言った。
「その人のこと、まだ好きですか?」
好きもなにも、未練タラタラだ。
「さぁな・・・」
またも少しぶっきらぼうに答えてはぐらかす。
「どうしてそんな事聞くんだ?」
なんとなくその後の展開が想像できたが、こう付け加えた。
するとT美は、あっけらかんとこう言った。


633 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:00:55 ID:IIGEjKQT0
「あのね、T美は先輩のこと好きになっちゃうかも」

きたよ・・・
予想通りの展開だった。
「だってまだ今日会ったばっかりだぜ?」
そう言うと、T美は
「んん~あたしわかるもん、絶対好きになっちゃう!ってか好き!」
正直ちょっと押し付けがましかったのだが
俺のしょうもない話を目を輝かせて聞いてくれるT美の姿を見て
ほんの僅かに心が揺らいだのも確かだ。


634 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:02:27 ID:IIGEjKQT0
「そうか・・・・・・わかった。後悔しないな?」
正直まだ本気でT美の気持ちを受け入れられたわけではないが
K美の未練を早く断ち切りたいという思いもあって、俺はOKした。
「でも、元カノのことまだ好きなんじゃないんですかぁ~?」
この期に及んでそんな事聞くのかよ・・・
「じゃあT美が忘れさせてくれよ」
ちょっと不機嫌そうに俺は言うと
「はいっ!頑張りますねっ!」
と、目を輝かせながらT美は答えた。

・・・その姿を見た俺は、T美に対してちょっとぶっきらぼうに接していた事を申し訳なく思った。


635 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:06:53 ID:o6gmatmk0
連投規制ひっかかりそうなんで
もう少ししたら続き投下します。


637 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:43:02 ID:o6gmatmk0
しばらくT美と会話していると、T美が寒そうなしぐさをした。
それもそのはずだ。秋も深まっており、日が落ちてからもかなり時間が経つ。
「ほら・・・」
俺は自分の制服のブレザーを脱ぐと、T美に羽織ってやる。
「ありがと。先輩優しい~・・・でも先輩寒くない?」
T美は心底嬉しそうだ。
「俺は大丈夫。ほら、セーター着てるし」
「先輩の制服・・・タバコくさい・・・」
「悪いな・・・ダチがヘビーでさ」
「うそばっかり笑 でもこの匂い、嫌いじゃないですよ」
そんな感じの会話をしていた。
ふいにT美が肩をよせてきた。俺もT美の肩を抱き、しばらくそのまま無言の時間が過ぎた。


638 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:45:26 ID:o6gmatmk0
急にT美が俺のほうを向いた。
「先輩!キスして・・・」
その言葉と同時に、俺は突然T美に唇を塞がれた。
「!!!!!」
青天の霹靂だった。
「先輩・・・だいすき・・・」
T美は俺の首に両腕をまわして、自分から舌を入れて貧欲に俺の唇を貪る。
そ・・・そういうキャラなのかよT美・・・
負けじと、俺もT美に舌を絡め応戦するが、完全にT美のペースだった。


639 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:46:20 ID:o6gmatmk0
背がちっちゃくて可愛くて、まるで小動物のような見た目からはとても想像もできないほどに積極的だ。
「えへへっ、あたしね、キス魔なんですょ・・・」
さっきまでのT美のキャラとは明らかに違う。っていうかなんてエロいキスなんだ・・・
そのまま耳たぶを甘噛みされ、首筋にまで舌を這わせてくる・・・
そうか・・・そっち方面は経験豊富・・・って事か・・・
やっと俺の唇から離れたT美は、さっきまでの人懐っこい笑顔に戻っていたが、俺はただただ呆気にとられるしかなかった。

帰り道で聞いた話では、T美はすでに過去に2人の彼氏がいたらしい。
俺はなんとも複雑な気分だった。


640 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 00:47:47 ID:o6gmatmk0
・・・本当にT美はキス魔だった。人目なんかお構いなしだった。
街中だろうが駅前だろうがデート中に何度もキスを求めてくる。
たまに、わざと人に見せ付けるようにキスをしてくる事もある。
しかし、なかなかキス以上まで進展する事は無かった。

