牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
-
ホームページ
戻る
15-06-14 04:05
あれは、先月の連休(20、21)に九州で開催された弊社研修会での出来事。 九州各支社の支社長や担当者を某県の温泉場に集めて、大々的に開催されました。
本社から私と子会社の業務課長が出席し、新規事業の説明を行う事になっていました。 過去に北海道や東北などでも実施していたので、この課長とは役割分担等について事前の打合せができており、気楽な出張になるはずでした。
ところが、前日になって子会社の部長から電話があり、次のように言われたのです。
「課長が倒れた。代わりの担当者を今そっちによこすから、打合せをしてくれ。 業務の沢田君が行くから。」 「業務の沢田って・・・もしや・・・」
私と課長が東京でやり取りするとき、打合せは殆ど私の事務所で行っていたため、課長の部下との面識はありません。
ただ、電話連絡の際に沢田さんという女性が実務を担当している事は知っていましたし、何度か電話でやりとりしたこともありました。 1時間後、沢田さんが事務所にやってきました。 グレーのスーツに白のオープンカラーのシャツ。 会社の女の子曰く「あの子、MAXのレイナに似てますね。」との事(知らね?)。 細身で足がきれいな25歳の独身女性です。
早速打合せをしたのですが、話の飲み込みが早く、とてもキレるタイプ。 聞くと、某有名国立女子大を卒業した、バリバリの体育会系との事。 始めは、こんなに大切な研修会に女性を寄越すなんてと思っていましたが、上司からの信頼も厚く、総合職での採用なので、最終的には私自身も納得してしまいました。
翌日、羽田空港で待ち合わせをしたのですが、いつもの出張とは違い、なんとなくドキドキしていました。 案の定、向こうから大きなバックを抱えて小走りに駆けてくる彼女を目にし、カミサンと付き合っていた頃のトキメキを思い出してしまいました。
いつもは飛行機に乗る際、CAをチェックするのですが、この時ばかりは全く眼中に入らず、飛行機からの眺望を見て子供のようにはしゃぐ彼女に次第に興味を抱くようになってしまいました。
羽田から目的地に着くまでの約4時間の間、私は彼女とかなり打ち解け、彼女の私生活についても概ね把握することができました。 そうこうしているうちに、目的地の温泉に到着。 当日の午後に研修会を実施し、その夜に慰労を兼ねた懇親会を行い、翌日は希望者のみゴルフに参加するという内容になっているため、簡単な昼食を済ませ、我々は、早速研修会の準備に取り掛かりました。
研修会は何とか無事に終了したのですが、彼女の研修会後の落込み様は可哀想なくらいでした。 というのも、50名もの関係者を前に緊張してしまい、発表や質疑応答が満足にできなかったからです。 私が見ても、昨日の打合せとはうって変わって彼女は別人のように戸惑っていました。
「沢田さん、元気だしなよ。なかなか良かったんじゃない。」と私が慰めても、 「いいえ、山崎さん(私・仮名)もお解りだと思いますが、思っていたように予定通り進めることができませんでした。すみません・・・」 とうなだれる彼女。
「まぁ、研修会が済めば我々は飲んで騒いで明日帰るだけだから、パーと飲んで騒いじゃおう。」 という私の言葉で、ようやく彼女も 「そうですね。普段お会いできない九州の方とコミュニケーションをとれる唯一の機会ですから、落ち込んでいてもしょうがないですね。わかりました。」 と元気を取り戻したようです。
宴会前に彼女が部屋に私を迎えに来ました。 目に留まったのは彼女の浴衣姿。 (温泉場なので、事前に浴衣着用を互いに確認しました。) 浴衣の上に半纏を羽織っていますが、普段着ているスーツでは確認できない体のラインが・・・結構ふくよかな胸の盛り上がりに一瞬ドキッとしたのですが、あろうことか、浴衣の下に白のTシャツを着ていました・・・
宴会の席で隣に座る際にも、何気なく彼女の浴衣の裾を見ると・・・ はだけないように安全ピンで留めてある・・・ 結構身持ちが固い娘であることを悟りました。
そうこうしている間に宴会が始まったのですが、なんせ九州のおじ様方の飲みっぷりは半端ではございません。 焼酎のお湯割を作ろうもんなら、焼酎7:お湯3の割合です。その上、焼酎にお湯を入れようとすると、 「なんばしよっとかーそれじゃ香りがたたんけん、先に湯ばいれんと。」 と怒られます。
私は本社の人間ですが、若輩者につき、こういう席になるとどうしても目上の方に使われてしまいます。 コンパニオンもいたのですが、こういった席でのお酌まわりが後々の仕事に影響することもあるので、取りあえず時間をかけ、言葉を交わしながら全ての出席者にお酌をしてまわりました。
