血の繋がらない姉と思いがけない展開に 3_ハッピーライフ-官能小説(happylives-novel)

牝獣(ひんじゅう)となりて女史哭(な)く牡丹の夜 ——日野草城

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血の繋がらない姉と思いがけない展開に 3

15-06-14 05:32

しばらくすると、昨日と同じように姉がモゾモゾと動く。
しかし、昨日とは違った。
これ以上にないくらいエロい視線と可愛さ。
ここまで潤んだ瞳を、10cmも離れてない間近で見たことがなかった。

「どうしよう…もっとHなことしたい」

おいおい、マジかよ。
いくらなんでも、姉と最後までできないぞ。

「あのさ…、最後までしたら、父さんたち悲しむよ」
「…そうだね。ゴメン」

両親を出して、何とか止めようとする。
当たり前だが、両親にはこれ以上ないくらいお世話になった。
はっきり言って、自分がコレをしたいあれをしたいとかいうより、両親が望んだことを選びたいと思う。
この気持ちは姉も変わらないはず。
寝返りが止まらない姉。
俺も眠れない。

「やばいよ」
「したいときどうしてるの?」

「一人でしてるけど、隣りにいるし…」
「今、彼氏いるよね。俺はしないよ」

こんなことで変な事実を作るわけにはいかない。




「わかってる。こんなの半年に一回あるかないかくらいだよ。飲まなければよかった…」
「一人でしたら?」

「たぶん、ダメ…」

俺の方に向き哀願するような目を向ける。
ヤバイって。

「だって、今後考えたら…無理だよ」
「うん…。母さん達に悪いよね。何とかするよ」

耐えるつもりのようだけど、なんとかしてあげたい。
俺は起き上がり、姉の足元の方へ移動する。

「何?するの?」
「しない。でも満足できるようにするよ」

パンツごと脱がし、足を広げてクリを舐めた。
さすがに覚悟が必要だった。
いつもいる姉のアソコを舐めると考えると、気は進まないけど、グラビアアイドルだと思って舐めた。
もう、ヌルヌルのベタベタ。
無抵抗の姉が激しく震える。

「ああぁぁ」

うっとりした声があがりそのまま、クリを中心にグルグルと縁を舐める。

「気持ちいい…、んっ、あぁ、あぁ、あぁ、いい」

本当に気持ち良さそうにしてるので、なんだか俺も満足できそうだ。
そのまま、クリを上下にゆっくりと舐め続ける。

「ありがと、きもちいいよ。うっ、…ふぅぅ、ああん」

しばらくすると、脚がゆっくりと上がってきたので、指を2本入れる。

「ううぅっ、っくはぁ…あっ、いぃ、いぃ」

一気に脚が上がる。
そのまま、指と舌を動かすこと2、3分。
姉はガクブルして、果てた。
俺は部屋にあるティッシュで口と姉の濡れた部分を拭き、添い寝する。

「ありがと…寝れるよ」
「よかったね」

「…ウン…」

返事の後は一瞬で落ちたようで、寝息が続いた。
少々酒の匂いがする。
俺はしばらく横にいたが、どうしても口を濯ぎたくなって部屋を出た。
部屋に戻っても気付かれず、隣で横になる。

昔は一緒に風呂に入っていたのは良くあることだけど、皮を剥かれた上にオナニー初期を気付かれていた俺。
もう記憶は薄いが、姉の体は成長してもう完全に大人だと感じたことがあった。
不覚にも立ってしまった。

「おっぱいに興味あるの?」
「うん…」

くらいの会話しか覚えてないが、俺は姉さんの胸を触った記憶がある。
姉さんは立った俺のを2、3回しごいてくれた。

「こうすると気持ちいいの?」

イクには程遠いが、印象に残るセリフだった。
風呂での記憶はこのくらい。
昔から姉の体を大人だと感じてきたけど、今回の風呂で改めて体をみると本当に大人の女になっている。

姉は中学から体の成長は止まったというけど、その頃は胸のデカイ子供に過ぎなかったと思う。
風呂でのことを想い出すと、また立ってしまった。


日曜日、のんびり起きてダラダラ過ごす。
姉はどこかに用事があるようで、昼前から外出して夜には帰ってきた。
夜でもテレビ付けていれば、一人で居間にいることができるようだ。

今日は飲まない。
のんびりと話す。
どうも、姉は飲むとエロくなりやすいようだ。
昨日のことは、謝ってきた。
そのままエロトークする。

「昨日の舐めるのは、どこで覚えたの?」
「どこでって、どこかな」

「あれ、すごいよ。今まで一番気持ちいいくらいだった」
「飲んでいて、感じやすかっただけじゃないの?」

「それもあるけど、それだけじゃない」

俺は自分がイクことよりも、女の子の反応やイク姿に達成感や満足を覚える。
だから、長く舐めるのは大好きだ。
舐めながら反応を冷静に観察してる。

「アンタ、今まであんなことしてたんだ。彼女、クセにならなかった?」
「頼まれたことはあるかもしれない」

姉は、そんなことをされたことないらしい。
今までにも、姉の彼氏の話は何度か聞いたことある。
姉は成長が早い分だけ、昔から男女問わず視線を感じていた。
自分の体が十分に性の対象になることを知っている。

