二人の男に嬲られる妄想 3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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二人の男に嬲られる妄想 3

15-06-14 04:54

乳首をさすり、撫で、つまんでくりくりと刺激してくる高原の技巧はとてもまだ若い男とは思えない。
それは片桐も同じことで、足の付け根ぎりぎりまではい上がってはまた離れる舌は、火のついた体を確実に煽りたててくる。

「は、ん…く…あぁ…っ!」

私は何度も体を震わせ、行き場のないもどかしさにあそこばかりが熱くなる。
高原の指が、少し強めにきゅっと乳首をつまんだ。

「や…ッ!」

快楽の電流が流れ、びくっとお尻が動いてしまう。
同時に私のお尻にちょうど当たっている高原のモノが、ジーンズ越しに硬さを増したのが分かった。

「そんなにお尻動かさないでくださいよー。俺すぐたまんなくなっちゃいますから」

高原はモノを私のお尻に押しつけるように、ゆっくりと腰を動かし始めた。
屹立した熱いモノをこすりつけられて、私の体にあの巨根が埋め込まれた時の感覚が蘇る。

「んんん…や、やあ…っ!」
「また染みがおっきくなってきたんじゃねーの?せっかくの可愛い下着なのになあ、いやらしい汁でぐしょぐしょだ」




片桐の指が、下着越しにぴたりと濡れそぼったところにあてられた。
待ち望んでいた刺激に私の体はぴくっとのけぞる。

「あ、ん…っ!」
「割れ目の形、くっきり浮き出てる…。おまんこの形透けちゃってるなあ」

片桐の指は割れ目をなぞって少しずつ上に上がっていき、クリトリスのところで止まる。

「ここが好きなんだったよな。…触られたかったんだろ?」

感じやすいな先のところを軽く押したり離したり、指の腹を微妙に動かしたりと弄ばれ、私はそのたびに声をあげてしまう。
布越しの刺激でも焦らされたそこは驚くほど敏感で、
もっととばかりに腰が動きそうになるのを必死で押しとどめる。

「ん…あ…ああ、あ…や、やめ…っ!」
「うん?…やめてもいいの?」

片桐の指がぴたりと動きを止める。クリトリスがじんじんして、やめないでと体が叫んでいる。

「…お前さあ、今、すっげー物欲しそうな顔、してる」

かあっと全身が熱くなり、私は片桐を直視できずに目を背けた。


かろりん、と背後で涼しげな氷の音が聞こえた。
不思議に思う間もなく、私の頭は高原の腕にぐっと抱え込まれ、無理矢理後ろを向かされる。
視界に高原の顔が大写しになったかと思うと、次の瞬間私は高原にくちづけられていた。

「ん…っ!」

熱く、柔らかい唇の感触。
そして高原の濡れた舌が私の唇の間に侵入し、
それと同時に冷たくはじける液体が口の中に流れ込んでくる。

「ん…んん…っ」

高原の舌は私の口の中を味わい尽くすように嬲ってくきた。上顎、歯列、舌と、丁寧に丁寧に。
片桐の指はしつこく下着越しにくちゅくちゅとクリトリスをこね回してくるし、お尻にあたる高原のものはもう完全にギンギンになっている。
声が出そうになって私がごくり、とサイダーを飲み込むと、高原は唇を離して満足そうに微笑む。

「美味しかったっすか?や、せっかく用意したのに飲んでもらえなかったんでね」

一瞬、笑った高原の歯並びの綺麗さに見とれた間に、突然私の体に強烈な刺激が走った。


「あ…いやああ…ッ!!」

クリトリスから背筋に突き抜ける快感と、ブーン…、というマッサージ機のような振動音。
あの時に使われていたローターが、私のクリトリスに直接押し当てられていたのだ。

「あっあ、あ…だめッだめ…いやぁ…ッ!!」

下着の中に押し込まれたローターは、じんじんと硬く尖った私のクリトリスを直撃して暴れている。
下着越しに指でいじられるのとは刺激のレベルが違う。あまりの快感に背中がびくっと反り返り、体の奥底がきゅうっと締まるような感覚の後、熱いものがとろとろと沸きだしてくる。

