牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城
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15-06-14 04:56
昨日のデートの報告。
買い物に行く前に、姉ちゃんは春ものの新品のコートを着ていた。
「よく似合ってるね、そのコート。かわいいよ」 と、軽くヨイショ。俺は媚や嫌味にならないように、自然に、さりげなく女の子を誉めるのはわりと得意だった。
「うん、ありがと」
誉められ慣れてない姉ちゃんは、それだけではにかんで笑った。
俺が車(親の車だけど)を運転して、某電気店に買い物に向かう。 その途中車の中で、
「この間はごめんね。いきなり告白して。姉ちゃんも困ったでしょ?」 俺はいきなり、この間の話を蒸し返した。 「びっくりはしたけど、困ってなんてないよ」
「この間も言ったけど、俺、姉ちゃんの嫌がることは絶対しないから。だから、変によそよそしくなったり、警戒したりしないでほしいんだ。もし、姉ちゃんによそよそしくされたら、告白したことを後悔してしまうから。俺、この間のこと後悔はしたくない」
「うん、わかってる。これからも私とまーくんは、わたしとまーくんのままだよ」 「ありがと」 「ねえ、まーくん」 「なに?」 「あの、いつから、私のこと好きになったの?」 「ずっと前からだよ。俺、今までいろんな女の子と付き合ってきたけど、 ずっと心の中に姉ちゃんのことがあった。でも、実の姉だもん、 こんな気持ちは変だと思って、ずっと抑えようと、忘れようとしていた。 そのせいで、いろんな女の子と付き合おうとした(実際はうそ。ただ女とやりたいために、手当たり次第に口説きまくってただけ)。 でも、忘れられなかった。姉ちゃんは、高校卒業してからどんどんきれいになってきたから、我慢できなくなったんだ。だから思い切って告白した」
(ほんとのこというと、姉に告白したのはこのスレの影響が大きいかも。 みんなけっこう、姉弟でやってるんだな。俺もやってみようかなって。 やっぱFカップだし( ̄ー ̄)ニヤリッ)
「そう」
姉ちゃんは何も答えなかった。まあ、姉ちゃんとしても返事に困っただろうと思う。
「でも、姉ちゃんほどの美人をほっとくなんて、姉ちゃんの周囲の男は見る目ないね~」 「そんなぁ、そんなこと言っくれるのは、まーくんだけだよ」
姉はまた照れ笑いを浮かべた。ちょっとわざとらしかったヨイショだったけど、好印象を与えたようだった。
(しかし、俺が姉ちゃんのクラスメートとかだったら、高校ぐらいのときに絶対に口説いたと思うけどな。押せば倒れるような、フリーで奥手のFカップ処女をほっとくなんて、周囲の男は手が遅すぎる。進学校の生徒なんてみんな勉強ばっかりしている、まじめなお坊ちゃまなんだろうな。 俺なんかバカ高校で、女口説くために学校行ってたようなもんだったから)
とりあえず俺はそれ以上色恋の話はしなかった。 「こっちの道込んでるね~」 とか、適当に話題を変えた。
それから電気店について、姉が買いたがっていたパソコンやプリンターをみる。 清算をすまして、車に荷物を積んだときには、もう外は暗くなっていた。 暗いほうが雰囲気が出るから、少しジャブを出すか( ̄ー ̄)ニヤリッと俺は考えた。
「姉ちゃん、ちょっと外で夕飯食べに行こうか。姉ちゃんともう少し話したいし」 「う、うん、いいよ」 と、少し離れたファミレスの駐車場に入る。車だったから、酒は飲めない。
車を停車した直後、俺は姉の手に自分の手を重ねた。 姉は少しびっくりしたみたいに顔を上げた。
「姉ちゃん、キスしていい?」
俺が顔を近づけて、真顔で言うと、
「え?」 姉ちゃんの顔が一瞬で赤くなった。
「それ以上はしない。ただキスだけしたい。キスだけだったら、アメリカ人とかだったら、兄弟でも普通にやってるだろ。だから、兄弟の一線を越えたことにはならないと思う。だから…。だめ?」 普通だったら、許可を得る前に強引にブチューとキスしちゃうんだけど、今回は姉ちゃんを揺さぶる目的で、「だめ?」と聞いてみた。 姉ちゃんは黙っていたけど、30秒ぐらいしてから、こくんとうなずいた。 俺は心の中で( ̄ー ̄)ニヤリッと笑ったが、もちろん、顔は真剣な表情のまま。
