ED治すために嫁を寝取らせたらハマった2_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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ED治すために嫁を寝取らせたらハマった2

15-06-14 05:18



665 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:18:01.14 ID:W3UUnZqD0 [1/28]
三週に渡って抱かせたので遅くなりました。
取り敢えず一区切りしたんで纏めました。でもれいこが不在の二時間で一気に書き上げたので、ちょっと支離滅裂かもしれません。

今回は結構重かったよ。ズドンと胸の奥に来た。投下遅くなってごめんね。連投許す限り投稿、止まったら規制かかったか、れいこが帰ってきたと思ってください。
あと(笑)も辞めました。


真夜中のオナニーの件を以前話したと思うけど、こないだの最初の時の日曜日に向けてまた何度かしていたみたい。ひょっとして楽しみにして疼いてるのか?と凹んだ。ショックではあったけど、特に俺からは何も言っていない。
そしてその前日の土曜日、後輩に連絡して翌日の事についていつものようにいくつか注文をつけた。
まず、今回は後輩にはSに徹してもらい、特に言葉攻めをしろと。れいこが嫌がりそうな事を喋らせろと。


 


666 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:18:42.04 ID:W3UUnZqD0 [2/28]
後輩、少し考えてから「先輩の意図するところ、分かりましたよ」としたり顔。
「先輩、自虐でしょ?普段見れないれいこさんの一面を引き出せって事かな?」
「そんな感じかな」
「なら簡単ですよ。先輩の事引き合いに出せばいいんでしょ?」
「俺の事を?」
「はい。れいこさん先輩一筋だから、そこを逆につくんですよ。先輩にこんな事された事あるのか~?とか、聞きまくればいいんでしょ?w」

後輩は完全に俺の性癖を理解しているようだった。何となく上から目線なのがムカついたが、「俺、分かりますよ、その気持ち。大好きな子が他の男の事を好きだとか言ったらメッチャ萌えるかもですね」と言った。
「無理に変な事言わせる必要はないぞ」
「いや、無理強いすると怒られるかもしれませんけど、俺は言わせたいですよ、色々と。それ位が丁度いいですって。だって先輩、最初本気でれいこさんの事、落としてみろよって俺に言ったじゃないですか」

667 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:19:32.02 ID:W3UUnZqD0 [3/28]
そう言えば以前そんな事を後輩に言った事はある。でもその時は絶対にれいこは落とされるはずは無く、逆に後輩が返り討ちに合う、とある程度自信があったから。でも今は少し違う。別に自信がない訳ではないが……

「そしたら今回も言わせてる最中に電話したら良いですか?」との質問にNOで答えると、「せっかくなのに何故?」とやや怪訝そうな後輩。
俺はまた盗聴器を仕掛ける予定だったからね。
ビデオも改めて考えたんだけど、やっぱりどうやったって隠せる場所がない。無いとなると、本当に益々見たくなるんだけど。
で、今回はより枕元に近いところに盗聴器を設置、そして我ながら浅はかだけど、カーテンだけどほんの少しだけ隙間を開けて外から覗けるようにしといた。

668 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:20:52.60 ID:W3UUnZqD0 [4/28]
日曜夕方に後輩が来て、飲み開始。最近は日が長くなり中々暗くならないので困る。外から覗くにしては明る過ぎる。
ただ、普段クールで口数の少ない後輩は、俺の家に来ると饒舌になるから時間が経つのは早い。本人曰く、れいこがいるからだって……テンション上がるんだと。
でもこの日は少し調子に乗り過ぎたようだ。
ほんの一言だが他の女の話に触れる後輩。すぐにれいこは何も聞かなかったようにして、食器を下げに席を立った。その時こっそり後輩をたしなめといたけどね……
こんなんで終了になってはつまらないので、以後れいこの前では何があっで他の女の話は絶対にしないよう釘を刺した。

やっと辺りが暗くなり、俺は二人を置いて満喫へ向かった……と見せかけて車で裏に回り、受信機のスイッチをON。

669 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:21:41.99 ID:W3UUnZqD0 [5/28]
間もなく寝室の灯りが付き、そして二人の会話が聞こえてきた。
この瞬間いつも心臓の鼓動が一気に早くなる。心臓への負担は相当なもんだろうな……このまま倒れたら洒落にならんな……と思いつつ全神経を耳に集中させる。

「あ~、この部屋、この部屋なんだよね~」
「この部屋が、どした?」
「いや、もうこれからめくるめく瞬間がやってくると思うとさ、ああ、もう!ってなるよw」
「何それw。全然緊張してないのね……」

するとキャッと言うれいこの軽い悲鳴とベッドの軋む音。どうも押し倒したらしい。
枕元の盗聴器は二人の囁き声もクリアに拾っていた。

「緊張してるよ……れいこに会いたくて会いたくて仕方なかった……」
「ふふ、そうw。てか、重いよ」

一見、余裕シャクシャクのようなれいこの答え。でも、微かに声が震えているようにも聞こえた。

671 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:25:52.12 ID:W3UUnZqD0 [6/28]
「なぁ、キスしていい?」
「だから、ダメだって」
「な?」
「…なんか、本当に女慣れしてるよね………全然緊張してないっていうか……」
「してるよ、チ○ポは。ガッチガチ」
「馬鹿w……そうじゃなくて……」

チュッとキスの音がした。

「あんま見つめないで欲しいんだけど……」
「なんで?俺、れいこの顔大好きなんだけど……」
「…もう、恥ずかしいんだって………」

672 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:27:01.29 ID:W3UUnZqD0 [7/28]
もう一度、軽いキスの音。

「緊張してる?バクバクしてるよ?」
「うるさいよw、してないし……」
「……可愛いな……」

チュッ、チュッと何度も軽いキスの音。

「可愛いわ…マジで」
「なんか調子乗ってない?……ってか、本当そんなに見ないで」
「なんで?減るもんじゃないしw」
「やだ、減るw」
「でも男に見られるの慣れてるでしょ?」
「そんな事ないよ」

軽く笑う二人だけど、相変わらず合間合間にキスの音がした。

673 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:27:54.75 ID:W3UUnZqD0 [8/28]
「なぁ」
「ん?」
「俺の目、見てよ」
「…………恥ずかしいよ……」
「なぁ、ちゃんと見ろって」
「………………」

20秒くらい静まったまま。で、プッとれいこが笑った。

「さはい、ね?もう、ね?」

意味不明なれいこの掛け声と共に、衣擦れの音、そして後輩の軽い溜息。

675 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:28:52.88 ID:W3UUnZqD0 [9/28]
「あ、え?何、れいこさん」
「もちょっと、腰あげて」
「……あ、マジですか……いきなり?」
「………………」

このやり取りでれいこが後輩のズボン下ろそうとしているのは明らかだった。いつになくれいこのエンジンのかかりが早いように感じた。

「あ!…また、あれですか?三分以内に出したらお預けとか?」
「………………」

677 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 20:30:10.27 ID:W3UUnZqD0 [10/28]
チュッ、ヂュヂュというキスとは違う大きな音。同時に後輩の溜息。
俺はカーテンの隙間から覗きたくた仕方無かったが、完全に暗くなっていなかったので我慢した。

湿り気のあるフェラが続いたが、合間にれいこは「別に……いいよ」と呟いた。後輩には聞こえていないようだったけど。

クライマックスは早く、後輩が狼狽えている間に高速フェラであえなく射精に導かれていた。
ティッシュを取る音だけを拾うマイク。
多分、後輩は速射を恥じているのと同時に、れいこから「これでお終い」といつものように言われる事に恐れおののいているに違いない。
若干の沈黙の後、れいこが話し出した。

681 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:01:18.47 ID:W3UUnZqD0 [11/28]
「しかし後輩君のって本当に元気だよねw」
「えぇ?……」
「なんか、無駄に大きいw」
「ああw、大きいのは知ってるけど、無駄じゃあないでしょw」
やっと笑う後輩。しかし、やっぱりデカイとは自分で分かってるんだな、俺のを見て羨ましいって言ったのも嘘なのかよ……と、少しイラついた自分はやっぱり負け犬だ……

なんか、ここまでの流れでどうもれいこの様子がいつもと違うような気がした。これまでなら、嫌々とは言わないまでも、後輩とのセックスを何とか直前まで拒もうとしていたのに、今日は全くそんな気配がない。
どちらかと言うと、今のところ後輩よりも愉しんでいるかのよう。
れいこ自身、この戯れ事の愉しみ方を知り始めてきてるのかもしれない。

682 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:02:08.81 ID:W3UUnZqD0 [12/28]
「あのさ、俺全部脱いでいい?」
「だめ」
「えぇ~、マジで?」
「嘘だよw」
「なんか俺の事、遊んでない?」
「遊んでるw」

この後バタバタとベッドで笑いながら暴れる二人。
そして再びキスの音が聞こえ、後輩の一言。

「いい?」
「…うん……ちゃんと付けてね……」

683 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:02:58.00 ID:W3UUnZqD0 [13/28]
ゴソゴソしたり、ゴムの袋を破く音がしたり、その間無言の二人。この不自然な無言状態、挿入を今か今かと愉しみにする二人の興奮が伝わってくる気がした。

「電気消して」

これも始めての事。
辺りも暗闇に包まれ始め、いよいよかと思ったのに部屋の灯りが落とされてしまった。
これでは中の様子が見えないかもしれない。

「ん……はぁぁぁぁ、ん……」

ふにゃふにゃなれいこの声が聞こえた。挿入されたんだ。
ギッ…ギッ…ギッ…と、ゆっくり軋み始めるベッド。

684 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:03:40.01 ID:W3UUnZqD0 [14/28]
「気持ちいい?」
「ん………あ……ん、ん」
「どうされるのがいいの?」
「あぁぁ…あ…あ…ん…ん…」
「奥か?」
「あっ!そ、そこ……やだっ……あぁぁぁ!」

