牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 04:17
数分だったと思うけど俺にとってすごい長い時間が過ぎた頃、ようやくk子が戻ってきた。
「ふふ・・お待たせ♪」
何のことはない水着を着てきたのだ。 細かい柄は忘れたけどワンピース。普通のだったな。 今なら興奮したのかもしれないけど、その時はなんだ水着かぁって感じだったな。 その時は。 アレも小さくなってた。
「さあ、もう一度座って。今度はきちんと向いてあげる」
k子にそう言われて俺は素直にバスタブの縁に座った。 さっきと同じ体勢でk子が足元にしゃがみこむ。 k子は何も言わずにアレを掴む。だんだん大胆な触り方になってきたな。 もうその瞬間からバッチリ臍まで跳ね上がる。 またまた何も言わずに石鹸を手にとって自分の手で泡立てるk子。 それをアレの先っぽに撫でるように塗り付ける。 これが気持ちいいの。
「ダメよ。出しちゃ。剥くまで我慢してね。」
真剣な顔で言うk子に俺はうなずく。 そうか、剥けたらいかせてくれるのだなと。
「じゃ、いくね」
k子はそう言って皮の先をつまみ両手で少しずつひっぱっていく。
「・・・くっ」
するとすぐにひっかかるわけで、さっきはここで止めちゃったんだ。 でも今度はやめない。 空いた隙間に泡をもう一度塗ってくると、さらにひっぱってきた。
「・・・・・・!」
ちょっと歯をくいしばった。 激痛ってほどじゃないけどやっぱ痛かった。 俺の顔を心配そうにチラっと見たけど、k子はやめない。 もっと強くひっぱってきた。
「・・・・・・・・・・・・!!!!11111」
激痛きた。 けどk子が
「あ!すごい!剥けてきた!剥けてきたよ!」
今思えばこいつはなんて言葉を叫ぶんだってとこだが、その時は全然余裕ない。 でもよっしゃー!って気分もあって、ここは我慢だと必死でこらえた。 k子の手で剥けていくアレを見つめると感動だったな。 剥けたとこだけ真っ赤になってんのな。 それがとうとうカリまでやってきた。 そこでスッと一気にカリ下数センチまで皮が下がったんだ。 ビッ!って音がした。
「あうっ!」
って変な声でちゃったよ。 k子が慌ててアレ離して膝立ちで俺の顔に手をあてた。
「ご、ごめん!大丈夫?急に抵抗なくなっちゃって!」 「・・・ふう。俺もびっくりたけど大丈夫。別に最後は痛くなかったよ。」
k子は安心してまた触ってきた。
「よかった。これで剥けたのかな」 「うんたぶん・・・」
なんか裏が皮とつながってんのは気持ち悪かったけど、ここは取れそうになかった。 k子もアレを手にとってしげしげと見つめる。
「ふーんこんな風になるんだ。あ、なんかついてる」
そう言うとカリの下についてた糟をk子が指先で取った。
「・・・う・・」
声が出る俺。
「痛いの?」 「いや、ちょっとヒリヒリするけど気持ちいい・・」
赤くなって答える俺にk子は嬉しそうだ。
「洗ってあげるね♪」
そう言ってシャワーを手にとるk子。 ぬるま湯をかけながら指先で優しく糟をとってくれる。 そのたびに「うう」と俺が感じるわけだが、痛みで一旦小さくなってきたアレがまたもや大きくなってきた。
「ふふ・・」
と赤くなりながら笑うk子を見て恥ずかしいんだけども余計に大きくなった気がする。
「上向いてくれたほうが洗いやすいよ」
なんて言われても答えようがないわけで曖昧に
「うん・・」 とだけ言った。 そもそも気持ちよくて言葉でねーよ。
「さあ綺麗になったよ。上がろうか?」
そういって手を離すk子 おいおいそりゃねーよと思ってk子の顔を見ると、珍しく悪戯っぽい表情をしていた。 でも気の利いたこと何も言えずに、泣きそうな顔してたと思う。
「k子ちゃん・・・あの」 って感じで そしたらk子はやっぱ優しいんだよな。 白々しく「どうしたの?」とか「何して欲しいの?」なんてことは言わない。 言われてもよかったかもしれんが。
「わかってる。さわってあげる」
俺の顔を見ながらそう言って左手頭撫でて、右手でアレ触ってきた。 が、ここで思わぬ事態発生。手で握られるとすっげえ痛かったんだ。
「痛っ!」
って普通に叫んじゃった。 まあ剥けたばっかで当たり前だわな。 k子もびっくりして、すぐに止めた。
「え?痛いの?」 「うん・・ヒリヒリして・・」
そういうとk子はアレをまじまじと見つめた。
「そう・・すごい赤くなってるもんね。でもこんなになってるのに・・」
