妹の同級生亜矢乃とのエッチな思い出 2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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妹の同級生亜矢乃とのエッチな思い出 2

15-06-14 05:10

俺「お前にもらったクッキーの包み紙も手紙も、全部捨てられなかったんだ。
携帯に入ってる家族以外の女のメモリ全部消せって言われても、
お前のだけは絶対無理だったし、母さんが無理矢理持たせたアルバムに入ってたお前の写真も捨てられなかった。」

亜矢乃「・・・えっ、」

俺「俺・・・、なんていうか、お前の事、すっげー大切に思ってるんだよ。
だからさ、フるのも、遠距離とかで、亜矢乃が傷ついたりするのも、嫌なんだ。」

亜矢乃の白い頬に、涙がツツーっと流れた。
表情を変えず、俺の話を聞こうとしてくれている。
家についたが、泣いている亜矢乃をどうするわけにもいかないので、また走り出した。

俺「もし、亜矢乃が俺のせいで傷つかないなら・・・・付き合ってほしい。」

亜矢乃「遠距離は・・・辛いよ。でも、それでも賢ちゃんのこと好きだから、、辛くても我慢できるよ。私。」

俺「そっか・・・」

亜矢乃が泣き止むまで、片手つないだままそのへんをぶらぶら走って、
泣き止んでからうちに到着。





俺「ただいまー」

母さん「あら、おかえりー。はやかったわね。亜矢乃ちゃんいらっしゃい」

亜矢乃「こんばんわ!」

母さん「いつも、真希が哲也君のお世話になってるみたいで・・・ごめんねー」

亜矢乃「いえいえ、あんな兄貴、真希みたいな子に拾ってもらえて・・
妹としても安心してますよ(笑)」

そんな冗談を交えつつ。俺の部屋に入る。
殺風景だけど、ベッドとかはそのまま置いてあるから、2日、3日泊まるには支障ない。
最初はなんかぎこちなかったけど、だんだん普通に喋れるようになってきた。

亜矢乃「真希と兄貴キスしてるとこ見ちゃってさーーー」

俺「うわ~、すっげーきもちわりぃ。」

亜矢乃「でしょー!?もう・・兄貴のキス顔とか最悪だよマジ。」

俺「真希もそうとうだろうな~・・・」

と、お互いの兄妹を貶しあっていると、真希と哲也が帰宅。

真希「あっ、居たー」

俺「おまえノックぐらいしろよ!!」

真希「私の部屋はいってくるときしたことなかったじゃん!!
何回着替え見られたと思ってんの?」

俺「お前の着替えなんか見ても萌えないからいーだろーが!」

真希「ばか、そういう問題じゃない!!!」

哲也「まぁまぁ・・・」

と、いつもの感じで4人の時間がはじまる。

ただ、やっぱ哲也と真希も言ったことなんだし、俺と亜矢乃のことも、
そろそろ話さないといけないかなーって思ったんだ。

哲也「ところでさ、賢悟は彼女つくらないのか???」

丁度良いタイミングで哲也が話をふってくれた。

「あー・・・そのことだけどな、」チラっと亜矢乃のほうを見ると、
恥ずかしそうに下を向く。

俺「俺さ、彼女できたんだよ」

哲也「おー!!やったじゃん!!どんな子??」

俺「んーとなぁ、ギターはまだまだ生っちろいけど・・・ピアノがうまくて、
そいつの兄貴はベースが上手くて、みたいな」

真希と哲也が一緒のタイミングで亜矢乃を見た。

哲也「賢悟・・・趣味わる。・・・いたっ!!」

亜矢乃が哲也を思いっきりしばいた。(笑)
同じようなことをいうあたり、やっぱり兄妹なんだよな。

そんな感じで、俺たちはお互い・・・
あんまり無い組み合わせかもしれないけど、兄妹同士で付き合いはじめた。
で、毎日メール送りあって、わりと・・・ラブラブな毎日送ってるんだけど。
最近、ついにヤってしまいました。
亜矢乃の処女をバッチリ頂いてしまいました。