「い…や…だめ、だめ…やだ、それだめぇ…ッ!!」

まるでローターに自分からあそこを押しつけるように、いやらしく腰がぐいぐい動いてしまう。
高原の逞しい腕に後ろからぎゅっと抱かれて、それでも私の体はびくびくと動いている。

「すーげー。こんなおもちゃ使われてそんな声出しちゃうんだ?本気で変態だなあ」

片桐は私を弄ぶようにローターを当てたり離したりを繰り返し、私の体はそのたびに激しく震える。

「や…だめ…や、あああぁ…ッ!!」


ついに絶頂に達しかけた刹那、ふ…っと振動音と刺激が消え失せた。

「あ…あ…っ?」

行き場を無くした欲望は私の腰の中で渦をまいて、溶岩のように熱くたぎっている。
自分の荒い息をはっきり感じるのが恥ずかしくてたまらない。

「…いきたかったですか?でも、あんまりあっさりいっちゃっても楽しくないですしねえ」

背後から聞こえる高原の低く甘い声。骨ばった指がまた乳首をつまんで軽くさすってくる。

「んん…ああッ!…あ…っ」

またローターのスイッチが入れられ、だが一瞬でまた消される。
片桐は酷薄そうな唇の端をつり上げて笑い、上目遣いで私の表情をじっと観察している。

「あぁ…ッ!…っあ……やあぁ…ッ!…んんぅ…っ」

オン、オフ、オン、オフと何度も繰り返され、私の目尻に涙がたまっていくのが分かる。
いかせて――お願い――と心の中で何度叫んでも、
高原の指は相変わらずもどかしいほど優しく動くし、
ローターのスイッチも一秒以上は続けて入れてはもらえない。
私の体はもう限界に近づいていた。


「ん、どうした?何か言いたいことがあるんなら言ってみろよ」

片桐が意地悪く首を傾げて私の顔を覗き込む。

「片桐さんって意地悪ですけど頼めばちゃんと聞いてくれるひとですよー。…お願いしてみたらどうです?」

乳首をゆるゆると嬲っていた高原の指さえもぴたりと止まってしまう。
続きをしてもらうには――もう、頼むしかないのだ。
私は泣き出しそうになりながら、震える唇を開いた。

「…お…ねがい…し…ま…」
「聞こえない。もっとはっきり言えよ」

私が言い終わる前に、片桐がぴしゃりと冷たい声で言い放つ。

「どこをどうしてほしいんです?ちゃんとはっきり、…ね?」

羞恥に耳までが熱くなる。死んでしまいそうに恥ずかしくて――
それでも、あそこはひくひくと動いて最後のごほうびを待っている。
ふいに耳にぴちゃ、と這わされた高原の舌に、私の理性の糸はぷつんと途切れた。

「おねがい、します…乳首、いじって…クリトリスにおもちゃあてて、いかせてください…っ!」


「…よくできました」

片桐がにやりと笑い、突然、ローターのスイッチが最強にされた。

「あ、あ、あああああ…ッ!!」

快感がクリトリスから背筋を駆け抜けて、脳天ではじける。
頭が真っ白になるような快感が次々と襲いかかってきて、高原の乳首への刺激がそれを更に倍増させる。

「あ、あ、いや、いやあああ――ッ!!」

泣くような淫らな声が部屋に反響する。お尻に高原のものがぐいぐいと押しつけられる。
一際強い快楽が大きく背中を痙攣させ、私は体が浮き上がるような感覚と共に、絶頂にのぼり詰めていった。


私は不規則に荒い息を吐きながら、力の抜けた体をぐったりと高原の胸に預けた。
頭が朦朧とする。片桐がスカートに手を掛けているが、私は体を動かすこともできない。

「しっかしなあ、お願いしますいかせてください…なんて、よく言えるよなあ、うん?」

スカートのホックが外されて、するりと脚から抜き取られる。

「ホントですよねえ。これじゃ強姦罪も成立しないんじゃないすか?
俺たちこいつがしてほしいことしてあげてるだけですもんね」

片桐の手によって、スカートに続き愛液にぐっしょりと濡れた下着も脱がされていく。
私はもう生まれたままの姿にされていた。片桐の手のひらが太股から脇腹の肌をそっと撫でていく。