そして付き合い始めて1ヶ月半ほど過ぎた頃、チャンスは訪れた。


643 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:03:23 ID:o6gmatmk0
その日、俺はT美の自宅へと誘われた。
もちろん両親共に留守であると言う。
T美の部屋に通され、本当は今すぐにでもT美をベッドに押し倒したい気持ちだったが
そこは先輩としての威厳を保っておかねばならない。
しばらくはT美の卒業アルバムを一緒に眺めたりしながらまったりと過ごした。
しかし、ラフな普段着のT美を見ていると、男の子っぽいショートヘアも相まってだんだんエロい雰囲気が薄れていく・・・
「そうだT美、ちょっと制服着てみろ」
「え?なんでですか~笑」
「訳はきくな」
「えぇ~~?笑 じゃあ先輩ちょっと廊下で待っててください」


644 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:04:09 ID:o6gmatmk0
「はい、いいですよ~」
俺は再び部屋へ入った。そこにはいつもの見慣れたT美が立っていた。
白いブラウスに少し丈を短くした青系のチェックのスカート、紺のハイソックス。
俺より短いショートヘアの前髪をピンで留め上げている。
「はずかしいです・・・」
「いつも見てる格好じゃん、なんで恥ずかしいんだよ笑」
「だって・・・」
なぜか顔を真っ赤にしモジモジして恥ずかしがるT美。
その姿が無性にいとおしく感じ、俺はT美を引き寄せてキスをし、ゆっくりとベッドにT美を沈めていった。


645 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:05:07 ID:o6gmatmk0
「???」
T美の上に覆いかぶさった俺は、徐々に微妙な「違和感」を感じていた。
いつもは積極的に舌を絡めてくるT美だったが、今は俺が舌を入れても遠慮がちに恐る恐る絡めてくるだけだった。
ふと唇を離すと、顔を真っ赤にして肩で息をしている。
「T美・・・もしかして初めてなのか?」
「うん・・・」
「でも・・・彼氏いたんじゃ・・・」
「キス以上はしてないです・・・」


646 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:05:50 ID:o6gmatmk0
息も絶え絶えなT美の声に、俺の中で急激に何かがこみ上げてきた。
俺はかつて無いほどに激しくキスをして、T美の胸に手を伸ばし、T美の小さな胸を揉みしだいた。
塞いだ唇からT美の吐息が大きく漏れ出して、これ以上キスを続けられない。
「だめっ・・・先輩・・・っっっっっっ・・・!」
構わず俺は、T美の耳~首筋を舌で攻めつつ、胸を揉みしだく手に力を加えた。
「っっっ!!!先輩っっっ!!!ふぁぁぁぁぁぁっ!!!っっ!!!」
T美は俺の腰に足を絡め、絶頂を迎えてしまったようだった。
T美はとんでもなく感じやすい体質だった。


647 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:06:55 ID:o6gmatmk0
T美は息を切らして真っ赤な顔で、俺の腕の中でグッタリしながら
「先輩・・・先輩・・・」
と、弱々しく俺を呼ぶ。
「T美・・・いいのか?」
「先輩とならいいです・・・」
俺はT美のプラウスのボタンに手をかける。
「せんぱい・・・おふとん・・・」
流石に明るい中で肌を晒すのは恥ずかしいようで、布団の中に潜り込んだ。
そのまま俺もふとんの中にもぐり、残りのボタンを外しブラウスを脱がせる。
暗がりでよく見えないが、真っ白な肌が浮かび上がる。
カップの入っていないブラを上にずらし、BカップほどのT美の胸を直接揉みしだく。
そして、すでにピンとなった可愛い乳首を口に含んで舌で転がすと、T美の大きな吐息が漏れた。