暫くゆっくりとしたペースで一向ピストン運動していたが、間もなくれいこはイッてしまった。
こんなにも優しいピストン運動で、こんなにも容易く。

俺は覗きそびれた気がした。でも簡単にイかせられるれいこを目の当たりにする自信も無かった。
鬱が顔を出し始め、そして俺のソチん(泣)がカチコチに勃起し続けていた。

まだ余裕のある後輩が俺との約束を果たそうと、息も絶え絶えのれいこに喋りかける。

685 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:05:07.58 ID:W3UUnZqD0 [15/28]
「俺のチン○、無駄じゃないだろ?」
「ハァハァ…う…ん……ハァハァ」
「デカイの、好き?」
「ハァハァハァ……」
「頷いてるだけじゃ分からないよ」
「す…き……」
「もっともっと、突いてあげようか?」
「やだ……」
「いや?」
「………後輩君……なんかエロいよ……」
「エロい男嫌い?」
「………………」

686 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:06:21.49 ID:W3UUnZqD0 [16/28]
「ちゃんと声に出して言って貰わないと分からないよ」
「嫌いじゃないけど……」
「けど?」
「なんか……いつもと違う…後輩君……」
「はっw……これがいつもの俺なんだよ」

ギシッ、ギシッと再びエロい音が始まる。今こうしている間も、後輩の勃起したチン○がれいこの中に入ってるかと思うと、やり切れない程の興奮……

688 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:07:28.34 ID:W3UUnZqD0 [17/28]
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
「奥が気持ちいいのか?」
「やだ…気持ちいいぃぃ……あっ!あっ!あっ!……」
「デカイ方が好きなんだろ?」

ピストンの間隔が少しづつ狭くなっていった。

「わ、わかんない……あぁぁ、あああ!」
「あぁ、凄え……またイくのか?凄え締まってきたよ」
「あっ!あっ!あぁぁぁ!あぁぁぁ、イク……イクッ!……」

動くのを辞める後輩。「どして?ね?なんで?ね?ね?」と、やや媚びるような声で問いかけるれいこ。

689 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 21:09:06.73 ID:W3UUnZqD0 [18/28]
「動いて欲しい?」
「うん……」
「俺のチン○、好き?」
「……好き……」
「大きいから?」
「う、ん……」
「じゃあちゃんと言って?」
「………………」
「デカイチン○、大好きって」
「ハァハァハァ……あぁぁ……」

言葉攻めだけでれいこが切ない声を出し始めていた。こんなれいこ、始めて見た。
典型的なMなんだろか?少なくとも、俺はれいこのM気質を感じた事は今まであまり無かっただけに、少し動揺してしまった。

701 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:00:25.18 ID:W3UUnZqD0 [19/28]
「言わないと抜くよ?」
「いやぁ……」
「デカイチン○、大好きって言えよ……」
あああぁ……もう……」
「だめだよ、そんな腰動かしたって。言わないと動いてあげない」
「やだぁ……ああああ……」
「ほら、早く」
「お、大きい……オチンチン……」
「違うよ。れいこ、チ○ポって言わないとダメだよ」
「あぁぁ、いやぁぁ、そんなの……」

オチンチなんて言葉、今まで何度もれいこには言われた事があるけど、チ○ポは無かった。本当に言うのか?れいこは……

702 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:01:43.22 ID:W3UUnZqD0 [20/28]
れいこ風呂から上がっちゃう。
結構長いのでほんとできる所まで。


チュパっと、何かを吸う音。後輩は愛撫しながら言葉攻めをしつこく続けた。

「言ってごらん?」
「……お、大きい、い……ハァハァハァハァ」
「ほら、早く……」
「お、大きい…チン……んん……」
「聞こえないよ、ほら、俺のデカイチ○ポ、好きなんだろ?」
「後輩君の……大きい……」
「ほら、ほら」

704 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:02:28.63 ID:W3UUnZqD0 [21/28]
そしてついにれいこは言ってしまった。

「大きい、チ○ポ……好き…チ○ポ……は、早く…早くっ!」

後輩は何いも言わずにマックスピストン。
れいこは悲鳴に近い声を出して一瞬で果てた。
もう恐くて覗けなかった。
調教されている、と言えば大袈裟だが、あんな切羽詰まったれいこの声を聞いた事がない。完全に後輩の掌で踊らされていた。

705 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:03:15.21 ID:W3UUnZqD0 [22/28]
「凄い痙攣してるよ、れいこの中」
「ハァハァハァハァ、やだ……恥ずかしい……」
「俺もイっていい?」
「ハァハァ、い、いいよ……」
「……あぁ、マジ気持ちいいわ、れいこの中」
「あっ!あっ!あっ!やだっ……またくる!……あああああああ!」
「なぁれいこ……毎回こんなに何度もイってるの?先輩に毎晩イかされてんだろ?」
「ああぁ、なんで?……」
「毎晩先輩に抱かれてイかされまくってんだろ?」
「そんな……こと……ない……」
「先輩のチ○ポと俺の、どっちがいい?」
「あぁぁぁ、……や、ヤダぁ……」
「俺の方がいいだろ?気持ちいいんだろ?」
「やめて……ぁぁぁ、お願い……」

706 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:03:50.93 ID:W3UUnZqD0 [23/28]
「なぁ、れいこ……はっきり言えよ……おぉぉ、マジいいわぁ……ああ……」
「んあっ!やだっ!これ……凄い!……あああ!あああ!」
「あぁ、俺もイきそう……」
「イって!後輩君……あぁぁぁぁ!」
「俺の、俺の目を見て、れいこ」
「………………」
「俺の目を見ながら、イってよ……一緒に……な?」

ギシギシギシッと、ベッドが壊れそうな勢いでラストスパートを掛ける後輩。

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!、ダメ!こんなの……凄いっ!凄いっ!凄いっ!」
「れいこ!好きだから!れいこ!」
「あああああああ!あああ!イクッ!イクッ!イクイクイクイクッゥゥゥゥ!」
「あ…出る!出る……」

707 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:04:21.62 ID:W3UUnZqD0 [24/28]
多分、見つめ合いながら一緒に果てた二人。同時にパンツの中に射精してしまった俺。
賢者になるにつれ、猛烈な嫉妬心で車中でのたうちまわった。
苦しかった。
切なかった。
泣きたかった。
今までで最高の鬱と興奮が同時に襲いかかる。マトモでいられる筈がない。
イヤホンを外して頭を抱えていた。射精したのに、賢者のはずなのに勃起が収まらない。

後輩にはれいこに卑猥な言葉を言わせ、深いアクメに導く技量がある。大きいチン○がある。
でも俺にはない……

やっぱり圧倒的な敗北感。

709 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:05:05.72 ID:W3UUnZqD0 [25/28]
10分くらいしてからだろうか、イヤホンをした俺は耳を疑った。
聞こえてきたのは、すすり泣くようなれいこの声と、それを優しく、でも少し慌てながら宥めている後輩のやり取りだった。

暫く鼻をグズグズさせるれいこ。やっと落ち着いてきた頃に後輩が囁きかける。

「ごめん……なんか俺、ごめんマジで」
「ううん、いいんだよw……ごめんね、こっちこそ……色々思い出しちゃってさ……」
「先輩の事?」
「ん?いやw……って言うか……いいんだ」

710 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:05:48.20 ID:W3UUnZqD0 [26/28]
「なんか、嫌だった?」
「え?いやいや、そうじゃなくて……違うんだよw」
「俺、嫌われてない?」
「あ、全然!そんな事気にしないでよ、うん……」
「じゃあ正直に言って……良かった?今日の……」
「ははは、そんな事言わせんなw」
「そ、お?良かった?」
「もうw……うん……良かったよ……なんか、後輩君じゃないみたいで……ドキドキしたかもw」

よく分からなかった。どうやられいこが泣いていたのは確かなんだけど、なんか心ここにあらずと言うか、後輩の事はこの瞬間は頭に無かったような気がする。

711 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:06:29.12 ID:W3UUnZqD0 [27/28]
暫くするとマッタリモードに入ったようで、クスクスと笑いながら話す二人。

「ああ~、こうされるの一番好きなんだ、私、なんか安心するw」
「俺も」

この態勢、恐らく二人で並んで壁に寄っかかりながら手を繋いでいるに違いないと思った。俺達がセックスした後はいつもしていたから。
少し落ち着いた俺は車から出て初めて中を覗いてみた。
しかし、うっすらと暗闇に浮かぶ映像は俺の予想とは違った。

壁を背にする後輩の足の間で後輩に寄っかかるれいこ。後輩の両手はれいこのお腹に回されていた。
これがれいこにとって一番安心する態勢だとは知らなかった。と言うよりも、俺一人で勝手に思ってただけだったのか……
そしてれいこは右手を後輩の頭の後ろに回し、後輩の顔を引き寄せて自らも振り向くようにしてキスをしていた。
俺は見ていられなくなり、車に戻るとれいこにメールを打った。
「そろそろ帰りたい」と。
すぐにれいこから、「分かった。後輩君まだいるから30分後くらい目処で」とリメール。
そしてすぐもう一度メールが来た。そこには「早く貴方に会いたい」と書いてあった。

712 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/17(日) 22:07:53.47 ID:W3UUnZqD0 [28/28]
後輩が帰った後、れいこと風呂の中で繋がった。やぱり後輩に押し広げられたれいこのあそこは、ふにゃふにゃに柔らかかった……

