牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 04:42
「翔太。もうちょっと前後に大きく腰を動かしてごらん」
俺はさっきの愛撫のときのように腰の使いも教えてあげることにした。
「え?…あ、はい…こうですか?」と素直な翔太。 「んん!あ…すごっ…そんな奥まで…」
さっきまでの『Hの手ほどきをする年上のお姉さん』の仮面が剥がれ始める嫁。
「ちょうど、クリトリスの裏側…そう、そのへんを亀頭の上の部分で強くこするみたいにして…そうそう」 「んん…これ、僕も気持ちいい…ああ、涼子さん…」
俺の言葉通り、嫁の弱点を的確につく翔太。感じやすい嫁のアソコはもうとろとろだ。
「だからぁ!…〇〇さん、教えちゃ駄目ぇええ!もうっ!…嫌ぁああんっ!!! また…また、いかされちゃう…ああっ…んんんっ…んふぅうう、あんっ!…」
感じながら、嫁の嫌がり方がすごい。そんなに翔太にイカされる姿を俺に見られたくないのかな?
ちんぽを出し入れするたびに、だんだん「にちゅっにちゅっ」という音がしてくる。 嫁がかなり濡れてきたみたいだ。 しばらくして、正常位でつながっていた翔太が根を上げた。
「この体位もう無理です…腕が疲れちゃって…」 「んくっ…お、男の子のくせにだらしないぞ…はぁはぁ…」とこの後におよんで虚勢をはる嫁。
嫁は俺にちらちら目配せしながら 「疲れちゃったんならさ…いったん一休みしようよ、ねぇ翔太くん」なんて言い出した。 高ぶりすぎた身体をいったん静めたいんだろう。かなり切羽つまった感じだ。 俺は意地悪く、わざと嫁の視線に気づかないふりをして、
「バックからするか、騎乗位ですればいいんじゃない?」と提案。
翔太は「涼子さんの顔を見ながらいきたいから上になって欲しい」と希望。 嫁は「そんなぁ…」とかいってたがちょっと強引に押し切って翔太の上にまたがってもらった。
俺は「涼子、我慢しなくていいんだよ…気持ちいいんだろ? 俺に気兼ねしないで乱れちゃっていいよ…」と喘ぐ嫁の耳元にささやいた。
嫁は「あんっ…本当に見たいの?私が翔太くんにイカされちゃうところ? …そんなのって…恥ずかしいのに…ああんっ…くうっ、深いの…」 翔太のちんぽは根元まで嫁のまんこに突きささっているようだ。 下から、けっこう激しく腰を突き上げる翔太。嫁は汗だくで感じまくっている。
そしてついに翔太に限界がきた。 「あああ…涼子さん…僕、もういく…」といって嫁の腰を下からぎゅっとつかむ。 「ああ!そんな突き上げないで…あっ、あっ…あああっ!!!!」 「駄目…いく……んんんんっ…んんっ!!!!」 びくんと身体を反り返らせて、翔太が射精した。 10秒くらい、かなり長い射精だった。 翔太がいくのとほぼ同時に嫁もいったようだ。 あそこからまだ硬い翔太のをちゅぷんっと抜いて、ベッドにぐったりと横たわった。
翔太にはシャワーを浴びにいかせ。寝室は俺と嫁の二人きりになった。
「翔太くんにいかされてる姿、〇〇さんに見られるのすごく恥ずかしかった…
嫌だったのに…気づいてた癖に…あんなのひどいよ…」と俺をなじる嫁。
「でも俺、すごく興奮したよ…ほらこんなになってる…」俺は自分のチンポを嫁に見せる。
「なんで…いつもより元気になってる…ぴくぴくしてる…」
ゴムを付けて、すぐに嫁を押し倒した。 いつもより柔らかくなった嫁のまんこがふんわりと包み込んでくる。 他の男に抱かれる嫁を見ていつもより興奮してた俺はかなり激しく抱いた。 だが嫁はある程度感じるが、さっきの翔太とのセックスほどは乱れない。 嫁は俺から目をそらしこう言った。
「ごめん、もっと奥なの…気づいちゃった、私の一番気持ちいいところ…」 「え?」と俺。薄々わかっていたことだが… 「翔太くんのちんぽでないと届かないの…ごめんなさい、〇〇さん…」 「そうか…もう一回翔太とする?」 その瞬間嫁は、信じられないといった目で、俺を見つめた。
「本気でいってるの…?」 「そっか、もう翔太のサイズにあうゴムがなかったっけ」 「そういうことじゃないっ!」 「涼子…」 「あ…大きな声出してごめん…」
もうエッチするような雰囲気じゃなくなって、萎えた俺はちんぽを抜いた。 しばらく黙っていた嫁が突然信じられないことを言い出した。