648 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:08:18 ID:o6gmatmk0
俺の頭を両腕で押さえ込んで、気持ちよさに必死に耐えているようだた。
乳首を舌でえぐるようにすると、T美はついに絶えられなくなり声をあげた。
「先輩っっ!きもちいいよぉ・・・!!!」
あまりのいとおしさに、俺も暴走モードに入りかけていた。
そのままT美のふとももの間に手を滑り込ませ
T美のおへそ~わき腹の辺りを舌で刺激しながら、スリムな内股を撫で回す。
そしてついに、俺の手がT美の一番大事な部分に到達すると
少し身体を起こしてT美にキスしながら、布越しに少し湿った場所を愛撫する。
T美は必死に俺にしがみつきながら
「んっっっっっっっ!!!!!んっっっっっっ・・・・・・・!!!!!」
と声にならない声をあげている。


649 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:08:58 ID:o6gmatmk0
「せんぱい・・・せんぱい・・・T美おかしくなっちゃうよぉ・・・・・」
その言葉を聞いた俺は、完全に理性が飛んだようだ。
荒々しくT美の下着を剥ぎ取り、直接指で愛撫する。
激しくキスをしながら、T美をめちゃくちゃにしたい衝動にかられ、愛撫する指の動きを早める。
T美はさらにキツく俺にしがみつきながら、もうほとんど声も出ないようだった。
T美は何度目かの絶頂を迎えたようだった。
大きく荒く肩で息をしながら、ぐったりと横たわった。


651 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:57:04 ID:o6gmatmk0
その姿を見た俺は少し落ち着きを取り戻し、T美の横に寝そべり、そっとT美を抱きしめた。
T美はまだ息が上がっていたが、俺の胸の中に顔を埋めて息を整えている。
ふと俺の肩のあたりに痛みが走った。さっきK美が必死にしがみついていたおかげで、爪が食い込んだようだった。
俺は服の上を脱いで確認した。・・・はっきりと爪あとが残り、血がにじんでいる。
その様子を見たT美は、申し訳なさそうに肩の傷をなめてくれた。

しかし、T美の様子を見ていると、これ以上続けられるかちょっと心配になってきた。
T美はやっと落ち着きを取り戻したようだ。
「T美・・・大丈夫?今日はもうよそうか?」
「ん・・・だいじょうぶですょ・・・でも・・・せんぱいすごすぎるんだもん・・・」
「ごめんな・・・ちょっと調子に乗りすぎたな」


652 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 01:57:53 ID:o6gmatmk0
少しの休憩を挟んだ後、T美にキスをした。
今度はゆっくりとした甘いキスだ。T美もそれに応え、ゆっくりと舌を絡めてくる。
キスをしながら俺は、ズボンのベルトを外し、トランクスも脱ぎ捨てた。
ビンビンになった俺のペニスを見てT美は
「それ、痛くないですか・・・?」
なんていたわるように聞いてくる。
「痛くないよ。ってか痛かったら毎回大変じゃん笑」
「それもそうですね笑」
「・・・せんぱい・・・初めてはちゃんと最後まで中でしてください・・・」
俺は戸惑った。ようするに最後は中出ししてってことだろ・・・
「・・・・・・・・・・・・・わかった」
そう応えると俺は、ゆっくりとT美の足を開いていった。


653 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 02:57:14 ID:o6gmatmk0
T美のそこは、K美のそれとはぜんぜん違っていた。
うっすらと縦に生えた直毛の薄い陰毛、マ○コの周りはほとんど生えていない。
あそこのビラビラは小さく、見るからにエロさ全開のK美のそれと違って、全てが控えめだった。
正直これは挿入を果たせないんではないかと一瞬頭をよぎった。
俺は一度上体を起こし、T美の入り口にペニスをあてがうと、そのまま亀頭をT美の秘部に擦り付ける。
そして先端だけ埋もれたのを確認し、T美に覆いかぶさり正常位で密着する。
T美は痛がっている様子はない。
これは意外にもすんなりいくんじゃないか?と思い、グッと腰を前進させた瞬間
「!!!!!!!」
急にT美がビクッと痙攣し、背中に回した腕に力が加わる。
「大丈夫か?」
「・・・痛いです・・・」
「やめる?」
「ゆっくりならだいじょうぶ・・・」