その夜遅く、後輩とメールでやり取りした。後輩からは二つ話があった。

一つ目。
ある程度やり取りを録音したのでこれから添付して送りますとの事。後輩がやたられいこに色々と言わせたがっていた理由がこの時やっと分かった……
後輩なりに気を使ってくれたようだが、元より全てを聞いていたので丁重に断わった。俺の性癖を完全に理解していた後輩は不思議がってたけど。

二つ目。
れいこが少し泣いていた事を心配していた。
これについては俺なりに考えたのだが、恐らく原因は俺でも後輩でもないと思う。
そして後輩に、粘ってその時に理由を聞けよ!と、軽く説教。
そしたら後輩、またすぐにれいこを抱きたい、と。それも出来るだけ間開けずに。
泣いた理由を確かめると言っていた。
「気を悪くすしないで欲しいんですけど、多分昔の男の事思い出したんじゃないかと……」



26 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 13:57:44.75 ID:pf/hRWY10 [1/36]
間が開いてしまいましたね。まだ終わってなかったんだけど、どこまで話したっけかな。
相変わらず、規制があっても最後まで投稿します。

27 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 13:59:15.00 ID:pf/hRWY10 [2/36]
後輩が帰った後、れいこと風呂の中で繋がった。やっぱり後輩に押し広げられたれいこのあそこは、ふにゃふにゃに柔らかかった……

その夜遅く、後輩とメールでやり取りした。後輩からは二つ話があった。

一つ目。
ある程度やり取りを録音したのでこれから添付して送りますとの事。後輩がやたられいこに色々と言わせたがっていた理由がこの時やっと分かった……
後輩なりに気を使ってくれたようだが、元より全てを聞いていたので丁重に断わった。俺の性癖を完全に理解していた後輩は不思議がってたけど。

二つ目。
れいこが少し泣いていた事を心配していた。
これについては俺なりに考えたのだが、恐らく原因は俺でも後輩でもないと思う。
そして後輩に、粘ってその時に理由を聞けよ!と、軽く説教。
そしたら後輩、またすぐにれいこを抱きたい、と。それも出来るだけ間開けずに。
泣いた理由を確かめると言っていた。
「気を悪くすしないで欲しいんですけど、多分昔の男の事思い出したんじゃないかと……」




28 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:01:08.99 ID:pf/hRWY10 [3/36]
でも俺も同じ事を考えていた。
れいこと付き合い始めた頃に、以前凄く好きだった人がいたという事は聞いた事があった。
その時は内心穏やかではなかった。やっと付き合って貰った自分の立場は、その男と比べたら天と地ほどの差。俺はその男の上を行けるのだろうか、俺はいつ振られてもおかしくない、と結構不安な毎日だったから。
勿論最終的には「貴方の事が一番」と言われたからプロポーズしたんだけど。

俺は後輩にすぐにセッティングする事を約束、兎に角れいこの涙の理由を聞いて欲しいと言った。
情けないけど自分で聞く勇気も無かったし、涙の理由が本当にその男なら、多分俺には絶対に言わないと思ったから。

30 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:02:04.07 ID:pf/hRWY10 [4/36]
ちょっと余談だけど、次の週末の話。
うちの会社の組合レクがあったので、例年通り夫婦で参加した。
れいこに日頃の主婦業の発散をさせたいというのもあるけど、自分の嫁を皆に自慢したいというのも少しある。現に「奥さん絶対に連れて来いよ」と毎年何人かに言われるし、当日も「いつ見ても綺麗だよなぁ」と言われたりもするし。
ドッジボールとかバレーボールをした後にバーベキュー、というのが大体の定番だが、俺は主に審判を、れいこはTシャツにスウェット姿でバレーに没頭する。

31 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:03:06.73 ID:pf/hRWY10 [5/36]
この日も他の若い嫁連中とキャッキャ言いながら飛んだり跳ねたりしていたれいこ。大きくジャンプする度におへそが丸見えになる程シャツが捲り上がる。たまにスウェットの上からパンツが少し見えたりもする。
その度にハラハラするのだが、多数の男連中のいやらしい視線を一身に浴びても全くビクともしない。
やっぱ男に見られ慣れてるからだよね……正直ちょっと複雑だった。
ただこの日は例年と違った感情もあった。
好奇のエロい視線に晒されるれいこの身体、去年までは俺一人のものだったのが、今は定期的に後輩に抱かれているんだよな……と。健全なスポーツの場で一人嫉妬でムラムラしていた最低の俺………

33 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:05:27.12 ID:pf/hRWY10 [6/36]
この夜もれいこを抱き、次の週の後輩との事を話した。
少しペースが早くない?と怪訝な表情をしていたけど、満更でもない様子。やはりれいこなりに愉しむ余裕が出て来たのかもしれない。

34 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:06:47.20 ID:pf/hRWY10 [7/36]
で、次のの土曜日。
この日は夕方から三人で外食、焼肉をガッツリいった。
後輩は「スタミナつけなきゃw」とあからさまにエロい発言多数。いつもならしかめっ面しそうなれいこだが、この時はゲラゲラ笑うだけ。えらく機嫌が良さそうだった。
俺だけ後の事を考えてノンアルコール……

家に戻り、熱いお茶を一杯飲んですぐに外出。そんなに急がなくても良いのに!と言うれいこだったけど、早く例の件を確かめたくて仕方なかったから。
後輩に目配せして車へ。

35 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:07:39.57 ID:pf/hRWY10 [8/36]
適度に酒が入っている二人の行動は早かった。俺が車で裏に回ったのとほぼ同時に寝室の灯り(スモールライトだった)が付いた。慌てて受信機のスイッチを入れるとすぐに二人のやり取りが聞こえて来た。

「後輩君、早いって。忘れ物取りに戻ってくるかもよ!」
「戻って来たら来たで別にいいじゃん。隠れてしてるわけじゃないんだから」
「やだよ、恥ずかしいよ!」
「いや、でも実際俺達してるとこ先輩見たいんじゃないの?」
「は?あり得ないんだけど」
「俺が先輩の立場だったら絶対見てみたいけどなぁ」
「何言ってんの?やだやだ、そんなの、絶対無理」

36 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:09:02.67 ID:pf/hRWY10 [9/36]
なんかいきなりテンション高い二人の会話。酒の力だろうか。

「ねえ、れいこさん、キス……」
「からダメだってw」

いつも通り最初はキスを拒むれいこ。俺への義理立てなんだろうから悪い気はしない。でも、すぐベロチューするのにな、と思いながら沸々と沸騰し始める俺の嫉妬心。

「ねぇ、ちょっと私シャワー行かせて」
「いいよ、そんなの。今のままのれいこさんがいい」
「だめだよ、すぐ上がって来るから、ね?」
「だったら俺も一緒に入る」
「え?恥ずかしいよ、少しだから、ね?待ってて」
「俺も入らないと汚いよ~。チ○ポ、超臭いかもよ~ww」
「やだ、もう……」

そのまま寝室から出ていってしまった。

37 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:10:21.94 ID:pf/hRWY10 [10/36]
俺はそれ聞いてすぐ前に回り、そっと玄関を開けた。
音を立てないように中に入っていくと、湯沸かし器のボイラーの音と浴室から二人の声が聞こえてきた。
凄く楽しそうにしていたよ……洗いっことかしてたみたい。
くすぐったい!とか、すべすべで超気持ちいい!とか、さ。
でも段々無言になってって、湯沸かし器の音も聞こえなくなった時。囁くようなれいこの声が聞こえてきた。

「凄い…よね本当、長~いw……」
「そんなに気に入ってくれた?」
「へへへ……」
「……ああ、気持ちいい。上手上手」
「ここ、凄く張ってる」
「ははは、あ~、綺麗になっちゃったね~、俺の匂い消えちゃったw、れいこのお気に入りなのにね」
「ばかw」

39 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:12:20.32 ID:pf/hRWY10 [11/36]
「れいこのお尻、マジ気持ちいい、ヤバイわw」
「くすぐったいよwww」
「先輩ともいつも一緒に入ってるの?」
「あ、う~ん……時間合わないし、あんま無いかな」

後輩に嘘をつく理由が分からない。俺達は普段結構一緒に入ってるのに。

「俺だったら毎日入りたいわ。その為なら残業しないで直帰だわ、本当」
「ははは……ねぇ後輩君、私の事、好きでしょ?w」
「好きだよ。だからキスしたいっていつも言ってるじゃん」

その後無言、てか、軽くれいこの吐息と言うか、溜息。キスした?