つい先月のことなんだけど、哲也が真希と亜矢乃つれて俺のアパートに遊びにくることになったんですよ。お泊りで。しかも2泊・・。
おじさんに「妹が来るので」といって、金曜日は午前中に帰宅させてもらった。
もちろん仕事は全部やりましたよ。甘えちゃいけませんからね。

哲也「おじゃましまーっす・・・あ、なんか増えてるし」

俺「おぉ、サイレントドラムついに買っちゃったんだよ、好きなだけ叩いていいぞw」

哲也「いつも・・・パール(俺の部屋のドラム)叩かせてもらってるし、いいよw」

俺「あれ使ってくれてるのか、スネアとか適当に張り替えてくれていいからな」

真希「私バイトで金貯めてスネアかえちゃったよ?メイプルのほうがいいじゃん」

哲也「おい!!(笑)」

真希「大丈夫だって、ちゃんと良い状態(?)で保管してあるからw」

亜矢乃「あ~、でも確かにメイプルのほうがあったかくて良いよね・・・」

なんて、また俺たちが大好きな楽器の話が始まる。
これ話し出すと3日ぐらいは話せるんじゃないかな・・w
そのあと、真希と亜矢乃は近くにあったスーパーマーケットに買い物に行った。

亜矢乃「賢ちゃん・・・ちょっと台所借りるね」

帰ってきた亜矢乃は、台所で果物を洗ったり、牛乳とかを煮詰めたりしていたと思う。
甘い匂いが俺の部屋を包んだ。

亜矢乃「じゃじゃーん♪生地だけ家で焼いてきたんだー。いい感じでしょ???」

俺・真希・哲也「おぉぉーーーっ!!!」

ケーキ屋で見るような、すっごいオシャレなフルーツタルト。
俺の部屋で仕上げをしようと、生地だけつくってきて、
カスタードクリームをうちで作ったらしい。
・・・腐るといけないからってこともあったらしいが。

んで、夜になって、真希が『夜景が見たい!!』ってだだこね出したので、哲也が連れて行ってあげるってことになって、俺の部屋を出て行った。
やっぱなんていうか、自分の妹が親友と付き合ってるっていうのは抵抗がある。
哲也もそう思ってるかもしれないけど・・・。

俺「ん~・・・亜矢乃もどっか行く??」

亜矢乃「賢ちゃんの部屋に居たい♪」

俺「おー、じゃあ俺風呂はいってくるから・・・適当にCD物色しててくれてもいいし、あっちにオベーションあるから弾いててくれてもいいぞ。
コンディション最悪だけどな(笑)」

亜矢乃が高校入学したときにプレゼントしたGUCCIのRUSH2の匂い。
あとで聞いた話なんだけど、あれからずっとRUSH2一筋らしい。
香水付けすぎる馬鹿とか居るけど・・、この『さりげなく感』が良い!
そういえば、こんな奴もうひとり居るな、誰だっけ・・・この寝顔にソックリな・・・

・・・・・・哲也か。って、思った瞬間、
哲也の顔が浮かんだので考えるのをやめた(笑)。
哲也と亜矢乃は血が繋がってるんだから仕方ない、と自分を説得。


さらさらな髪の毛をかきわけて亜矢乃をちゃんと見ると、白い首筋とか、ピアスが5つ開いた左耳、ピンクになった頬がすごく可愛い。
バスケやってるだけあって体は引き締まっているし、胸もデカい。
顔も体も大人っぽくて、たぶん成人っていっても問題ないだろう(笑)
真希に「亜矢乃はモテるよ~」って聞いた事あるのがホントだって確信した。

ちょっと唇を触ると、ふよふよしてて、その間から出る吐息が温かくて、
俺はいつのまにかキスしていた。
まだ起きないので、ちょっとだけ舌を入れてみる。
口の中を物色するみたいに舐めると、ぴちゃぴちゃといやらしい音が聞こえた。