654 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 02:57:57 ID:o6gmatmk0
しかし、腰を前進させる度にT美は苦しそうに痛がる。
俺はT美の手を握り、T美も俺の手を力いっぱい握って必死に耐えている。
半分は入ったろうか。ふとT美の苦しそうな声が和らいでいることに気づいた。
「どう?いけそう?」
「ん、さっきよりへーきです・・・」
「このまま一気に奥までいっても平気か?」
「ん・・・だいじょうぶです」
俺はT美の肩を掴み、一気にペニスを押し込んだ。
「っっっっ!!!!!」
T美はまた少し痛そうに声を上げたが、俺のペニスはすっかり奥まで到達したようだった。
「T美、動かしていい?」
体勢を立て直し、T美の上から突き下ろす角度で腰を動かすと、俺は異変に気づいた。
ちょうどT美の膣の上の部分が俺のカリに引っかかるのだ。
・・・これは・・・ヤバい・・・


655 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 02:59:28 ID:o6gmatmk0
「んっ・・・!んっ・・・!!」
T美の声も、少し変化している。さっきまでの苦しそうな表情は無い。
それにしても・・・なんだこの・・・摩擦感・・・
さらに角度をつけて、T美の膣の上の部分をえぐるようにピストンすると
すさまじい快感が突き上げてくる。
これは・・・もたない・・・
それはあっという間だった。
「T美!ごめん!出るっ!」
「せんぱい・・・!!!せんぱい・・・!!!」
射精中も腰が止まらなかった・・・

今思えば、あれはいわゆる名器だったのだろう。

「ごめん・・・T美・・・気持ち良過ぎて・・・」
そう言ってキスをして、しばらくそのまま繋がっていた。


656 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 02:59:54 ID:o6gmatmk0
・・・やっぱタオルを敷いておくべきだったか。
俺は同じ過ちを繰り返していた。
シーツに鮮血の跡が、それもかなり大きな跡が残っていた。
T美は笑いながら
「お母さんに叱られちゃいますよぉ~」
なんて言っていたが、すぐに洗濯機の中へ放り込んで証拠隠滅を図った。


657 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 03:00:19 ID:o6gmatmk0
それからT美は、やはりというか、とんでもなくエロい子に成長していった。
しまいには俺が勘弁してくれと根をあげるほどだった
・・・別れの時が訪れたのは、次の年の初夏だった。
些細な事で喧嘩をし、それが原因で俺が浮気しかけたことがバレてフラれたのだ。
別れの際、彼女はこんな事を言った。
「絶対先輩を見返してやれるようないい女になるんだからっ!」


658 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 03:01:27 ID:o6gmatmk0
それから数年し、俺は地元を離れていた。
俺が二十歳のときの夏だ。その日は実家へ帰るため、地元の駅に降り立った。
俺はふいに声をかけられた。
「先輩?あ~っ、やっぱ先輩だぁ」
それはT美だった。
髪が伸びていて一瞬わからなかったが、顔立ちと目元のホクロに面影が残っていた。
背もだいぶ伸びたようだ。そして・・・彼女はとんでもなく美人に成長していた。
これが、あのちっちゃくてボーイッシュで、いつもせんぱいせんぱいと子犬のように擦り寄ってきたT美・・・?
俺はただただ立ち尽くすことしかできなかった・・・


659 名前: ヘタレだった俺 ◆7dj9/4/GqI [sage] 投稿日: 2010/11/19(金) 03:01:51 ID:o6gmatmk0
以上です。
結局グダグダになってしまいました。
肝心のエロがあんまエロくないですね・・・
・・・もっと良い文章が書けるように精進していきたいと思います。
では、失礼します。


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