牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
チャットルームに援助交際を希望している女性が待機していた。幸運にも入室するとが出来た。女子大生といっていた。私とは親と子ぐらいの年齢差があった。彼女から年齢差は関係ないという、嬉しい返事が返ってきた。¥2ということで話しは成立。 夜の10時に待ち合わせ。時間通りに彼女が現れた。えっ、マジかよ・・・ 女子高生か、女子大生かわからない。しかし、想像以上に清楚な感じで、援助交際をするような女の子には見えなかった。「本当にエッチをしちゃうよ。いいの?」 私は思わずそう言っていた。「はい、お願いします。どうしてもお金が必要なんです」 池袋のラブホテルに入った。彼女はシャワーを浴び終え、バスタオルを巻いた姿でベッドに入ってきた。 キスをし、舌を差し込んだ。彼女は嫌がらずに、舌を絡みつけてきた。胸は小ぶりで、乳首も小さい。その小さな乳首に舌を這わせた。 「アアーッ・・・」 形の整っている唇から甘い吐息が洩れてきた。クリトリスが敏感だということをチャット言っていた。私は舌を脇腹から陰部に向けて滑らせた。バスタオルを剥ぐと、白い小さなパンティが目に飛び込んできた。パンティの脇から陰毛がはみ出している。 パンティの脇を持ち上げ、陰部を覗いた。割れ目からはうっすらと愛液が滲み出ていた。パンティの両脇に手を当てると、彼女は腰を浮かした。彼女を全裸にした。清楚な顔には似合わない、黒々とした陰毛が現れた。私の股間は堅く起立していた。「クリトリスが敏感で、舐められるのだ好き」 チャットでそう言っていた。私は舐める愛撫が好きだ。割れ目を拡げ、陰部を丁寧に舐め回してからクリトリスに舌を当てた。「ヒーッ・・・」 彼女は悲鳴に近いような声を上げた。陰部が収縮している。クリトリスが堅くなっていた。丹念に、優しく舐めた。私の唇に彼女の陰部の律動が伝わってくる。その動きが大きくなった。「気持ちいい・・・。すごくいいの・・・。イク、イク、イっちゃうぅー!」 彼女の身体が弓なりに反り返り、ストンと腰を落とした。彼女の身体は敏感で何度も舌の愛撫で絶頂を迎えた。30分も舐め続けただろうか・・・。「もう欲しいの、入れて」 コンドームを装着し、挿入。「アアーッ・・・いい・・・ぴったりと嵌っている」 根元まで埋め込み、腰を打ち込んだ。彼女の両手が私の腰に回された。腰を動かすたびにグチョグチョという卑猥な音が聞こえてくる。「どこが気持ちいいのかを教えて」「お・・・が気持ちいいの」「お・・・じゃわからないよ。ちゃんとおしえなさい」「おまんこが気持ちいいの、もっと突いて」 彼女を貫きながら、耳元で卑猥なこと囁いた。「だめっ、そんなことを言ったら感じすぎるぅ・・・またイっちゃうのよ。イクわ、イク、イク、イクーっ」 彼女は舌と男根で何度も絶頂へと登り詰めた。「一緒に気持ちよくなって・・・一緒にイキたいわ」 彼女は荒い息を吐きながらそう言った。私も限界が近づいていた。「出すよ。一緒にイこうね」 彼女を強く抱き締めて、腰を激しく動かした。「だめー、イキそう」「まって、一緒にイこう」「早くきて、お願い・・・」「イクよっ」「ああ、わたしもイキそうよ」「出すよ。イっちゃよ」「いい、いいっ、わたしもイクわ」「イクっ、出すよ」「いいっ、たくさん出して、おまんこにたくさん出して」 爆ぜた。 精液がドクドクと溢れ出た。その度に男根が彼女の中で飛び跳ねる。「いいっ・・・すごい・・・ああー、気持ちいい」 彼女の陰部が男根を包み込み、収縮を繰り返している。両手は私をしっかっりと抱き締めている。「もう下半身に力が入らないわ。今夜は泊まっちゃう」 快感の余韻を味わいながらふたりで横になっていると、彼女は私に抱きついてきて、そう言った。金曜日の夜のことで、土曜日は会社も休みである。私たちは抱き合いながら眠りについた。 翌朝、彼女に¥2を渡し、マックで朝食をした。彼女は清楚な女の子に戻っていた。私は清楚な容姿の裏側に隠されている彼女の淫らな姿を思い浮かべ、再び勃起してしていた。「また会ってくれる?」 私は携帯のアドレスを書いて渡した。 初めて援助交際。最高の夜であった。 ←クリックでランダムの記事が表示されます
なし
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