「んっ・・・・」と言い、亜矢乃が目を覚ます。じーっと目を見ると、
「やめてよ、恥ずかしい・・・」と小さい声でつぶやいた。
それが可愛くて、俺は勢いを増してキス。
抱き起こしてお姫様だっこしながら、舌を絡ませあった。
息するタイミングが合わないので、お互い苦しくなったけど、
そんなこと気にせずお互いを貪るように唇を求め合ったと思う。

一旦口を離して、亜矢乃を見ると・・・俺にぎゅっと抱きついて、泣き出した。

亜矢乃「ごめん・・・・」

俺「謝らなくていーよ、俺もいきなりごめん」

亜矢乃「ううん、違う、違うの・・・・。嬉しくて・・・・」

愛おしさを感じて、俺は亜矢乃を抱き締め返した。
そのとき哲也からメールが入って、
『もらったスペアキー持ってるから、どっか出かけてくれてもいいよ。
俺らこれから映画見るし、多分遅くなる』
とのことだったので、俺たちも出かけることに。夜に映画見るなんて・・・、
俺なら絶対寝るな、なんて考えながら亜矢乃が泣き止むのを待つ。

もう亜矢乃も高校3年生なんだし、ちょっとアダルティーなジョークも通用するだろうと思って
「さ~て、ラブホ行くか!」と言ってみる。

・・・顔真っ赤にして硬直したまま俺を凝視するので、
「じょ、冗談だって・・・・」と、俺。

すると・・・

亜矢乃「な、なんだ・・・本気じゃなかったのかぁ」

俺「ん?本気だったらOKしてってか?(笑)」

亜矢乃「ぅ、ぅん・・・。」

え!!まじですか!!!いいんですか!!!処女頂いちゃっていいんですか!!!
と、勝手に脳内で興奮する俺。
でも、ここで喜んだらただのエッチ好きだと思われそうなので(実際そうだが)、

俺「・・・無理しなくていいんだぞ、えっちしたいから付き合ったわけじゃねーし」

亜矢乃「じゃぁ・・・さっきのアレ(多分キスのこと)はなんですかーーー」

俺「馬鹿、エッチのときはもっと濃厚なキスするんだよ俺は!!」

多分、っていうか絶対、馬鹿なのは俺だ(笑)。

すると、亜矢乃から俺に抱きついておもいっきりキスしてきた。
息する間もないぐらい必死に、舌をからめてくる。
『んっ・・・・・んっ・・・、』と時々出す声が俺を興奮させる。

亜矢乃「ねぇ・・・・っ、私の処女・・・あげる」

そんなエロゲみたいなこと言うなよ!!勃起しちゃうじゃんか!!!
ってツッコミを入れたいのもガマン。
平然を装って頭をくしゃくしゃと撫で、出かける準備をする。

『カラオケ行ってくる』と置手紙を残し、俺たちは車に乗り込んだ。
ずっと左手を繋いでいたし、信号待ちのときキスしたし、なんかカップルみたいになってきたな。
車に乗ってる間かかってるCDがKOЯNだったから、亜矢乃は軽く首縦に振りながら唄ってたし、そこらへんはちょっと特殊なのかもしれないけど。

それにしても、どこで『処女あげる』なんて言葉を・・(汗)。
天然なら・・・なんかアブナイな。漫画か?友達か??それともオジサンか???!
・・・考えるのをやめた。

そんな思いとは裏腹に、かなり緊張してきた。
恋人とか、そんなもんよりもっと大切な存在だから、とにかく傷つけないようにはしたいと思ったし・・・。
やっぱり、本人曰く処女だし、いつものペースでいくのはマズいなって冷静に考えた。

イヤっていわれると気まずくなるし、いくら彼女といえどやっぱり哲也の存在がひっかかる。
とりあえず、中では絶対出しちゃダメだな、と思って、コンドームを探しておいた。

<続く>

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