彼女も同様で、いろんな席を回り、色々な方にお酌をしてまわっています。 一通りのお酌が終わった後、彼女も席に戻ってきましたが、お酌をしながらかなり飲まされたようで、ほんのり顔がピンク色に上気していました。
開始から小一時間ほど経った頃、支社長や社員のカラオケが続く中、何となーく彼女の様子がおかしくなってきました。 魔王や伊佐美といった東京で手に入りにくい焼酎を「これ、とても美味しいですね。」と言いながらグイグイ飲んでいた彼女のペースがパッタリと止まったのです。
「沢田さん、大丈夫?」と問いかけると、急に目に涙をため、 「私ってダメな人間ですよね?。山崎さんにあんなに丁寧に教えてもらったのに、上手く説明できないんですからー」 研修会のミスが胸につかえていたのか、再び、落ち込み始めた様子。
「まぁ、気を落とさず飲もう」と声をかけると、逆に、 「山崎さんは本社じゃないですかー。なんで子会社の私がミスしたのを指摘しないんですかー。」と絡んできました。
「いや、今回は急に代理でやってもらった訳だし、初めての事だからしょうがないんじゃ・・・」 と言いかけると、目に溜めていた涙をポロポロ流しながら、 「そういう慰め方は、やめてください。課長の代わりに選ばれたのは他の誰でもない私で、部長も私に期待して今回任せてくれたのに、その私がミスしたんですから・・・」 (この娘、絶対に酒が入ると泣き上戸になるタイプだ・・・)
まわりからも、 「おい山崎君、何泣かしてるんだ。」 「男が女の子を泣かしたらいかんばい。」 などと、冷やかしの声。そんな状態が30分ぐらい続いたのですが、とうとう彼女は酔いつぶれてしまいました。
女子社員のおばちゃんから、 「山崎さん、彼女を部屋に連れて行って寝かせてあげれば?」 という提案が出されました。 「えっ、あっ、どうしましょうか。」 といいつつも、心の中では(もしかしたら、おいしい場面に遭遇するかも) と淡い期待を抱きました。
先ほどから座りながら前後不覚になっている彼女。 本来であれば、胸チラ&パンチラが拝めそうなシチュエーションであるにもかかわらず、Tシャツ&安全ピンに守られているため、神は降臨しません。 「じゃぁ、私が彼女を部屋に連れて行きましょう。」 と言い、ほぼ寝かけている彼女を部屋まで運ぶ事になりました。
すると、先ほどの女子社員のおばちゃんが、 「私も手伝うわ。」 と余計な一言・・・。 ここで無理に拒絶すると怪しまれると思ったので、敢えて拒まずおばちゃんのサポートを受け入れることに。 時計を見るとまだ8時前・・・。
(これは、このまま彼女は眠りにつき、俺は支社長達と夜通しドンチャン騒ぎの展開だな・・・)と心の中でつぶやくしかありませんでした。 半分寝かけた彼女の腕を自分の肩にまわし、彼女側の手で浴衣の腰紐を半纏の上からつかみ、彼女を部屋まで連れて行きました。
たまーに彼女の豊かな左胸が私の右胸を刺激し、彼女のチョット荒く甘い吐息が私の顔に降りかかります。
私も酔っ払っている上、それらの刺激で多少ムスコが大きく、気も大きくなっていたので、腰紐を持つ右手でヒップにタッチでもしてやろうかと思ったのですが、おばちゃんが後ろから付いて来ているので、それは叶わぬ夢と消えました・・・。
彼女を寝かしつけた後、後ろ髪を引かれつつおばちゃんとともに会場に戻りました。 ベッドに横たえるとき、彼女のしなやかな体をおさわりできたのが、せめてもの救いです(情けねー)。 その後、10時までしこたま飲まされ、いい気分で部屋に戻りました。
翌日ゴルフがあるため、宴会は早めに切り上げられました。 帰り際、余った焼酎をお土産にと持たされたので、乾き物も多少拝借し、寝る前にチョット一杯引っ掛けてから寝る事にしました。
部屋の鍵を開け中に入ると、入ってすぐの床に1枚のメモが。 そこには、 「何時になっても起きていますので、部屋に電話してくだい 沢田」 ホロ酔い状態から一気に覚醒しました。
すぐに電話に駆け寄り彼女の部屋番号をコール。 すぐに出た彼女から、 「そちらにお邪魔しても良いですか?」 と聞かれたので、多少躊躇する振りをして 「いいよ。」と返答しました。
2分後、彼女が部屋へやってきました。 どうやら、シャワーを浴びたらしく、髪の毛サラサラ、化粧もとれて、ほぼスッピンでやって参りました。
「先ほどはすみませんでした。」 と部屋に入ってくるなり深々と頭を下げる彼女。 「いや別に・・・」と言いかけながら、彼女の姿を見て思わず息を呑みました。 シャワーを浴びたためか、Tシャツ着てないー!!安全ピンも無いー!!