40 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:13:40.38 ID:pf/hRWY10 [12/36]
「後輩君さ……結構色々言ってくれちゃうよね」
「俺、本当はあまり喋らない方なんだけどね……先輩とれいこさんの前ではテンション上がっちゃうんだよね」
「いや、そういう事じゃなくて…………まぁいっか」
「ん?何それ?」
「いや、何でもない」
「え?え?何?」
「いやいや、忘れて。本当」
「凄い気になるんだけど」
「……んん、しつこいねw、もう」
「しつこいの知ってるでしょ。で、何?」
「もう……後でね」

後輩の巧みな話術だと思う。失言って程ではないけど、ちょっと口滑らせたところに食らいついて一気に自分のペースに持っていく。このまま例の件に繋げるつもりだとすぐに分かった。

41 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:14:33.94 ID:pf/hRWY10 [13/36]
その後出てきそうな雰囲気だったので、再び車へ。
すぐに二人は寝室に入ってきたようだ。
最初、恋人同士みたいにクスクス笑っていたけどすぐに無言。衣擦れの音とれいこの吐息が微かに聞こえるだけ。しかもこの状態が結構長く、何をしているのかさっぱり分からなかった。
妄想で頭がはち切れそうになる。下半身に血液が集中し始めた……

クチュクチュ音が聞こえ始め、それが次第に大きくなっていった。キスとは違う音。
同時にれいこの吐息が大きく、不規則になり始める。

「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、あっ!あっ!」

れいこの喘ぎ声と分かった時点で、ああ、これはクンニか手マンされてるな、とやっと分かった。

42 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:15:29.74 ID:pf/hRWY10 [14/36]
「あっ!やだ!……はぁっん!……」

れいこはあっという間に果てていた。
最近後輩としているからか、やたらイくのが早くなった。この日は少し酒が入ってたからか尚更早かったような気がする。男と逆なのか?……

まだ息が整っていないれいこに対して、優しく、囁くような後輩の声。

「……入れようか?……」
「ハァハァハァ、あ、ん、あ…」
「え?ん、何?」
「……私にも、させて……」
「フェラ?」
「ん……てか、したい……」

43 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:16:18.60 ID:pf/hRWY10 [15/36]
あふあふ言いながらジュルジュルと後輩の勃起を吸うれいこ。
したいって、何だよ……かなりショックだったが、なんか、そういう事言わせる後輩は凄い、と少し思ってしまった。

そして、後輩のエンジンもここから掛かっていった。

「れいこ、何しゃぶってるの?」
「ジュポ、ジュポ……おひんひん……ジュル……」
「そうじゃねえだろ」
「ジュル……ち……ん…………ポ……ジュルルルルルッ!」
「はっきり言えよ、誰の何だ?」
「後輩君の……チ○ポ……ジュポッ!」

その後は気が狂ったようなフェラの上下運動の音。下品極まりない湿り気のある音。

45 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:16:54.94 ID:pf/hRWY10 [16/36]
「あぁ、出ちゃうよ……あぁぁ」
「いひよ……ジュルジュル!」
「いや、ダメだ。お前の中に入れる」

れいこの事をお前とまで言う後輩。完全ドSモード。
俺自身、何となくいつもの後輩っぽくなくて、ちょっと焦ったくらい。

「れいこ、これ付けて」
「はい……」

れいこが後輩に対して敬語を使っていた。いよいよ主従関係のはっきりしたSMの世界に入って行きそうな気がして、俺は経験した事のないような緊張と興奮を感じていた。

46 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:17:33.25 ID:pf/hRWY10 [17/36]
「入れるか?」
「……はい」
「なんて言うんだ?」
「後輩君の……チ○ポ……入れて……」
「ちゃんと言えるんだね……俺のチ○ポ、好き?」
「好き……」
「どれ位?」
「…………大きいの……好き……ねぇ、早く……」
「………………」

次の瞬間、れいこの大きな声がマイクに拾われたが、余りにも大きくて思わずイヤホンを外しそうになった。
それは外まで肉声が聞こえそうな程で、後輩は思わず手でれいこの口を覆っていたようだった。

48 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:18:51.06 ID:pf/hRWY10 [18/36]
「お前、凄え濡れてるよ。超熱い……」
「あああああっ!いや…んああ!」
「ああ、凄え!気持ちいい」

いつもなら、一発目はフェラで射精してから本番行為していたからか、既に後輩は上ずった声を出して、しきりにヤバイヤバイ言っていた。ベッドの軋み音も早い。

「うぁ、出る!出る!」
「ひぃ!ひっ、一緒にっ!一緒にっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」

ガタガタガタッ!と激しく軋んだ後、一気に静まり返って二人の呼吸だけが響く室内。
興奮が高まり過ぎたのか、いつになくペースの早い二人。
そして、取り残される俺……
一人だけ蚊帳の外の俺……
悲しいかな、物凄い鬱なのに、異常な位勃起していた。触っていないのに、危うく射精してしまいそうになる程、高まっていた。
今すぐれいこのところへ飛んで行きたかった。無性に抱きたかった。れいこの中に全部出し切りたい!
一人悶々としている中、部屋の二人は二回目に入ろうとしていた。

49 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:20:02.55 ID:pf/hRWY10 [19/36]
「ハァハァ、れいこ……」
「ハァハァハァ、ハァハァハァ……」
「このまま……二回目行くぞ……」
「ハァハァ、え?……いいけど……ゴム……」
「ああ、そうか……」

所謂抜かずの二発に入ろうとしていた。俺にとっては信じられない世界。

「うわぁ、すげ出てる」
「本当だよ……いつも多過ぎだよw……」
「なぁ、れいこ……」
「うん……」

51 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 14:20:52.31 ID:pf/hRWY10 [20/36]
ジュルジュル……ジュルジュル……

「凄い……まだ全然硬いまま……」
「言ったじゃん、お前なら俺、何度でも出来るって……」
「……エッチw」

お掃除フェラをしているのは間違いなかった。泣きたくなる程嫉妬してしまった。俺とれいこが結婚前の付き合っている時に、これ程強く熱く抱き合った事があっただろうか?

「……れいこ……入れたい」
「……うん……欲しい、私も……」
「……なぁ、れいこ……」
「ん?」
「このまま、いい?」
「え?………………付けないでって、こと?」
「うん……」

59 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:16:57.22 ID:pf/hRWY10 [21/36]
まさか生?
後輩……それは作戦の一つか?まさか本気じゃないだろ?
少し俺パニクってたと思う。
いや、れいこはそんな事をさせるような女じゃないと、そう思う事で何とか平静を保っていた。

60 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:20:35.28 ID:pf/hRWY10 [22/36]
「生……で?」
「うん……」
「………………」
「………………」

クスッと力なくれいこが笑った。

「……私、また泣いちゃうよ?」
「え?……あ、ごめん、ごめんなさい……」
「ううん、そうじゃないんだけど……」
「え?……」
「ふふ、生って、気持ちいいもんね……」
「うん……でも、ゴメン、ちゃんと付けるから」
「うんw……」

61 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:22:27.64 ID:pf/hRWY10 [23/36]
変な事を言い出して後輩は本当に申し訳なさそうにしていた。
でもれいこは怒る様子もなく、溜息混じりに優しく笑うのみ。意味が分からなかった。
本当はれいこも後輩と生でセックスしたいという事だろうか?

ギシッギシッと、ゆっくり軋み始めるベッド。

62 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:22:59.70 ID:pf/hRWY10 [24/36]
「後輩君、泣かないから、ね?」
「うん……ごめんね、本当に」「いいよ、それは……でもさっきまでの威勢無くなっちゃったねw」
「………………」
「いいんだよ、後輩君の好きにしても」
「うん……」
「私に、どうして、欲しいの?」
「………………」
「色々、言わせ、たいんでしょ?」
「うん……言わせたい」
「じゃあ、言わせて……みて……あぁっ、凄い……」

63 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:24:29.20 ID:pf/hRWY10 [25/36]
れいこのペースになり掛かったところで、れいこのリードで後輩ペースに引き戻されようとしていた。れいこの方が一枚上手かもしれないと思った。
後輩にもこのまま萎縮されてしまっては困るし。ちゃんと聞き出してもらうまでは。

「ああ、凄い……凄くいいよ、後輩君……」
「気持ち良い?」
「気持ちいいよ……凄く大きいから……あああぁ、奥までくる……」
「奥が気持ちいいのか?」
「うん……あぁぁぁ、いい……」

ここで大きくてベッドが軋んで、れいこの声が一層大きくなった。

64 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:25:48.35 ID:pf/hRWY10 [26/36]
「ああっ!ああああああっ!凄っ……届いてるぅっ!……いや!そこ……」
「ここだろ?ここだろ?」
「ん!……ダメっ……い、いグッ……」

また果てるれいこ。でも後輩の動きは止まらない。
再び大きく軋むベッド、体位を変えてるようだった。

「やだ!これっ!凄いっ……」
「気持ちいいか?」
「気持ちいい!、気持ちいい!……」
「先輩とどっちがいい?」
「あっ!あっ!あっ!あっ!やだ……そんなの……あっ!あっ!あっ!あっ!」
「俺のチ○ポと先輩のチ○ポ、どっちがいいんだ?!」
「やだ……やだ……あぁぁ!ダメッ!やだ!イクッ!イクッ!イクッ!」
「ああ、お、俺も!……俺の、方がいいんだろ?!」
「後輩君のが!いいぃっ!あああああ!キスしてっ!お願い!キスッ!」

65 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:26:21.24 ID:pf/hRWY10 [27/36]
バチンバチンと肌をぶつけ合う音が極限まで早まって、そして静かになった。

一瞬、下半身に手を触れたとき、俺も射精してしまった。

二人はゼェゼェ言いながら呼吸を整えていた。れいこに至っては、前と同じように子犬のような声を出していた。

「れいこ……舌、出して……」

貪るようなキスの音。気を落ち着け始めていた俺には不快この上ない音だった。
れいこも最初こそキスを受け入れていたようだが、次第にその声は喘ぐ様な、でもどこか苦しそうな感じになっていき、ついにはやはりすすり泣く様な声となってしまっていた。こないだといい、何故れいこは泣くのか?