「さて、次はどうやって遊んでやろうかなあ…」
「…あのー…すみません、片桐さん…」

高原がもどかしそうにもぞもぞと腰を動かした。
ジーンズの中でガチガチに屹立したものが私のお尻の割れ目に当たっている。
「俺、そろそろヤバくなってきたんすけど…」


「またかよ、お前相変わらず我慢きかねーなあ」

片桐は呆れたような声で言う。

「だって仕方ないじゃないっすか…あんなエロい声出して腰振ってくるんですよ。
尻の柔らかいとこがモロにチンコに当たって…もうさっきから挿れたくって挿れたくって」

「駄ー目。お前のやつバカみたいにでかいんだから後にしろ。口でも使ってればいいじゃねーか」

「あー…そっか、口ってのもいいっすね」

高原私に後ろを向かせ、私の目をじっと見つめてきた。くっきりした瞳。黒い目が期待と欲望にきらきら輝いている。

「そういう訳なんで…お願いできますかね?」

拒否権なんてある訳がない。私は高原の促すまま、脚の間にひざまずいた。
筋肉質な太股にぴったりとジーンズの生地が張り付いていて、
ジッパーの部分ははち切れんばかりにぎちぎちに張っている。
このなかに、あの、見事なほどのモノが収まっているのかと思うと、
一度少し落ち着いたはずの私の鼓動はまた速くなり始めた。

「おい、尻もっと突き出せよ」

片桐に言われ、私はまるで犬のように床に四つん這いにさせられる。


屈辱的な格好。片桐の位置からは、とろとろに濡れて赤く色づいたあそこも、お尻の穴さえも丸見えなのだろう。
突きだしたお尻を片桐の手のひらが撫で回すのを感じ、
羞恥に指先を震わせながら、私はおずおずと高原のジーンズのホックに指をかけ、ジッパーを下ろす。
勃起したペニスが邪魔をしてスムーズには下ろせず、
私はグレーのボクサーパンツに包まれたそれを手で押さえながらジッパーを下まで下げた。
大きく膨らんだボクサーパンツの前には、もう先走りで一部に染みができている。

私がパンツをおろすのにとまどっていると、高原は焦れったそうに自らその猛々しい男根を掴みだした。
あらためて見ると、勢い良く反り返ったそれはやはり凶暴なほどに大きい。
先端に縦に走っている筋のあたりはぬらぬらと濡れて卑猥に光っている。私は緊張にごくりと唾を飲み込んだ。

「じゃあ…お願いしますよ」

声だけは優しげに、高原の片手が私の頭に乗せられ、私は覚悟を決めてそれを握った。


唇を近づけ、根本のあたりにちゅ、ちゅ、とくちづける。
下から上へとゆっくりと舐め上げて、カリに到達する寸前にまた根本の方へ戻る。
下にたれた二つのふくらみも舌ですくいあげるように舐め上げて、じらすように裏筋を舌先でつついて――。
私は、彼氏にする時の何倍もいやらしく舌が動くのを感じていた。

「お前おいしそうにしゃぶるなあ。そんなにチンコ好きなのか?」

卑猥な言葉を投げつけながら何度も繰り返しお尻をさすってくる片桐の手の感触が、更に私の舌使いのいやらしさを助長させる。
反応を確かめたくて高原の表情をちらっと盗み見ると、高原は目をきゅっと瞑って、気持ちよさそうに息を吐いていた。

「ん…。はぁ…上手い…じゃないすか…。舌、熱くて、気持ちいい…」

いっぱいに口をあけてかぽっと張りつめた先端をくわえ込むと、
高原はぶるっと身震いして私の髪をゆっくり指ですきはじめた。

「はあ…あ…いいよ…すげーいい…」

<続く>

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