その言葉に寂しさを感じたのは気のせいか。 俺も手でしてもらうのが㍉ってのは困った。
「どうしよう・・」
って言うとk子がつばを飲み込んで俺の顔を見た。
「?」
思わず見つめあった俺たち。 k子は視線をアレにやるとつぶやいた。
「ね、痛かったら言ってね」
そう言うとk子は顔をアレに寄せてきた。 右手で根元軽く持って、 先っぽにチュッてキスされた。 そしてアレ全体に繰り返し何度もキスしてきた。 軽く触れるような感じで舌とか全然なかったけど、アレにキスされてるってのですごい興奮。
「うわっ・・いやそんな口とか汚いって!」
ちょっとパニくる俺。 フェラとかマジで知らなかったんだ。 k子はキスするのを止めて俺に言った。
「ちゃんと洗ったよ。それにTくんのだもん」
いやもう嬉しくてさらに好きになっちゃったな。 またキスが再開された。 これだけ正直やばかったんだが、とうとう舌だしてペロっと舐めてきた。 カリの下あたりペロっと一度撫でただけなんだが、もうゾワッときてまたいきそうになった。
「あ、ああ、もうやばい・・また」
俺がそう言うとk子はそのままの姿勢で、「うん」とだけ言った。 そしてさらに2~3度舐められると俺はあっけなくいった。
「キャッ」
よけるつもりだったんだろうけど、舐めた瞬間だったのでk子の顔にまともにかかった。 手も離されたけど、その姿勢のまま射精は止まらなかった。 k子の顔から胸元までアレかけちゃったけど、結構反り返ってたので俺の腹にもかかった。
「はぁぁ・・・・」
k子は俺が射精するのじっと見てたけど、俺の情けない声が終わると声をかけてきた。
「気持ちよかった?」 「うん・・すごいよかった」
俺は素直にそう答えた。
「立って」
k子がそう言って自分も立ち上がった。 それに従うとk子はシャワーをかけてきた。 自分にじゃなく、まず俺にってのがやっぱりk子らしいなぁと思った。 精液を洗い流してくれるのがまたくすぐったくて気持ちよかった。 洗い終わるとやっと自分の体についた精液を落とし始めた。 まず顔を洗って、次胸に・・・とそれを見て
「俺が洗ってあげる」 と言うとk子は笑って「ダメ」と言われた。
「うう・・」 「ほら、上がって」
そう言って脱衣所へ押し出された。 今度は拭いてくれず、自分だけササッと拭いてしまうとバスタオル巻きつけて
「先部屋戻って着替えてるね。あ、鍵閉めてるから覗けないよ♪」 と言ってさっさと出て行ってしまった。 ぽつーんと取り残されて自分で拭くのが寂しかった。 それにしてもさばさばしてんなと思った。 ていうか慣れてる? 経験あんのか?て思うとなんかむしょうにイライラした気がするが でもすっげー赤くなってたし、アレのことよく知らなかったっぽいなぁと なんか取り留めの無いこと考えながら服を着た。 パンツが当たると少し痛かった。
k子の部屋のドアは鍵かかってなかった。
「意外と着替えるの遅いねー」
ベッドに座ってそう言うk子はジーンズにTシャツ姿に戻っていた。 見てたらさっきの事思い出してまた赤くなってきた俺。
「ん・・まあ」 とだけ言ってつったってた。
「座ってて、飲み物入れてくるね」
k子はそういって俺の傍をすり抜けていった。 その時いい香りがしたような気がする。 大人しくクッションに座ってるとk子がすぐ戻ってきて隣に座った。 k子は何も言わず、俺も何も言えず沈黙が続いた。 なんか緊張して俺がつばを飲み込んだ音が部屋に響いた。 うわっ恥ずかしい。 すると突然k子が言った。
「Tくん・・・」 「う、うん」
俺はもう一回つばを飲み込んでそう言った。 k子は恥ずかしそうに俺を見て言った。
「ちょっと・・えっちなことしちゃったね」 「う・・うん」
「あのね、いくつか聞きたいことあるの?正直に答えてね?」 「う・・うん」
俺はバカみたいに繰り返しなずいた。
「いつからえっちな気分になってた?」 「え・・あの触られてその・・ああなって、そのあと剥いてくれてる時にk子ちゃん優しくていい匂いで・・・その・・・」
しどろもどろになってそのへんで口ごもった。 k子はそんな俺に優しく言った。
「そっか・・」 「k子ちゃんは?」
「え?」 「k子ちゃんはいつから?」
そう聞き返すとk子は真っ赤になった。 でも俺はやめない。
「俺、正直に言ったよ。k子ちゃんも言ってよ」 「・・・いじわる」
「ねぇ」 「もう・・そのTくんのが剥けてないって話の時から!」
怒ったように言うk子。