66 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:27:15.91 ID:pf/hRWY10 [28/36]
賢者になりつつも、S気質を散りばめながら後輩の詰問が始まった。そしてこれまで俺が聞いた事がない、そしてこれからも絶対に聞く事はない話を、後輩は完璧に聞き出てくれた。

「こないだもそうだけど……泣ける程良かった……わけじゃないよね?」
「ゴメン……やっぱ泣いちゃってるね、私…………」
「なんか……思い出させちゃった?俺……」
「へへへw…………グスン」
「俺、凄く気になる……」
「………………」
「俺で良ければ……」

後輩が言い終わらない内にれいこが一言言った。

67 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:28:28.72 ID:pf/hRWY10 [29/36]
「似てるんだ、雰囲気とか、色んなとこが……凄く」
「俺が?誰に?」
「うん…………昔付き合ってた人……」

やっぱりか、と…
全身から血の気が引くような凄い脱力感で、寒気までした。

68 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:29:50.74 ID:pf/hRWY10 [30/36]
どうやら言い方とかSっぽいところが似てるらしく、元彼もよくチ○ポとか言わせるのが好きだったとの事。生もよくあったし、あとはやっぱ凄いイケメンだったって……

「れいこさんて、Mなの?」
「ううん、そんな事ないと思う」
「あの、言っておくけど、俺Sじゃないよ。今日は特別だから」
「本当に?w……でもね、なんて言うんだろ、女の子にもてる人ってさ、独特の雰囲気があるよね」
「どんなの?」
「上手く言えないけど……別に俺はお前じゃなくてもいいんだよ、みたいな?」
「……何それ……俺はそんな目でれいこさん見てないよ」
「ごめん、言い方悪かったかな……でもね後輩君、女の子の経験豊富でしょ?」
「まあ、それなりに……」
「私とこんな事してても、他でも女の子沢山いるんじゃないの?」
「…………」
「なんで彼女作らないの?」
「それは、まだいいかなって…………」
「正直だねw……元彼もね、なんかそんな感じかな……」

70 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:31:06.42 ID:pf/hRWY10 [31/36]
「…だって、付き合ってたから元彼なんでしょ?」
「勿論そうだよ。少なくともね」
「少なくともって、何その言い方?」
「いつもどこかに行っちゃうんじゃないかなって、心配してたな……」
「……付き合ってるのに?なんでそんな事考えるの?」
「何でだろうねw……自信が無かったのかな……だって、その人凄いもてたんだもん……それに」
「それに?」
「なんか、ヤバイくらいその人しか見えてなかった、その時の私……」
「そうなんだ……」
「好き過ぎてヤバイ感じ?四六時中その人の事ばかり考えててね………その人の事考えるとご飯が喉を通らなくなるんだよ?それくらい人の事好きになれるって、考えられる?」
「そんなに……」
「だから嫌われない様に何でもしてあげたなぁ……夜中に迎えに来てって言われたら喜んで行ったもん。もう嬉しくて嬉しくて仕方ないって感じで」
「……そんなに好きなのに、なんで別れたの?……って、ごめん、そんな事聞いちゃダメか……」

73 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:32:49.01 ID:pf/hRWY10 [32/36]
「いいよ別にw…………私ね、耐えられなくなったんだろうなぁ」
「だろうなぁ、って、え?」
「なんかね、恐くなったの……で、私から別れてって、お願いしたの」
「は?なんで?」
「でね、その時その人なんて言ったと思う?…………「あ、そう……元気でね」、だって……理由も聞かれなかったよw」
「……酷い……それは酷い……」
「いや、でもね、私もさ、別れて欲しいなんて言っておきながらさ、引き止めてもらうの思いっきり期待してた所もあってさ……嫌な女だよね……撃沈って感じw…………グスン……」
「酷い奴だよ、そいつ……」
「だよねw」
「今まで付き合った人の中で、そいつは何番目?」
「ダントツだよ……もう、飛び抜けてダントツ」

74 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:35:20.06 ID:pf/hRWY10 [33/36]
「あの……聞いちゃっていい?……それって、先輩よりもって事?」
「なんで~w結婚するまでの話だよ~w」
「あ~良かった、マジ良かった……」
「馬鹿じゃないの?ww別だよ、あの人は。抱えきれないくらいの愛を貰っているし、本当に今幸せだもん私w」
「そうなんだ~……グスッ」
「やだもう~、なんで後輩君が目ウルウルさせてんのよw」
「だってさ……グスン」
「もう、お終い!はい!お終い!」
「…………れいこさん、最後にもう一つ聞いて良い?」
「ん?な~に?」
「そんな事思い出して泣くってさ、れいこさん、そいつの事忘れられないから?」
「え?…………いやぁ~、完全に記憶抹消は出来ないでしょ、人間は……」
「本当にそれだけ?」
「いやいや、それだけだよ、何にも引きずってないよ」
「だったらいいんだけどさ……」

78 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:40:23.57 ID:pf/hRWY10 [34/36]
二人の会話はこんな感じ。

で、最近浮気スレとか覗いてるんだよね、俺。確かに似たような話をどっかで聞いた事がある。女って記憶上書きするって聞いてたのにさ、本当に好きだったやつの事を忘れられない、みたいな。
多分義理とかそう言うのでは無いと思うんだけど、俺への想いってどう測ったらいいのかな、とか最近考える事があって。で浮気スレを覗く、という感じです。

複雑と言うか、俺はこの元彼の件についてはノーコメント。つまり、未だに心の整理が付いていない。

79 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 16:44:38.04 ID:pf/hRWY10 [35/36]
後で後輩から聞いたんだけど、この後帰る途中、れいこからメールが来たんだって。

「さっきの元彼の話、忘れて。凄い自己嫌悪。絶対にあの人には言わないで。後輩君の事、信用してるけど、一応」

と入ってたってさ。
勿論、その夜の事は後輩は俺に全て話してくれたけど。


絶対に元彼の事、忘れてないよね。引きずっていると思う、俺は。
ただ、今の俺にできる事は、優しくしっかりとれいこを抱いてあげる事だと思っている。

以上です。長くなってゴメンね。
というわけで次回は今のところ未定、やるとすれば、「元彼に似ている」後輩自身の事について、まさかとは思うが、れいこの気持ちを確かめる為にする事になると思う。

89 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/06/24(日) 17:37:15.36 ID:pf/hRWY10 [36/36]
>>83
一応れいこは俺に対して気を使ってるみたいではあるので、寝る時に俺から聞きました。でも既に聞いてるので墓穴を掘らないように気をつけなければならないし、特に今回は俺自身モチベーションが上がらないのとあり、結局殆ど聞いてません。
れいこはれいこで、上手く俺に伝えられるように話す自信がないといってますので。

>>86
その後帰りました。




117:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:32:56.49 ID: 3i2e9fyE0 (50)
今まで同様二人の生活に戻り、平和な毎日を過ごしています……と報告したかったんどけど、また俺の方から余計な一言を言ってしまった。

火曜日の夜の事。

「先週一週間分厚いステーキ食いまくったから素食もいいもんだろ」
「ん?意味分かんない」

この時点で、しまった!と思い始める俺。

118:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:34:58.45 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「私が作ってる食事って、素食?」
「いや、そうじゃなくて……」
「ま、言いたい事は分かるけど、何でそんなに自分を卑下するの?」
「いや、って言うかさ……」
「もういい。話しかけないで」
「…………」

もう同じ過ちを何度も犯す俺って何なんだろう……
要は自信がないから思わずこんな事言ってしまうんだろうね。




こんな報告はいらんか……
121:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:38:15.19 ID: 3i2e9fyE0 (50)
仕切り直し。
ラブホの一件から。
兎に角、二人の会話は大体覚えてるけど、どうでも良い内容の部分は忘れてしまってる。俺の性癖を擽るとこだけは覚えているので、そういう所しか話せないので、少し接続がおかしなところはあると思うけど。一応纏めた分投稿します。
かなり長いので、規制入ったりなんだりで、二日に分けるかも。

122:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:39:44.56 ID: 3i2e9fyE0 (50)
前スレ見れないからどこまで話したかよく覚えていないんだけど、俺ホテル出て漫喫に行った。
ラブホって、カップルが絶対的にエッチする為だけに行く場所、そこに行くという事実だけであの狭くて陰気なビジホに一人でいる事が出来なかった。

半個室に入ってその時を待つ。
漫画なんか取ってこないし、飲み物もなし。ただひたすら待つだけ。

後輩からの連絡から既に30分は過ぎていた。普通ならもうしている筈なのに。まさか今日は連絡無しなのか?と、苛々が徐々に募り始める。
時間が進むのが遅くて、苛々を通り越して半ば諦めかけた頃携帯の呼び出しが鳴った。一時間が経とうとしていた頃だった。
携帯の呼び出し窓に表示された後輩の名前を見た時、不本意だが一瞬躊躇してしまった。

123:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:40:52.05 ID: 3i2e9fyE0 (50)
馬鹿な話で、後輩からの電話は「やっぱれいこさん帰ってしまいました」という連絡かもしれない、その瞬間まで心の何処かでそう思っていた。

でも、やっぱりそんな事になる筈もなく……

こないだ報告したコンドームのやり取りの後、一旦電話が切れて暫くしてからの話。

「どんな感じ?」
「……ん……うん……」
「最近ずっとやりっ放しだったから飽きた?」
「そんな事…ないよ……あん……」
「嘘つけ」
「嘘じゃ……ないもん……」

囁くような二人の会話。れいこは甘え切った声で、時に喘ぎながら後輩の質問に答えていた。既に挿入されているのは明らかだった。

125:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:42:11.00 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「じゃあちゃんと言って」
「…飽きるわけ、ないでしょ……あ、あん!」
「気持ちいいの?どうなの?」
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!ああっ!ああぁぁ!…ん……あっ!ぁぁ!」

ギシギシ軋み始めるベッド。

「なあ、気持ちいいのか?」
「やだ……あ、あ、あっ!あっ!」
「どうなんだ!?」
「だめ!……やっぱ、いい!凄く……気持ちいい!……んはっ!……く……んあああぁぁっ!……奥……凄っ!……あああああああっ!あっ!あっ!あっ!」

ここから後輩は無言で、ベッドの弾む音とれいこの凄い声だけが延々と続いた。
…と思ったら静かになってキスの音。もう以前のように拒む事もなくねちっこく舌を絡ませる二人。
凹むと同時に極限まで勃起……ガチガチで超硬くなっていた。

126:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:43:21.96 ID: 3i2e9fyE0 (50)
でもここで電話が切れた。

俺は急いで飲み物を取りに行ってカラカラに渇いた喉で一気飲み……

ドキドキしながら次の連絡を待ったがなかなか来ない。さっき、もうすぐにれいこイキそうだったのに。
再びイライラし始め、10分も我慢出来なかった。
俺の方から電話した。しかも後輩じゃなく、れいこに。
でも留守電になるわけでもなく、一向呼び出し続けるだけ。れいこは出ない。
イかされてる最中だから?

127:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:44:13.57 ID: 3i2e9fyE0 (50)
一旦切って数分後もう一度電話。すると今度はいきなり留守電に……
これには滅茶苦茶嫉妬した。
俺の電話よりも後輩とのセックスを優先させたという事に鬱勃起、超勃起。
半個室で逆立ちになる位のたうち回り、踵を擦りむいた……

約三十分後、後輩から着信。
携帯を耳に当てると、さっきと同じように言葉攻めする後輩の声。

128:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:46:36.11 ID: 3i2e9fyE0 (50)
>>124
後で話すけど、そういうのマジに辞めてくれない?結構グサってきてるんだよ。

「ほら、ほら、俺もいっちゃうよ?」
「あっ!あっ!あっ!はっ!はっ!来てっ!来てっ!」
「でももっとしたいだろ?」
「あっ!あっ!…分かん、ない……」
「れいこが二つしか貰わなかったからいけないんだろ?」
「あぁぁ!ああっ!やだ…もう………あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あああっ!…ん……ぁぁ!ダメっ!……ああああっ!」
「もっともっとしたいんだろ?正直に言えよ!」
「したいぃ……もっと……ずっと……」
「ゴムないから次は生だぞ?」
「……ダメ……そんなの……あぁぁ!」
「じゃ辞めるぞ」
「あっ、いゃぁぁ、やめないで……」
凄く甘えた声だった。何度も何度もイかされて、本当にメスになってしまったかのようなれいこの声だった。

130:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:48:41.45 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「じゃあ次は生しかないぞって!」
「ああああああっ!す、凄っ……分かったから……は、早く!早く!早くっ!」

ベッドの軋み音と、何かがゴンゴンと壁にぶつかる様な音がマックスになると、れいこは叫ぶように声を上げて一気静まり返った。
同時に、下から覗けば見られるかもしれない半個室で俺も射精……

131:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:49:59.80 ID: 3i2e9fyE0 (50)
そこでまた電話が切れた。
既に二時間近くが経とうとしていた。
俺は冷静になると共に、言いようの無い不安感に苛まれ始めていた。
勿論、生の話。
後輩の事なので、本当に生でするとは思えなかったが、危ない前科も無い訳ではないし。
念の為に後輩にメールを打った。
すると速攻でリメール。

「先輩心配しなくても良いですよ。後で電話しますね」

133:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:50:58.77 ID: 3i2e9fyE0 (50)
暫くしてから電話があった。
「れいこさん、帰っちゃいましたよ」
「そうなんだ」
「延長する?って聞いたのに、慌ててシャワー浴びて出ちゃいましたけど、もうホテル出た瞬間に別行動(笑)。「じゃね、お疲れ様」ってれいこさん、逃げる様にそのまま帰っちゃいました」

三回目の話は、二回目終わった時点でれいこは有無を言わさずシャワーに入ってそれっきりらしかった。
「れいこさんなりのリップサービスなんでしょうね。俺自身、三回目出来そうだったらゴム頼む予定でしたけど」

途中で電話が切れてしまった事に気付いてなかったようで、今回は結構れいこに色々と言わせたらしい。俺が聞いてないと言ったら残念がっていた。
「ラブホだからなのかなぁ、今回はれいこさん積極的でしたよ。俺の嗜好に合わせてくれてたみたいです」

135:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:55:09.76 ID: 3i2e9fyE0 (50)
翌日も会う約束取り付けたとの事だった。俺が戻る前の日の木曜日は当初から絶対に会わないと言っていたらしい。

その夜、珍しくれいこからは連絡は無かった。

136:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:55:49.40 ID: 3i2e9fyE0 (50)
さて翌日、昼食の最中に後輩からメール。今夜の件、ドタキャンになったらしい。れいこが同僚と飲みに行く事になったと。

「俺よりも会社の女の子優先したんですよ〜」
「そりゃ普通そうなるだろ」
「まあ、そうですねw」

後輩、よく分からん。
落ち込んでるようで実は全然そうでもなかったり。
ただ俺は普通に嬉しかった。外的な要因ではあるものの、聞いた感じじゃ結構余裕で後輩を切り捨てたみたいだから。
れいこからは夕方、友達と女子会行ってくる、旨のメールがあったのみ。

137:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 21:56:59.16 ID: 3i2e9fyE0 (50)
大袈裟だが久し振りに晴れやかな気持ちでホテルのベッドに入った時、悪夢のメールが届いてしまった……

「先輩すみません。これかられいこさん抱かせて貰います」

全然意味が分からなかった。既に日付が変わった頃なのに……
慌てて後輩に電話するものの、出ないで代わりにメールが来た。

「もう先輩の家なんで、後は例の如く」

もう全く何が何だか分からない。

139:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:01:27.02 ID: 3i2e9fyE0 (50)
それから僅か数十分後、後輩からの着信が……
そこには喘ぐれいこの声と、微かに後輩の息を切らす音が。

「あああああああぁぁっ!……もうダメ!……イクッ!……」

二人の呼吸を聞きながら、短時間で電話は切れた。

女子会は嘘なのか?
後輩も嘘を付いた?
でも、なら何故直前にわざわざ連絡を寄こしてきたんだ?

俺のそんな疑問を見透かしたように、絶妙なトークを聞かせる連絡が後輩から入った。

141:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:02:14.32 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「れいこさん、ゴメンね今日は」
「本当だよw まだ少し酔ってんだから」
「本当にゴメン。でも超嬉しかったわ、強引に来て良かった」
「本当迷惑w いきなり来るなっつうの」

どうやられいこが家に帰りそうな時間帯に後輩は先回り、自宅付近で待ち伏せしたようだった。
後輩の行動力に脱帽、そんなにれいこがいいのだろうか……俺は真っ暗な一室で見えない天井を見つめていた。
静まり返るホテルの室内とあいまって、耳に全神経が集中していた。後輩の携帯から聞こえる全ての音をリアルに聞き取る事ができた。

142:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:03:02.55 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「もう終電ないじゃん……どうすんの?」
「どうしたらいいすかね?」
「ダメだよ、泊めてあげないからねw」
「分かってるって。でも太陽登る前までならいいんでしょ?」
「ん?どういう事?」
「いや、そのままなんですけど……」
「……朝方?までって事?」
「はい、まぁ……」
「……明日会社だよ?」
「知ってます……でももう今夜しか無いし……ダメすか?」

微かに衣擦れする音が聞こえた。しかも小刻みにリズミカルに。

145:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:06:25.71 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「俺はれいこさんと一緒なら寝不足なんて関係ないすけど……」
「元気だね……」
「結構眠気に強いかも」
「そうじゃなくて、ここ……」
「あ………それはれいこさんがよく知ってるでしょ」
「うんw…………はぁ……」
「どした?」
「……何でも無い……いや……」
「なに?」
「うん……これ、本当凄いよね……超硬いし」

146:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:07:05.40 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「硬いの嫌いだっけ?」
「好きw」
「知ってるw デカイのは?」
「やだ……」
「なんで?」
「やらしいよ、後輩君」
「硬いの好きとは言ったじゃん。デカイのは」
「もうw」
「なあ、デカイのは?」
「知ってるでしょ……」
「でも言ってよ」
「やだ…」
「デカいチ○ポは?」
「……もう、本当に……」
「なあ?」
「超好きだってw」

153:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:34:41.80 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「なんで?」
「なんでと言われても……」
「なんでデカいチ○ポがいいの?」
「……うーん、こう容赦ないって感じとか?全部当たる?みたいな」
「何それ」
「身体ん中持ち上げられるみたいな?」
「益々分からん」
「分からなくていいよ、男の子なんだから」
「れいこさん、なんかいつになく正直っつうか、大胆な事言ってるよね」
「酔ってんのかな」
「かもね。酔ってると本音出るからねw」
「そうかもねw」
156:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:38:56.34 ID: 3i2e9fyE0 (50)
リズミルな衣擦れはチンコを扱く音?
甘々な二人の会話に、真っ暗闇の中で真っ暗になる俺。

れいこは普段は決してペラペラ喋る方ではない。学生の頃から同級生から「れいこは中身は10歳年上だよね」と言われていたらしい。実際かなり落ち着いてる方だと思う。
でも意見ははっきり言うし、意思も強い方なので、おっとり、というのじゃなくて、しっとりした女、と言ったら分かってもらえるだろうか。
だから後輩とのこの時の、はしたない位の喘ぎ方、会話はかなりショックだった。

157:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:42:07.42 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「で、どうよ?」
「何が?」
「日が出る前に帰るからさ」
「うん……大丈夫かな、私……」
「大丈夫だよ」
「壊れちゃうかもよ?」
「壊れちゃえよ」
「そんな事言ってw……壊れたら責任取ってくれる?」
「取ってやるよ。てか、壊してやるよ、絶対に」
「こわいw……でも……」
「本当に壊してやるから」
「うん、………壊して……」
「…………れいこ、フェラしろよ」
「はい……」

158:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:42:56.89 ID: 3i2e9fyE0 (50)
聞いてられなかった。限界だった。俺は自ら電話を切った。
でもパンツの中は先走り液でベトベト……
翌日の仕事の事を考えると今すぐ寝なきゃならなかったのに、二人がこれから朝まで寝ずにセックスするかと思うと、悔しさや嫉妬からか、絶対に寝たくなかった。何か負けるような気がしたから。
あいつらが一晩中起きてセックスして仕事行くなら、俺は二晩徹夜でも仕事してやる、みたいな変な意地を張っていた。

163:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:51:05.34 ID: 3i2e9fyE0 (50)
間もなく後輩からメール。
「これから抱かせて貰いますけど、一応朝までいるつもりです。随時連絡した方が良いですか?それとも寝てます?」

他意は無いんだろうが、俺の事を体力の無い年寄りみたいに扱い、余計な配慮をされた様な気がして非常に不愉快だった。

「全く問題ない。張り切り過ぎて腰を悪くしないようにな。それとれいこの身体は労わってやってくれ。呉々も無理をさせないようにな」

これに対し、すぐに写メ付きのリメールが来た。

165:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:52:11.08 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「れいこさん、俺よりも体力ありそう。さっき結構深くいったばかりなのに、もうこれです(笑)」

添付されていたのは五秒程の動画で、ベッドに横たわる後輩の股間で凄い速さで顔を上下させるれいこが写っていた。
反射的にそのメールを消してしまった。泣きたくなる位ショックだった。

169:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:58:15.73 ID: 3i2e9fyE0 (50)
特に眠気は感じていなかったが、念の為明かりをつけてテレビのスイッチを入れた。
でもこれがまずかった。
大して話題にもならなかった邦画の垂れ流しをボーッと見ているうちに眠ってしまったようだ。


手に持った携帯が震え、目が覚めた。既に深夜二時を回っていた。当然、後輩からの電話。

170:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:59:02.11 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あああっ!あっああっ!ああっ!………いやっ……いくっ……また、いっちゃう……んんんっ!」

いきなり切羽詰まったれいこの声。パシッパシッ!と肌をぶつける音の間隔が狭くなり、ングッングッみたいに息すら出来ないようなれいこの声。
でもピストンの音は止む事なく、恐らくれいこがいっている最中でも継続していた。

「い……あ……だ…ダメ……いやっ……ング……んんんんんん!……」

172:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 22:59:44.50 ID: 3i2e9fyE0 (50)
ちょっと不気味に思える位、後輩は無言のままピストン運動を続ける。れいこは息が出来ないような感じで、殆ど何を言っているのか分からない。ちょっと心配になるくらい。思わず携帯に大丈夫なのか?と声をかけそうになった。

「んはっ……ダメ…本当……無理……や、やめて……んっ!……くはっ!はっ!はっ!」
「だめだよ…俺……まだイッてないし」
「ね……休も?……ねぇ、あっ!あっ!ダメだってぇ!……あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」

174:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:00:37.44 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「お前の気持ちいいとこ、知ってるよ。ここだろ?ここ」
「やっ!……んんんっ!……だめっ……やばっ……そこ……だめっ……」
「ほら、ほら、これだろ?俺分かるよ……これ、子宮口だろ?チ○ポの先に当たってるよ」
「あっ!だ、だめっ!本当……いやっ……だめっ……あっ!あっ!」
「ほら、いけよ、またいけよ、奥に押し込んでやるから、ほら、ほら!」
「ああああっ!凄っ!やっぱ……凄い!……あああああああぁぁ!あああああぁぁっ!!……」

175:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:01:26.80 ID: 3i2e9fyE0 (50)
二人一緒に壮絶に果てたようだった……
れいこの乱れっぷりに心臓がドキドキし過ぎて、俺も息が出来ない、過呼吸?の状態。
本当に壊されるかもしれないと思った。

呼吸を整えながら後輩はクスリと笑ってた。余裕しゃくしゃくな感じ。俺なら絶対あり得ない。
れいこはずっと子犬みたいな声を出して息もあがったまんま。

「れいこ大丈夫?まだ痙攣してるよ?」
「はっ!はっ!はぁはぁ………む…り……はぁはぁはぁ…」
「まだイってるの?凄えなw」

ベッドが大きく軋み、向こうに立ち去る足音。れいこは徐々に息を整えていった。
間もなく後輩が戻るとれいこが一言。

177:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:02:33.57 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「喉、渇いた……お水……頂戴……」
「ははは、ずっと喘ぎっ放しだったもんね。そりゃ乾くか」

再び足音が去り、そして飲み物をれいこに渡したようだった。ゴクゴクと喉を鳴らす音が聞こえ、やっとれいこも落ち着いたようだ。

「本当、ヤバかった(笑)」
「ってか、喉乾いてたんだったら俺の飲ませてやれば良かったw」
「何いってんのw」ゴクゴク……
「また結構出たから、れいこの口に出せば資源の有効活用できたのに。先に言ってよww」
「冗談w、喉に絡みつくんだよ、特に貴方のは……」
「余計に喉乾くかw、先輩のは?」

179:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:03:23.64 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「いいでしょ、どうだって……」
「まそうやって話逸らすしwそういうの、男にとって大事なんだって」
「意味分かんないんだけどw」
「先輩と同じ。他の男と比較されると嫉妬とかで滅茶苦茶興奮するんだから」

この発言は俺の事を意識してくれたものなのか、又は後輩自身が寝取られに目覚めてのものなのか?確かに後輩は俺の気持ちを分かってくれてはいるものの、どちらかと言うと寝取る事ばかりしてきた人間だから、少なくとも俺がカミングアウトするまでは一切理解がなかった筈。

180:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:04:51.52 ID: 3i2e9fyE0 (50)
その後、どうでもいい雑談の時にいきなりれいこが言った。

「あの人のはさ、サラサラして飲みやすいよ。後輩君みたいに量多くないし」
「あっ、そうなん?……いつも飲んでるの?」
「いつもは飲まないでしょ、普通w」
「俺さ、もう何回か出してるから多分次は薄いよ。だから、いい?」
「意味分かんないんですけど」
「いきそうになったら飲んでくれる?ってか、飲んでよ」
「え?……それってまだやる気満々って事?」
「そうだよ?まだ外暗いじゃん」
「マジで言ってる?……」
「勿論。それにまだ壊れてないでしょ?」
「…………」
「絶対壊すから、お前の事」
「なんか目が怖いんだけどw……」

182:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:05:51.09 ID: 3i2e9fyE0 (50)
その後プチュプチュとキスするみたいな音が聞こえ、衣擦れに混じって鼻にかかった甘い声を出し始めるれいこ。

「いいよ……」

ガサガサと忙しない音がしたところで電話がまた切れた。

後輩、この時点で何度射精してるんだ?さっきのから全然時間経ってないのに、もう復活したんだろうか?
その前にれいこは大丈夫なんだろうか……

183:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:06:50.09 ID: 3i2e9fyE0 (50)
既に邦画は終わっており、衛生放送のショップチャンネルみたいなのに変えた。
全然面白くない。このままではまた寝てしまうかもしれない。
少し冷たいシャワーを浴びて気分一新、といきたかったが、やっぱり年には勝てない……頭がボーッとした感じが抜けず、色々考えた挙句、ラジオ体操をしたw
でもこれが結構当たりで、眠気が飛んで頭もスッキリした気がした。
ホテルのフロアの自販機で缶コーヒー買って部屋に戻ると、後輩からメールが届いていた。
さっきの連絡から僅か三十分程。
恐る恐るメールを開くと、本文はなし。で、やはり写メが一枚……
185:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:07:54.51 ID: 3i2e9fyE0 (50)
もうグチャグチャに乱れたベッドの上で、だらしなくカエルみたいにガニ股に足開いてうつ伏せになっている嫁の画像……

全身が汗でうっすら輝いていて、背骨のラインから盛り上がる尻とか凄くエロかった。スラッと伸びた脚が、潰れたカエルみたいにガニ股になっている様を見て、ガチガチに勃起してしまった。
あんなにはしたない、無防備なれいこの姿は見た事がない。そんな事気にかけられない程イかされた証拠なのかもね……
勃起しまくったけど、なんか見てはいけない姿を見た気もした……

187:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:08:51.96 ID: 3i2e9fyE0 (50)
そのすぐ後、後輩から音声着信あり。トイレからこっそりかけて来た。

「先輩、寝てませんでした?」
「起きてたよ。ってかれいこ大丈夫か?」
「あの写真ですか?大丈夫ですよ。イキ疲れなのか失神なのか分かりませんけど、イッてる最中にあのままで寝ちゃいましたw」

僅か三十分で何度目かの勃起をさせてれいこを失神するまでいかせて……嫉妬と言うよりも、素直に凄い男だと思った。

189:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:10:05.07 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「お前、なんか全然まだ行けそうだな」
「最後ですし。悔いのないように抱き尽くしたいなとw」
「異常な体力だな……」
「いや、まあ毎日だとキツいっちゃあキツいんだけど、それ以上に魅力ありますから、れいこさんは」
「なんかそう言って貰えると素直に喜んだ方がいいかな」
「いやもう羨ましいっすよ、先輩。料理も上手だし、エロいしでw。もうちょっと先輩の代わりやってたかったなぁ」
「擬似夫婦かよ」
「この数日間は俺、れいこさんの夫のつもりでしたよw。いや、すいません」
「いいよ。もう明日も仕事なんだからお前も寝てけよ」
「寝たら絶対遅刻しますw。それに泊めてはくれない事になってますんで」
「……どうすんの?」
「取り敢えず後一時間位時間あるんで、まぁ、はい」
「え?……まだするのか?」
「れいこさんが良ければ、ですけど」

192:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:12:26.07 ID: 3i2e9fyE0 (50)
言葉が出なかった。
この青年の体力、精力は底無しなのか?
何度も射精しているのにどうして性欲が衰えないのか?
俺は「無理はさせないでくれよ」と一言言うのが精一杯。
後輩は「上手くいったらまた連絡しますんで」と言って電話を切った。

茫然としていると集中力が切れたのか、また眠ってしまった……
そしてまた携帯の音で目覚めさせられる始末……
頭がフラフラで、目眩がした。本当に翌日の仕事に影響すると思った。後で思ったが、二晩徹夜で仕事してやると息巻いてた自分が恥ずかしい……
電話は当然後輩から。時計は五時を回っていた。

210:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:51:35.41 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「んんんん……んんんっ!」
と、何処か気だるそうに喘ぐれいこ。でもそこから一気に盛り上がり、あっという間に絶頂に導かれていた。
その少し後に後輩の切羽詰まった声。

「あああ!出る!……れいこ!…また飲んで!ねぇ、飲んで!」

ガタガタっ!と大きな音がすると、「うあぁぁぁぁ……気持ちいい……」と後輩のキモい声。

俺は電話を切った。
極度の眠気からくる目眩と合わさって、感情が無意味に高まっていたのかもしれない。自然と涙が出た。
今思うと、れいこ云々ではなく、男として自分の情けなさで泣いていたと思う。

211:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:52:44.78 ID: 3i2e9fyE0 (50)
もう眠気は無かった。目眩も暫くすると収まってきたので、六時を待ってホテルの共同浴場に行った。
熱い浴槽に浸かったお陰で、結構シャキッとする事が出来た。大丈夫、今日も充分仕事が出来る、そう思って早めの朝食を取った。
七時半位だろうか、コーヒーを飲んでいると後輩かメール着信。会社に行く頃か?と思いながら見た。

「れいこさんに朝ご飯作ってもらいました!これから会社行くところです。結局泊めて貰いました!」

まあ最後にやってたのが五時過ぎだから泊めるのは止むを得ない、寧ろあれから追い出すとしたら、それはれいこはちょっと酷いだろ、とは思っていたので、この事実は比較的あっさりと受け入れる事が出来た。

212:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:53:28.30 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「お前凄いな。五時だっけ?本当に朝までやったんだな」

後輩にしては珍しくリメールが遅かった……
そして三十分位してから信じられないメールが来た。

「すいません、最後はついさっきです。出かける時にエプロン姿のれいこさんにムラっと来ちゃってw」

はっきり言って余計な報告だった。この最後のメールで、その日一日機嫌が悪かった。

まぁ一日経てば、これはこれで馬鹿正直で掴みどころのない後輩にはありがちな事かも、と良心的に解釈する事は出来たんだけど。

213:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:54:04.03 ID: 3i2e9fyE0 (50)
後で後輩から報告があった。翌日の夕方、れいこからあったメールでのやり取りについて。
後輩からは予め、結構先輩にはショックな事かもしれないけど全て話すのが約束なんで、との事。
そう言われるとこっちまで身構えてしまう。実際、身構える程の内容ではあったのだが。
以下後輩からの話。

215:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:54:48.91 ID: 3i2e9fyE0 (50)
ちゃんと仕事してる?みたいな書き出しから始まるメールだった。
いつもなら要件のみ短く伝えるだけのれいこのメールなのに、この時は他愛ない話が続いた。
これは何か言いたげだな、と後輩は思い、思い切って「昨夜はやり過ぎた?」みたいに話を振った。

「本当だよ。朝までしたのなんて久しぶり過ぎ」
「れいこさんもそんな経験あったんだ。先輩と?」
「違うよ。もっともっと若い時だよ」

217:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:55:36.71 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「分かった。俺に似てるって言ってた元彼でしょ?」
「後輩君、ウザイよ、マジで(笑)」
「いや、する事も俺と似てんだなって」
「性欲が強過ぎるんだよ(笑)」
「学生の時だっけ?でも俺も若い時は連日朝まで、なんてのもあったよ」
「本当、下手に女受け良いからあっちの方も鍛えられるんじゃないの?野獣だよ、野獣(笑)」
「元彼さんも野獣?やりまくった?」

218:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:56:25.59 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「やめて。変な言い方しないで。エロいよ」
「かなりその人の事好きだったんだもんね。毎晩朝まで?」
「死んじゃうよ」
「今生きてるじゃん。俺、負けてる?」
「勝ち負けなの?」
「そう。俺よりれいこさんの事イカせまくってたら悔しいんだけど。朝までって、何回も?」
「うるさい。想像に任せます」
「マジで気になる。絶対に先輩には言わないから教えてよ」
「やだ」

220:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:57:38.70 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「じゃあもう抱いてやんないよーだ」
「結構ですよーだ」
グダグダのやり取りがすこし続いた。後輩的にはかなり楽しかったらしい。

「いつまでメールしてんの?仕事しなさい」
「じゃあさっきの質問答えてよ」

しかしれいこからのリメールは一時間後、五時半を過ぎた頃だった。

「休みの前の夜。休みの日は全部」

後輩は驚いた。土日が休みなら、金曜の夜から日曜の夜まで?と。
れいこに質問すると、「そうだよ、体力あったしね、私も」。

222:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/22(日) 23:58:47.19 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「五十時間くらいやりっぱなしって事?」
「知らないよ。ご飯くらい食べるでしょ」
「それ差し引いたとしても。凄いね。エロ過ぎじゃん」
「昔の話だよ」
「そういえば尽くしまくったって言ってたもんね」
「この話、もう辞めよ?」
「俺たちもさ、また夜通しやろうよ」
「無理。お互い独身ならともかく」
「先輩が良いって言ったらは?」
「知らない」
「てか何で教えてくれたの?もうやってやんないよって、俺が言ったから?」

そこでまたメールが途切れてしまった。
次のメールは夜九時過ぎてから。

223:ED631 ◆H0YjBfvV5M (50) :sage:2012/07/23(月) 00:00:14.80 ID: 3i2e9fyE0 (50)
「ずっと後輩君の感触が残ってる。やばい」

速攻で後輩リメール。

「感触って、俺のチ○ポの感触?嵌ってる感じ?」
「変態。でも、そうかも」
「もっと残してやりたいんだけど。先輩に頼んでおくから、またしようね」
「だめ、頼まないで。本当に」
「なんで?いいじゃん」
「人の気も知らないで。もう本当にこれでメールお終い。私、あの人モードに戻るんだから」
「って事は、後輩君モードもあるって事ね。それって嬉しい」

その後は一切メールは来なかったそうだ。
これが俺が出張から戻るまでの話。
で、冒頭に書いたとおり、三連休はラブラブで、火曜日に火が付いて、金曜日にそこそこ仲直りしてって感じ。

225:ED631 ◆H0YjBfvV5M (53) :sage:2012/07/23(月) 00:01:22.92 ID: 3i2e9fyE0 (51)
で、今後については既に話を進めている。
れいことケンカした時、そこまでムキに怒らなくても、と思ったんだけど、これである意味俺の言ってる事は満更的外れでもないのかもしれないって思った。
つまりれいこの中で、身体だけの話なのか心まで含めての話なのかは分からないけど、俺と後輩の間で粗食とステーキに例えられるような優劣がつけられ始めてるのでは?と思ったから。
あともう一つ。
これ以外に気になる事もあった。

227:ED631 ◆H0YjBfvV5M (54) :sage:2012/07/23(月) 00:02:15.47 ID: 98Dh4Tj40 (3)
最後の夜に後輩と電話で話した時、後輩は毎日れいこと会っていたような話、そしてれいこの手料理の件も話していた。
手料理は食べた事は確かにあるが、俺が出張中に毎日は会ってはいなかった筈。擬似夫婦云々の話も違和感があった。言葉のアヤ、だとしても心の隅に引っかかっていた。本当は俺の知らないところで毎日会ってたのか?と。

それで後輩にけしかけた。
れいこが怒っている最中に誘わせた、俺に内緒で会おうと。
れいこは「愚痴を聞いてくれるならいいよ。会うだけだけど」

229 +1:ED631 ◆H0YjBfvV5M (54) :sage:2012/07/23(月) 00:07:02.70 ID: 98Dh4Tj40 (3)
この日で完全に仲直りしたけど、今現在後輩にこの約束をキャンセルする連絡は来ていないとの事。これで「ケンカしたから当てつけで後輩と内緒で会う」という理屈は通らないことがはっきりした。

このまま俺に内緒で会うことは無いと思う。思いたい。
ただブレーキ掛けるタイミングとか、自分達のプレーに関しては考える必要はないと思ってたけど、何となく胸騒ぎがするのは事実。
取り敢えず、終日録画できるカメラでも調達しようと思っている。

あと、写メとか即消ししてます。無論後輩にも消させてます。あしからず……

235 +3:ED631 ◆H0YjBfvV5M (54) :sage:2012/07/23(月) 00:28:55.65 ID: 98Dh4Tj40 (3)
>>233
二人が会う日はまだ決まってないみたい。皆仕事してるからね。
って言うか、れいこ早く俺に言ってこい、って感じなんだけど。
何かしら罪悪感あって言いづらいのか?
今日は寝ます……




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