「今日大丈夫な日だし…外に射精すればいいよね?翔太くんにゴムつけないでしてもらう…」
子どもはまだ作らないつもりだったので、嫁とするときはいつもコンドームを使っていた。 ってゆーか一年付き合って、結婚して四年。生でしたことは一回もなかった。 以前付き合っていた男にも生でやらせたことは一回もないっていってたのに… それなのに嫁は翔太に生でセックスさせようとしてる…。
「でも、あいつ今日が初めてなんだぞ?上手く外出しできるかわかんないだろ?」
嫁は強い目つきで俺を睨んでくる。
「そのときは中に出されちゃってもいいかな」 「おいおい、俺だってゴムつきでしかしたことないのに、そのうえ中出しなんて…」
言葉とは裏腹に俺は翔太のザーメンで汚される嫁を想像して興奮してきてしまった。 嫁は黙って俺の目を見つめ、続いて俺の股間をちらっと見た。勃起してた…orz
「翔太くんと生でするね」ときっぱり言う嫁。 「……」呆然とする俺。 「どうしてもっと必死で止めないの!?」 「それは…」
かたかった嫁の表情が一瞬だけ哀しそうにゆがんだ。 そして無理矢理っぽい笑顔を作って言った。
「…わかってる…〇〇さんが本当に望むとおりにしてあげるね…」
俺は自分が取り返しのつかない間違いを犯したことに気づいた。 そして今から、もっとやっちゃいけないことをやろうとしている。 でも、もう止められなかった。やめたくなかった。 今思えば嫁は最初からかなり無理をしてたんだと思う。 俺の目の前で他の男に抱かれ、いってしまったこと。 俺がその手助けをしたことがものすごいショックだったんだろう。
「翔太くん、2回しかしてないもん、まだできるよね?」 「はい、大丈夫です」
部屋に戻ってきた翔太は俺と嫁の張り詰めた空気に居心地悪そうにしてた。 ゴム無しでやっていいといわれ、かなり驚いていた。
「涼子さんと…こんなふうに直接ふれあえるなんて…夢みたいです…」 「来て…翔太くん…翔太くんの熱いのぜんぶ、子宮でうけとめてあげる…」
再び正常位で翔太を向かえいれる嫁。 ああ、エロマンガみたいなセリフだなぁ、と思いながら呆然とみるめる俺。 そんなどうでもいいことを考えるのは要するに現実逃避で、 初めての生セックスを奪われた俺は胸が苦しくて、悔しくて、でも異様に興奮してしまって…
結局さっきも途中でやめちゃったし、今日まだ一回も射精してない俺はガマン汁だだ漏れ状態だった。 でも一人でオナニーする気にはなれなかった。 あまりにも情けなさすぎた。(今ではその情けなさがたまらないわけだが…)
「ああ、涼子さん…さっきと全然ちがうっ!涼子さんの中、からまってくる!」 「あんっ!…ああんっ!…やだぁ!……翔太くん、さっきよりも激しい!」
嫁はふっきれたのか、すごい乱れようだった。こんな激しい嫁の喘ぎ声を聞いたことが無かった。 途中で腕が疲れた翔太は今度は正常位のまま身体を密着させて嫁を抱きしめ、腰だけを動かし始めた。 嫁も両手でずっと翔太の背中をぎゅっと抱きしめていた。 両足は腰にからみつかせ、このまま本当に中出しさせるつもりのようだ。
「翔太くん…可愛い…好き…んちゅ…」 「涼子さ…ん…」
禁止だったはずなのに嫁の方から翔太にキスした。舌をからめるすごくエロいやつ。 すでに嫁の大切なものはたくさん奪われちゃってるはずなのに、 喘ぎながら何度も翔太とキスする嫁の姿にあらためてショックをうけた。 身体中から力がぬけてふらふらになり、床にへたりこんでしまった。
初めての生だっていうのに翔太はかなり長くもった。たぶん30分以上。 翔太がいくまでに嫁は3回くらいイカされてたと思う。 翔太は嫁とキスしたまま、くぐもった声をあげて嫁の中に射精した。 ちんぽを抜いたとき、透明の汁が糸を引いてた。 嫁は疲れてぐったりしていた。
翔太にはいったん隣のリビングで休んでもらうことにした。 再び寝室に二人きりになった俺は「俺も生でいいよな?」といって嫁を抱いた。 初めての生の感触。 直前まで翔太の太いちんぽを挿れていたせいか、柔らかく緩んでいた。 でもねっとりしてて、しかもゴムごしじゃなく直接ふれあえるのですごく気持ちよかった。 最高に興奮していた俺はすぐにでも射精しそうだった。 嫁はあまり反応しなかった。 そして気だるげにため息をついたあとこう言った。