姉は俺にあまり嘘付かないと思うので、自己申告を信じるとする。
短い期間でも付き合った彼氏を数えるとたくさん居すぎて数えられないという。
彼氏は、ほとんど途切れたことないというが、セックスした彼氏は3人。
初めては中2で付き合った二人目の彼氏。
俺も知ってる人だけに、気分のいい話ではない。

中高生らしく、セックスし出すといつもそればっかり要求されてイヤになったようだ。
部活は土日もあったので、実際にした回数は10回も満たない。
この時はあまり気持ちよくもなく、簡単にしたことを後悔したようだ。
以来、付き合って三ヶ月くらいから体を触らせて、半年くらいでセックスをOK。
それについていけない男とは、あっさりと別れると決めていた。
二人目のセックスした彼氏は高3の時。
高校ではチアしていたせいで、エロイ事をいろいろ言われたが、エロ話に対して、上手くかわす事のできない姉は全部無視していた。
そういうことを喋る男子とは、あまり話さなくなったようだ。

高校の時に彼氏とは、受験前ということもあって、あまり回数はできなくて、県外に進学した彼氏とはしばらくして別れた。
大学時代も、同じことしていた。
処女でもないのに、させてくれないことに怒る奴も居たが全部無視。
付き合って初日に手出ししてきて、お別れした人も多数いたようだ。
周りもフリーと気付くとすぐ声掛けられて、また繰り返し。

今の彼氏は一年先輩で、大学3年で付き合いだした。
ちなみに、二人目と三人目の彼氏は半年近くもさせてくれなかったのに、非処女ということにかなり落胆したとか。
まあ、当然だ。
ガマンできる人達なので姉の話から、二人の性欲は薄いと感じた。
俺にはお風呂を誘うなんて、矛盾してそうだけど、弟だけにどうでも良かったのだろう。

「あんたなら、手を出さないから。でも、私が飲んだのは失敗だったよ」

そんなこと話してると、俺のことを聞いてきた。
就職活動が忙しくなってケンカ別れした彼女のこと。
4月から就職して不安なこと。
親も俺が就職したら一段落つくと思う。
姉はすこし深刻そうに尋ねてくる。

「結婚、考えたことある?」
「三十までにはしてると思う」

「そう。私、不安なんだよね。今の彼氏…なんか違うんだよね」

俺も姉も、家族を軽く見てる人は大嫌いだ。
この価値観の差は大きいと思う。

「結婚まで考えると、道は遠いんだよね」

まだ、一人で風呂に入るのはまだ怖いらしい。
髪を洗う時、目を瞑る時が不安になるようだ。
今日の姉は事務的にお風呂に入り、二人で部屋に戻った。

「昨日はアンタの前で一人でしたんだよね」

そういうと、姉は俺にされた昔の話をした。
俺は小学校で流行った電気アンマを姉にかけた。
ビックリする姉。まさに婦女暴行だったが、まさかコレがきっかけになってオナニーを覚えたらしい。

一緒に寝ていたせいで、隣りの姉が小学生高学年でオナニーしていたことは知っていた。
はあはあ言っていた。俺はすでにしていたので、女子もするんだと、思ったに過ぎなかった。
自分がバレた時のことを思うと、恥ずかしかったので、寝たふりしてた。
興奮もしなかった。

まあ、悪いことした(?)
いまさら、隠すことない。
続いて姉は、俺の聞かれたくないことをさらに聞いてくる。

「昔、家で彼女呼んでしてたよね。朝起きたら、変な声聞こえるしw」

ほんと、俺の消したい過去を知っている人だ。
2年ほど前、俺は授業の空いた平日の日中に家に当時の彼女を呼んだ。
家の鍵は掛かっていて、親は会社。姉の自転車もない。
誰もいないと、当然セクロス開始。
彼女は普通に声出して喘いでいた。

彼女が帰った後、しばらくして姉の部屋の扉が開く音がした。
俺、固まってた。
姉はちょっとにやけながら一言だけ喋った。

「避妊した?」
「…自転車は?」

かすれた声で出た言葉はこれだけ。

「ん?会社だよ( ´,_ゝ`) プッ」

みたいに、なってた。
消したい過去の一つだ。
姉も授業がなくて、朝から寝てたらしい。

「アンタ、セックスは長いし優しいよね」
「ふつうだよ」

「彼女の声、ずっと聞こえたよw」
「声が、デカいだけだろう」

「彼女、本当に気持ち良かったんだよ。入れるまでが長いよね」

姉は、どこまで知ってるんだ?

「あの日、寝てたんじゃないの?」
「違うよ。起きてた。『パンツ返してよ』って彼女がいうのも聞こえたよ」

元カノの声色を真似る姉。コイツの記憶消し去りたい。
廊下を挟んだ部屋だけど、絶対聞き耳立てていたな。

「彼女、何回かイってたよね。私は判るよ」

女子同士、わかるのだろうか?
休みは終わって明日から平日。
早めに寝た。
俺は大学の卒論も書き終えて、研究室も5時には出て帰っていた。
姉は年度末の仕事が増えてくる頃で、定時を過ぎる日が何回かあった。

<続く>

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