俺は姉ちゃんにゆっくりキスをした。舌は入れなかったけど、軽く唇に動きを与える。 30秒ほどで唇を離した。
「好きだよ、姉ちゃん」 と、耳元でささやくのも忘れなかった。
姉ちゃんはこの前みたいに、肩をすくめ、放心したような顔。
「姉ちゃん、これからもまたキスしてくれる? 変な意味じゃなくって、仲のいい兄弟としてさ」 そういうと姉は、赤い顔のまま、
「うん」 と、うなずいた。
それから約束どおり、それ以上しないで、ファミレスで食事して帰った。 会話も、さっきのキスがなかったように、当たり障りのない話題ばっかり。
まあ、昨日はこんな感じだったけど、的確にジャブを入れた感触はあったよ。 今後、習慣的にキスする許可も得れたし。 あんまりがっつくと、親に報告されたり、家を出られたりするとあれだからさ。 実の姉だと、アウトボクシングにならざるを得ない。
ちなみに、今朝も廊下で、すれ違いざまに軽く姉にキスした( ̄ー ̄)ニヤリッ。
昨日の夜、ついでに姉ちゃんに頼まれたものをコンビニで買ってきたら、初心な姉ちゃんから、 「ありがと!」 って言って、抱きついてきた。 もちろん両親がいないのを見計らってだけど。
俺はすかさず、軽くキスをした。
「姉ちゃんはかわいいな」 と言って、頭をなでると、姉ちゃんはくすぐったそうな顔をして、笑った。 そんな姉は本当にかわいいと思う。
少しずつ距離は近づいてるよ( ̄ー ̄)ニヤリッ。
最終目的はとりあえず、Fカップを生で拝んで、揉んで、乳首吸うことかな( ̄ー ̄)ニヤリッ。 さすがに処女食いまでは考えてない。そこまで鬼畜じゃないよ。
>姉ちゃんがかわいそう
それについては、ちょっと言い訳させてほしい。 ここは匿名掲示板だから、本心を並行して書いてるだけだよ。 2ちゃんで善人ぶってもしょうがない。
人間、誰でも、内心はドロドロしているものだろ? それは仕方がないことだ。 ただ、それを口に出したり、行動に出したりするのが問題なだけで。
下心のない男はいないし、嘘をつかない男もいない。
ここでは本心を書いてるから、性欲目当ての俺はひどいやつと思われているのかもしれないけど、姉視点では、可能な限り紳士的に振舞ってるだろ? 何をするにもちゃんと、姉ちゃんの許可を得てからやってるし。無理やりなんてしてない。 なら問題ないだろ?
確かに俺は、かわいくて優しい姉ちゃんのことは好きだけど、恋愛感情は抱いていない。 これから恋愛感情を持つことはあるかもしれないけど、今はない。 リアルに考えて、恋愛感情を持つ姉弟のほうが変だろ? みんなこのスレに慣れ過ぎて、その感覚がずれてるよ。
でも、もちろん「Fカップ目当てで、姉ちゃんに恋愛感情はない。騙して、ごめん」なんて口が裂けても言わないよ。 最後の最後まで、うそは突き通すよ。 突き通せばそれは真実になるから。
いちいち口説く女全員に、みんな、恋愛感情を抱く? みんな、好きじゃないけど、体目当てで「好きだ」「かわいいね」とか言ったことないの?
俺は以前、雑誌でナンパ師のインタビューを読んだんだけど、その人は、「ナンパは迷惑行為じゃなくて、善行だ」と言ってたよ。 女の子は誰だって、ちやほやされたいものだ。 お姫様扱いする代償として、こっちはセックスさせてもらう。ギブ・アンド・テイクだ。
俺はそれを読んで感動した。 それから、好きでもない子に「好きだ」と真顔で言えるようになった。 「好きだ」と言われて嫌な気になる女の子はいないから、嘘でも、それは善行だと思ってる。 後ろめたさはまったくない。
もちろん、その子とのセックスに飽きたら別れるよ。恋愛感情はないから。 でも、別れるときはちゃんと「ごめん、君のこと好きだったけど、ほかに好きな子ができた。だから別れてほしい」と頭を下げて謝るよ。
「最初から身体目当てでした。好きでも何でもありません。飽きたら用済みです」なんて口が裂けても言わない。 それはマナーだと思ってる。 言わなきゃ、それは永遠にばれることはない。 嘘は真実になる。 口説くときはうまく口説くし、別れるときはうまく別れるよ。
姉ちゃんだって、「かわいい」「好きだよ」って言われたら、まんざらじゃない顔をする。 その反応を確認して、こっちだってアプローチしてるんだ。 だから、姉ちゃんにひどいことしてるとか、裏切ってるなんて言う気持ちはない。 繰り返すが、むしろ善行だと思ってる。