「シャワーでも浴びたの?」と聞くと、「ええ。シャワーを浴びて酔いを醒ましました。化粧もとれてしまったので、変じゃありませんか?化粧は薄い方なんですけど。」 彼女は化粧を落としても、普段と変わらない美しさを保っていました。
「本当は、宴会の席で研修が上手くいかなかったことについて色々とお話を伺いたかったんですが、あんな事になってしまいまして、本当にすみません。」 と彼女。真面目なんだなと思いつつ、 「宴会場から酒とおつまみ持ってきたから、飲み直しながら話そうか?」 と提案してみました。
すると、 「でも、二人っきりというのは、問題ないですか?」 と彼女は躊躇しました。
「部屋の前で話をしているところを他の人に見られるほうが問題になるかも知れないから、とりあえず入って。軽く飲みなおしながら、話を聞く分には問題ないと思うけどな。」 と敢えてそっけなく返答しました。
すると、 「そうですよね。何かすみません、変なこと聞いてしまって。」 彼女を部屋に招き入れることに成功しました。
彼女を部屋に招き入れ、二人だけの二次会が始まりました。 どうみても、支社長達に飲まされた直後の私と、シャワーを浴びて酔いを醒ました彼女とでは、ハンデがありすぎます。 そこで、焼酎を水で割る振りをしながら、殆ど酒を入れずに、水ばかり飲んでいました。もちろん彼女には強めに作ります。
そうこうしているうちに、再び彼女は仕事の失敗を謝りだしました。 そこで、 「体育会系ならウジウジしてないで、ガツンと飲めば良いんだ。」 と強めにそそのかしてみると、 「わかりました。沢田飲みます。」 と言うや、焼酎の水割りを一気飲み。
「やるねー、さすが体育会。俺も負けてらんねー」 こうして、彼女はハイペースで飲み続け、再びまどろんだ世界へ突入していきました。
部屋は洋室だったため、小さな丸テーブルがあり、そのテーブルに対し椅子を並べて飲んでいました。 用意周到に私は彼女の左側に。 なぜならば、女性の浴衣は右が前になるので、左側の方が胸チラの可能性が高いからです。
低い位置にあるテーブルのグラスやつまみを取るとき、彼女は若干前かがみになるのですが、案の定、その度に豊かな右胸の膨らみとピンクのブラがぁ!!! 椅子に座っているため、足も膝上15cmぐらいから下は彼女の綺麗な太ももがあらわになっています。
それらを目にする度、私のテンションは徐々に上がっていきました。 確か、一度彼女が話しながらこちらを向きつつ右足を掻きました。その時、 ピンクのブラに包まれた右の乳房がドーンと目に入って来ました。
「チョット、トイレに行ってくる」と言い訳をして、その場を離れました。 トイレでポジションを直しながら、「(もう我慢できないかも。でも、子会社とはいえ会社の人間だし、酔った勢いという理由で済まされるのだろうか・・・)」 と心の中で葛藤しました。
<続く>
続きを読む時に便利です→
[体験告白][エッチ][出張][研修][宴会][泥酔][胸チラ][巨乳]
|
Copyright © ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)All rights reserved.
コメント