「翔太くんはまだ帰ってないよね?私もう一回翔太くんとしたいよ」
そのセリフにドキっとした。 俺としてるときにそんなこと言うなんて…悔しくて泣きそうだったが 逆にちんぽはいつもよりびんびんになった。それは嫁にもわかったようだ。 嫁はそんな俺を蔑むように見つめて
「〇〇さん、私が翔太くんとエッチするのが嬉しいんだ…本当、変態だよね…」と俺をなじった。 「はぁはぁ…すごく興奮する…もっと、もっといってくれ…」 「…?…いじめられて興奮するの?…〇〇さん…」 「うん…」 「〇〇さんのセックス、全然気持ちよくないよ…翔太くんのほうがいい!」 「ああっ!…涼子!…はぁはぁ…」 「もう、翔太くんだけでいい、〇〇さんなんかいらない…!」
嫁は半泣きだった。 また嫁の心を傷つけちゃったなと思いつつ、俺は興奮して腰をふるのをやめられなかった。
「私、翔太くんを彼氏にするから…もう〇〇(←呼び捨て)とはエッチしないよ!これが最後だからね!!」 「う…ああ!涼子!涼子ぉおお!!!」 「馬鹿!〇〇の馬鹿!…大っ嫌い…!!!…ううう…」
嫁は泣いてた。肉体的にも全然感じてなかったと思う。 俺はひとりですでに限界だった。
「あ…あああっ!!!!」
生まれて初めての中出しだった。 翔太のザーメンでぬるぬるになった嫁の中に俺のがそそがれた。
嫁は泣きながら 「ごめんね…嘘だから…嫌いじゃない…愛してるよ〇〇さん… でも翔太くんの方が気持ちいいの…〇〇さんじゃもういけないかも …本当にごめん…翔太くんともっとエッチしたいよ……」と俺に謝り続けた。 嫁の心はもうぐちゃぐちゃで、俺のためにそういってるのか本心なのか 自分でも良くわかってなかったようだ。たぶん両方だけど。 しばらくして嫁が落ち着いた後、宅配ピザを三人で食べた。
そのあと嫁は一人でゆっくり風呂に入った。 俺は姉貴夫婦の家に翔太が疲れてるみたいなんで今夜はこっちに泊めますと連絡しといた。 その晩おれはずっとリビングにいた。 嫁と翔太は寝室で夜おそくまで何度もセックスしてた。 漏れ聴こえる嫁の喘ぎ声があまりにもエロすぎた。 俺はそれを聞きながら一人でオナニーして寝た。
この直後はけっこうきつかったです。 実は俺、嫁が俺とするより翔太とする方が気持ちいいってことがショックで たぶんそのせいで嫁とするとき俺のたちが悪くなっちゃって。 嫁としては翔太とエッチしてる後ろめたさとか、俺に対する愛情とか でも翔太とする方が気持ちいいってこととか、いろんなことがぐちゃぐちゃになってて、それで俺のことも「立たない→愛せない→愛してない」みたいに曲解しちゃったんです。
精神的にものすごく不安定になって、荒れて、逆に翔太とのセックスにのめりこんで、それでまた自己嫌悪して、みたいな悪循環にはまっちゃって。 俺も自分のこととか、嫁のこととか、いろいろ悩んでて…6月ごろは本当に大変でした。
結局嫁はすべて受け入れました。俺が嫁を愛してること。翔太に抱かれる嫁を受け入れていること。 俺が自分で抱くより、翔太にやられてる嫁を見ながらオナニーする方が興奮する変態だってこと。 それらを全部納得して受け入れてくれたんです。 もちろん、俺が自分自身のことと嫁のことを受け入れるのにも時間がかかりました。
今では翔太とセックスしてるとき、嫁は俺に対して 「一人でしこしこするのそんなに気持ちいい?浮気されて喜ぶなんて本当変態だよねーw」 「セックスよりオナニーの方がいいなんて…〇〇って男として終わってるよね…」 「わたし翔太くんと結婚するぅ!〇〇なんてもういらなーいw」 「翔太くんの赤ちゃん欲しいよー」 みたいな言葉で俺を責めてきます。で、俺はますます興奮するわけです。
もちろん嫁は俺が喜ぶと知っててわざと言ってきます。あくまでプレイの一環なんです。 たぶん嫁自身も楽しんでるんじゃないかな?ってゆーかすごく楽しそうだし、目つきも優しいんですよね。 普段の夫婦仲も良好ですし。 翔太は内心あきれてるかもしてませんが黙って俺たちのプレイに付きあってくれてます。 本当に良い子だ。
上手く説明できてないかな?とにかく俺は胸にたまってたものが吐き出せてすっきりしました。
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