「えーじゃあ見せてって言ったのは・・」 「・・・興味もあったから。あ!でも心配だったのはホントだよ!見ないとわからないと思って!ね!実際それで上手くいったんだし!」
慌てて言うk子に俺は疑いの目を向ける。
「・・・k子ちゃんてエロイね」 「!あ、そう。そんなこと言うんだ。私に二回もあんなのかけて。ふーん」
「あ、あれはk子ちゃんが」 「もうしてあげないよ」
「・・・・・・・・・・エロクないです」
よし、と勝ち誇るk子に何もいえない俺。 せめてものというか、何か言い返したくてついこう言っちゃった。
「じゃ、またしてよね」 「・・・」
そこで黙るのはずるいじゃないかと言おうとすると、k子が先に言った。
「先にもう1つ聞いておきたいの」
真面目な声でそう言われると従ってしまう素直な俺。
「何?」 「私のこと好きって言ったけど、前から好きじゃないよね?えっちなことしてあげたから?」
これはまいった。 確かにここに来るまでは好きってのとは違う。 好きだったらこんなこと相談できなかっただろうな。 あくまでも頼りになる姉みたいな感じだった。 けど、今は絶対好きだと思う。たぶん。
「あの・・えっちなことしてもらったのが全く関係ないって言えないと思う・・・」 「うん・・」
「でも、そのことよりも・・k子ちゃんが凄い優しくて・・・なんかそれが嬉しくって・・あのそれに・・k子ちゃんの恥ずかしそうな顔とか・・仕草とか・・すごい可愛くて・・・・・その気が付いたら抱きしめてて・・・えっちな気分だけじゃないと思う」 「・・・・・」
なんか恥ずかしいこと言ってしまった。 k子も真っ赤だ。
「えーと・・・そのk子ちゃんは?」
そうあいまいに聞き返したが意味は通じたらしい。 しかも今度は答えるのを拒否しなかった。
「うん・・私わからないの。Tくんのことは昔から知ってるし、弟みたいに思ってた。一緒に遊ばなくなって結構寂しかったから、こんなふうに相談してくれて嬉しかった。」
「うん・・・」
さっきのk子みたいにうなずくだけにして先促した。
「私もねえっちなことに興味あったから・・あんなことしちゃったけど。誰にでもあんなことしないと思う。Sくん(俺と同じように昔遊んで貰ってた近所の同級生だ)だったらあんなこと・・しなかったと思う。」
「うん」
そう聞いてちょっと嬉しかった。
「好きって言われて嬉しい。けどちょっとだけ待って。いっぺんに色々あってわからなくなってるの」
泣きそうな顔して俺の顔を見る。 k子のこんな顔見るの初めてで・・ また抱き寄せてしまった。
「あ・・」
k子はそう言ったけど拒まなかった。
「k子ちゃん・・・俺はk子ちゃんのこと好きになった」 「・・うん」
あ、この声は泣いてるな。
「だから、k子ちゃんにも俺のこと好きになって欲しい」 「・・・・・うんうん」
完全に泣いてるわ。 ここでもうちょっとカッコいいこと言いたかったんだが、あんなこと覚えたての中学生が女の子抱きしめてるんだ。当然の現象が起きてしまった。 大きくなったアレは当然こすれる。
「・・・!!」
俺の挙動に気づいたk子がどうしたの?という風に俺の顔を覗き込む。 そして下を見て・・・全て気づかれてしまった。
「ぷっ・・・あはははは!」
涙流しながら笑うk子。 恥ずかしがらないのな。 ジャージを手で持ち上げて当たらないようにする。 我ながらマヌケだ。
「・・・そうな笑わなくても・・・痛いんだぞ」
k子はまだ泣き笑いながら俺に言う。
「もう・・カッコつかないね」 「く・・・だって勝手に・・・」
ようやく笑い収めてk子が言った。
「まったく・・Tくん背が伸びてカッコよくなったと思ったけど・・・やっぱりまだまだ子供だよ」
と中3年にすぎないk子がのたまう。 でもここで俺は子供扱い=対象外みたいに連想して焦った。
「そんなことないって!もうじゅうぶんk子ちゃんと釣り合うよ!」
k子は驚いた顔で俺を見つめる。 そしてすぐにいつもの優しい顔で言った。
「どうだろうね」
すっげー余裕な言い方。 俺は悔しそうな顔してたと思う。 それを見てk子は続けた。
「まだまだよ・・・・だから私がついてないと」
「あ・・・ああのそのそれは・・・・・」 k子は黙って私の頭を抱き寄せて・・・
以上が俺の皮剥けの話です。 俺のセリフはもっとかみまくって、脈絡無かったと思うけど まあ記憶をまとめたらこんなもんです。 長々とお付き合い頂いた方、さんきゅ
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