昨日、姉ちゃんと映画を見た。 『ショーシャンクの空に』を。
姉ちゃんが前から見たがってたから、俺がDVD借りてきた。 「わざわざありがと」 「いや、お姫様の役に立てるのは男の喜びだから」(言ったのを後悔したぐらい下手なヨイショ) でも、姉ちゃんは笑って、
「…馬鹿ね。一緒にみよ」
俺の部屋で、DVDを見ることに。 DVDを再生しようとしたら、
「またエッチなDVDと間違えないでよ」 「はは、大丈夫? それとも、姉ちゃん、エッチなDVD見たいの?」
姉ちゃんは苦笑いして、 「これからいい映画を観ようっていうんだから、変なこと言わないの」 と、俺の耳を引っ張った。
それから、姉ちゃんと『ショーシャンクの空に』を見た。 俺がベッドの側面にもたれると、姉ちゃんも俺の横に座って、ベッドにもたれた。 その位置が、一番、テレビが見えやすかった。 自分から接近してくるって言うことは、こっちを警戒してるんじゃなくて、信用してるんだなと思ってうれしい。最悪、告白して、避けられる可能性も考えてたから。
映画の途中で手をつないでみた。 姉の頭に、俺の頭を重ねる。 そのまま最後まで映画を見た。名作の誉れ高いだけあって、普通にいい映画だった。
それからテーブルを挟んで、買ってきたお菓子とコーヒーを飲みながら、二人で映画の感想などを話し合った。 会話が途切れたとき、俺が、
「姉ちゃん、耳たぶ触っていい?」 「え? なんで?」 「いや、やわらかそうで、触りたいから。ダメ?」
姉ちゃんはちょっと考えてから、 「いいよ」 と許可を出す。 俺は姉ちゃんの左の耳たぶを右手で触る。 (この耳たぶ触りはよく女を口説くときに使う。セクハラにならないぎりぎりのスキンシップ。これで反応がよければ次に進む感じ)
軽くもんでも、姉ちゃんはノーリアクション。 不意に、耳たぶの下の首筋を指先でくすぐると、姉ちゃんはびくって反応した。 くすぐったいと言うよりも、弱いところを触られて反応しちゃったという感じ。 「姉ちゃん、なに反応してるの?」 「ば、バカね! くすぐったかっただけだよ」
弟の前で見事に反応したのが恥ずかしかったのか、姉ちゃんはちょっとむくれた。
「ごめんごめん」 俺は謝る。
それから、詫びの代わりに姉ちゃんにポッキーを一本差し出した。 「ん、アリガト」 と姉ちゃんはポッキーをくわえる。 そのポッキーの尻尾を、俺がくわえた。
姉ちゃんはちょっと驚いた顔をした。 そのまま、ポッキーを尻尾からぽきぽき食べ始め、最後は姉ちゃんの唇に到着。 そのままキスした。 唇を離すと、姉ちゃんが顔を赤くして、 「なに、いまの? もしかして、すっごくえっちなことじゃなかった?」 「うふふ。なんでもないって。ただキスしただけじゃん」 「そう」 姉ちゃんは赤い顔のまま、それ以上追及しなかった。 (まあ、昔流行った、ポッキーくわえるお遊びね。以前漫画で読んだことあったから。姉ちゃんからしたら変な儀式に見えたのかも)
いきなり話題を変えて、姉ちゃんが、 「あと、まーくんは、姉ちゃんのことをかわいいっていうでしょ」 「うん、言うけど」 「姉ちゃんのほうが年上なんだから、かわいいって言うのは違うと思うわ」 「へえ、じゃあ、なんて言われたらうれしい?」 「う~ん」
姉ちゃんは少し考えてから、 「クールビューティ」 と答えた。
俺はその答えが妙につぼに入って笑ってしまった。
「なによ? なにがおかしいのよ?」
俺は爆笑しながら、 「はは、姉ちゃんはやっぱりかわいい」 「もう」
姉ちゃんは笑った。
ごめん、改めて文章にしてみると、今回は完全にのろけだな。
でも、昨日の雰囲気はよかった。 多分、そのまま強引に行けば、乳首吸えたんじゃないかって思うぐらい。 この調子だったら、今週末にはFカップ拝めるかも( ̄ー ̄)ニヤリッ。 親バレとかのアクシンデントがなかったらね。
この時点で手応え十分。 あんまり間延びしてもあれだから、今度は、一気に距離を詰めて、姉ちゃんをコーナーに追い込むよ。 俺のコークスクリューパンチが姉ちゃんをKOするぜ( ̄ー ̄)ニヤリッ。
<続く>
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